のび太 とは?ページ内リンク ↓ウィキペディア(Wikipedia)記事 ↓Yahoo!知恵袋のび太 のび太 出典: 『はてなダイアリー』 関連商品
絢香 /
最安値(新品): ¥ 457
最安値(中古): ¥ 10
|
目次 |
丸顔に大きな眼鏡、髪型も特徴なし。「ぼくの顔はどうして漫画みたいなんだろ」と自分でも自分のぱっとしない風貌を気にしている[6]。父ののび助よりは母の玉子に似ており、片岡家(玉子の実家)系の顔立ちかと思われるが、のび助の少年時代はのび太に瓜二つ(それどころか基本的に野比家代々の男性先祖はのび太に酷似した少年である)であり[7]、未来における中年期以降ののび太はのび助のような外見になっているが、アニメ第2作1期で大人ののび太は細身で眼鏡をかけている[8][9]。56歳になったのび太はのび助のように、眼鏡を外している[10]。アニメ第2作2期における大人ののび太は原作の通りになっている。原作でも細身の大人のび太(高校、大学生、しずかちゃんとの結婚前)と中年太りのび太(ノビスケの生まれている中年期以降ののび太)が登場するので、大人のび太=太め(もしくは細め)ではなく、年齢による中年太りと考えられる。
近眼で眼鏡をかけている。アニメでは小学2年生から掛け始めたとされる[11]。のちに近眼はのび太が大人になり努力して矯正した[12]。ただしアニメ版では大人になっても眼鏡を掛けたままのときもある[8][9]。眼鏡で光を集めて恐竜を撃退する、眼鏡に凸レンズを使用しているかのように描かれた作品がある。
また、眼鏡を取った素顔は非常に小さい眼をしている(玉子も同様であるが、現在ほど近眼が進行していなかった結婚前の時期は比較的大きな瞳であった[13]のに対して、14巻収録「台風発生機」では眼は+の形をしている)。のび太の先祖や子孫の少年たちが押しなべて裸眼で丸く大きな目(白目の部分がのび太のかけている眼鏡のフレーム並みに大きい)であるのとは対照的である。また、眼は「3」や「ε」のような形をすることもある[14]。
身長はジャイアンより小さく、スネ夫よりも高い。ドラえもんと比べても高身長だが、これはのび太を見下ろさないための配慮であるとされる。ただし、アニメ第1作の頃は、ドラえもんの方が少し高めであった。正確には身長は140センチメートル[15]。大人ののび太の身長は176.9センチメートル[16]。
衣服については、原作漫画ではほぼ毎回変更されていた。アニメ第2作1期(1979年4月〜2005年3月)では、基本的に紺の半ズボンに黄色のシャツを着用している(一部の例外を除く[17])。アニメ第2作2期(2005年4月〜)ではほぼエピソードごと服装の色が異なる。
気弱だが、穏やかで優しく、思いやりがある。ドラえもんからは「きみが悪者になろうなんて思うのがむりなんだよ。」と言われている[18]。動物によく懐かれ、イヌ[19]やネコ[20]の他、蟻や幼木[21]、恐竜[22]、果ては石ころ[23]や台風[24]、雪(雪の精霊)[25]や山(学校の裏山の心)[26]にまで慕われている。
しずかの父は、「人の幸せを共に喜び、人の不幸を共に悲しむことのできる人」とのび太を賞賛している[27]。実際、自分が裕福な暮らしをしたいがために、過去に戻って学生時代の父・のび助を画家にしようとした事があるが、その結果自分はこの世に誕生しなくなると知ってからも、パパが幸せになれるなら僕はそれでも構わないと泣きながら言った事がある。そのような彼の長所を知る者からの人望は厚く、のび太を慕う者たちの中にはのび太を深く想い、自らが消えることになってでものび太を守ろうとする者も多く、その姿が描かれているエピソードも多い。
大長編シリーズではジャイアン以上の勇気をみせ大活躍し、地球を救うことも少なくない。自然や動物を愛でる気持ちは人一倍強く、学校の裏山が大好きであり、またそれらに関しての好奇心が強い。捨て犬や猫などを放っておけない。また、ニホンオオカミを救ったり[28]絶滅動物のための島を作ったりし[29]、『ドラえもん のび太と雲の王国』ではこれらの行動が地球を救うことになった。
人を疑うことを知らない純粋無垢な性格だが、そのためしばしばジャイアンやスネ夫にだまされる[30]。
これらの長所を語るのに外せないのが、彼のおばあちゃんである。幼稚園の頃に亡くなってしまっているが、のび太自身は鮮明に覚えているほどおばあちゃん子で、外見や声と同じようにとても優しく、のび太が泣いていると必ずどこにいても飛んで来てくれた。それは病床についた後も変わらず続くのである。最期は、庭で転んで泣いているのび太の元へ、病気の体ながら(のび太が気遣っているが、それに対して、「のびちゃんが泣いているのに寝てなんかいられないよ」と言っている)、ダルマを持って行き、「ダルマさんは偉いね、泣かずにひとりでおっき出来るもんね。のびちゃんもそうなってくれるとおばあちゃんとっても安心なんだけどな。」と言い[31]、そのすぐ後に永眠する。
前記の通り、既に亡くなってしまっているため、「ドラえもん」では、回想やタイムマシンで時代をさかのぼった場面という設定で登場する。タイムマシンの存在から、本来叶わないことなのだが小学校5年生ののび太や、その時代ののび助にも会っている。小学校5年生ののび太を初めて見たときには、当然タイムマシンなんてあるはずのない時代なのに、それがのび太であることをひと目で察し、カミングアウトしたときには「そんな気がしてたよ。」と言われ、のび太の方が驚いたほどである。また、再会したときにもしっかりと覚えていて、「のびちゃんのことを忘れるもんですか。」と言っている。いずれものび太は号泣していた。なお、玉子は、この時代でも少女期でも、のび太のことはまったくわからず、不審者扱いをした(これが当たり前である)。そのため、よくおばあちゃんがかくまってくれた。
こんな優しいおばあちゃんと一緒にいて、しかも大のおばあちゃん子だったからこそ、のび太にこのような長所が生まれたと思われる。
想像力にも長けているが、「幼稚園のプール」と言われただけで「子供を泣かして追い出される」ところまで想像するなどネガティブな想像をすることも多い[32]。ドラえもんの出す道具の使い方に関してとても応用が利き、ドラえもんにも幾度となく「道具の使い方に関しては君は天才だ。」などと言われている。道具を使って「新事業」を展開したことも何度かあり、「就職できなくて自分で会社を始めた」起業家精神に通じるところがあるとの指摘もなされている。
意志が極めて弱く、怠惰でどんなことでもすぐ他者に頼る。ただし、親を頼ることは少なく、特にジャイアンなどにいじめられた場合は全くと言っていいほど親はもちろん、先生に泣き付くこともしない。昼寝を好む。昼寝のし過ぎで、夜中に目がさえて眠ることができず、しかたなく勉強をしたり街中を散歩したりすることもある[33]。むしろ、昼寝の天才でもあり1瞬(1秒とかからない)で眠りにつくことができ、のび太が作った「眠ることが優秀な世界」では、「天才」と称えられる。
勉強嫌いで、自主的には予習・復習・宿題をしない。授業中は居眠りしたり、本を読んでいたりして先生に叱られる事もしばしばである。寝坊などで遅刻することも少なくない。
野球を好んでしている描写は多く、運動は嫌いではないようだが基本的に運動能力は低い。しかし、積極的に努力して改善しようとはせず、ドラえもんに運動が上手くなる道具をねだる事がかなりある[34]。また徹底的に手を抜く性質で、道具で6年前に戻ったことがあったが、その後を追ったところ、「天才少年」と誉められて(中身は10歳なのだから当然ではあるが)まったく何の努力もしなくなり、元より悪くなった[35]。
食わず嫌いで、一度できないと決めてかかると頑として努力を拒む。そのため、やればできることもなかなかできない。たとえば、活字ばかりの本はまともに読むことができず、1ページも読まずに眠る。そこで出木杉に本を朗読してもらったが、本の内容に興味を持った後は、自力で読むことができた[36]。また、他の話では本人曰く「本を手に取っただけで頭がズキンとして、本を開くと熱が出て目が回って吐き気がして、2・3ページで意識不明になる」としている[37]。極度の面倒くさがり屋であり、「トイレに行きたいけれど面倒くさいからどうしよう」と、真剣に考えるほどである[38]。
口下手かつ軽率、すぐ図に乗る、それが原因でさまざまなトラブルを抱えることがしばしばある。ジャイアンを怒らせるようなことを言って殴られたり、できもしないことを公言したあとでドラえもんに泣きつくことが多い。[39]また、「できなかったら鼻でスパゲティーを食べる」「目でピーナッツを噛む」と断言し、結局はできない(不可能だったわけではなく、のび太の優しさが災いしたといえる場合が多い)ため、ドラえもんに「目でピーナッツ噛み機を出してくれえ」と懇願し「そんなものあるわけないだろ!」というやりとりをすることもあった。
ポータブル国会で自分だけが得をする法案を提出する、地底国を築いた際に首相となり独裁を行う[40]、出木杉を陥れようとする[41]、道具の力でしずかを自分のものにしようとする[42]など、短慮で自己中心的な性格も見られる。また、周りの人間と比べて自身の能力が劣っているのを、「自分が人並みになるよう努力する」のではなく「他人を自分並みの能力にする」ことで解決しようとする[43]。
心を痛めやすく、ドラえもんのさり気ない一言で落ち込むこともよくある。落ち込んだ時には、「身体を壁に向け、腕を組み、胡坐をかく」という仕草をよくする。すぐに泣き[44]、のび太の号泣がドラえもんに道具を出させるきっかけや、物語の騒動の発端になることも多い。
心配性で、タイムマシンで過去や未来の真相を確かめに行くこともある[45][46][47]。
臆病であり、怖い話をすると失禁したり[48]、靴を履かずに外に飛び出したりする。
さらに音痴で、スネ夫に「ジャンアンよりひどいや」と言われるほど[49]。また、ママには歌声をうなり声と勘違いされた[50]。
勉強は苦手。テストの成績は極端に悪く、「ビリから二番」であるらしい[51]である。5回に1回の割合で0点を取るが[52][53]、10回の内1回、0点を取れるなど少しずつ良くなっている[54]。先生にその度に叱られたり、家庭訪問に行くとまで言われている程である。○×問題で20問全部間違えたことがある。(20問全部外す確率は1,048,576分の1)
彼が100点を取ることは母親の玉子が泣いて感動する程珍しい[55](実際生涯を通して1度しか取った事がないといわれる[56])。10点で「思ったよりよかった」と喜び[57]、30点で玉子から「まあ、30点もとったの。よかったわね」とほめられる[58]。
これまでとった高得点は、前述の100点(に加えてドラえもんの道具を使った不正でもう一度100点を取っている[59])の他、28巻収録「大ピンチ! スネ夫の答案」では10点。20巻収録「アヤカリンで幸運を」では、しずかの幸運を分けてもらうことで30点。37巻収録「のび太の0点脱出作戦」では、「時門」で時間の流れを遅くしつつ自らの正当な努力で65点。39巻収録「具象化鏡」では65点。36巻収録「サカユメンでいい夢みよう」では、まぐれだが出鱈目な解答で95点を取っている。
物事を把握することも不得意で、相手が説明してもほとんど理解できないことが多い。 漢字も苦手で自分の名前の「のび太」を「のび犬」と書くことが、一度ならずとも何度かある[60][61]。「太」を書く際に正しい文字を忘れ「大」の右上と内側の両方に点を書く場合もあるが本人曰く「両方に点があるならまあいいだろ」とのことで、叔父宛の手紙にそう書いたのをそのまま出した[62]。他にも「ミラー怪人」を「ミラー貝入」[63]、「血」を「皿」と[60]、「配」を「己酉」と[64]、「今日」の「今」を左右逆に、「日」を「目」に書き間違えている[65]。 1+1=11、4×2=6、15-3=8、6×7=67、6×6=63 と答えたことすらある(しかし、「
」という難解な答えを正解に導いたり、本来中学校で習うはずの一次方程式「
」を解いたこともあり、100点を取っている[55]。日本列島を巨大化させた21巻収録「ひろびろ日本」では、通学時間が「いつもの30分の5倍で150分、2時間半!」という計算を一人で暗算でやっていた。「四二 (4×2) が、六。」と答えたこともある[66]。漢字だけでなくひらがなさえもしばしば間違う。例としては、「おじょうさん」を「おしょうさん」、「はなれててくださいな」を「はなれててくだちいな」[60]、「図かん(図鑑)を」を「図かんお」[67]、「今日は」を「今日わ」[68]、「喜ぶ街」を「よろころぶ街」(漢字も前述の通り間違えている)[69]などがある。
ドラえもんの道具「正確グラフ」による知力の計測結果はしずかの1/6、スネ夫の2/7、ジャイアンの1/2であった[70]。「人生やりなおし機」によって現在の知力・体力のまま4歳のときの人生をやり直すエピソードでは、「天才教育研究会」の分析により「小学2年生程度」と絶賛される(本来ならのび太は4年生レベルであるべき)。この時、やりなおし状態で行方を見守らせたところ小学4年生になっても能力は元のままだった(それ以下)(#短所参照)。
あまりにも信用が薄いために、のび太が書いた解答が合っているのにもかかわらずバツになっていることもある[要出典]。この場合たいてい「そんな答えじゃないでしょ、まったく君は…(その後、信じられない表情で)…あ、合っている!」などというやり取りもよくある。高校はもののはずみで合格し、一浪の後補欠合格で大学まではいけることがわかっており[71]、知力には成長のあとが伺える(人間性はあまり成長していなかった[72])。大人ののび太の台詞によると「ぼく自身、あとで苦労したからね」とのこと[73]。そのため下記の運動能力同様、自分の思い込みで本来出せる能力が発揮できていない可能性がある。
#将来も参照
0.93秒で眠りにつくことが可能[74]。これは、オリンピックの睡眠・昼寝大会でも金メダルを獲得できるほどの速さだとされ、世界記録レベルらしい。
射撃に関しては、驚異的な命中率とスピードを併せ持ち、大長編作品を筆頭にその強さを見せつける。これは勉強中に鼻糞を飛ばした際、電球に偶然命中し、試しに的を作り飛ばして、その能力に気づいた[75]。ただ、のび太は射撃が得意だと正式に設定されたのは、てんとう虫コミックス12巻の「けん銃王コンテスト」で、実はそれ以前は下手だった[76]。早撃ちではプロの殺し屋(ギラーミン)に一騎打ちで勝っている[77]。これに関しては本人も「僕が負けるはずがない」と自負するほどだが、同時に初対面であるギラーミンの技量を一目で見抜き、長期戦は不利と悟り一瞬で片を付ける気で勝負した。ヤドリの親玉が憑依した巨大ゴーレムにわざと掴みあげられ、ヤドリがゴーレムから飛び出して襲いかかってくる瞬間を狙撃して倒すなど、子供とは思えない度胸と実力を発揮している[5]。またモルグ街の悪者を1人で退治したこともあれば[78]、西部の星で保安官になったりもしている。この時、1個の空き缶にピストルの弾丸6発を空中で全弾命中させるという離れ技も見せている[5]。ちなみに悪者を退治した際に実弾を撃っており、弾丸は肩と右横腹に命中した。致命傷にはなっていないが、相手に怪我をさせてしまった罪悪感と、出血を見て気絶した。ただしアニメ版「ガンファイターのび太」(1987年4月3日放送)では暴力シーン等の制限ゆえこの部分の描写が変更され、プラスチックの弾を馬の鼻の穴に当てることで悪者を倒しており、本物の拳銃に関してはその重さに驚いて実際には撃っていない。ドラえもんが未来から持って来た射撃ゲームで、パーフェクト3万点の世界記録を獲得したこともある。ただし、絶対に無敵というわけではなく、初期の作品では何度かドラえもんやジャイアンに早撃ちで負けたこともある[79]。拳銃系の武器を好んでいるのかのび太が大長編で使用した武器も拳銃型の物が多い。ただ、射撃という形であれば柔軟に対応出来るようで、大長編では列車の上から(大砲型の)信号弾でロケット系の乗物に乗った悪党を打ち落とすシーンもある[5]。
「おどるチョウ」「ギャラクシー」「銀河」「ほうき星」「のび太のママ」[80]などという自作技を長期間かけて考案するほど、あやとりに入れ込む。ただしあやとりが好きなのは、こよなく愛しているというよりも「金もかからず、疲れないから」とのこと[81]。もしもボックスによってできた「あやとりの世界」では契約金3000万円で日本プロあやとり協会[82]からスカウトされるほどの腕前[83]。秘密道具の看板であやとりの家元になったところ家一杯になるほどの弟子が来た事もある。
連載初期は、特技としてピーナッツを連続で空中に放り投げ、すべて口で受け止めるという隠し技を持っていた(「たった一つの特技」と自称)が、友人たちの受けは今ひとつだった[84]。アニメ初期では4つ一気に食べていたが、アニメ第2作2期では5つ一気に食べられる程に上達した[85]。他の特技ほど有名でのび太とイコールな特技ではない。
漫画やアニメについては、高学年向けや大人向けの作品、少女漫画や少女アニメであっても分け隔てなく親しみ、造詣も深いようである。単なる漫画好きにとどまらず、漫画評論の目利きも見込まれていて、ジャイアンがジャイ子の漫画の批評をのび太に求めたことがある[86]。だが、本人は絵も下手で漫画を描く才能もまったくもってない。
しばしば家出する。確認できるのは6回で、そのうち5回が、両親に怒られたことが原因[87]。しかし、10分が1時間に感じられる「時間ナガナガ光線」を使って、3時間だけで家出したり[88]、珍しく1人で自分の力で暮らそうとしたときも、「ナイヘヤドア」を使ったりと[89]、ひみつ道具の力にも頼る。また、10年間も無人島へ家出したこともあり、そのときはドラえもんが10年後に助けにきてタイムマシンで家出した日に戻り、タイムふろしきでもとに戻った(このことから、正確には現在ののび太の年齢は20代であるということになる。)[90]。そして、大長編・映画『のび太の日本誕生』では、のび太、しずか、ドラえもん、スネ夫、ジャイアン、のみんなで7万年前の石器時代に家出している。そして、家出未遂は1回[73]。ちなみに、のび太は「家入り」を体験している[91]。
小遣いは毎月500円[92]。しばしば金が足りない状態となり、親に小遣いの値上げをねだり、断られるたびにドラえもんに金を出す道具を依頼する。基本的には「お金を出す道具なんてないと、何度言ったらわかるんだ! 」[93]と断られるが、のび太をこらしめるためにドラえもんが道具を出すこともある(円ピツ、未来小切手帳など)。道具を使って金もうけをするというアイデアには富む。
自分がいつも朝遅刻して廊下に立たされたり、先生に叱られていることは自覚しており[94]、自己嫌悪に陥ることもしばしば。母の説教に対し家出することもしばしば。
よく遅刻する理由は「学校が遠すぎるから」と自分では分析するが[95]、のび太の足では家から学校まで約15分の距離であるため[96]、単に寝坊が原因と思われる。
運も悪く偶然犬の尻尾を踏んで犬に追い掛け回されたり噛み付かれたりすることが多い。
作者の藤子も少年時代にいじめられていたため、「のび太は私自身なんです」「僕は子供の頃、かけっこも運動も苦手でクラスの友達からいじめられていたんです。ドラえもんののび太そのものだったんです」と語っている[97]。
歌手の河合可愛(かわい かわい)、丸井マリ、星野スミレ、伊藤翼の大ファン。
ジャイアンの歌手活動のファンクラブ「剛田武ファンクラブ」会長(押し付けだが)[98]。
原作では、野比家が外食をするシーンはほとんど描かれない。 大長編では冒険中の食事シーンでカレーやハンバーグ、お子様ランチ、スパゲッティなどのファミリーレストランでよく出される料理を食べていることが多い。
勉強、宿題、運動(水泳に関しては、夏になると「あー練習しておけば良かった!」と昨夏を後悔したり「今年こそは!」と思う事が多い。)などほとんどの活動。お使いや草むしりなどの面倒なことも苦手。ジャイアンの歌声(のび太だけに限らず)。魚は全般が嫌いで[102]、特にイワシが苦手[112]。ただし刺身は好き。野菜はニンジン[113]、ピーマン[114]が嫌い。幽霊や怪談も苦手[115]。今はそうでもないが、かなりの風呂嫌いで、1、2週間に1度入る程度という時期があった[116]。読書も嫌いで、3ページも読まないうちに眠ってしまったり[117]、1ページも読まないうちに昏倒したりする[118]。しかし、興味のある分野だとその限りではなく、恐竜発掘に関する本、宇宙飛行士の実録など専門的な書籍に熱中したり、シャーロック・ホームズやロビンソン漂流記などを読み耽っている話も見られる。
また、ひみつ道具(タケコプター、空中シューズなど)で空を飛ぶ(歩く)ことが多い割には、自分で「高所恐怖症」と言っている[119]。ヘビ、毛虫、クモ、カマキリなど一部の虫も苦手[120]。ただし、毛虫は竜宮姫子の背中についたものを払っている。ゴキブリを嫌うことはない[121][29]。 飲み薬も嫌い[122]だが、後には大量の錠剤型道具を一度に飲む描写も多く見られる[123][124]。地震もかなり苦手だったがドラえもんの道具によって震度7でも平然としていられる程の耐性を身に付けている[125]。同様に、雷までも道具によって克服している(のび助や玉子はその道具により黒コゲにされた)。
「すこやかに大きく、どこまでも、のびてほしい」と願いを込めて命名された[2]。ただし、命名した父親本人の名前も「のび助」である。野比家の一族は代々「のび――」と命名されることが多い(通字)。
なお、映画『パラレル西遊記』の予告ではのび太の漢字表記は「乃比太」とされている。ただし中国語圏の訳名は「野比大雄」または、「野比康夫」、「野比大宝」。
極めて低い。スネ夫には「ジャイアンよりひどい」と評されるほど[126]。ただし、ジャイアンと異なり他人に強制的に歌声を聞かせることは無いため実害はない。歌手の丸井マリと中身だけ入れ替わった際には、あまりのひどさに「口パク」での歌番組収録を余儀なくされている[105] 。また、母親からも歌声を「うなり声」と間違えられたことがある[127]。だがそれらは過去の話であり、今ではそれほどひどいものではない[128]。
あやとり、射撃に関しては抜群の才能を持つ(前述参照)。ゴム風船のスペースシャトルを工作したこともある[129]。また、鉄道模型の寝台車にベッドを組み込むといった細かい作業もこなしている[130]。これらのことから興味のある分野の工作は得意だと判断される。
しかし、自分を「ぶきっちょな人間」と評したり[101]、機関車の模型を作り方を間違えて壊したこともある(手先が不器用というより、組立説明書をよく読まないという怠惰な性格の影響が強いようだが)[131]。また、絵の得意な父とは正反対で絵は大の苦手。犬を描くが、どう描いても猫のようになりスネ夫に大笑いされる。また、美術評論家であるしずかのおじに自分の絵を評価してもらうが、幼稚園の頃描いたものだと勘違いされ、ドラえもんには犬の絵をネコの絵と勘違いされたり[132]、幼稚園のころ描いた絵を「今とあまり変わらない」と言われたりする。『のび太の創世日記』では、ドラえもんが恐竜の絵をトカゲの絵だと勘違いしている。自分でも絵の下手さは自覚しており、しずかをモデルに人物画を描いた際には誤魔化してしずかに見せず、後で自分の絵を「こんな絵を見せたらどんなに怒るか」と評している[133]。
初期の頃は、足の指で器用にインベーダーゲームらしき物をしていた[134]。結局、出来不出来の差が激しいため器用なのか不器用なのかは判別不能である。
小さい頃、他の子は1歳の誕生日にはすでに立って歩いてたのに、のび太は1歳半になっても歩けなかったというエピソードもあり、母親の玉子が「のび太はなにもかも遅くてとっても心配だった(中略)、多少人より遅くてものびのびと元気に育ってくれればそれでいい、健康で思いやりのある子に育ってくれればそれで十分だって……すっかり忘れていたわ、私」と振り返っていた[135]。(現実的には、一歳前後での運動能力程度は誤差のレベルである)
0歳~1歳の頃は髪色が茶色だった[135][45]が現在の小学生ののび太は黒髪となっている(ちなみに、現実の赤ん坊は髪の毛が薄いために光の加減で髪色が薄めに見える事は特に珍しくはない)。
軽い物でもなかなか持つことができず、脆弱な身体能力しか持たない。ドラえもんの道具「正確グラフ」によると、筋力はジャイアンの3/10、スネ夫の3/7、しずかの3/5(ただしすぐ後のコマでは1/2となっている)。持久力も低くマラソンでもすぐ息切れする。泳げず、スキーではすぐ転んで雪だるまになる。跳び箱も鉄棒もできない。ただし、竹馬はドラえもんと練習をして何とか乗れるようにはなった[136]。(ただし乗れるようになった出典エピソードの道具は古代中国に存在した原型のようなもので、二足歩行の一般的竹馬ではない。作中描写からすれば養われたのはバランス感覚だと思われる)。自転車に乗れない(大長編『魔界大冒険』で魔法の世界を作り出したときはほうきに乗れないという設定になっていた)。しかし、あるときは、水中メガネも浮き輪も何もつけず、水着だけで長時間水中にもぐっていたことがあり、しかも水中で会話までしていた[137]。
その割にはクリスマスプレゼントに自転車をねだったり、スケボーやローラースケートを欲しがる、また自ら空き地での野球に参加するなどのシーンがあるため、運動に全く興味が無いわけではないらしい。また、始めはボートをまともに漕げなかったが[138]その後練習を重ねたのか漕げるようになっていたこともある[139]。
祖母からもらったけん玉もはじめは下手だったが[140]、練習の末に「もしかめ」と呼ばれる技をマスター。ちなみに、そのけん玉はすぐ糸が切れるほど古いものだった[47]。
野球の成績は打率1分[141]、防御率は2試合2イニングで405.0[142]、エラー多数。ただし、この防御率は失点を全てのび太の自責点として計算した場合のもの。4巻収録「石ころぼうし」では、普段は右打ちなのに左打席に立ち(しかし持ち手が逆)、ヒット性の打球を放った。しかし、このときののび太はかぶると誰にも相手にされなくなる石ころぼうしをかぶって打席に立っていて、右打席にはジャイアンが立っていたため、ジャイアンは球を見逃していたにもかかわらず、ジャイアンのヒットということになった。
ゆめふうりんを使用して寝たままの相手と相撲したときには寝ぼけた全員に敗北し「おねしょ蛇口をつける!」と激昂したことも。またおもかるとうでジャイアンと尻相撲をしたときには空き地の外まで飛ばされるほどウェイトは軽い。
だが、ジャイアンに怒鳴られたときは垂直跳びで1メートルを記録したり[120]、サメや肉食ガメに追われた際に驚異的なスピードで泳ぐ[143]、非常時には火事場の馬鹿力を発揮できるらしい(ジャイアンやスネ夫によく「逃げ足だけは速い」と言われる)など。また、スネ夫が溺れて助けに行ったときもしずかに「およげるの?」と言われて我に返るまでは普通に泳げていた[144]。一度だけだが故障したドラえもん(体重は129.3キログラム)を背負って走ったことすらある[145](他にも、背負ったわけではないがドラえもんを持ち上げてタイムカプセルに入れようとしたり[56]、逆さにして揺さぶって道具を出そうとしたり[要出典])。「ムードもりあげ楽団」で自分を怒らせジャイアンに喧嘩を売り、ジャイアンに「殺される」と言わせたこともあり、「さよならドラえもん」でのジャイアンとの深夜のケンカなども考えれば感情が高ぶればその能力は一気に跳ね上がる傾向がある、もしくは自分の思い込みでその能力の高さを引き出せない可能性がある。
大学受験にも就職にも失敗し、自ら会社を設立する(雑誌掲載版では父親の会社を継いだ)。しかし自分で使用した花火の不始末により、社屋が火災に遭い、さらには倒産。孫の孫の代にまで残る借金を残し、さらにはジャイ子(初期の頃)と結婚して子供も6人もうけている運命にあったと、セワシがアルバムで説明したが、真偽は不明[146][147]。セワシの説明を信用するならば、ドラえもんの登場によって、将来はあこがれていたしずかと結婚することになる。
原作では、大学受験に失敗し、一度は浪人するが二度目で合格、将来はしずかと順調に交際することになるが、ある日、未来のしずかが雪山で遭難したとき、(未来ののび太は風邪で寝込んでいたため)現在ののび太が大人になって現地に助けに行くが、失敗ばかりする。その後「そばについててあげないと、あぶなくて見てられないから」という理由で、結婚を承諾される。後にしずかとの間にノビスケをもうける[72]。
原作では描かれていないが、アニメでは、環境保護局の自然調査員に就職するとの設定がある[148]。大人ののび太の台詞[73]などから、青年期には(おそらくドラえもんが帰った後)人並みになるために非常に苦労をしたと思われる。
野比家 のび平の父━┳━のび平の母 ┃ のび平 ┃ ~ ┃ のび左エ門 ┃ のび作 ┃ ○ ┃ ○ ┃ のび吉 片岡家 ┃ のびる━┳━おばあちゃん 玉子の父━┳━玉子の母 ┏━━━━┳━━━━┳━━━┳━━━┫ ┏━━━┳━━━┫ のび助の妹 ムナシ のび三郎 のび郎 のび助━┳━━玉子 玉夫 玉子の兄 ┃ のび太━┳━しずか 源家 ┃ ノビスケ━┳━ゆかり ┃ のび太の孫 ┃ セワシの父━┳━セワシの母 ┃ セワシ
血筋不明 石器時代の先祖 *名前不明 戦国時代の先祖 *のび作 幕末の先祖 *のびろべえ のび太のおじ *岡山のおじさん のび太のおば *北海道のおばさん のび太のいとこ *五郎 *すみれ *のび枝
アニメ第1作(1973年)
アニメ第2作 1期(1979年4月〜2005年3月)
アニメ第2作 2期(2005年4月〜)
また、太田はアニメ第2作1期でセワシの声を担当する。 なお、丸山裕子が代役を担当した回(1979年7月23日〜7月28日放送分の第97話〜第102話)はビデオには未収録となっているため聴くことは難しい。吹き替えに関してはオープニングバックがオレンジ色だった頃は広森信吾が担当していたが、1995年ごろから未来ののび太が登場する機会そのものが減り、大人ののび太が出演する回そのものがなくなったために広森信吾がのび太として出演することはなかった。
なお、末期には『のび太の結婚前夜』が映画化された影響で大人ののび太を登場させる必要があったために、それまでのアニメ版のデザインをほぼ踏襲したメガネをかけたスタイルで大人ののび太が登場したが、このときは広森信吾ではなく、少年時代ののび太の声を担当していた小原乃梨子が声をやや太めにして演じ別けていた。広森信吾担当の大人のび太が登場する作品は比較的ソフト化されているものが多く、映画としては『ドラミちゃん ミニドラSOS!!!』が唯一で、ほかにドラえもんの特番として放送された「タイムワープリール」「タイムカプセル」「無人島はボクの島」がある。