人口密度 とは?
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人口密度(じんこうみつど)とは、人口統計において、単位面積当りに居住する人の数により定義される数値である。 都市化、土地利用の度合いなどの目安となる。 出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』
人口密度
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単位面積当たりの人口数。混み具合の指標。暗に「都会度」でもある。 逆数をとって整理すると「一人当たりの面積」だが、こちらには名前がない。
出典: 『はてなダイアリー』
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本書は歴史人口学さらには少子化問題のとても分かりやすい入門書だ。まず前半では、増加と停滞を繰り返してきた日本の人口推移を振り返り、どのような要因によって人口が増減するのかを素人にもわかりやすく解説しながら、日本の歴史を通して、縄文文化、水稲耕作化、経済社会化、工業化の4つの人口増加の波動があったことを明らかにする。そして後半では、明治以降の工業化がどのように影響して人口を増加させてきたのか、またどんな要因が働いて、現在問題になっている少子化・人口減少の局面が現れたのかについて説明した後、最後に日本および世界の今後の人口推移を予想する。
特に納得したのは、先進国でも国によって少子化の傾向が違う点についての説明だ。工業化にともない農村を離れた人々が都市に集まり核家族を作った際、前近代に大家族(日本の直系親子が同居するイエ制度や南欧・東欧の兄弟夫婦も同居する合同家族など)が一般的だった社会では、男女間の役割分担が旧態依然のままでかつ、同居家族からの子育て支援が得られなくなったため、女性労働力率が高くなると出生率が下がっていった。対して古くから核家族が多かった北海沿岸地域では、コミュニティや国からの核家族への育児支援が早くから機能し、現在では女性労働力率が高くなるほど出生率が上がる傾向にあるという。そこから、日本がとるべき少子化問題への対策が、ジェンダー間の役割分担意識を変えていく努力と、子育てを支援する社会制度の整備にあるということがよく理解できた。
(あじあちっく さんのレビュー)
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 家族・人口構成の視点から見ると、前近代の日本列島は今日のような同質的な社会ではなく、大きく東北日本(アイヌ・縄文人)・中央日本(渡来人・弥生人)・西南日本(海洋民)の3つに分類できると著者はいう。東北日本の特徴は、結婚・出産年齢は早いが子供は少なめで、早めに出生制限を行う多世代同居の直径家族。中央日本の特徴は、結婚・出産年齢は遅いが、子供の数は多く核家族が多い点。そして、地理的には東シナ海沿岸に限られる西南日本は、結婚年齢が遅くて離婚が多い点、結婚前や離婚後の子が他地域より多くて倫理的に自由な点、家族形態は傍系の夫婦まで一緒に住む合同家族が多い点等が特徴とされている。少し飛躍するが、著者のいう海洋民である西南日本人を、かつての「倭寇」と重ねることはできないだろうか。そうすると「倭人」と「日本人」とはけっしてイコールでないという説(村井章介『中世倭人伝』)が、かなり有力な説のように思えてきてとても興味深い。
(あじあちっく さんのレビュー)
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本書は、歴史人口学上の史料が最もよく残っている江戸時代の分析に最もページが割かれてはいるが、タイトルの通り日本史全体を通した人口変動の見取り図を示している。一万年にわたる日本列島の長期的な人口趨勢を眺めると、それは直線的な増加を示していない。そこに認められるのは増加と停滞を繰り返す波動、すなわち、縄文文化、稲作社会化、経済社会化、工業化という4つのサイクルである。
このうち経済社会化サイクルというのはわかりにくいが、15〜17世紀の人口増加を指しており、同じ時期に進んだ貨幣の浸透・社会の市場経済化と密接に関連しているという。人口増加の主要因としては、荘園制下の隷属農民が自立し世帯を持ったことによる出生率アップがあげられている。これを農業経営の側面からみると、生産意欲に欠ける多数の隷属農民の労働に依存した名主経営が解体し、惜しみなく働く家族労働を主体とする小農経営へ移行したということになる。その後、18世紀に入ると増加は止まり停滞局面へと移るのだが、そのプロセスを分析した著者は、飢饉等による積極的制限(いわゆるマルサスの罠)ではなく、当時既に出生制限が普及していたことからみて、産児調節等による予防的制限だったとする。そして、こうした予防的措置によって、人口は停滞しながらも、一人当たり所得水準の維持あるいは向上が可能になったという。ところで21世紀初頭の現在は工業化サイクルの増加から停滞の局面へと移る曲がり角にあたるのだと思う。それゆえ少子高齢化の流れも、人口は停滞・減少させても生活水準を維持したいという思いから生じているのだと思うし、そのマイナス面を強調するのではなくプラス面を見るべきだろう。
最終章で著者は、工業化サイクルが成熟段階に達しつつある今、地球環境やエネルギー問題を考えても、いかにして工業化開始時期の違いによる先進国と途上国との人口増加率の格差を縮め、世界人口を静止状態に導くかが最重要課題だと述べているが大変同感した。
(あじあちっく さんのレビュー)
ウィキペディア(Wikipedia)記事
人口密度(じんこうみつど)とは、人口統計において、単位面積当りに居住する人の数により定義される数値である。 都市化、土地利用の度合いなどの目安となる。
概要
大抵は1平方キロメートルあたりの人口、即ち人口を面積(平方キロメートル)で割った値で表される。
人口密度を見るときには、単純に密度の数字のみを比較するのではなく、対象となる地域の地形や面積に注意する必要がある。
地形については、対象地域内に人の居住できない水域や山岳地を多く含むところでは見かけ上の人口密度は低くなる。代表的な例としては、海外では香港、日本では札幌市・静岡市・浜松市・神戸市などがある。これらの都市は皆山地を多く含んでいる。また、この欠点を補うものとして可住地面積に対する人口密度という考え方がある。
面積については、小さい方が極端な値になりやすく、広域になるほど平均的になる。これは、例えば、東京中心部の局地的な狭い範囲の過密地区の人口密度(場所によっては2万人弱/km²)と、ある程度の面積規模をもつ東京23区(約13,500人/km²)と、周辺部も含めた広い地域(人口密度はさらに低くなる)とでは、人口密度が異なるのに対応する。したがって、面積に大きな隔たりがないかに注意する必要がある。
この他、例えばシンガポールの場合、面積だけで見れば東京23区に近い広さをもつが、独立した都市国家である特性から、国内に軍用・民間用の空港を多く保有していたり、水源のためのダムや森林地帯を確保するなど土地の利用の仕方が大きく異なっており、実際の居住地域の人口密度は非常に高い例もある。
世界の人口密度
詳細は国の人口密度順リストを参照
以下に、主な地域の人口密度を示す。2005年度データにて作成。単位は人/km²
都市国家や、あまりにも狭小な国の人口密度を語ることは学術面からみて適切でない。そのため、それらは以下の別枠で扱うこととする。
(以下、何年度のデータか不明)
世界の主な都市の人口密度
- マカオ 18,000 人/km²
- 半島部(約8.7km²)で約60,000人弱/km²の人口密度があり、世界でもトップクラスの過密地帯となっている。
- 香港 6,688 人/km²
- 香港は山岳地を多く抱えるため単純密度は東京23区よりも低いが、可住地の人口密度は非常に高い。地区によっては 50,000人/km²を超え、高層マンションなどの集合建築が密集している。
- ムンバイ(インド、旧名ボンベイ) 27,200人/km²(面積438km²、人口推定1,190万人)
- 数百km²と比較的広い面積で2万人/km²以上の密度をもつ。世界でもトップクラスの過密都市。
- ソウル特別市 (韓国) 17,000人/km²(面積621km²、人口1,028万人)
- 東京23区と比較的近い面積をもつ。
- メトロ・マニラ(フィリピン) 15,600人/km²(面積636km²、人口993万人)
- 東京23区 13,500人/km²(面積621km²、人口840万人)
- もっとも密度が高い区は中野区で20,000人/km²台。東京23区は1960年代半ばに人口がピークとなり、約889万人を記録した。
- 大阪市(24区) 12,000人/km²(面積222km²、人口260万人)
- もっとも密度が高い区は城東区で19,000人/km²余。人が集中しやすい区がかなり偏っているため、梅田を抱える北区や、難波や心斎橋を抱える中央区などの夕方から夜間の人口密度は東京の各区を越える。
- 上海
- 中心部では密度が40,000人/km²から50,000人/km²を超える区がある。上海特別市は面積が6,340km²(群馬県の面積に近い)と広大なため単純な人口密度は2,100人/km²ほどと表面上の数値は小さい。また、統計上の人口に対して実際に常住している人口が多いため、実際には50,000人/km²を超える地区もある。
ヨーロッパの主な都市の人口密度
ヨーロッパの都市の人口密度はそれほど高くない。たとえヨーロッパ各国の首都と比べても、むしろ日本の地方都市のほうが高い人口密度をもつ過密状態であることが多い。ただしパリやロンドン中心部の限られた範囲において、局所的に東京23区平均を超える高い人口密度が観察される。
- パリ 20,560人/km²(面積105.40km²、人口216.7万人)
- 20,560人/km²は、ブーローニュ、ヴァンセンヌの森を含む人口密度。20区合計のみの密度は 24,928人/kmkm²もっとも密度が高い11区(3.67km²)で40,000人強/km²。
- パリのみでは東京23区を大きく上回る非常に高い人口密度をもつが、市域が100km²強と比較的狭い範囲に限られる。周辺3県を含めた人口密度では、面積723km²(東京23区は621km²)に対して8,500人/km²(東京23区は13,500人/km²)と東京23区の6割強ほどの人口密度しかない。
- パリ(1区から20区)は1920年代に人口がピークとなり、最盛期に人口は約290万人、密度は32,000人/km²を超えた。その後、周辺部への人口の拡散で中心部の人口は減少し、現在(2006年末頃)の人口はおよそ217万人ほどになっている。近年は人口減少が底を打ち微増となっている。増加しているのは主に東部の11区や13区、20区といった移民の多いエスニックエリアであり、既にパリ市内では人口のおよそ5人に1人が移民や有色人種、外国籍の人々などで占められていると言われる。
- ロンドン/大ロンドン 4,782人/km²(面積1,579km²、人口755万人)(2005年現在)(インナーロンドン:9,300人/km²、アウターロンドン3,600人/km²)
- もっとも人口密度の高い行政区(特別区、バラ/borough)は中心部の高級ブティック・住宅街のケンジントン& チェルシーen:Kensington and Chelseaで、およそ16,200人/km²である。
- 大ロンドンen:Greater Londonの行政区や人口推移について:大ロンドン(Greater London)とはグレーター・ロンドン・オーソリティ(Greater London Authority)が管轄する行政区である。大きさはやや扁平した直系50km圏をカバーしており、「市」よりは「首都」と呼ぶのが相応しい。管轄域は2つの市(シティ:city)と31の行政区(バラ:London borough)に分かれ、住民登録・行政サービスなどは区役所(London Borough Councils)が扱う。市として区別されるのは『ウェストミンスター』と『シティ』のみ。シティ・オブ・ロンドンは、ロンドン塔周辺の城壁に囲まれた地域のみを指した時期が長く、古くはこの地域のみをロンドンと呼んでいた。これがいわゆる金融街の『シティ』(オブ・ロンドン)である。いっぽう王室・政治の拠点であるウェストミンスターは『シティ・オブ・ウェストミンスター』であり、シティ・オブ・ロンドンと並んで古くから英国の中心都市である。これら2市と中心部5ボローを合わせて「セントラル・ロンドン」と呼ぶ。このほか31ある行政区のうち、とくに2市と12行政区を合わせて「インナー・ロンドン」、その他を「アウター・ロンドン」と区別することが多い。過去のインナーロンドンの人口は1900年代前半には過去最多の840万人余りに達した。過去のドーナツ化現象の指摘もあるが、東京のそれと違って人口移動距離は短く、中心部のセントラル・ロンドンから隣接地区へ移動する程度である。インナー・ロンドン全体の人口密度はアウターロンドンよりも高い。ただしロンドンを管轄する行政区が近年みなおされているため、長期的な人口統計を比較する際、対象エリアの把握に注意が必要である(大ロンドンの項参照)。
- グローバル化やEU統合、移民や留学生の誘致政策により、ロンドンへの外国人の流入が続いている。この影響でネイティブの英国市民の中には、住宅価格・物価が高騰しているロンドンを諦め、郊外または地方都市など「住みやすい」地域へ脱出する者も少なくない(81,500人が流出/2005)。大ロンドン発行のマニフェスト「ロンドン・プラン」のための人口統計によると、ネイティブの流出が続くものの外国人流入がそれを上回り、域内は人口増加傾向にある。2030年頃までに815万人前後にまで到達すると予想する研究者がいる。ロンドンにおいて人口密度が比較的高い理由は、歴史地区が高密度に商業開発されることがなく、古い高級住宅が貴族または高所得者によって継続的に所有・賃貸されている結果と思われる。事実、厳しい開発規制もあって域内の大半の建物が10階建を超えることが稀である。事務所としての利用が限られるこれら古い建築群が住宅として利用されるため、ドーナツ化現象が起きずにむしろ中心部ほど人口密度が高い。アウター・ロンドンにおいては都市の無秩序な拡大を阻止するために設置された森林帯「グリーンベルト」の保護政策などが人口密度に影響している。このほか公共交通機関の未発達も、ロンドン中心部の人口を押し上げている。鉄道・地下鉄の本数・所要時間ともに需要に応えているとは言えないのが現状であり、通勤時間を減らすには中心部に住むしかない。地形の特徴も無視できない。英国は地質学的に世界でも最古の岩盤が表れている地域であり、風雨にさらされた平らな国土が人口密度低下に貢献している。ロンドン中心部では、リージェンツ・パークの北側にある標高わずか30mのプリムローズ・ヒルが、平らな土地、低く広がる街並みを見渡せるというので名所になるほど、土地も建物も低いのである。
- マンチェスター(イギリス):3,815人/km²
- デュッセルドルフ(ドイツ):2,675人/km²
- ストラスブール(フランス):3,485人/km²
- ボローニャ(イタリア):2,643人/km²
- バレンシア(スペイン):5,981人/km²
- ストックホルム(スウェーデン):4,125人/km²
- ウィーン(オーストリア):3,931人/km²
- デン・ハーグ(オランダ):5,752人/km²
- コペンハーゲン(デンマーク):5,707/km²(中心部のみ)
日本の人口密度
日本の人口密度は2005年(平成17年)で343人/km²で、人口1,000万人以上を有する国の中では、バングラデシュ(2005年で985人/km²)、韓国(同493km²)、オランダ(同393人/km²)に次いで4番目(注:台湾の627人/km²を含めると5番目)の人口密度をもつ。
人口の偏在
- 平野部への偏在
- 日本は山地を多く含む国であり、人口は都市部や平野部に集中している。日本の過疎地域のデータによれば、2006年4月時点で過疎市町村となっている地域の面積は 204,329km²で全国面積に対する割合は54.1%、そこに居住する人口は約1064万人で全人口に対する割合は 8.3%、この地域での人口密度は52人/km²となっている。逆に、残り45.9%(173,506km²)の地域に、総人口の91.7%(約1億1711万人)の人が住み、この地域での平均密度は675人/km²となる。
- 太平洋ベルト地帯への偏在
- 人口の約60%が集中している。
- 関東地方への偏在
- 関東地方(一都六県)の場合、人口は約4,150万人(2005年10月)と日本の総人口の約1/3(32%)の人が住み、平均人口密度は1,280人/km²となっている。
- 都市部・大都市圏への偏在
- 都市化の目安となる人口集中地区の統計によれば、2000年(平成12年)に、DID地区の面積は12,457km²(新潟県の面積とほぼ同じ)、そこに居住する人口は約8,280万人で総人口の約2/3(65.2%)、この地域での平均人口密度は6,647人/km²となっている。
日本の都道府県の人口密度
平成17年(2005)国勢調査時のデータ。
上位10位
下位10位
日本の主な市町村の人口密度
平成17(2005)年国勢調査時のデータ。市町村合併などによる人口・面積の変動があった場合は加減を行った上で計算。東京23区は1つの都市として扱う。
上位
| 東京都特別区 |
13,769.61 |
| 埼玉県蕨市 |
13,727.45 |
| 東京都武蔵野市 |
12,816.87 |
| 東京都狛江市 |
12,256.49 |
| 東京都西東京市 |
11,970.66 |
| 大阪府大阪市 |
11,835.63 |
| 大阪府守口市 |
11,584.05 |
| 東京都三鷹市 |
10,728.24 |
| 大阪府門真市 |
10,725.24 |
| 大阪府豊中市 |
10,627.35 |
下位
| 大阪市 |
11,835.63 |
| 川崎市 |
9,299.31 |
| 横浜市 |
8,184.25 |
| 名古屋市 |
6,785.30 |
| 堺市 |
5,540.14 |
| さいたま市 |
5,408.59 |
| 福岡市 |
4,114.15 |
| 千葉市 |
3,397.23 |
| 神戸市 |
2,763.29 |
| 北九州市 |
2,037.33 |
| 京都市 |
1,781.39 |
| 札幌市 |
1,677.66 |
| 仙台市 |
1,308.29 |
| 広島市 |
1,275.56 |
| 新潟市 |
1,120.85 |
| 浜松市 |
532.06 |
| 静岡市 |
513.94 |
その他の用法
イベントで狭い会場に大人数の人がいる様子を「人口密度が高い」「過密状態」、逆にまばらな様子を「人口密度が低い」「過疎状態」として表現する。
また、これによってイベントの規模を表現することがある。
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「名詞+名詞」の表現についてある単語帳に「the population density(人口密度)」という表現がりました。 populationは名詞ですよね? なぜdensityという名詞の前に置けるのでしょうか?(前者が形容詞ならわかるのですが・・・) また、もし英作文しろといわれていたら私なら、「the desitny of population」と書いてしまいます。 これは間違えなのでしょうか?
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