ねずみ男 とは?ページ内リンク ↓ウィキペディア(Wikipedia)記事 ↓Yahoo!知恵袋ねずみ男(ねずみおとこ)は水木しげるの漫画『ゲゲゲの鬼太郎』(旧題:『墓場の鬼太郎』)の主人公・鬼太郎の悪友、親友。人間と妖怪との間に生まれた半妖怪。通称は「ゲゲゲの鬼太郎」に対して、「ビビビのねずみ男」。 出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』 ねずみ男 出典: 『はてなダイアリー』 関連商品
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ねずみに似た顔をした、ローブのような布一枚を体にまとっている半妖怪で、鬼太郎とは腐れ縁の友人。自称・怪奇大学不潔学科卒の怪奇愛好家。「なまけ学」なる学問を修めて博士号を取得したと嘯いており、妖怪世界の名門校である妖怪学習院で鬼太郎と同窓だったとの説もある[4]。
人間と妖怪との間に生まれたとされるが[5]、ネズミだけが棲息する島になぜか人間が1人産まれ、それがねずみ男だとする説もある[6]。
色々迷惑を掛ける奴だが、鬼太郎や目玉親父と出会う以前までは、半妖怪であるという理由で、人間と妖怪の両方から蔑まれて生きてきたという、意外に悲しい過去を持っている。よってロクな身内が現世にいない(水木しげるの短編のひとつ『不思議な手帖』には、ねずみ女という妹が登場する[7])ためか、「おりたたみ入道」では生き別れの弟の登場に喜んで彼が盗んだ金を立て替え、アニメ第4期版に至っては兄弟で暮らすため真面目に働くという話もある。(ただしこれは後にむじなが化けたものだということが判明した)また死神に「俺はお前の兄だ」と騙されて、鬼太郎を陥れたこともある。よって、鬼太郎親子や仲間達がいないと生きていけない。そのことはねずみ男自身が一番理解しており、彼らに対しては情に厚い一面を見せることもある。時には敵対する事もあるとはいえ、鬼太郎にとって「親友」と呼べる存在であるのは確かだろう。
金に弱く欲望に溺れやすい性格で、悪玉妖怪の口車に乗せられたり金がからんだりするといとも簡単に鬼太郎を裏切る。怪奇趣味が高じて封印された妖怪を蘇らせたり、鬼太郎の腕を切り落として奈落の底へ突き落としたり、死神と共謀して鬼太郎を毒殺しようとするなど、厄介な問題ばかり起こすトラブルメーカー。だが、鬼太郎は常に軽い折檻で許してしまう(最も過激な罰は原作『煙羅煙羅』での「ハリツケ火あぶり」だが、これも執行時に十年溜め込んだ屁が大爆発する騒ぎで有耶無耶になった)。また、鬼太郎が有利になるとすぐに手の平を返して鬼太郎側に戻ってしまう。アニメでは、陰湿さを感じさせないお調子者として描かれ、特に第3期では想いを寄せるユメコの歓心を買うために積極的に鬼太郎に協力する場面も多く見られた。
当然、妖怪仲間からはあまり信用されていないのだが、お祭り騒ぎをする時はねずみ男がいないと盛り上がらないらしく、ムードメーカー、幹事役としてはその能力を買われているようである。競走系の大会(『妖怪ラリー』『地獄マラソン』など)では実況役を買って出る事が多い(他の競技では観客席の売り子をする)。『妖怪軍団』で一時倒れた時は、よく彼を怒る砂かけ婆にすら「宇野重吉に並ぶ名脇役だったのに」と惜しまれている。アニメ第2作26話『大首』でポックリ病で死んだ(大首とその配下の骨女に魂を抜かれた)時も、子泣き爺の家で葬式がとり行われ、皆がねずみ男を悼んだ。特にねこ娘は泣きながら走り去るほどの悲しみようだった(片やアニメ第4作3話で夜叉に魂を抜かれた時は、ねこ娘は悲しんでいたものの他の仲間からは「死んでも悲しい気がしない」「生き返っても嬉しい気がしない」と散々な言われ様だった)。
不潔であることが特徴かつ習性。全身に白癬(銭たむし)や疥癬などの皮膚病が出来ている(「タムシの歌」なるものを作詞・作曲したことも)。この全身の皮膚病は学会でも命名されていない、ねずみ男にしかない皮膚病だとする説もある[8]。口臭や放屁、不潔な衣服は武器にもなる(妖術・技の項を参照)。
“半”妖怪のためか、単に寿命が長いだけで、上記の悪臭技(妖力を使用する事で威力を増す)やネズミと話せる以外の妖術や特殊能力はほぼ皆無。だが弁舌は天才的で、鬼太郎や敵妖怪を上手く丸め込むことも多いが、基本的にその口の上手さは金儲けのために使われる。しかし大抵の場合は鬼太郎にバレたり、他妖怪の妨害などで、全額返すか盗られるかなどして結局もとの貧乏に戻ってしまうのがお決まりである。ネズミらしく生命力もあるようで、幾度となく妖怪に食べられたり吸い取られたりしても結果的には無事に戻ってくる。また貸本「アホな男」では彼から輸血された瀕死の老人が若返っている。
同様の理由からか、人間の食べ物を特に好むが、ナメクジが好物でもある。普段は芋虫の天ぷらやガマガエルを食べたり、人家のごみ箱をあさったりして食料を得ている[9][4]。腐った物を食べても平気でいられるのは、胃腸の殺菌能力が発達しているためである[10]。
猫や猫系妖怪が苦手で特に猫娘は天敵。普段は何も持たないが、金儲けのために『ビビビのねずみ男』(「ひでり神」では『長井風天』なる偽名)という名刺や小道具を持ち歩くこともある。カナヅチ。また一時期、自家用車として明治時代の霊柩車を所有していた。『ビビビの~』の通り名はビンタの音が由来と言われるが、アニメ第5作では金儲けの予感がするとヒゲが「ビビビ」と震える設定になっている。なお、この半妖怪は水木自身に加え、貸本時代の友人、「梅田栄太郎」氏がモデルであるとされる。
原作やカラーイラストではねずみ男の衣は黄土色だが、アニメでは初カラー作品の第2作での灰色が定着、続く第3作目もそれに近いイメージのくすんだ水色となり、黄土色の採用は第4作が初となった。
原作は貸本漫画「下宿屋」から登場。最初は四代目ドラキュラの下男という身分で、主人の新居を探す際に夜叉に操られた鬼太郎が営む下宿屋を見付けた。鬼太郎親子とは幾多の悶着の末、霊電によって恐怖を味わわされて降参する。「おかしな奴」ではまた別の出会い方が描かれ、鬼太郎が父からちゃんちゃんこを授かった直後に現れ「自分は怪奇界の名士を多数育成してきた」と偽って鬼太郎親子に取り入る。アニメでは第1作からのレギュラーで、第2話「夜叉」から登場する。俗っぽく、人間味溢れるねずみ男は水木しげるのお気に入りで、『鬼太郎』シリーズ以外にも短編作品に多く登場する。もともと水木は勧善懲悪のヒーローを好んでおらず、当初社会風刺的な色合いの強かった鬼太郎が、編集サイドの要望により水木の意志に反して次第に超能力で妖怪と戦うヒーローと化していったことから、その反動としてねずみ男の俗人としての活躍が増えていったという見方もある[11]。また、週刊実話版では回によっては事実上ねずみ男が主役で、鬼太郎親子は僅かしか(或いは全く)登場しない話もある。
原作『鬼太郎地獄編』では新たな設定が生まれた(現行設定かは不明)。あの世とこの世の境に「ねずみ男の世界」が存在し、彼はそこから現世に迷い込んだものとなっている。「ねずみ男」の名はこの世界の住人の総称であり[12]、本名は根頭見ペケペケ(ペケペケとは水木しげるの出兵したニューブリテン島の原住民の言葉で『大便』の意味)で、故郷の母親も登場した(アニメ版『地獄編』でもねずみ男の世界と母親は登場したが、ぬらりひょんが鬼太郎やねずみ男たちを陥れるために作り出した罠であり、母親もぬらりひょん配下の蠍女が化けたものだった[13])。
エッセイ『カランコロン漂流記』所収「死神教」では、死神と共謀で自殺幇助のアルバイトを行っており、「聖なるアルバイトで、長年の悪い心が晴れたような気持ちです。」と言っていた。
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