『クイズ!紳助くん』(クイズ!しんすけくん)は毎週月曜日、朝日放送のローカル深夜ワイド『ナイトinナイト』の枠内(23:17~0:17)で放送されているクイズバラエティー番組。CS放送「スカイ・A sports+」でも放送。
概要
この番組の原点となる番組『クイズ仕事人』が1980年代後半に放送され、1990年には全国放送に発展(その後内容を一新した『クイズバトルロイヤル待ったあり』となった)したものの、関東エリアでの視聴率がまったく振るわず、その結果短期間(通算1年半)で打ち切りとなった。その後1993年10月2日に土曜日深夜11:55~0:50の枠で放送をスタート。しかし、当時裏番組には読売テレビで『たかじんnoばぁ〜』という強力な番組が放送されていたため、視聴率がいまひとつ伸びなかった。翌年『ナイトinナイト』月曜日の枠へ異動した。曜日異動後は視聴率が上昇、安定した人気番組となって現在に至る。なお、2007年4月9日放送分より字幕放送対応になったが、『ナイトinナイト』枠や『探偵!ナイトスクープ』の深夜23時台とテレビ朝日の『ネオバラエティ』枠などを含めめればもっとも遅い。2007年10月からはハイビジョン製作となった。
ちなみに、この番組は1998年の一時期にテレビ朝日で逆ネットで放送されたことがある(当時、金曜深夜に放送されていた『探偵!ナイトスクープ』が日曜正午に移った際の後番組)。
毎回関西を活動拠点としている若手お笑い芸人が中心となって編成されたリポーター軍団「なにわ突撃隊」から1~3名程度が全国を飛び回り決死の覚悟での体当たり取材を展開し、それを基にクイズを出題するとともに、司会の島田紳助とゲストパネラーの白熱のトークバトルを展開する。ただ、余りにも紳助の熱弁振りにトークが長いため、収録に使うビデオテープは毎回2本分になるという。紳助自身も番組内で「クイズは短く、トークは長く」とまで発言しているほどである(詳細は下記)。 アシスタントはその後女優として活躍する藤原紀香、永田杏奈、和希沙也らが務めた。2007年1月からは大沢あかねが出演している。
基本的には、隔週月曜日昼~夜に大阪・ヨシモト∞ホール大阪(旧NGKスタジオ)で収録し、その1カ月後に放送。以前はABC第1スタジオにて収録された。
なお、2007年2月28日には初のDVDとなる『クイズ!紳助くん~なにわ突撃隊 傑作選~』が発売された。
出演者
司会
アシスタント
※2008年3月3日・3月10日、大沢が体調不良のためなにわ突撃隊の大西初愛が代役を務めた。
- 過去のアシスタント
- 初代:藤原紀香(1993年10月~1997年12月)
- 2代目:萩原由紀(1998年1月~1998年6月)
- 3代目:柳明日香(1998年7月~2000年12月)
- 4代目:永田杏奈(2001年1月~2004年10月)
- 5代目:和希沙也(2004年10月~2006年12月)
レギュラー解答者
※円以外のパネラー陣は隔週出演で、最近は板東・麒麟、長原・ロザンの組み合わせで出演することが多い。回答席は向かって左から板東(ゲスト)、長原(ゲスト)、女性ゲスト、ロザン(麒麟)、円の順。
- 過去のレギュラー
ナレーション
なにわ突撃隊
- 歴代隊長
- 初代:長原成樹
- 2代目:島田まさし
- 3代目:野呂祐介
- 4代目:山口理恵(スプモーニ)
※タックルながい。が島田紳助により一時期隊長に任命されたが、当の紳助がそれを忘れていた。そのため改めて実施された隊員による投票の結果、山口が4代目隊長となった。
スタッフ
過去のスタッフ
- プロデューサー:山村啓介(番組開始~99年5月)→石原康男(99年6月~不明)
- 吉本興業→よしもとクリエイティブ・エージェンシー側プロデューサー:原川大→岡部宏秋→阪口知里
- 構成:藤田智信、儀賀保秀、香椎貴子
- ディレクター:大幸雅弘・板井昭浩・清水雄一郎・内片輝・芝聡(ABC)
- 取材ディレクター:池田成男(東通企画→創太)、小山青志・佐々木進(JAWS)
番組独特の特徴
- 関西ローカルの深夜枠であるからか全国ネットのゴールデンの番組や、同じ深夜枠でも『松紳』とはまた違った紳助の自由奔放な司会&トークぶりをうかがうことが出来る。
- たとえば、ゲストに可愛らしいアイドルが来るとたとえクイズの解答が間違ってても、明らかに正解につながるヒントを言って1人だけ書き直させたり、正解VTR後に無理矢理正解のフレーズとこじつけて正解扱いにしたりすることもある。
- また、円広志はたいがい素でボケた解答を繰り広げることが度々あり、紳助もツッコむのをあきらめている。
- 裏番組(といっても23:55~)には紳助と同期の明石家さんまが司会を務める『痛快!明石家電視台』があるためか、視聴者に『明石家電視台』を見てもらうよう促すこともある。
- 『行列のできる法律相談所』のスタッフもスカイ・A sports+を通じてこの番組を見ており、グラビアアイドルなどのゲストの人選を『紳助くん』のゲストの中で行うこともあるという。また、突撃隊からもたいぞうが『行列』のゲストとして登場したこともある。他の紳助司会の番組でも、『クイズ!ヘキサゴンII』にたいぞうや、取材先として登場した村田満などが出演している。
エピソード
- 2001年突撃隊のメンバーだった西科孝仁が長野でのロケで両手の親指以外の指全てが凍傷で壊死する重傷を負う。そのロケに帯同していたディレクターと所属の制作会社はこの責任を追われ制作を外された。
- 一度、あまりにも紳助のオープニングトークで熱弁が入り過ぎて番組中クイズを1問も行わず終わったことがある。
- 番組本番中にトークの流れから、近所のすし屋に出前を取ったことがある。他にも同局食堂のうどんやハンバーガーなどもある。
- 番組のスタートに際してアシスタントの募集をしたところ、大阪ローカルということもあり紳助が言うには「ひどい」のばかりがたくさん集まったそう。そんな中、スタッフが「一人だけ、めっちゃキレイな子がいてます」言うので「どの子や?」と紳助が控え室をのぞきにいくと、どの子か聞かなくても明らかにまわりの子と違うオーラのある女性がいた。「めっちゃキレイやんけー!」と即決定したらしい。それが藤原紀香だった。紳助いわく、「中古車センターに一台だけ新品のフェラーリが駐まってるぐらいわかりやすかった」そうである。アシスタントになった紀香は、紳助とトーク中心に絡んでいたことでお笑いに対する理解を深め、女優としてコミカルな演技を求められた際の演技力向上に寄与したとされている。上京を決意した際には紳助から「東京は戦う場所や! 決して甘く考えたらあかん!」と激励された。現在も紳助とは交友がある。
- その藤原紀香にまつわるエピソード
- 紳助の長いトークで番組の収録時間が延びてしまい、ソワソワして落ち着かない様子の紀香に気づいた紳助は「彼氏待たせてるんか?行ったれ!!」と言って帰らせてしまったことがある。紀香が不在のまま番組は続行された。
- ハワイからの公開収録の放送で、司会者席の机の目隠しがなかったために紀香の下着が明らかにテレビに映ってしまったことがあるが、本人は全然気付かずに収録に臨んでいた。
- 黒のドレスが非常に似合っていたため、紳助に促されてスタンドポーズをとった際、決めようとしてターンしたところ、スカートがめくれあがってこれも下着が映ってしまった。突撃隊の興奮と指摘でそれに気づき、さすがに紀香も動揺を隠せなかった。普段、紀香はパンストをはかないがこのときはたまたまパンストも履いていたのでパンスト越しに映ってしまったと。
- 下着が映らないようにと「下着を着けていない」と発言し、出演者は異常に興奮していた。
- 2005年頃、紀香が収録中に突然現れた。だが顔を映すと出演料などの問題があるということで、数分だけ、後姿と声だけで出演した。(詳しい事は在阪放送局#出演タレントのギャラの関係を参照)
- 佐田真由美がアシスタントのオーディションを受けたことがあるらしく、落ちたことをゲスト出演の際に述べた。
- 2006年3月27日の放送で、紳助は沖縄・多良間島へ行き、自分の50歳の誕生日(3月24日)は石垣島のTOMURUで迎えるという構想を楽しそうにトークしていたが、皮肉にも元相方の松本竜助の緊急入院により、それは叶わぬ夢となってしまった(2月収録であることを番組内で公言してたためか、あえてそれに関するテロップなどは表示されなかったと見られる)。
- 2007年8月20日の放送で、突然、原因不明の照明トラブルに見舞われる。薄暗いスタジオでそのまま収録され、テロップが表示されるも、原因不明のまま番組終了まで放映された。非常に珍しい、放送事故である。
- 2007年12月17日は、同年12月10日に直腸がんのため死去した『なにわ突撃隊』メンバー竹内ゆうじの追悼番組が放送された。スタジオには過去・現在のなにわ突撃隊メンバーやレギュラー解答者が集まり、過去に竹内が出演した挑戦の名場面を放送した。司会の島田紳助が竹内の死去するまでを説明し「ゆうじを笑って見送ってやろう」という言葉で始った放送であったが、最後にはスタジオに集まった全員が涙を流し、竹内を偲んだ。
トーク!紳助くん
- 放送時間の関係でトークバトルは大部分がカットされる。場合によっては、オープニングからVTRが始まるまで1時間近くトークすることもよくある。そのために非公開のネタも多く、数ヶ月に1回程度は「トーク!紳助くん」と題したトークバトル総集編が放送される。この回はクイズは一切流れない。1994年にはじめて放送したところ、深夜にも関わらず17%もの視聴率をたたき出したため継続的にトーク総集編を放送するようになった。たいがいCMをはさみながらのテーマ別トーク(紳助の友人・恋愛・青春・アシスタントなど)コーナーにわかれている。また、「トーク!紳助くん」の際は通常放送よりも視聴率は高い傾向にある。
特番
- スタジオを飛び出しロケで様々な企画をしたり、また同局で放送されている『パネルクイズ アタック25』を島田紳助が司会、番組レギュラー陣が解答者(問題読みは本家同様・沢木美佳子)という形で行っている。後者のとき、うまくボケれば正解扱い(逆に言えば正解したり、ボケがすべれば不正解扱い)問題も出題されていた[1]。
- ほぼ毎年、年末には『探偵!ナイトスクープ』と、両番組の傑作VTRを流し合って対決する合体特番を放送している。2006年年末現在の通算対戦成績は『紳助くん』側が4勝1敗3引き分けである(2006年の年末対決でナイトスクープが初勝利)。
紳助謹慎時の対応
- この番組の収録前に起こった島田紳助の吉本興業の女性マネージャーに対する暴行事件により謹慎処分中の2004年11月1日放送分は通常通り放送したが、その後の録画ストックがなかったため、11月8日放送分は休止し、代って『笑いの金メダル』夏のネタ祭り(同年8月放送)を再放送した。15日放送は板東英二が代理司会を務めた。それ以後も番組レギュラーパネラーを中心に交代で担当したが、12月6日は東野幸治、13日は福本豊、20日はトミーズ雅、2005年1月17日は東野幸治がそれぞれ担当した。そして新聞のテレビ欄には「クイズ!」のみの表記となった。
- 2005年1月24日放送分より紳助が司会復帰。いつも通りのオープニング映像が流れ、紳助は「こんばんは、クイズ紳助くんです!今夜のゲストは~」と一連のあいさつを行った後、「さあ、第一問です!」といきなりトーク無しにVTRを振ろうとしたためパネラー陣から総ツッコミをくらっていた。また、新聞のテレビ欄の表記も通常通り『クイズ!紳助くん』に戻った。
- CS放送のスカイ・Aでは紳助が復帰するまでの間、番組を一旦打ち切り、別の番組に差し替えられていた。(テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」のBSジャパンでの遅れ放送の際も同様の対応をとっていた。)
各地の放送時間とネット局
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- 現在放送している局
- 以前放送していた局
外部参照リンク
番組の変遷
脚注
- ^ 2001年の特番において、「オーストラリアにある、世界最大といわれる一枚岩の名前は何でしょう?」という問題(正解:エアーズロック)が出題された際に山田花子が「絶壁」と答えて正解扱いとなったが、紳助に本来の正解を聞かれた時に「エッチな岩」と答えて、紳助に「ボケというのは、答えを知っててボケるからボケだ」と言われてしまう。
| 朝日放送 土曜24時台 |
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番組名 |
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クイズ!紳助くん
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| 朝日放送 ナイトinナイト月曜日 |
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クイズ!紳助くん
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