ビートルズの作品 とは?
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ビートルズの作品(ビートルズのさくひん)は、ビートルズのアルバムおよび出演映画作品の一覧。 出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』
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ウィンダム・ヒルのアーティストたちによるビートルズのカヴァーアルバム。マイケル・ジャクソンが版権を手放してからというもの、この主のカヴァーアルバムが、それこそ星の数ほど溢れ出しました。そういった面では、マイケルは歯止めを掛けてくれていたので、感謝すべきだと思っています。だからといって、このアルバムが駄作といっているのではなく、これほどアーティストの個性が楽曲に現れたインストも珍しいのではないでしょうか。その存在感が現在のレーベルの発展に繋がったと言っても過言ではないでしょう。 選曲も、アーティストたちの個性が溢れ出すといった感じで、特にジョージ・ウィンストンのストライド・ピアノや、タック&パティの2曲は凄まじい圧倒感を持っています。また、リズ・ストーリーのピアノソロは、彼女の幼い頃のビートルズの思い出を感じる演奏に心温まる思いがします。とにかく忘れがたいカヴァーアルバムに仕上がっています。<p>国内盤がリリースされているのは喜ばしいことですね。
(tupichan-wilbury さんのレビュー)
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 まるで「岩波新書」かと思うようなデザインですが、内容もしかり。
写真等は一切なく、すべて文字です。しかも不定詞、過去分詞、従属接続詞等の用語が飛び交うビートルズを例文として用いた教科書のような重い本です。ちなみに本書は後期81曲が対象。発表順にオリジナルナンバーすべての解説が展開されますが、著作権が関係しているらしく、1曲分の歌詞すべてが載っているわけではなく、歌詞の一節を抜いて解説されているので、いつも聴いている曲ではあっても「あれ、これどこの歌詞だっけ?」となってしまい、例文とメロディーがなかなか結びつかなかったりします。しかし、分析の切り口はなかなか鋭く、歌詞カードの訳詞から、名著として名高い内田久美子氏の「ビートルズ全詩集」の訳にまでバッサバッサと切り込んでいき、なるほどと思える部分も。
とにかく活字と高校レベル以上の専門用語が飛び交うまれに見るビートルズ本なので、マニアを自称する人、歌詞を深く解釈してみたい人は一読してもいいのでは。ただし、心してかかるべし。
ちなみに前期107曲は、既刊「ビートルズ英語読解ガイド」にて。私は2冊一緒に購入しました。
(ぺぱー さんのレビュー)
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 409ラドクリフって、409号室の外人男性のことかと思っていましたが、外れでした。
読みやすくていい話しだと思います。
説教も分別くささもなく、淡々と日常を綴るのは絵國さんの真骨頂ですね。
(ぷーやん さんのレビュー)
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ウィキペディア(Wikipedia)記事
ビートルズの作品(ビートルズのさくひん)は、ビートルズのアルバムおよび出演映画作品の一覧。
個々の楽曲についてはビートルズの曲名一覧を、ビートルズ解散後の動きや各ソロ作品については、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー(ウィングス)、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターを参照のこと。
ディスコグラフィー
註:各アルバム名をクリックした際に現れる「収録曲」の「A面」「B面」などの表記は、当初、アナログレコードとして発売された際のもの。当時は、各面ごとに収録曲順を考慮したためにあえて記す。現在、英国版オリジナルアルバムは、全てCD化されている。したがって、CDの後半に収録の曲番は、A面の収録曲数に、B面の曲順を足したものとなる。また、オリジナルリリースがCDの場合は、曲順のみ、通し番号で記す。
なお、CD化するにあたり ジョージ・マーティンはミキシングを若干変更している。その為アナログ版と少々異なる雰囲気になっている。
シングル
- イギリスで、リアルタイムにリリースされたものを掲載する。チャートは、アメリカ=米は「ビルボード」、イギリス=英は「メロディー・メイカー」。数字は順位。数字だけのものは、1週だけ1位を指す。
- *但し、アメリカでの発売は「抱きしめたい」までが1964年2月以降に発売されたため、英米の同時期発売がなされたのは「キャント・バイ・ミー・ラヴ」以降である。
- ラヴ・ミー・ドゥ / P.S.アイ・ラヴ・ユー(1962年)【英;21/米;1】*
- プリーズ・プリーズ・ミー / アスク・ミー・ホワイ(1963年)【英;2週1/米3】*
- フロム・ミー・トゥ・ユー / サンキュー・ガール(1963年)【英;6週1/米;41】 *
- シー・ラヴズ・ユー / アイル・ゲット・ユー(1963年)【英;通算7週1/米;2週1】 *
- 抱きしめたい / ジス・ボーイ(1963年)【英;4週1/米;7週1】(アメリカ盤シングルのB面は「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」である)*
- キャント・バイ・ミー・ラヴ / ユー・キャント・ドゥ・ザット(1964年)【英;3週1/米;5週1】
- ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ! / 今日の誓い(1964年)【英;4週1/米;2週1】(アメリカ盤シングルのB面は「恋する二人」である)
- アイ・フィール・ファイン / シーズ・ア・ウーマン(1964年)【英;6週1/米;3週1】
- 涙の乗車券 / イエス・イット・イズ(1965年)【英;5週1/米;1】
- ヘルプ! / アイム・ダウン(1965年)【英;4週1/米;3週1】
- デイ・トリッパー / 恋を抱きしめよう(1965年。両A面だが、英ではデイ・トリッパーがA面扱い、日・米では、恋を抱きしめようがA面扱い)【英;4週1/米;恋を抱きしめよう~3週1,デイ・トリッパー~5】
- ペイパーバック・ライター / レイン(1966年)【英;4週1/米;2週1】
- イエロー・サブマリン / エリナー・リグビー(1966年、両A面)【英;3週1/米;イエロー・サブマリン~2,エリナー・リグビー~11】
- ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー / ペニー・レイン(1967年。両A面だが、米ではペニー・レインがA面扱い、そのためストロベリー・フィールズ・フォーエヴァーは「ビートルズ1」に未収録)【英;3週1,ミュージック・ウィーク2/米;ペニー・レイン~1,ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー~8】
- 愛こそはすべて / ベイビー・ユーアー・ア・リッチ・マン(1967年)【英;3週1/米;1】
- ハロー・グッドバイ / アイ・アム・ザ・ウォルラス(1967年)【英;5週1/米;3週1】
- レディ・マドンナ / ジ・インナー・ライト(1968年)【英;2/米;4】
- ヘイ・ジュード / レボリューション(1968年)【英;4週1/米;9週1】
- ゲット・バック / ドント・レット・ミー・ダウン(1969年)【英;4週1/米;5週1】
- ジョンとヨーコのバラード / オールド・ブラウン・シュー(1969年)【英;3週1/米;8】
- サムシング / カム・トゥゲザー(1969年、両A面)【英;4/米;チャート上昇中に両A面扱いとなり、総合で1-単独の米チャートでは、サムシング~3,カム・トゥゲザー~2】
- レット・イット・ビー / ユー・ノウ・マイ・ネーム(1970年)【英;3/米;2週1】
解散後
その他
- アメリカのみでのシングルでは、「エイト・デイズ・ア・ウィーク」~2週1(B面は「パーティーはそのままに」)、「イエスタデイ」~4週1)(B面は「アクト・ナチュラリー」)、「ロング・アンド・ワインディング・ロード」~2週1(B面は「フォー・ユー・ブルー」)などがある。また、ドイツでは「シー・ラヴズ・ユー(ドイツ語盤)/抱きしめたい(ドイツ語盤)」、日本では「恋のアドバイス」「ツイスト・アンド・シャウト」など、カナダの「オール・マイ・ラヴィング」など、各国独自のシングルも存在する。
- イギリスでのオリジナル・シングルレコードは全てがCD化され、ボックスセットも限定発売された。これらのコレクターズ・アイテムについては現在ほとんど入手は難しい。
EP
- イギリスで、リアルタイムにリリースされたものを掲載する。最後の『マジカル・ミステリー・ツアー』を除きすべてモノラルである(『マジカル・ミステリー・ツアー』はステレオ、モノラルの併売。)。なお日本盤とは異なりイギリス盤EPの再生速度は毎分45回転であり、シングル盤と同じである。
- ツイスト・アンド・シャウト("Twis Snd Shout")(1963年7月12日)
- "Tiwst And Shout", "A Taste Of Honey" / "Do You Want To Know A Secret", "There's A Place"
- ザ・ビートルズ・ヒッツ("The Beatles' Hits")(1963年9月6日)
- "From Me To You", "Thank You Girl" / "Please Please Me", "Love Me Do"
- ビートルズ No.1("The Beatles' No.1")(1963年11月1日)
- "I Saw Her Standing There", "Misery" / "Anna (Go To Him)", "Chains"
- オール・マイ・ラヴィング("All My Loving")(1964年2月7日)
- "All My Loving", "Ask Me Why" / "Money (That's What I Want)", "P.S. I Love You"
- ロング・トール・サリー("Long Tall Sally")(1964年6月19日)
- "Long Tall Sally", "I Call your Name" / "Slow Down", "Matchibox"
- エクストラクツ・フロム・ザ・フィルム・ア・ハード・デイズ・ナイト("Extracts From The Film A Hard Day's Night")(1964年11月4日)
- "I Should Have Known Better", "If I Fell" / "Tell Me Why", "And I Love Her"
- エクストラクツ・フロム・ザ・フィルム・ア・ハード・デイズ・ナイト("Extracts From The Film A Hard Day's Night")(1964年11月6日)
- "Eny Time At All", "I'll Cry Instead" / "Things We Said Today", "When I Get Home"
- ビートルズ・フォー・セール("Beatles For Sale")(1965年4月6日)
- "No Reply", "I'm A Louser" / "Rock And Roll Music", "Eight Days A Week"
- ビートルズ・フォー・セール No.2("Beatles For Sale No.2")(1965年6月4日)
- "I'll Follow The Sun", "Baby's In Black" / "Words Of Love", "I Don't Want To Spoil The Party"
- ザ・ビートルズ・ミリオン・セラーズ("The Beatles Million Sellers")(1965年12月6日)
- "She Loves You", "I Want To Hold Your Hand" / "Can't Buy Me Love", "I Feel Fine"
- イエスタデイ("Yestreday")(1966年3月4日)
- "Yesterday", "Act Naturally" / "You Like Me Too Much", "It's Only Love"
- ひとりぼっちのあいつ("Nowhere Man")(1966年7月8日)
- "Nowhere Man", "Drive My Car" / "Michelle", "You Won't See Me"
- マジカル・ミステリー・ツアー("Magical Mystery Tour")(1967年12月8日)
- "Magical Mystery Tour", "Your Mother Should Know" / "I Am The Warlus ("No, You're Not!" Said Little Nicola)"
- "The Fool On The Hill", "Flying" / "Blue Jay Way"
アルバム
英国版オリジナル・アルバム
- プリーズ・プリーズ・ミー - Please Please Me(1963年)
- ビートルズの記念すべきデビューアルバム。シングルで先行発売された4曲を除く10曲を、ほぼ1日でスタジオでライヴ録音したもの 。正味レコーディング時間は、6-7時間といわれている。
- ウィズ・ザ・ビートルズ - With the Beatles(1963年)
- ボーカルのダブルトラッキングも使いはじめているが、2トラック録音である。彼らの初期作品の中ではラフで泥臭い印象で、当時はヘビーなサウンドに聞こえたことであろう。
- ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ! - A Hard Day's Night(1964年)
- 同名映画のデジタルリマスター版が公開されてからは「ハード・デイズ・ナイト」、または原題の「ア・ハード・デイズ・ナイト」と呼ばれることが多い。アルバムのタイトル曲は、リンゴのふと漏らしたつぶやきから決定した映画のタイトルに合わせてジョンが作ったもの。それまでのカバー曲とオリジナル曲で構成されたアルバムとは異なり、初めて全曲オリジナルの構成で発表された。
- ビートルズ・フォー・セール - Beatles for Sale(1964年)
- 1964年のクリスマス商戦に合わせてツアーの合間に作られたため、1、2枚目のアルバム同様、ビートルズのオリジナル曲にカバー曲を加えて短期間で録音された作品。彼らのアルバムの中ではカントリー色が強い。
- 4人はアイドル - Help!(1965年)
- レコードではA面、CDでは前半が映画のサウンドトラックである。「悲しみはぶっとばせ」「イエスタデイ」では、セッションミュージシャンが起用されている。タイトル曲「ヘルプ!」は、映画のタイトルに合わせてジョンが作った曲であるが、邦題に反しアイドルとして活動することに対しての息苦しさを(無意識的にではあるが)歌った曲となった。
- ラバー・ソウル - Rubber Soul(1965年)
- このアルバムの収録曲は、ハードなナンバーにはサウンドの変化が起きつつあるものの、この後に聴かれる「サイケ」色はほとんどない。「ミッシェル」や「ノルウェーの森」に代表される、バラード系やアコースティック系の曲が多い。このアルバムで初めてジョージが持ち込んだインドの楽器シタールが、「ノルウェーの森」で演奏されている。ジョンとポール双方の作品も質・数ともにバランスが取れはじめ、ジョージも佳作を出し始めてきた時期の作品。
- リボルバー - Revolver(1966年)
- ロック色の強いアルバムだが、サイケデリックな特徴が出始めた作品でもある。この頃からスタジオテクノロジーも駆使しはじめ、複雑化したサウンドが主流となって、スタジオで出す音をステージで再現することは不可能になった。1966年のコンサートでは本作品からの曲は披露されず、以後ビートルズはコンサートツアーを停止した。
- サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド - Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band(1967年)
- 本文参照。
- ザ・ビートルズ - The Beatles(2枚組)(1968年)
- 通称『ホワイト・アルバム』。アップルレーベルの初アルバムで、オリジナルアルバムでは唯一の二枚組である。ソロ色の強い作品を『ビートルズ』のブランド名のもとにまとめた印象の強い作品で、メンバーの個性の競演とも、あるいは散漫とも評される。30曲収録というボリュームで、曲調はバラードからギターの弾き語り調、ボードビルからハードロック、ミュージックコンクレート風まで幅広い。
- イエロー・サブマリン - Yellow Submarine(1969年)
- レコードではA面 (CDでは前半) のみがビートルズの作品。メンバーが当初乗り気でなかったので、既録音の余った曲や捨て曲が主に入れられたとも言われている。レコードB面 (同じくCDでは後半) はジョージ・マーティン作曲・編曲による、オーケストラでのサウンドトラック (フィルモグラフィーなども参照のこと) 。
- アビイ・ロード - Abbey Road(1969年)
- ビートルズとしては、実質的に最後に録音されたアルバム。以下、本文参照。
- レット・イット・ビー - Let It Be(1970年)
- 1969年初頭のセッションで録音された音源を元に、フィル・スペクターがプロデュース、というよりは同音源にテープ編集やストリングスやコーラスを加えることによって作品としたもの。特に、「ロング・アンド・ワインディング・ロード」では、実際の作曲者であるポール・マッカートニーと、ストリングスやコーラスのダビングをめぐってアレンジ面での意見の衝突があった。
- 2003年に曲目が全て一緒ではないが、当時の曲の本来のアレンジに近く編集・リミックスされたアルバムが、2003年11月、『レット・イット・ビー...ネイキッド』として発売された。
米国編集アルバム
- 日本では未発売。ヴィージェイ・レコード社からのリリース。
- キャピトル・レコード社からのリリース。以後同社からのリリースに統一。
- 日本では未発売。当初ユナイテッド・アーティスツ・レコード社からリリースされたが後年キャピトルに移行している。
- 日本では未発売。ただしCDでは『ザ・ビートルズ ’64 BOX』に収録された。
- 日本では未発売。ただしCDでは『ザ・ビートルズ’65BOX』に収録された。
- 日本では未発売。
- 同名映画のサウンドトラック(英オリジナルはEP盤で発売)に、同時期に発表されたシングル曲を加えLPアルバムとした編集盤。後にイギリスでもリリースされた。CD化の際には英国オリジナルアルバムに準ずる扱いを受けている。楽曲の発表順では『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』の後に位置する。詳細は当アルバムの項目を参照のこと。
- 後にイギリスでもリリースされた。
これら米国版アルバムは、英国版オリジナルアルバムの収録曲を減らした上で、何枚かのアルバムからピックアップした曲にシングルのうちアルバム未収録、または別バージョンなどを加え、アルバムの数を水増ししたような形で発売された。楽曲のなかには英国よりも先にリリースされ作品もある。
このキャピトル・レコードのやり方にビートルズのメンバーは非常に怒っていたそうで、実際にジョージ・ハリスンはグループ解散後のインタビューで「僕らのアルバムを切り売りするキャピトルのやり方は最低だった」と語っている。また、日本独自の編集盤も含めて契約上、各国さまざまな収録曲目のアルバムやミックス違いのヴァージョンが、初期から中期にかけて顕著に発売された。後年CD化によって、アメリカ編集盤『マジカル・ミステリー・ツアー』を除き、各国とも曲目・ヴァージョンは英国オリジナルのものに統一された。
近年ではアメリカ編集盤もCD化がなされている。2004年11月『ミート・ザ・ビートルズ』、『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』、『サムシング・ニュー』、『ビートルズ '65』の4枚の米国盤が、CDアルバムボックスセット『ザ・ビートルズ '64 BOX』(『THE CAPITOL ALBUMS VOL. 1』)として発売。2005年には『ビートルズ VI』、『ジ・アーリー・ビートルズ』、『ヘルプ!(米国編集版)』、『ラバー・ソウル(米国編集版)』の4枚が、『ザ・ビートルズ '65 BOX』(『THE CAPITOL ALBUMS VOL. 1』)として発売された。Vol.1、Vol.2とも、CD一枚にモノラル版とステレオ版が収録されている。
ベスト盤CD
- 通称「赤盤」。CD盤では、「抱きしめたい」などについてステレオ・バージョンが収録されている。
- 通称「青盤」。CD化に際して「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」の観客の歓声のSE(効果音)が除去された。したがって、同曲のイントロのアコースティック・ギターがフェードインの形ではなく、最初のストロークから聞こえる。また、「バック・イン・ザ・USSR」のエンディングのジェット機が飛ぶ様子のSEでは、アルバム『ザ・ビートルズ』での2曲目に位置する「ディア・プルーデンス」のイントロが、アナログのように被さってはいない。
- 上記の2作は、当時海賊盤レコード対策として発売された。選曲はジョージ・ハリスンによるもの。
- デジタル・リマスタリングが施されており、既存CDと同じミックスの曲でも音量バランスや音質、ノイズの程度が異なっている。特にノイズ面が顕著でオリジナルCDと比較するとテープヒス等のノイズが大分取り除かれている。
- 「英・米のチャートで1位になった曲をまとめた」というコンセプトで作られたベスト・アルバム。全世界で約2,500万枚の売り上げがあり、現在も売り上げを伸ばし続けている。
- 赤盤、青盤と同様にデジタル・リマスタリングが施されているが、このアルバムの発売に際して新たにマスタリングし直した為、オリジナルCDや赤盤、青盤とも異なる音質・音量となっている。
オリジナル・アルバムCD化以降の作品
- 英国オリジナルアルバム未収録曲・レアバージョンをまとめたシリーズ。CDアルバム未収録曲を補完する意味合いがある。リンゴがドラムを叩いている「ラヴ・ミー・ドゥ」のシングルバージョン(アルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』収録のバージョンでは、ドラムスはセッション・ドラマーが担当)、「シー・ラヴズ・ユー」や「抱きしめたい」のドイツ語バージョン、EP盤としてリリースされた「ロング・トール・サリー」「アイ・コール・ユア・ネーム」などを収録。
- 同コンセプトの第2弾。英国オリジナルアルバム未収録の「レイン」「ジ・インナー・ライト」「オールド・ブラウン・シュー」や、「アクロス・ザ・ユニバース」のチャリティ・アルバム収録バージョンを収録。
- BBC音源での初期のライブを収録し、ライブバンドとしてのビートルズの姿を伝える作品。海賊版対策を兼ねていると言われている。古い音源であり、一般聴取者がエアチェックした音源も含まれるため、多少音質に難のある曲もある。ジョンの歌う「ハニー・ドント」など貴重なトラックも多数収録。「ベイビー・イッツ・ユー」がシングルカットされた。
- ザ・ビートルズ・アンソロジー1〜3 - The Beatles Anthology (それぞれ、CDは2枚組、アナログLPは3枚組) (1995~1996年)
- 1990年代のビートルズのアンソロジー・プロジェクトにより実現した、ライヴ・バージョン、未発表曲、リハーサルテイクなどを収録したアルバムシリーズ。目玉としてジョンが生前残した音源に3人が手を加えた「新曲」の発表がなされた。「BBC」同様、海賊版対策と言われている。
- 同名アニメーション映画の再発(DVD、ビデオ)に合わせ発表された、映画のナンバーを集めた新しいコンピレーションアルバム。1969年に発表されたアルバム『イエロー・サブマリン』と収録曲が異なるほか、リミックスによって音質の向上と楽曲の現代的な再構築が試みられた。
- オリジナルアルバム『レット・イット・ビー』から、フィル・スペクターによる編集やダビングを取り除き、幻のアルバム『ゲット・バック』での本来のテーマにそった形で再制作された作品。
- 『ミート・ザ・ビートルズ』、『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』、『サムシング・ニュー』、『ビートルズ '65』の4枚の米国盤をリマスターした、紙ジャケットCDのボックスセット。
- 『ビートルズ VI』、『ジ・アーリー・ビートルズ』、『ヘルプ!(米国編集版)』、『ラバー・ソウル(米国編集版)』の4枚の米国盤をリマスターした、紙ジャケットCDのボックスセット。
- 21世紀に入って2つ目となる最新作。元はビートルズの楽曲を元にしたシルク・ドゥ・ソレイユのラスベガスでの常駐公演『LOVE』のために作られていたものであるが、正式にアルバム作品となることが確定。ビートルズにおいて初めて、リミックスを音質の調整ではなく作品の再構築の手段とした(一種のマッシュアップとも言える)アルバムとなる。通常盤(CD)とスペシャルエディション(CD+DVD)が発売された。スペシャルエディションDVD(DVD-AudioとDVD music (映像を収録せず音声のみ収録のDVD-Video)のハイブリッド) では、ビートルズ作品初の映像を伴わない5.1chサラウンド音声での作品となった。
英国において発表されたが、CD化されていない作品
- 1966年はオリジナルアルバムが8月の『リボルバー』のみで、クリスマス商戦の時期にオリジナルアルバムが作られなかったので用意されたベスト盤。1963年から1966年にかけてのシングル曲・有名曲に加えて、当時英国で未発表であった『バッド・ボーイ』を収録した。
- 1964年と1965年にロサンゼルスのハリウッド・ボウルで行われたライブ演奏を収録したアルバム。観客の悲鳴によって音質が悪かったが、ジョージ・マーティンがリミックスを行った結果、発表できることとなった。
発売がアナウンスされながら未発表となっている作品
- ゲット・バック・セッションの音源を元に製作された、レット・イット・ビーの前身ともいえるアルバム。プロデューサーはグリン・ジョーンズ。制作過程によって2種類のバージョンがあり、選曲が異なっている。
- 「原点に帰れ」のコンセプトから、オーバー・ダブを極力排してシンプルでストレートなアレンジにし、ジャケットの表記タイトルはプリーズ・プリーズ・ミーのそれをもじって「Get Back with Don't Let Me Down and 12 Other Songs」とされ、ジャケット写真もプリーズ・プリーズ・ミーの時と同じ場所、同じようなポーズで撮影がなされた(後にこのアルバムとは別のテイクがザ・ビートルズ1967年?1970年で使われた)。
- 先にマスターアップしたバージョンがボツにされたため、グリン・ジョーンズは再度編集を試み、70年には各放送局宛にアセテート盤がサンプルとして配布されるまでに至った。しかし、相変わらずポール色が強いこと、映画のサントラでありながら完全にはシンクロしていないこと、それまでのビートルズが発表してきたような完成度の高い曲が少ないこと、さらにグリン・ジョーンズへの不信感(プロデューサーとしてクレジットを入れたがったのをジョンが売名行為と非難した)などから再びボツとなり、マザー・テープがフィル・スペクターに託された時点で消滅。
- 音質がよくジャケットも本物かと見紛うような海賊版が横行することに頭を痛めていたEMIが企画した、未発表音源収録物。既発表曲のデモや別バージョン、ファンクラブ用ソノシートの収録曲、また完全な未発表曲などで構成されている。マスターテープとアルバムカバーが完成した段階で、なぜか某メンバー(明らかにされていない)から異議が出たため、文字通りお蔵入りしてしまう。後に形を変え、さらにボリュームアップしてザ・ビートルズ・アンソロジーへと昇華した。
非パーロフォン・セッション
フィルモグラフィー
- 主演作品
- ドキュメンタリー風のアイドル映画。次作と共にカンヌ国際映画祭グランプリ受賞監督リチャード・レスターの初期の傑作としても知られる。
- 前作と同じくレスター作品。リンゴが中心となる映画で、前作とは違い完全フィクション映画である。
- 制作・脚本などすべてビートルズが自主制作したTV映画(監督は「リチャード・スターキー MBE」)。サイケ色の強いロードムービー。
- アニメ作品。声を当てているのは声優だが、メンバーもラストで映像出演している。
- アルバム制作過程を追ったドキュメンタリー。ポールはこれを利用して再びライヴ活動をしたかったようだが、皮肉にもバンド崩壊の様子を後世に伝える作品となってしまった。上記4作品はDVD化されているが、当作品のみ未発売である。
- ドキュメンタリー・映像作品 (アップル製作のみ)
- 武道館コンサート - Concert at Budokan 1966 (1985年)
- 1966年6月30日、武道館コンサートを収録。日本のみの発売で、1993年別編集で再発売。未DVD化。
- ザ・ファースト U.S.ヴィジット - The First U.S. Visit (1992年)
- 初のアメリカ上陸時のドキュメンタリー。2004年にDVD化。
- アンソロジーシリーズの映像版。当時の貴重な映像や、メンバー他関係者のインタビューで構成されている。
- その他
- ビートルズ・ライヴ - Ready Steady Go! Special Edition THe Beatles Live! (1985年)
- 1964年のテレビ・スペシャル「Around The Beatles」の抜粋。未DVD化。
- ビートルズ・スペシャル - Ready Steady Go! (1987年)
- イギリスのテレビ番組「Ready Steady Go! 」出演時の映像集。日本のみの発売。未DVD化。
- メイキング・オブ・ア・ハード・デイズ・ナイト - The Making Of A Hard Day's Night (1995年)
- 映画「ア・ハード・デイズ・ナイト」製作ドキュメンタリー。進行役はフィル・コリンズ。映画未収録の「You Can't Do That」を初公開。
- エド・サリヴァン presents ザ・ビートルズ ノーカット完全版 - The Four Historic Ed Sullivan Shows featuring The Beatles (2003年)
- 1964年、1965年のエド・サリヴァン・ショー出演時のDVD2枚組。ライヴ演奏した放送回のすべてが収録されている。
ほか、「ペイパーバック・ライター」「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」「ハロー・グッドバイ」「ヘイ・ジュード」「レボリューション(シングルとは別テイク)」などのプロモーションフィルム(ビートルズが製作したものが世界初とされる)が存在するが、これらは現在まで未発売である。 非公認ビデオは数多くあるが、中でも「コンプリート・ザ・ビートルズ」(1982年)は「ザ・ビートルズ・アンソロジー」の登場まで定番ヒストリー・ビデオだった。発売中止になったものではテレビ放映された「Making Of Sgt, Pepper」(1992年)がある。
書籍
- アンソロジー・プロジェクトの書籍版で、唯一の公式な自伝といえる作品。各年代のメンバーの発言を中心に、貴重な未発表写真などを加え編集されている。無名時代から絶頂期、解散に至るまでの経緯がメンバー自身の言葉で語られている。
追記
メンバーのソロ作品として発表された作品のうち、ビートルズ時代にデモが作られたり、ビートルズとしては未発表となった主なもの。
- ジョン・レノン
- 「チャイルド・オブ・ネイチャー」
- 「ジェラス・ガイ」(『イマジン』収録)の原曲。インド滞在中に作曲され、「ホワイト・アルバム」のレコーディングセッションおよび「ゲット・バック・セッション」でも演奏されている。
- 「イマジン」(アルバム『イマジン』収録)
- 『Let It Be ....Naked』のBonus Discにわずかながら収められている。
- 「真実が欲しい」(『イマジン』収録)
- 1969年のビートルズのゲット・バック・セッションでジョンとポールが演奏を試みている。
- ポール・マッカートニー
- 「テディ・ボーイ」(『マッカートニー』収録)
- ゲット・バック・セッションで演奏、お蔵入りになったプロモーション盤『ゲット・バック』にも収録されていた。『ザ・ビートルズ・アンソロジー3』収録。
- 「アナザー・デイ」(ソロ・シングル)
-
- ゲット・バック・セッションでポールのピアノ弾き語りが演奏されている。
- 「メイビー・アイム・アメイズド」(『マッカートニー』収録)
- ゲット・バック・セッションでポールのピアノ弾き語りが演奏されている。
- 「バックシート・オブ・マイ・カー」(『ラム』収録)
- ゲット・バック・セッションでポールのピアノ弾き語りが演奏されている。
- 「コズミカリー・コンシャス」(『オフ・ザ・グラウンド』収録)
- 1968年、インド滞在時に書かれたサイケ色の強い曲。ビートルズでの演奏は不明。
- ジョージ・ハリスン
- 「オール・シングス・マスト・パス」(アルバム『オール・シングス・マスト・パス』収録)
- ゲット・バック・セッションの前後に、バンドのリハーサルがなされた。デモに近いバージョンは、『ザ・ビートルズ・アンソロジー3』に収録。
- 「ノット・ギルティー」(『慈愛の輝き』収録)
- 『ザ・ビートルズ (ホワイト・アルバム]』のセッションで100以上に及ぶ膨大なテイクが録音されたにもかかわらず、ビートルズとしては未発表となった。『ザ・ビートルズ・アンソロジー3』に収録。このテイクでのリードギターはポールだといわれている。
- 「イズント・イット・ア・ピティ」(『
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