キャベツ とは?ページ内リンク ↓ウィキペディア(Wikipedia)記事 ↓Yahoo!知恵袋キャベツ キャベツ 出典: 『はてなダイアリー』 関連商品
山崎まさよし /
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| ?キャベツ | ||||||||||||||||||||||||
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収穫期のキャベツ |
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| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Brassica oleracea L. var. capitata | ||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||
| 甘藍、玉菜 | ||||||||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||||||||
| Cabbage |
キャベツ(英語:cabbage)、アブラナ科アブラナ属の多年草。野菜として広く利用されるが、栽培上は一年生植物として扱われる。
名前は英語に由来するが、さらにその語源はフランス語のcaboche(頭)から。 別名の甘藍(かんらん)は中国語のganlanに、玉菜(たまな)は結球する性質に由来する。
目次 |
キャベツは結球(丸く玉になる性質)のイメージが強いが、品種によって結球するものとしないものがある。 また、同じ原種に由来するケール、カリフラワー、カイラン、メキャベツ、コールラビ、ブロッコリーなどと同様に長い品種改良の過程を経ているため、多くの品種がある。
古代よりイベリア人が利用していた原種がケルト人に伝わり、ヨーロッパ中に広まったとされるが、当時は野菜より薬草として用いられ、古代ギリシャ・古代ローマでは胃腸の調子を整える健康食として食されていた。
その後、9世紀頃に野菜としての栽培が広まった。現在日本で普及しているものは、12~13世紀のイタリアで品種改良されたものが起源とみられる。18世紀にアメリカへ渡ると、より肉厚で柔らかく改良が進んだ。
幕末の1850年代に伝わり、明治にかけて外国人居留地用として栽培されたが、一般の日本人が口にすることはなかった。
1874年、内務省勧業寮がのちの三田育種場で欧米から取り寄せた種子で栽培試験を行ったのが、本格的な生産の始まりとされる。試験地は北海道に移され、北海道開拓使が発行した「西洋蔬菜栽培法」に、キャベイジの名で記載された。
大正時代に品種改良が進められ、寒冷地に適することから、栽培は北海道のほか、東北地方や長野で拡大したが、洋食需要が限られた戦前にはそれほど普及しなかった。 戦後、食糧増産と食の洋風化が相まって生産量は急激に増加し、1980年代にはダイコンと並ぶ生産量となった。
キャベツに限らず、結球する野菜は葉の成長ホルモン(オーキシン)が裏側に偏ることでその形態をとる。
一般に流通しているグリーンキャベツの場合、外葉が18–21枚になってから結球が開始し、葉序に従い螺旋状に茎頂を包む。結球時、茎はほとんど伸長せず、短縮茎となる。
断面を見ると、中心に近い葉ほど内側を向いているが、これは外側が先に育ち、内側はその後から出葉するため次第に混んでくるためで、店でキャベツを選ぶ際に、大きさではなく重さで選ぶのはこのため。
日本ではごく限られた品種しか流通していないが、世界的には多様な品種が利用されている。 例えばフランスの料理学専門辞典[1]には、60種を超える品種の記載があるという。
葉はやわらかく、癖のない味なので、多くの料理に使われ、万能的な野菜である。
統計によれば日本での栽培は1910年頃であり、約43,000トンの生産が記録されている。戦時中である1945年の生産量は191,000トンの生産があり、急速に生産が伸びたのは1960年~1965年頃である。最も生産量が多かったのは1986年で1,667,000トンの生産があった。2005年の生産量は1,363,000トンである。
本来の旬は原産地の気候(地中海性気候)から冬季と考えられる。しかし、日本では栽培地の標高や緯度で出荷時期が異なり、さらに今日に至る品種改良の結果、年間を通して出荷可能となっているので、特定の旬が存在しない。
キャベツの品種・品種群は多岐にわたり、日本では、春を中心に出回る春系(新キャベツ)、冷涼地で栽培される夏秋キャベツ(高原キャベツ)、球が締まった冬キャベツなどが存在する。
おおよそであるが、夏秋キャベツは群馬県(嬬恋村)、長野県、北海道など冷涼な地区で栽培され、冬・春キャベツは愛知県(渥美半島)、千葉県(銚子市)、神奈川県(三浦市)など温暖な地区で栽培され、出荷される。
冬キャベツの場合、8月頃に種をまき、12月~4月にかけて収穫される。他のアブラナ科の野菜にも当てはまることが多いが、栽培されるのは固定品種ではなく、一代雑種が大半である。また北海道の和寒町では秋のキャベツを雪の中で寝かせ糖度を増した越冬キャベツが有名である。
モンシロチョウ(青虫)などの格好のエサになるため、食害(食痕)が問題となる。無農薬栽培では葉が害虫に食い尽くされるような場合もあり、たとえ食い尽くされなかったにしても店頭に虫食い跡の残るキャベツが出回ると極端に売れ行きが鈍ることから、一定量の農薬(殺虫剤)の使用は避けられないのが現状。
無農薬栽培の手法として、キャベツのうね毎にチョウ類の進入を許さないようネットを張る手法も取られるが、手間が掛かることもあり、販売価は通常のキャベツの倍近くになる。家庭菜園の場合は、秋蒔き栽培にすると農薬の使用量を抑えやすい。
冷害(異常低温)、日照不足、台風、大雪などにより野菜が不作で供給不足となり、価格が高騰する場合がある。 2004年は、本州などに多数の台風が上陸、キャベツの販売価格が例年の2~4倍(約300円/kg)となった。ちなみに、同年のレタスは1,000円/kgを超えた。
農業に限らず漁業などにおいてもいえることだが、天候など予測しにくい要素によって生産量が左右されることは、生産者の頭を悩ませる課題である。 不作はもちろんのこと、大豊作によっても発送したり梱包材(ダンボール)を購入する代金も出ないほど卸売価格が下落してしまうことがある。
豊作により市場卸売価格に相当な下落が見込まれる場合、農協から農林水産省へ届出を行い緊急需給調整(市場隔離 一般には生産調整と称される)としてより各農家に出荷を抑えるよう依頼される。これに協力して廃棄する場合には、大規模な生産農家に限り交付金(2008年は、32円/kg。半分が農家による積立金、半分が税金)が支給される。
秋になると、生産過剰となった年には愛知県東三河地方(渥美半島など)や群馬県(嬬恋村など)で生産調整によって廃棄されるキャベツの映像が報道される。ダイコンやハクサイにおいても同様の生産調整がなされているが、キャベツに関する報道が軒並み有名になっている。
一方で、中国からの輸入が、2008年現在3~6%程度行われている。
| 年度 | 生産量(千トン) | 補足 |
|---|---|---|
| 2003年 | 1,435 | |
| 2004年 | 1,375 | |
| 2005年 | 1,363 | |
| 2006年 | - | 東京市場 卸売価格34円/kg(12月6日) |
| 2007年 | - | |
| 2008年 | - | 東京市場 卸売価格49円/kg(9月22日) |
英語でKraut(クラウト)といえば侮蔑的にドイツ人のことをさす(ザワークラウトからの連想、キャベツ野郎)。またcabbagehead(キャベツ頭)は「脳足りん」(低能者を指しての蔑称)を意味する。一方ドイツ語ではキャベツをコール(Kohl)というが、これはドイツ人の苗字にもなっている。例えばコール元ドイツ連邦共和国元首相など。
フランスではキャベツをchouといい、愛情表現としてmon chou (monは英語のmyに相当)と男女が呼び合ったり、子供に対して言ったりする。
作曲家クロード・ドビュッシーは娘クロード=エンマ・ドビュッシーをシュウシュウChouchou(キャベツちゃん)と呼んで可愛がり、愛娘のために子供の領分やおもちゃ箱といった作品を生んだ。
1982年、アメリカにてキャベツ人形(Cabbage Patch Kids キャベツ畑人形とも)が量産化され大ブームを巻き起こした。この人形は量産前の製作者が幼い頃「キャベツから生まれた」と聞かされていたため、「キャベツから子供が生まれる」というモチーフを元に作成されている。
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