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クイズ面白ゼミナール とは?

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クイズ面白ゼミナール(クイズおもしろゼミナール)とはかつてNHK総合テレビで放送されていた教養クイズ番組である。

出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』


クイズ面白ゼミナールはてなダイアリーを別ウィンドウで表示  :  NHKのクイズ番組。司会に鈴木健二アナを起用し、好評を博した。

出典: 『はてなダイアリー』


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ウィキペディア(Wikipedia)記事


クイズ面白ゼミナール
ジャンル クイズ番組
放送国 日本
制作局 NHK
出演者 鈴木健二ほか
木曜日時代
放送時間 木曜日20:00~20:45(45分)
放送期間 1981年4月8日~1982年3月25日
日曜日時代
放送時間 日曜日19:20~20:00(40分)
放送期間 1982年4月25日~1988年4月3日

クイズ面白ゼミナール(クイズおもしろゼミナール)とはかつてNHK総合テレビで放送されていた教養クイズ番組である。

目次

基本データ

ほか

テーマ曲

クイズの体裁

タイトル通り大学ゼミを模したスタイルの学術的要素が強いクイズ番組。そのため司会の鈴木は「教授」で解答者は「学生」という位置づけであり、鈴木は学生に対して基本的に命令調で喋る。「さぁ、書きなさい!」(時には「答えを2つ書きなさい。ハイどうぞ!」というものもあった)など。これには内心憮然としていた学生もいたとか。また、講義の雰囲気をつくるためにVTRを一切使わなかった。解答者は3人1組でチームを作り、総勢4チームが下記のような各種クイズの得点を競った。セットの作りは講義室の階段教室の様な作りで、上段に2チーム(左:赤、右:青)、下段に2チーム(左:緑、右:黄)となっていた。名札板の名前の部分の前に左の人から順に1、2、3の数字が書かれ、2番の人がキャプテンでキャプテンの名前がそのままチーム名になっていた(ただし改編期にあたる4月と10月の初回は番組対抗となることがあった)。途中経過の得点発表の時に、極端に点数の悪いチームを言う時に「60点、40点、35点、何故(なぜ)か15点」と言っていた(観客が大爆笑となる)。続けて同じ状況となった場合は「またもや」も言っていた。又、“歴史クイズ”と“ゼミナールクイズ”の間に休憩(休戦 すなわち「休戦中」の旗が立てられていた)が入り、茶屋のセットでお菓子を食べていた。因みに、オープニングは「“知るは楽しみなり”と申しまして、知識を沢山持つ事は人生を楽しくしてくれるものでございます私は当ゼミナールの主任教授でございます」との鈴木の挨拶で始まり、「では、今晩の学生さんをご紹介します」で解答者の紹介が行われた。このオープニングのあいさつは何を言うか考えるのを忘れていたまま本番が始まってしまい、とっさに老子の「知は楽なり」というフレーズをもとにしゃべったものだという。

オープニング紹介クイズ(ホント・ウソクイズ)

解答者を1人ずつ紹介しながらその人だけに対してホント・ウソの2択クイズを出題するコーナー。冒頭で鈴木が「質問をしますから、ホントかウソかで元気よく答えてください!」言う。正解の場合は拍手が起こる。不正解の場合はブザーが鳴る。その後解答に関する補足説明をする。番組対抗で出演した解答者の中にはNHKアナウンサーも含まれているがその方についての紹介は解答者本人自ら自己紹介する形だった。実際、杉浦圭子アナも番組対抗で気象情報チームの解答者として参加していたことがあった。

教科書クイズ

学校で使われている教科書をもとに作成された問題が出題されるコーナー。原則4択(初期は3択)。正解発表の際は単に正解を示すだけではなく、丁寧な解説が入る。とりわけ理科問題や家庭科の場合はスタジオで実演していたのでわかりやすかった。また、解答は初期にはキャプテンがメンバーと相談して代表して解答するスタイルだったが、のちに個人解答に変更された。

歴史クイズ

歴史の一片を演劇で紹介するコーナー。問題の部分に差し掛かったところで鈴木が入ってきて出題する。3択の選択肢も役者が演じて示す。最後は役者が全員ステージに並び、鈴木が「こちらが本日のオールスターキャストでございます」と締める。なお、お約束として次コーナーへ移行する時に黒子がセットを押して移動する(この手法は後のコメディーお江戸でござる道中でござる等に引き継がれる)が、その時役者がセットと絡んで転んだり股裂きになったりなどして軽く笑いを取る。

なお、末期にはこのコーナーはなくなっていた。

ゼミナールクイズ(特集クイズ)

毎週なんらかのトピックを取りあげ、それに関するクイズを出題するコーナー。当時ニュースなどで話題になっていたものが選ばれることが多かった。こちらも原則4択だが、まれに3択・5択もあった。また、このコーナーでは取りあげたトピックの専門家を招いて特別講義が行われていた。最後の問題は「ボーナスクイズ」として近似値クイズになっている。

ルール・成績評価

基本的には問題に正解(オープニングクイズも含む)すると個人別に10点が加算されるが、鈴木の裁量で完全な正解でなくても何点かを与えたり、正解者が3人以内だった場合は「ご褒美」として20点(1人の場合)、15点(2人の場合)、12点(3人の場合)を与えていた。また、1人を除いて全員正解の場合、その人には慈悲で1点(2点のことも)与えたこともあった。

最後の問題のボーナスクイズ(近似値)では正解すると1人30点が加算され、的中でなくとも近い答えには鈴木の裁量によって部分点が与えられた。ただし正解の数字と極端に離れていた場合、加点はしない。正解者がいる場合は「正解者あり!」と鈴木から告げられる。

またボーナスクイズで正解の数字と極端に離れすぎていたり、不正行為(本当は不正解だったのに、正解が発表された後であわててフリップを正解のものに書き直し、「当たった人~」で書き直したフリップを出した場合等)は減点の対象となっていた。減点はごく稀だったが、寺内タケシが2度の減点を犯していた(出入り禁止処分)。

最終的に3人分の総得点がトップだったチームに優勝チーム(ゼミナール賞)、個人最多得点者に優秀賞、2位に敢闘賞が贈られた。ゼミナール賞の賞品はグラフィックデザイナー福田繁雄がデザインした前から見ると「?」、横から見ると逆向きの「¿」の形に見えるゴールデントロフィーであり、「どこから見てもクエスチョンマーク」と称していた。また個人賞は前から見ると「?」、横から見ると「△」および「×」のトロフィー。ただしトロフィーは1個ずつしかなかったため実際は収録後に返還し、別のトロフィーを受け取っていた。

その他

  • 番組開始以前にパイロット版として1980年9月6日と1981年1月3日に「人気番組対抗」という名目で放送された。
  • 番組は公開録画だったが本番中観客は直接現場を観覧できず、同じスタジオの隅に設けられた別ブースでモニターを観覧する形となっていた。
  • 選択肢を示すためにアシスタントが持って並ぶパネルの内容が鈴木の似顔絵で表されていることがたびたびあり、鈴木が「どこかで見たような顔ですが」というのがお約束だった。当然、観客からも大爆笑が起きる。
  • 説明に用いるセットや小物には小細工がしかけられている事がままあり、このイタズラにはまった鈴木が怒ってみせるのもお約束だった(例:地球上の淡水の割合を問う問題で、説明のセットで淡水の部分に置かれたコップの水を飲んで見せた。ところが塩水であった)。他には歯の模型の中にトロフィーが入っていたとか、薬箱の模型の中に「面白やせ薬」や「面白毛生え薬」が入っているといったもの。時には(例)「誰だ!ここにこんな物を入れたのは!」と言う。やはり大爆笑が起こる。
  • 鈴木は問題の細かい数値データを含め、台本のすべてを完璧に覚えていたため、一切何も見ずに司会進行した(しかし放送を良く見ると鈴木の口の動きと発声とがずれており、あとで音声を被せてあるのがわかる場面が散見されるといった指摘も存在する)。これは『歴史への招待』においても同じ。テーマに関して他の全スタッフの調査量が鈴木1人に及ばなかったという。スタッフが調べていないことを本番で鈴木が突然言い出し、後でそれが正しかったと確認することもあった。
  • 放送時間帯が重なる他局の番組、特に「良心的な番組」には脅威となった。フジテレビ世界名作劇場』、日本テレビすばらしい世界旅行』などはこの番組が日曜日に移ってから視聴率が低迷するようになる。これらは打ち切られなかったが、1963年以来長年放送されてきたMBSアップダウンクイズ』のように、視聴率を食われてこの番組の放送中に打ち切られた人気番組も存在する。
  • 1982年9月12日の放送は視聴率42.2%を記録した。これはビデオリサーチ社の調査ではクイズ番組史上歴代最高視聴率で、四半世紀近い年数が経った現在も破られていない。
  • 鈴木の冒頭の挨拶時には当然「鈴木健二アナウンサー」とテロップが出たが、最後の約2ヶ月ほどは放送時点で鈴木がNHKを退職しているため、「アナウンサー」の文字が消えていた。
  • 1983年10月2日には2つの「クイズ面白ゼミナール」が放送されるという珍事が起こった。これはこの日TBSで放送された特別番組「タモリのスター対抗クイズ大集合」で、TBS系のクイズ番組に混じって「クイズ面白ゼミナール」が組み込まれたためである。
  • 2003年2月1日、テレビ放送50周年を記念してNHK総合テレビで放送された「今日はテレビの誕生日」では鈴木がはかま姿で登場し、「クイズ面白ゼミナール」を再現していた。
  • 2005年9月24日日本テレビ世界一受けたい授業』では鈴木が講師として出演し、「日本語面白ゼミナール」と銘打って講義を行っていた。久々の民放テレビ出演だった。
  • 2007年9月8日BS2の『お宝TVデラックス』で『クイズ面白ゼミナール』のコーナーのひとつである「歴史クイズ」を再現し、鈴木がはかま姿で登場していた。但し、選択肢のプラカードは放送当時のものでなく「お宝」・「TV」・「デラックス」とそれぞれ書かれていたものになっていた。
  • この番組の後番組が『クイズ百点満点』である。
  • 明石家さんまが出演した時、講義の時間に居眠りをしてしまい、しかもそれが放送され、それ以来NHKからお声がかからなくなったと本人がトーク番組で言っていた(ちなみにその回のテーマは「鉛筆」(1983年2月27日放送)だったそうである)。

番組の終了

関連商品

  • 書籍
    • クイズ面白ゼミナール日本放送出版協会ISBN 4-14-016036-51983年
    • NHKクイズ面白ゼミナール 教科書クイズ(学習研究社、学研まんが ひみつシリーズ56)
    • NHKクイズ面白ゼミナール うそほんと(学習研究社、学研まんが ひみつシリーズ60)
    • 続HKクイズ面白ゼミナール 教科書クイズ(学習研究社、学研まんが ひみつシリーズ62)
    • 続NHKクイズ面白ゼミナール うそほんと(学習研究社、学研まんが ひみつシリーズ63)
  • ゲーム
    • クイズ面白ゼミナールバンダイ、1983年)
小型の液晶ゲーム機とカートリッジ、問題集がセットになっている。カートリッジをゲーム機本体に差し込んで付属の問題集に書かれた問題を読み、答えをゲーム機に入力して正誤を判断する。10問連続正解すると、本放送と同様に「?」の形をしたトロフィーを掲げた鈴木そっくりの姿が表示される。カートリッジと問題集は歴史編・理科編・算数編の3種類が用意されていた。

脚注

  1. ^ スタジオのセットや画面には「東千代之介チーム」「柳生博チーム」等と表示されるが、鈴木が呼ぶ場合は「東千代之介さんチーム」「柳生博さんチーム」というように敬称をつける。
NHK総合 木曜20:00 - 20:45枠
前番組 番組名 次番組
クイズ面白ゼミナール
NHK総合 日曜19:20 - 20:00枠
クイズ面白ゼミナール

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