しみずライナーとは、東京都千代田区と静岡市清水区とを結ぶ高速バスの愛称である。正式名称は「東京清水線」。
全便座席指定制(禁煙)のため、乗車には事前の予約が必要。
概要
公共交通機関を利用して清水駅周辺から東京駅に向かうには、
- 静岡駅を経由して東海道新幹線
- 東名ハイウェイバス
- 東海道本線の普通列車で沼津駅あるいは熱海駅で乗り継ぎ(直通の普通列車はムーンライトながら用373系の送り込み運用の便が早朝に下り1本・夜間に上り1本のみ)
などの方法があるが、これらと比較して、
- 値頃な運賃
- 面倒な乗り換えが不要
- 座席指定制で必ず座れること
- 座席定員制で運行される東名ハイウェイバスと異なり、高速道路上バスストップ立ち寄りによる乗客の入れ替わりがない
- 高速本線上を渋滞に巻き込まれずに走行していれば、東名ハイウェイバスは基より、鉄道と比較しても加減速の回数が少なく、快適
などの要素から、土曜・休日には満席となって運転される便も見受けられる(朝方清水発の便は予約なしの乗客のために補助席を使用するケースもある)。東京駅を基点に近年開設された高速バス路線の中でも成長が期待される路線と見て差し支えないと思われる。
開業当初の運行会社はJRバス関東のみであったが、2006年4月1日よりJR東海バスが、2007年5月16日よりしずてつジャストラインがそれぞれ運行会社に加わった。
詳細な時刻・運賃・乗車券購入方法などは、運行会社サイトを参照されたい。
運行会社
運行経路および停車バス停
東京駅(乗車は八重洲南口、降車は日本橋口) - 霞が関(上り便、降車扱いのみ) - (首都高速道路)- 東名江田 - (東名高速道路) - (国道149号) - 清水駅前 - 新清水 - 波止場フェルケール博物館 - 清開二丁目 - 折戸車庫(ポール表示は「折戸車庫前」)
- ※途中、足柄SAで10分休憩する。
運行回数
歴史
- 2006年2月1日 - JRバス関東単独で運行開始。1日4往復。
- 2006年4月1日 - JR東海バス担当の1往復が加わり、1日5往復となる。
- 2006年12月28日 - JRバス関東担当の定期便1往復・休日等運転便さらに1往復が加わり、1日6往復(休日等は7往復)となる。
- 2007年5月16日 - しずてつジャストラインが参入、1日1往復を担当。便数は変わらず。
使用車両
3社共トイレ付きハイデッカー4列シート車で運行する。
- JRバス関東
- 基本的に楽座シート車両(主に日産ディーゼル・スペースアローKL-RA552RBN+西工02MC C-I、冒頭写真)がほぼ専属で運用に入っているが、昨今は知多シーガル号などとの共通運用のため、検査などでは東名線で使用されている強馬力タイプの車両が優先的に使用されている。基本、楽座の場合は38名が基本で、補助席は搭載されていない。
- JR東海バス
- 1往復のみの参入ということもあり、参入当初は中津川支店から静岡支店へ移籍した日野セレガがほぼ専属的に運用されていたが、東名系統のダイヤ改正に併せて名古屋・静岡双方の車両が共用で入る事になった。定員はその日によって車両の関係上異なるが、正座席40+補助席というのが基本となる。同社は乗客の多い時刻の便を担当しているため、予約のない乗客が乗車する際に補助席を使用する機会が多い。
- しずてつジャストライン
- 同社にとってはこの路線に事実上2番目に参入(営業面では開業当時から参入)したため、新規に車両を製造し専属に使用されている(日産ディーゼル・スペースアローPKG-RA274RBN+西工02MC C-I、登録番号静岡200か530、冒頭写真の車両)。所属は同社西久保営業所に配属されているが、定期点検などによって車両が使えない場合は同社が運行している中部国際空港線などの車両が入る場合がある。逆の場合もあるため、同社では車両の共通化を行い本路線に使用される車両もエアポートリムジンとほぼ同じ構造となっており、空調用サブエンジンを搭載していない。一部観光用の車両にトイレの増設などを行った改造車もある。座席数は専属車両が38+補助席3である。
関連項目
外部リンク

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