オホーツク海 とは?ページ内リンク ↓ウィキペディア(Wikipedia)記事 ↓Yahoo!知恵袋オホーツク海( - かい、ロシア語:Охотское море、英語:Sea of Okhotsk)は、北海道の北東にある縁海。千島列島(クリル列島)・カムチャツカ半島によって太平洋と、樺太(サハリン)・北海道によって日本海と隔てられている。 出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』 関連商品
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「オホーツク海」の名称は、この海に面して最初に建設されたロシア人の入植都市・オホーツクに由来する。都市名の「オホーツク」は、この街が「オホータ川」(ラムート語で「広い川」を意味する)の河口部に位置することから来ている。
オホーツク海の表面面積は約152.8万km²、平均水深は838mで、北部に大陸斜面が大きく広がり、南へ向かうに連れて深くなるという特徴がある。中央部は水深1,000~1,600mの海盆(便宜的に中央海盆と呼ばれることが多い)が存在し、さらに南に千島海盆と呼ばれる最も深い場所がある。最深部は千島列島近くで水深3,658mである。
日本海とは浅い水深の間宮海峡と宗谷海峡で隔てられているが、太平洋との間の千島列島の海峡は水深が2,000mに及ぶもの(北得撫水道)もある。
他海域と隔てている島嶼以外には、西部にロシア領のシャンタル諸島がある。
オホーツク海表層には反時計回りに流れる海流があり(オホーツク環流)、カムチャツカ半島から千島列島北部の海峡を通って、カムチャツカ海流(広義の親潮)の一部が流入する。これらの一部が千島列島の海峡から流出し、千島列島の太平洋側を南下する東カムチャツカ海流と交じり合って道東沖から三陸沖に分布する狭義の親潮水を形成している。日本海とは、間宮海峡にアムール川河口が存在するために海水の交換はほとんど起こらないが、宗谷海峡から対馬暖流の続流である宗谷暖流が流入し、北海道沿岸を流れている。樺太の東部には東樺太海流が流れている。
夏季も水温が低くオホーツク海高気圧が発達し、より冷たい気流が北海道、東北地方の太平洋側に流れる(やませ)。このため、これらの地域には夏季に霧が発生しやすく、夏季でも気温が上がらない。オホーツク海高気圧が強い場合は関東地方でも夏季に気温が上がらない場合がある。
アムール川(黒龍江)の水が流入する河口付近では塩分の濃度が低く、密度成層が強くなるため冬季には厳しい寒気団であるシベリア高気圧の影響も受けて海氷が形成される。日本海北部とともに、オホーツク海が北半球の最も低緯度で海氷が分布する海域であるのは、このアムール川の河川水の流入によるところが大きい。風と海流(東樺太海流)に運ばれた海氷は流氷と呼ばれ、樺太東岸に沿って南下し、時には釧路市付近まで到達することがある。
オホーツク海凍結前の寒気による海洋表層の活発な鉛直混合や、海氷などによって沿岸から運ばれる砕屑物の影響で植物プランクトンの繁殖に必要な栄養塩が豊富である。このため漁業資源の宝庫で、サケ・マス・タラ・ニシン・サンマ・カニ・アマエビ・ホッカイエビ・ホタテガイ・コンブ・カキが獲れる。
なお、サハリン付近のカキは海底一面に延々と広がっている[1]。
樺太周辺の大陸棚の地下には、豊富な原油、天然ガスが埋蔵されている。近年は、サハリンプロジェクトとして海底油田の開発が進められている。
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