ニコニコ動画 とは?ページ内リンク ↓ウィキペディア(Wikipedia)記事 ↓Yahoo!知恵袋ニコニコ動画(ニコニコどうが)は、ニワンゴが提供している動画配信関連サービス。愛称は「ニコ動」「ニコニコ」など。動画配信サイトで配信されている動画上にコメントを投稿、表示できるようになっている。また、「ニコニコ動画モバイル」として携帯電話端末向けにもサービスを提供している。 出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』 ニコニコ動画 出典: 『はてなダイアリー』 関連商品
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2007年1月15日に、インターネット動画共有サービスYouTubeの人気の高まりに伴い開始された、動画へのコメント機能を売りとした動画配信関連サービスである。
2007年6月1日にニコニコ普及委員会が発表したニコニコ宣言(仮)において、ニコニコ動画の基本理念が明らかにされている[2]。
サービスのバージョンを示す部分は、時期によって「ニコニコ動画(仮)」「ニコニコ動画(β)」「ニコニコ動画(γ)」「ニコニコ動画(RC)」「ニコニコ動画(RC2)」「ニコニコ動画(SP1)」「ニコニコ動画(夏)(※読みは「サマー」)」という名称でテスト運営としてサービスを行っている。
2008年1月21日の時点で、一般会員登録者数が500万人を越え、有料会員も17万4000人を突破している。日本全体のトラフィックの約12分の1を占める[3]ともいわれており、その急成長ぶりが窺える。
負荷対策のため、サイトに常時アクセス出来るユーザー数をID番号によって制限し、サーバ増強に応じて少しずつその制限を緩和してきた。2008年4月30日現在においては、全てのIDで常時ログイン・動画の視聴ができる。ただし、土日祝日のアクセス増などによる負荷対策など、場合によっては一時的に常時アクセス可能なID数を減らすこともある。なお、規制していた時においても、ニワニュース読者限定で配布された特別なIDを持つ5000名に関しては、常時アクセスが可能となっていた。
SP1現在のニコニコ動画は、動画を直接アップロードするサービスそのものではなく、他の動画投稿サイトにアップロードされた動画を独自のコメント表示・投稿機能を通して観覧させるというものである。SMILEVIDEOに動画をアップロードする(SMILEVIDEOはニコニコ動画専用のサイトであるため、アップロードするだけで自動的にニコニコ動画に登録される)か、フォト蔵にアップロードした動画のURLをニコニコ動画に投稿することで、ニコニコ動画内でその動画を見ることができるシステムとなっている。
βサービスまではYouTubeにアップロードされた動画にも対応しており、事実上、サイト上の大半の動画がYouTubeのものであった。しかし、ニコニコ動画からYouTubeのサーバーへのアクセスを完全に遮断されたため、βサービスの終了を余儀なくされ、γサービスとしての再開時には対応を完全に打ち切った。ここで、その代替として用意されたのがSMILEVIDEOである。なお、YouTube側はアクセスを遮断した理由に関して公式な発言をしていないが、ニワンゴはYouTubeのサービスに「ただ乗り」し、動画を直接参照する形でサービスを開始し、人気とともにアクセス数やトラフィックが爆発的に上昇したため、YouTubeのサーバに多大な負荷がかかってしまったことが理由と推測している[4]。
また、RCサービスの途中まではAmebaVisionにアップロードされた動画にも対応していたが、2007年10月1日に行われたメンテナンスを機に、運用上の理由から対応を終了した。SMILEVIDEOに規約違反の動画(違法なものや、わいせつなものなど)をアップロードしアカウントを停止されたユーザーが、その逃げ口として「AmebaVisionのアカウントを取得し、再び問題のある動画をアップロードする」という使われ方が横行したのを終了の理由としている。また、βサービス時はYouTube、γサービス以降はSMILEVIDEOが投稿の大半を占めており、AmebaVisionの動画の投稿が極めて少なかったことも理由のひとつと考えられる。
なお、リンク元サイトの元動画と比較して画質が異なるとの主張もあるが、再生しているFLVファイル自体および再生に使うFlashのシステムは同一であり、異なるのは表示倍率のみ(ニコニコプレイヤー上では512×384ピクセルで表示されるため、それよりもサイズの小さな動画は拡大表示される)である。
サイトの右上には、ニコニコ市場の購入速報や、ページのアクセントとして『今日のひと言』的なメッセージを表示するスペースが存在する。毎日更新されるこのスペースはそのまま『右上』と呼ばれ、ユーザーに親しまれている。当初は標語のようなメッセージが大半だったが次第にキャラクター性を帯びるようになり、ユーザーに対しコメントを残すパターンも増えている。 http://twitter.com/nicovideojp 右上リスト
ニコニコ動画の最大の特徴がこのコメント機能である。
コメントは動画再生中にコメントボタンを押すことで投稿順に記録され、投稿が成功した直後から投稿したタイミングから3秒間動画上に表示される。コメント投稿そのものに時間差があっても、動画内の時間軸においては常に書き込まれた時と同じタイミングで表示される(自分の投稿とそれ以前に書き込まれたコメントが並存する)ことになる。その結果、閲覧者はチャットや掲示板のような時系列とは異なる「実時間を超越した擬似的な時間共有」(運営側はこれを「非同期ライブ」と名づけている)を体感することが出来る。コメントに時間の概念を導入したことで、ニコニコ動画は従来の動画投稿には無い「利用者同士の一体感」を獲得することに成功している。
また、「コメントを表示しない」ボタンをチェックすることにより、すべてのコメントを一時的に非表示とすることも可能である。
その他にも、「マイメモリー」に動画を登録することでその時点のコメントを保存できる。保存したマイメモリーの閲覧時には、任意のコメントの表示・非表示を設定することも可能である。
γサービスまではコメントに投稿者の名前を付加することができたが、匿名掲示板のような感覚で気軽にコメントするユーザーが大半であったため、ハンドルネームを付加するユーザーはごくわずかであった。そのため、この名前欄は、「ニコニコ動画 (RC)」サービス開始と同時に廃止された。
通常のコメントは右から左へと流れていくだけで、文字色も白しかない。しかしコマンド機能を併用することですべての動画に対して文字色や文字の大きさ・表示方法などを数種類から選び、その動画の好きな位置に自由にコメントを行うことができる。コマンドはコメント入力欄の左側にあるボックスに入力(「big」「red」「ue」等)し、位置や色といった異なる属性同士であれば併用も可能。これを応用することで、コメントを利用して動画に字幕をつけることができる。また、コマンドと特殊文字(Unicode)などを複雑に組み合わせたイラストや巨大な文字はアスキーアートにちなみ「コメントアート」と呼ばれる。
1つの動画につき、再生時間1分未満で100件、1分以上5分未満で250件、5分以上10分未満で500件、10分以上で1000件のコメントまでが表示されるように構成されており、それを超えた場合には古いコメントから順に表示されなくなる構造となっている。なお、コメントは表示されなくなったものも含めすべてサーバに保持されており、プレミアム会員(有料会員。詳細は後述)であればすべてを閲覧することが可能である。この場合、日時を指定することで、その時に表示されていたコメントを閲覧するという格好になるため同時に表示される件数自体は通常と変わらない。
コメントの表示件数は、当初は全件を表示していたが、2006年12月19日に250件に制限され、2007年1月5日に動画の長さで3段階に切り替わる現在の仕様に変更されている。
投稿されるコメント内容は、おしなべてインターネット掲示板「2ちゃんねる」に通じる特徴が見られる。これは、ニコニコ動画のサービスを開始当初、2ちゃんねるの管理人である西村博之のブログで紹介されたことが利用者大幅増の要因となったことの影響を大きく受けている。もっともよく見られるコメントは、2ちゃんねる内でも広く使われている、笑いを意味する `w' (通称「芝」)を笑いの度合いの数だけ並べたものである(例: 「wwwww」「ちょwww」など)。現在では、ニワンゴより公式的に用意された初心者向けの使い方解説動画の中で、「笑った箇所にはすすんで `w' をつけましょう」と公式的に案内されている[5]。
また、ときにはコメントやタグを使って、動画の内容に対する罵倒、他者に対する誹謗中傷や無意味な「荒らし」行為なども見られる。また、同一内容のコメントを同一時間に大量に投稿することで映像部分が見えなくなる場合がある(このコメントは一部では「弾幕」と称されている)。β版終了の原因となったトラフィック制限の関係上、現在はアカウント制であるが、動画へのコメント自体は匿名で自由に投稿することができる。管理者による削除も原則なされないため、通常のサイトでの荒らしが起こりやすいデメリットもあると言われている。ただし、投稿者のIDは投稿されたコメントと同時に保存(当初はID番号がそのまま保存されていたが、2007年8月23日より暗号化されている)されているため、完全な匿名ではない(現在では、後述の「NG設定」に投稿者のIDを指定することで、特定ユーザーのコメントをすべて非表示にすることが可能となっている)。
しかしながらコメント削除の可能性がまったくないわけではない。2007年4月15日頃より、DoS攻撃など、なんらかの攻撃ツールを使った攻撃により、わずか三日ほどで動画再生回数が数百万・うちコメント数万数千(コメント数に対して異常に再生数が多い)という事態に見舞われたため、再生回数とコメントがリセットされた動画が存在する。このことから、サービスに影響を及ぼす過剰な荒らし行為に対してのコメントの削除(ないしは投稿動画ごとの削除)はありうる。また、同時期に、投稿時URLを用いるバグフィクスを突いた投稿動画の異常増殖・重複投稿事件が発生しているが、これらのような不正な行為を行うとアカウント削除の対象になると運営側は警告している。
特定のテーマに沿ったユーザー同士で交流を行うことが出来る機能。mixiなどのSNSで普及しているコミュニティ機能とほぼ同等の構造。コミュニティ製作者は「管理人」となり、コミュニティ内部のみ閲覧可能な「コミュニティ動画」や参加者への権限管理などが出来る。また、コミュニティ内部には掲示板(動画用とコミュニティ用の2種)があり、参加者や管理人との交流が可能。コミュニティへの参加は、既に参加しているメンバーからの招待、もしくは自ら参加の申請を行い、管理人に承認されることで可能となる。現在、コミュニティの作成はプレミア会員のみが可能となっている(参加は一般会員も可能)。また、コミュニティには「コミュニティレベル」があり、参加メンバー内のプレミアム会員の数によって変動する。レベルによってコミュニティ参加可能メンバーの数とコミュニティ内部の動画投稿数が変化する。
プロ・アマチュア問わず、動画製作に利用可能な素材を投稿、利用できる機能。登録された素材には独自のIDが付与され、投稿者の設定した範囲で動画素材として2次利用が許諾される。また、素材登録者は素材利用者によるID申請をもとに利用状況を逐次把握することが出来る。既存のクリエイティブ・コモンズの概念とは異なり、後から登録者によって利用制限範囲を変更することが可能となっている点が大きな特徴。これまで曖昧だった権利関係を明確にすることで、動画サイト共通の課題であった著作権問題に対するニコニコなりのひとつの回答を提示したものといえる。APIを提供することでニコニコ動画だけでなく、外部との連携も可能となっている。「ニコニコ大会議2008」では対応サイトとしてクリエイター系SNS「pixiv」の参加が発表された。
良く見る動画をお気に入りとして、マイリストに登録することも出来る。マイリストは、他の利用者に公開することも可能。ブックマークとしての個人利用のほか、動画投稿者が自分の投稿作品をリストアップする目的で公開するケースが多い。RSS機能を搭載している。また、閲覧している動画に登録されている公開マイリストを検索する機能もある。
カテゴリ(音楽、エンターテイメント、アニメ、ゲームなど)ごとの再生回数およびコメント数、マイリスト登録人数(いずれも 新着 / 本日 / 週間 / 月間 / 合計 の5つの期間)のそれぞれでランキングがつけられており、人気のある動画が一目で分かるようになっている。新着ランキングは2日間、本日ランキングは当日の、合計ランキングは動画が投稿されてからの再生数・コメント数でランク付けされる。リロードを繰り返すことでランキング上位を狙うユーザーが多く見られるようになったため、一時的に再生数を基準にしたランキングを除外した時期もあったが、現在は再び利用可能になっている。
各動画には説明文のほか、タグと呼ばれる動画の内容を指し示す単語を10個まで登録することができる。タグの導入により、似たような動画を容易に探せるような仕組みになっている。タグは2008年5月より導入された「ニコニコ大百科」と連動しており、そのタグに関する解説や経緯、そのタグをつけられた代表的な動画などを知ることができる。
ニコニコ動画では動画投稿者だけではなく閲覧者も自由にタグを登録することができる。本来は検索機能として用いられるタグだが、このことを利用して、動画の内容に絡めたネタ的なタグ付けやニコニコ特有のタグ付け(「才能の無駄遣い」や「孔明の罠」などが代表例)をするなど、タグを動画投稿者と閲覧者、ないし閲覧者相互間のコミュニケーションツールとして用いる事も常態化しており、ニコニコ動画の特徴の一つとなっている。これはタグ付けが検索の妨げとなってしまうメタ・ノイズが発生することにつながるが、一方では同じネタ(例えば「アイドルマスター」「歌ってみた」などの人気ジャンルの下にある様々なサブジャンル)を扱った動画や同じ投稿者による動画を探すなどより深い検索のニーズに応えている側面もある。自分が見て欲しいと思った動画に対して広く閲覧を勧めるタグ(「名曲リンク」「再生数xxxx以下限定名作リンク」「もっと評価されるべき」など)をつけるなど、タグを通した作者・閲覧者への支援も行われる。しかしながら、タグを用いた他者の誹謗中傷などの荒らしも存在する。また、とくに注目を集める動画においては、閲覧者が自らがふさわしいと信じるタグ付けを相互に争うように行う「タグ戦争」と呼ばれる現象も発生する。
また、動画投稿者は、自身の投稿した動画のタグに最大5個までロック機能をつけて固定し、閲覧者によるタグ削除(削除荒らしなど)を防ぐことが出来る。
検索機能では、動画につけられているタイトル、説明文、タグを元に、動画の検索ができる。検索結果は投稿日時及び再生回数のそれぞれで昇順、降順にソートすることが可能である。また、気まぐれ検索というニコニコ動画に登録されている動画を任意に抽出して検索することも出来るようになっている。なお、ニコニコ動画は、YouTubeなどとは異なり日本国内のサイトであるため、投稿される動画のタイトルやタグもほぼすべてが日本語である。そのため、検索に関しては非常に利便性が高い。
毎日AM5:00~AM6:00ごろは定期メンテナンスがある。この時間内はサイト内のコンテンツに繋がり辛くなる。その他にも、不定期で緊急メンテナンスが実施されることがあるが、その場合は事前に報告されることが多い。
ニコニコ動画を快適に利用できる有料サービス。2007年6月18日のRCサービスと同時に提供を開始した。プレミアム会員は、以下の特典がある。
ニコニコ市場(いちば)は、ニコニコ動画独自のサイト内広告であり、2007年7月12日より開始された。Amazon.co.jpやYahoo! ショッピングの商品、およびドワンゴの携帯電話向けコンテンツを動画の下のスペースに表示するだけのものであるが、最大の特長は、動画閲覧者が、動画に関連する商品を自由に市場に登録できることである(誰でも登録できるというシステムは前述の「タグ」に非常に似ている)。また、「商品をクリックした人の人数」「ニコニコ市場から商品を購入した人の人数」が表示されており、「この動画を見た人がこの商品を購入した」ということが分かるのも特長である。
単純に関連のある商品のみならず、ウケ狙いで意表を突いた商品が登録されることも多々あり、しばしばコメント欄に、市場に登録されている商品や、実際に買った人への反応が投稿されることもある。さらに、商品から関連する動画を検索することも可能である。これにより、「広告の存在感」を大幅に向上させることに成功している。もともと2ちゃんねるのまとめブログなどで行われていた、広告を記事のオチとしてネタにする、「アマゾン芸」と呼ばれる文化をうまく発展させ取り込んだシステムと言える。
市場には、Amazon.co.jpやYahoo! ショッピングの商品を最大10個まで[7]、ドワンゴのコンテンツを最大3個まで登録できる。そのうち5個までは商品のサムネイルが表示される。当初はAmazon.co.jpの商品のみサポートしており、さらにAmazon.co.jp側への負荷を軽減するため、プレミアム会員のみのサービスであったが、2007年7月14日より誰でも商品を登録することができるようになり、後日にはドワンゴの携帯コンテンツの対応を開始、2008年5月9日からはYahoo! ショッピングへの対応を開始している。
ニコニコ動画では、何らかの理由で投稿された動画が削除(規約違反や、投稿者自身による削除など)された場合、単なるメッセージではなく、専用に用意された動画で、視聴できないことを伝えるようになっている。
この場合、リンク切れしたサムネイルには「視聴できません」と表示される。それを再生しようとすると「本日はニコニコ動画に御アクセスいただき、ありがとうございます。この動画は、○○(理由)により、ご覧になることができません。またの御アクセス、お待ちしております。」という内容のアナウンスともに、映画のエンドロールのように下から上に向かってメッセージが流れる。
このときのBGMは、原則としてスタッフの“fooさん”によるリコーダー演奏である(このため、その専用動画は「笛」と呼ばれることもある)。さらに、“fooさん”の演奏の長さによっては、「引き続き、fooさんのご演奏をお楽しみください。」とアナウンスされ、最後まで演奏が流されることがある。
動画の内容は、時期によって入れ替わる。以下に詳細を示す。
2007年5月7日にニコニコ動画の携帯電話版である「ニコニコ (γ)動画モバイル」が発表され、2007年5月9日12時までテスターの応募をおこなった。募集員数は5000人であったが、サーバに余裕があるとしてその後人員を追加した。NTTドコモの対応機種はFOMA90Xiと70Xi系端末のみで、専用のiアプリを用いて動画の再生、コメント表示や投稿を行う。
コメント投稿時の文字色、位置、大きさはPC版とは異なりメニュー形式で指定する。またFOMAハイスピード端末のみ1秒間のコマ数を増やして再生できるような設定がある。なお再生履歴に関しては、iアプリ本体に保存されており、PC版のそれとは別である。マイリストの追加や削除なども可能で、PC版マイリストとの共有も可能だが、PC版とは違いタグの編集は行えない。また、モバイル向け変換がされていない一部の動画はプレミアム会員のみが変換を実行でき、一般会員がこれらの未変換動画を視聴したい場合はニワンゴに依頼する形式となっている。ただし、中には変換自体が実行できない動画(赤信号)も存在する。その他、細かいバージョンアップも随時行われている。
なおモバイル版では、「投稿者専用コメント」および「ニコスクリプト」が付けられた動画は内容に関わらず強制的に「コメント不可動画」となり、通常のコメントではないもの(この機能で投稿者自身が付けたコメントなど)は一切表示されないようになっている。
auの対応機種は、FlashLite2.0対応機種全て。BREWおよびオープンアプリプレイヤーには1日に3メガバイトの通信しか行えない制限があり、代替としてFlashLite2.0でのサービスが開始された。FlashLite2.0には通信制限はないが、ユーザー自身がボタンを押さないと通信ができないという制限がある(要求に反する通信などにおける悪用防止の為)。よって「手回しラジオ感覚」の選択ボタン連打となっている。
稀に性的表現を含む動画がアップロードされている。そのような動画のアップロードはニコニコ動画並びにSMILEVIDEOの公序良俗を理由とした規約に違反している。そのため、発見次第削除されることとなっている。運営側ではどのような内容のものが公序良俗に反するのかについて明確な基準を示しておらず[8]、削除の際には、動画投稿者に事後にメールで通知される以外に削除理由の旨を告知することも無いため、一般ユーザーは何を理由に削除をされているのかが(建前上)分からないのが現状である。特にギャルゲーや萌えアニメ、やおいを取り扱ったコンテンツでの発生が多い。それらの削除選定は運営側の判断によるものが強い。
ニコニコ動画と提携しているSMILEVIDEOにアップロードされているアニメ、ミュージカルライブ、テレビCM、テレビ番組などは、ほとんどの動画が著作権者に無断でアップロードされたものである。利用規約では著作権侵害になるファイルのアップロードを禁止しているが、著作権法違反の投稿は後を絶たないのが現状である。
権利者(個人、法人、法定代理人含む)から権利を侵害されているとの申し立てがあれば、審査し削除するとしている。その他肖像権などの権利侵害もこれに準ずる姿勢をとっている。性的描写を含むアダルトコンテンツは閲覧者の判断で報告できるが、こと著作権に関しては権利者からの申し立てのみ受け付けているため、アダルトコンテンツ程迅速な対応はされていない。
他の「動画共有サービスサイト」にも言える問題ではあるが、YouTubeでも著作権違反に関する規制が強化されているのに比べ、ニコニコ動画は登録制でクローズドな側面もあってか、著作権法を軽視する傾向にある。性的描写を含むアダルトコンテンツは迅速な対応・削除という運営側の対処に比べ、著作権法違反に関する動画がこのような対応がされるのは稀で、著作権違反動画の投稿禁止は表面上だけでほぼ黙認状態に近い、との指摘もある。
ただ、最近では連続アニメーション作品の本編や連続ドラマ作品の本編が多数アップロードされるなど、運営サイトも黙認はしていられない状況となっているためか、著作権侵害動画の削除(報告)ツールを法人向けに提供している[9](2007年6月10日前後より、この申請方法によって削除された動画のページでは通常の削除通知動画とは異なった静止画が表示されている)。削除はあくまで被権利侵害者の報告のみ受け付けている。いわば権利侵害被害者の自助努力に任せる方法で、一部のコンテンツ制作者がこうした運営の手法をラジオ等で強烈な批判を成したこともあった。2007年10月1日には権利保護を強化する方針を発表、権利者との対話を強化し、権利保護システムや監視体制の強化、利用者への啓発活動に取り組むとしている[10]。ニコニコ動画 (SP1) 開始直後の2008年3月11日には、ニワンゴがNHKやキー局に対し、著作権侵害をしている既存の放送番組動画を削除し、監視体制を強めて今後再投稿されても直ちに削除する、との宣言を行った[11][12][13]。
しかし、自作物(完全なオリジナル作品)に対して著作者に成りすまして削除を依頼する可能性も指摘されている[14]。また著作権保護体制の強化で、インディーズバンドのPV、ライヴ映像を削除したところ、その動画のアップロード主がインディーズバンド本人であり、削除された本人がニコニコ動画に対し激怒していた、といった運営側による誤った削除が行われることもある[15]。2008年7月5日からは、権利者の申し立てにより動画が削除された場合、削除を申し立てた法人・団体の名前が明記されることになる[16]。ただし、今後増えるであろう個人の著作に関しての対応については名言されていない。
一方、2007年度の上半期に放映されたアニメでは、『らき☆すた』、『ハヤテのごとく!』、『さよなら絶望先生』といった作品において、明らかにニコニコ動画で視聴され、ネタにされている事を前提とした表現がなされており、アニメ制作の現場において、ニコニコ動画において作品が消費される事が意識されていることが垣間見られた。上記の削除時の仕様変更により、ニコニコにおける権利者の対応の差は今後さらに明白になっていくことが確実といえる。
2008年4月1日にJASRACと楽曲の使用についての契約を締結し、JASRACが管理する曲を演奏したり歌ったりした動画をアップロードすることが可能となった。ただ、アップロードが認められるのは「自分で演奏したり、自分で演奏しながら歌ったりした動画作品」であり、CDのカラオケトラックをそのまま使用して歌った場合などには、著作権侵害とされる可能性は高いので、打ち込みしたものを歌うなどの対策が必要。[17]
2008年7月2日には、社団法人日本映画製作者連盟、有限責任中間法人日本動画協会、社団法人日本映像ソフト協会の三団体からの要請を受けていたニワンゴがこれらの団体と協議し、ニワンゴから「これら三団体の会員各社の著作権を侵害する動画はMAD動画も含み速やかに削除する」ことが提案され、三団体が申し入れ書を受領したことが親会社ドワンゴより発表された[18]。ただし、近年では著作物を使用しない「手描きMAD」と呼ばれるタイプの動画も存在しており、「MAD」という線引き自体が曖昧な側面もある。
2007年5月2日、トップページが改変された際、いくつかのカテゴリタグが指定され、そのタグが付けられていない動画はトップページに上がってこないという仕様変更が、ユーザーへの通達を一切無くして突然行われた。しばらくしてブログにて正式発表があったが、ユーザーからは非難が殺到。その多くはタグの内容に関するものであった。タグのなかには「おもしろい」「つまらない」という、評価が個人的価値観に基づくものや、「R-18」という、本来は規約で禁止されているはずのものまで含まれており、これらの必要性や矛盾を指摘する声が多く上がった。これを受け、運営側はカテゴリタグを再び改変し、騒動は終息した。しかし、問題とされた「R-18」のタグは未だに存在している。これについては通常のテレビ放送で許される程度の動画であれば削除されないとのことだが、やはりその基準は曖昧である(性的表現を含むと判断された動画は今まで通り削除されている)。
2007年7月9日に運営により公式コンテンツとしてアップロードされた民主党の小沢一郎代表提供によるメッセージ動画では、運営側によるコメントの検閲が行われ、コメントの全削除、コメントを行ったユーザーへのコメント送信禁止措置(全ての動画に適用)やアカウントの剥奪などが運営側によって行われた。誹謗中傷・荒らし行為だけではなく、民主党に対する真面目な意見や、否定的な発言にもこうした措置が適用されたという声も挙がり、ニコニコ動画上や各種掲示板などで運営側への批判が強まった[19]。
バナー広告表示や、映画配給会社と提携して映画の短編ムービーを流すなどの手法で、広告収入を得ている。2007年11月6日からは時報も広告枠として販売を開始、第1号として同月26日より午前0時の時報にグッドスマイルカンパニー(初音ミクのねんどろいど予約受付開始CM)がスポンサーとなった。
その他、プレミアム会員料やアマゾンアフィリエイト広告による収入も、ニコニコ動画の収入源となっている。なお、アフィリエイト収入は動画投稿者には直接的な還元はされていない。これは、金銭として還元した場合に、アフィリエイト収入を目的にスパム的なニコニコ市場書き換えが頻発することを懸念してのことである[20]。
また、投稿された動画で人気があるものを公式コンテンツとして取り込んでいる。ドワンゴでの、『レッツゴー! 陰陽師』の着うたや待ち受け画像の配信、外山恒一の着信ボイス配信がその一例である。このような動画は一時期ログインしなくても見ることができたが、2007年のゴールデンウィーク頃に行われたサイト改変によりトップページからリンクが外され、たどり着けなくなっている(直接URLを指定すれば見ることは可能である)。
2007年3月現在は未だ黒字経営には至っておらず、親会社のドワンゴは2007年9月期の中間決算においてニコニコ動画への新規設備投資のため営業利益が減少したと発表した[21]。
また、コンテンツ権利者との取り組みを強化するため、パートナー企業と公式動画配信企画を開始、著作権保護とともに、新たなビジネスモデルを検討することを進めることにしている。
(2008年7月現在)
YouTubeには及ばないものの、幅広い分野の動画が投稿されており、マイナーバンドのPVや深夜番組などが公開後すぐに投稿されていたり、ネタではないスポーツやCM、科学番組の動画が投稿されていたりと、「動画共有サービス」としての成長を見せている。
膨大な数の動画の中で特定の動画が脚光を浴びることが度々ある。多くは一過性の流行であるが、中には驚異的な人気となるものもあり、例えば2007年2月上旬には、『新・豪血寺一族 -煩悩開放- レッツゴー!陰陽師 PV』『Nursery Rhyme -ナーサリィ☆ライム- OP』『あいつこそがテニスの王子様』