宇宙戦艦ヤマト とは?ページ内リンク ↓ウィキペディア(Wikipedia)記事 ↓Yahoo!知恵袋宇宙戦艦ヤマト(うちゅうせんかん-)は、1974年に讀賣テレビ放送・日本テレビ放送網で放映されたテレビアニメーション及び、1977年に公開された、劇場用アニメーション映画作品。登場する架空の宇宙戦艦の名称、主題歌のタイトル。 出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』 宇宙戦艦ヤマト 宇宙戦艦ヤマト 出典: 『はてなダイアリー』 関連商品
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| 宇宙戦艦ヤマト | |
|---|---|
| 監督 | 松本零士、舛田利雄 |
| 製作総指揮 | 西崎義展 |
| 脚本 | 舛田利雄、藤川桂介、山本英明 |
| 音楽 | 宮川泰 |
| 配給 | 東映 |
| 公開 | 1977年 |
| 製作国 | |
| 言語 | 日本語 |
| 興行収入 | 9億円 |
| 次作 | さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち |
| allcinema | |
| Variety Japan | |
宇宙戦艦ヤマト(うちゅうせんかん-)は、1974年に讀賣テレビ放送・日本テレビ放送網で放映されたテレビアニメーション及び、1977年に公開された、劇場用アニメーション映画作品。登場する架空の宇宙戦艦の名称、主題歌のタイトル。
英語表記として使われるのは『Space Battleship Yamato』である。一時期は『Space Cruiser Yamato(宇宙巡洋艦ヤマト)』とされた。
輸出されたアメリカでは『Star Blazers』という題名でテレビ放映された[1]。アメリカから再輸出された国々(オーストラリア、イタリアなど)でも同様である。
目次 |
戦争としての描写、その中で繰り広げられる人間ドラマと主人公の成長、また詳細なSF設定など、連続SFドラマとして描かれおり、1970年代のアニメーション作品としては斬新であったが、放送当時のテレビアニメ作品としては異質な存在でもあった。そのため、放映当初には視聴者に受け入れられず、同時間帯に放送されていた『アルプスの少女ハイジ』などの影響もあって視聴率が低迷したため、予定の回数を待たずに打ち切られた。
再放送[2]で改めて注目され、再編集した劇場映画が公開される頃には社会現象とも言える大ブームとなる。
その後の『銀河鉄道999』『機動戦士ガンダム』『新世紀エヴァンゲリオン』などのアニメブームの先駆けであり、映画・レコード・小説・漫画・ラジオドラマ・キャラクター商品など、多くの足跡を残した。後にビデオ・CD・LD・DVD・テレビゲームなどもリリースされている。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
時に西暦2199年、地球は宇宙の彼方の謎の星ガミラスからの侵略を受け、遊星爆弾による無差別攻撃にさらされていた。すでに海は蒸発し尽くし地上の全生命は死滅、残された人類は地上の放射能から逃れるため生存圏を地下に求め、「人類の奴隷化か死か」を要求するガミラスに必死の抵抗を続けていた。しかし圧倒的な科学力の差の前になす術もなく、放射能汚染の進行による全人類の絶滅まであと一年余りと迫る中、最後の地球防衛艦隊が冥王星付近でガミラス宇宙艦隊との交戦により壊滅し、人類生存の希望は完全に潰えたかに見えた。
そんな折、遠く離れた星イスカンダルから救いのメッセージが届いた。そこで人々は、イスカンダルから送られた設計図を元に波動エンジンを製造、それを地球脱出用に極秘裏に改造中だった旧大戦の戦艦大和に搭載し、超光速で航行可能な「宇宙戦艦ヤマト」を完成させた。
地球脱出という目的から放射能除去装置・コスモクリーナーD受け取りへと目的の変わったヤマトは、14万8千光年彼方の大マゼラン星雲イスカンダル星に向けて、最後の希望を託されて発進する。1年以内に帰還しなければならないという状況のもと、ガミラス帝国との壮絶な死闘を繰り広げ、未知なる宇宙空間に翻弄されながら、一路イスカンダル星を目指す。
以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出助手 | 作画監督 | 背景 | 劇場版への流用 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | SOS地球!! 甦れ宇宙戦艦ヤマト |
藤川桂介 | 松本零士 石黒昇 |
井内秀治 | 芦田豊雄 | 椋尾スタジオ | 冥王星会戦と イスカンダルからの メッセージを中心に使用 |
| 2 | 号砲一発!! 宇宙戦艦ヤマト始動!! |
白土武 | ヤマト始動の部分を 中心に使用 |
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| 3 | ヤマト発進!! 29万6千光年への挑戦!! |
石崎すすむ | 芦田豊雄 (作画演出) |
水野尾純一 | 2話の部分と統合しつつ 発進のいきさつを使用 |
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| 4 | 驚異の世界!! 光を飛び越えたヤマト |
富野喜幸 石黒昇 |
腰繁男 | 白土武 | 東篠俊寿 | ワープテストを 中心に使用 |
|
| 5 | 浮遊大陸脱出!! 危機を呼ぶ波動砲!! |
松本零士 石黒昇 |
石崎すすむ | 芦田豊雄 | 水野尾純一 | 波動砲テストを ダイジェストで |
|
| 6 | 氷原に眠る 宇宙駆逐艦ゆきかぜ! |
田村丸 | 安彦良和 | 井内秀治 | 白土武 | 東篠俊寿 | 未使用 |
| 7 | ヤマト沈没!! 運命の要塞攻略戦!! |
藤川桂介 | 松本零士 石黒昇 |
腰繁男 | 芦田豊雄 | 水野尾純一 | 冥王星基地攻略戦を ダイジェストで |
| 8 | 決死のヤマト!! 反射衛星砲撃破せよ!! |
安彦良和 | 石崎すすむ | 小川隆雄 | 東篠俊寿 | ||
| 9 | 回転防禦!! アステロイド・ベルト!! |
腰繁男 | 小泉謙三 | 水野尾純一 | シュルツの戦死と アステロイドベルト を使用 |
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| 10 | さらば太陽圏!! 銀河より愛をこめて!! |
田村丸 | 池野文雄 | 井内秀治 | 白土武 | 東篠俊寿 | 太陽系との別離 のみ使用 |
| 11 | 決断!! ガミラス絶対防衛線突入!! |
藤川桂介 | 安彦良和 石黒昇 |
腰繁男 | 芦田豊雄 | 水野尾純一 | ガミラスの作戦会議を 12話と統合して使用 |
| 12 | 絶体絶命!! オリオンの願い星・地獄星 |
田村丸 | 安彦良和 | 石崎すすむ | 白土武 | 東篠俊寿 | オリオン星の戦闘と 沖田の発病を使用 |
| 13 | 急げヤマト!! 地球は病んでいる!! |
藤川桂介 | 小泉謙三 石黒昇 |
長谷川康雄 | 小泉謙三 | ドメル登場シーン のみ使用 |
|
| 14 | 銀河の試練!! 西暦2200年の発進!! |
安彦良和 | 腰繁男 | 芦田豊雄 | 水野尾純一 | 未使用 | |
| 15 | 必死の逃亡!! 異次元のヤマト |
白土武 | 石崎すすむ | 白土武 | |||
| 16 | ビーメラ星、 地下牢の死刑囚!! |
山本暎一 | 安彦良和 | 野村和史 | 岡迫亘弘 | 東篠俊寿 | |
| 17 | 突撃!! バラノドン特攻隊 |
藤川桂介 | 松本零士 石黒昇 |
腰繁男 | 白土武 | ||
| 18 | 浮かぶ要塞島!! たった二人の決死隊!! |
安彦良和 | 石崎すすむ | 芦田豊雄 | |||
| 19 | 宇宙の望郷!! 母の涙は我が涙 |
山本暎一 | 石黒昇 | 腰繁男 | 岡迫亘弘 | ||
| 20 | バラン星に 太陽が落下する日!! |
安彦良和 | 長谷川康雄 | 小泉謙三 | バラン星基地の カットなどを一部使用 |
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| 21 | ドメル艦隊!! 決死の挑戦状 |
藤川桂介 | 寺田和男 | 坂本三郎 | 七色星団戦への 導入部を使用 |
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| 22 | 決戦!! 七色星団の攻防戦!! |
松本零士 石黒昇 |
- | 白土武 | ほぼノーカットで使用 | ||
| 23 | 逐に来た!! マゼラン星雲波高し!! |
山本暎一 | 安彦良和 | 石崎すすむ | 芦田豊雄 小川隆雄 (作監補佐) |
ガミラス星の話を使用 | |
| 24 | 死闘!! 神よガミラスのために泣け!! |
腰繁男 | 小泉謙三 | ほぼノーカットで使用 | |||
| 25 | イスカンダル!! 滅びゆくか愛の星よ!! |
石崎すすむ | 岡迫亘弘 | イスカンダル到着後の 大半を新規撮影 |
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| 26 | 地球よ!! ヤマトは帰ってきた!! |
藤川桂介 | 松本零士 石黒昇 |
- | 新規作画を交えて使用 デスラーの逆襲と 雪の戦死はカット |
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| 日本テレビ系(ここまで読売テレビ製作) 日曜19:30枠 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
|
宇宙戦艦ヤマト(第一作)
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日立ドキュメンタリー すばらしい世界旅行
※日曜22:00から移動 |
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詳細は宇宙戦艦ヤマトシリーズの登場人物一覧を参照
詳細はCategory:宇宙戦艦ヤマトシリーズの登場勢力を参照
詳細はCategory:宇宙戦艦ヤマトシリーズの登場兵器を参照
ヤマトがイスカンダル星に取りに行った放射能除去装置。その機能は「地球の大気から放射能を取る除去装置(第25話佐渡)」であり、完成品も空気清浄機然とした外観を持つ。イスカンダル星のスターシャから地球に贈られた。イスカンダル星ではパーツ単位で引き渡され、スケジュールの関係上、地球への帰路の最中に真田志郎により艦内工場にて組み立てられる。
地球到着直前に、不測の事態により試運転もしないままいきなり起動させられることになるが、空気から放射能が消える過程で瞬間的に猛毒の酸欠空気を作り出してしまうことが判明、改修を行った。テレビアニメ『宇宙戦艦ヤマト』最終話ではヤマトの帰還とともに、荒廃した地球がもとの青さを取り戻す様が描かれている。
オウム真理教が開発した空気清浄機、コスモクリーナーの名称は、これに因んだものである。
ヤマトの初代艦長・沖田十三がかかった病気。航海途中に悪化し、沖田はこの病気に体を蝕まれることとなった。
なお、本作へのリスペクトとしてOVA『トップをねらえ!』、続く『トップをねらえ2!』でも登場している。
オープニング主題歌
エンディング主題歌
コーラスグループは初回盤ではミュージカル・アカデミーだったが、再発売の際にロイヤル・ナイツへと変更された(CDの解説等では本来の名前に戻しただけと記載されている)。その後の商品化ではロイヤル・ナイツ版(の『宇宙戦艦ヤマトIII』のOP曲)を収録するのが通例となっていた。ミュージカル・アカデミー版は2000年春に通信販売限定で発売された『松本零士音楽大全』で初回盤以来の商品化(初CD化)が実現した。
エンディング主題歌『真っ赤なスカーフ』は、プロデューサーの西崎義展がファンクラブにリクエストするよう働きかけ、ニッポン放送で1位になる[3][4]。
オープニング主題歌は21世紀に入ってからも高校野球の応援曲の定番の曲で、阪神甲子園球場などでブラスバンドが頻繁に演奏しているほか、Jリーグ・柏レイソルの応援歌としても採用されている[5]。また、海上自衛隊の海外派遣の際には見送りの曲として使用される。2006年3月に宮川泰が亡くなったときには、本人の希望で葬送の曲として使われた。
宮川泰によるフルオーケストラ(第1作は正確にはビッグバンド型式)による主題歌やBGMも特徴である。大編成のオーケストラの採用は西崎義展の意向とされる。ヤマト以前は予算の制約からそのような例は多くなかった。
劇場映画化を期に交響組曲と称する音楽作品が企画され、1977年12月に発売され記録的なヒットとなり、アニメ発の同種企画の先駆けとなった。これらの企画は「宇宙戦艦ヤマト三部作」として、日本レコード大賞企画賞を受賞している。
ニッポン放送では、クリスマスシーズンの「交響組曲宇宙戦艦ヤマト」の発売にあわせて、『オールナイトニッポン』で4時間のスペシャル番組が放送された。[6]
劇場映画化に向けてのブームの中で、主要場面の音声を収録したLPレコードが発売され、ホームビデオが未普及の時代の中で大ヒットした。 スキャットの川島和子や主題歌のささきいさお、そして声優陣など本作品で人気がブレイクした関係者も多い。
この成功以後日本コロムビアでは、アニメ、特撮の劇中音楽をステレオ録音、アルバム化して続々とリリース。本作品のヒット以前は、アニメレコードは日本コロムビアの独壇場だったが、本作の音楽が売れて以来、音楽会社各社がアニメレコード市場に参入するようになった[7]。後発のキングレコードも機動戦士ガンダムで追随する等、日本アニメーションの音楽、またメディアミックス戦略に多大な影響を与えた。
本作の関連レコードは大ヒットし、総売上は300万枚に達した[8]。6作がオリコンLPチャートで10位以内にランクインする。
本作品の著作のクレジットはオフィスアカデミーであり、小説や漫画などの形で先行した、いわゆる原作が存在しない。後の著作者人格権訴訟では「企画書」を原作としている。
本作の企画は、瑞鷹エンタープライズ(当時)でスタートしており、瑞鷹の西崎義展、SF作家の豊田有恒とスタジオぬえのメンバーが参加して練られたものである。テレビアニメ草創期にアニメの脚本を執筆していた豊田は、当時アニメ界から離れていたが、西崎と本作監督の山本暎一の要請に応える形で参加した。
豊田を中心とした企画では、小惑星そのものを宇宙船とした岩石宇宙船「宇宙船イカルス」や岩石宇宙船の内部に戦艦が内蔵された「アステロイドシップヤマト」なるアイディアが検討されていた(その名残りが本放映中のアステロイドリングに見られる)。 宇宙船のデザインは、戦艦三笠をイメージして、スタジオぬえの松崎健一が行い、企画書に描いたのは背景監督の槻間八郎だった。
西崎はロバート・A・ハインラインの「メトセラの子ら」における「地球の危機的状況から脱出して宇宙に移住の地を求める」話に刺激を受けた[9]。
後に豊田は『西遊記』を下敷きにして遠い異星に人類を救う放射能除去装置を取りに行くという基本ストーリーを考案[10]。この段階では敵はコンピュータだった。
その後、作家の石津嵐、脚本家の藤川桂介、イラストの斉藤和明、背景美術の槻間八郎が加わり検討が繰り返された結果、敵は異星人となり、放射能汚染された地球を救うためヤマトが放射能除去装置を求めてイスカンダル星を目指すという大筋が完成した。ワープ航法や波動砲というヤマトを象徴するギミックも考案されている。
松本零士は、1974年の4月頃デザインのスタッフとして参加依頼を受けた。これは、設定制作の野崎欣宏の推薦によるものだった。結果的に、キャラクターや個々のストーリー作りなど作品制作に深く関わるようになる。さらに石黒昇のサポートを受けながら監督も務める。これは、監督を務める予定だった山本暎一が、他の仕事のため1974年6月末にヤマトから抜けることになったのが理由である。
また、松本のオリジナルキャラクターであるキャプテンハーロックの登場も企画されたが、視聴率低迷の影響で話数が削減され、アニメーション作品には登場していない。ちなみにハーロックは古代進の兄、古代守が正体というのが当初の設定だった。
公害問題やオイルショックなど大規模な社会問題が頻発し、『日本沈没』や『ノストラダムスの大予言』など、“滅亡”をテーマにした作品がブームとなっていた。地球の滅亡と復活という内容には、そうした世相が企画当初から意識されていた[10]</ref>。
豊田と西崎はテレビ局へ企画を持ち込み、『宇宙戦艦ヤマト』の放映枠は日本テレビ系の日曜19時半に決まったが、フジ系の裏番組『アルプスの少女ハイジ』が同じ瑞鷹だったため、道義上の問題から本作はオフィス・アカデミーで企画製作を行うこととした。
企画・原案・製作・総指揮は西崎義展、監督は山本暎一と漫画家でもある松本零士(美術・設定デザインも担当)、チーフディレクターは石黒昇。富野喜幸(富野由悠季)、安彦良和らが絵コンテを担当(富野は第4話のみ)。松本のキャラクター原案を元にしたキャラクターデザインは岡迫亘弘。SF設定は豊田有恒。スタッフの多くが虫プロダクションの出身者により占められた。富野が第4話のみの担当となったのは、西崎が渡した脚本を富野が故意に全く違うストーリーに差し替えてしまったためである。西崎は激怒し、それ以来西崎から富野へ絵コンテの依頼は来なくなったという。
1974年10月6日から1975年3月30日まで26回にわたり讀賣テレビ放送をキー局として放映された。 当初は最大39回の放送を予定し、小マゼラン基地撃破編などの未製作1クール分のあらすじも用意されていたが、裏番組として『アルプスの少女ハイジ』および特撮SFドラマ『猿の軍団』も存在し、そのいずれにも視聴率が及ばなかった。
そのため、第3クールへの延長は早々に断念され、全26話に再構成の上で製作・放映された。なお、全39話版シノプシスにあった終盤への伏線は第1クール中から既に除外されている。
SF性が評価され、日本SF大会のファン投票で星雲賞を受賞する。
| 星雲賞映画演劇部門 |
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好視聴率を得て、全国各地でファンクラブが結成される[11]。ファンクラブは最盛期には全国で851団体、15万人を数えたという[12]。
テレビ放映と同時期に、松本零士による漫画雑誌「冒険王」(1974年11月号より)での漫画版や、豊田有恒原案[13]、石津嵐執筆(通称 石津版)による小説版(1974年12月20日初版刊行)が出版されている。
松本の漫画や石津の小説は原作と誤解される場合があるが、一般的には松本の漫画は二次的著作物、石津の小説は新たな著作物と解釈される。
石津嵐の小説は、西崎義展著作の企画書作成時に没とされた豊田有恒らの案を元に石津嵐が著したものとされ、ストーリー展開的に企画書に近い部分もある(終盤の設定の一部が劇場版に生かされたが、続編と話が繋がらなくなるため、劇場版はテレビ放送以降、現在のヴァージョンに再変更された)。
当時の出版事情から、地球滅亡編(1974年12月20日刊)、地球復活編(1975年2月3日刊)の入稿時期は、少なくとも松本零士の漫画版の入稿より早いと推測される。これらの存在より宇宙戦艦ヤマトの創作著作者は豊田有恒で、映画の著作者は西崎義展・松本零士と考えられるとする意見もある。ただし豊田有恒は著作権を主張しておらず、著作者人格権をめぐる紛争では松本零士を支持した。
アニメ雑誌がない時代において、サブカルチャー雑誌としてスタートした「月刊OUT」が、同人活動を行なっていたファンをライターに起用し、1977年6月号(創刊第2号)でヤマト特集を刊行[14]。
同年8月に発売されたテレビランド増刊「ロマンアルバム宇宙戦艦ヤマト」のヒットとあわせて、後の「アニメージュ」に繋がるアニメ雑誌の流れを作るとともに[15][16]、ファンクラブに入ってない層からの多大な反響を得て、ヤマトのブームを決定付けた。
映画公開と前後してグッズ類も多数制作された。
バンダイが発売して大ヒットした『機動戦士ガンダム』のプラモデル、ガンプラは、先にバンダイが発売して大ヒットした本作のプラモデルの成功と反省が活かされたものであった[17][18]。
本作に引き続く形で『銀河鉄道999』『機動戦士ガンダム』が人気を得たことで、ヤマトブームに終わらず、アニメブームの火付け役との評価が定着している[19][20]。
『機動戦士ガンダム』への影響は大きく、『宇宙戦艦ヤマト』によって多数誕生した中高校生・ハイティーン世代のコアなファン層が形成されたことから本作を研究してその世代層向けに作品が企画された[21][22]。ここでは成功面だけではなく、その失敗面に関しても研究されている。
一例を挙げると本作の続編は作品を継続するために死んだはずの人間が甦るなど、それまでに築き上げたリアルな世界観を自ら破壊するに至っており、このため「ファンから金をしぼり取るためだけにヤマトは作られ続けた」と評され、作品を支えてきたファンも後期には激減して行った。ガンダムシリーズ等はこうした「縮小再生産のサイクル」に陥ることなく新規のファンを獲得できるように考慮されている[23]。
1977年にテレビ放映版を再編集して公開。これは、テレビ放映では商業的に失敗に終わったヤマトを海外輸出向けに舛田利雄と山本暎一らの協力で再編集したもので、西崎プロデューサーはこれを最後にアニメから手を引き、ファン向けに1週間だけ劇場公開するつもりだったという[24][25]。ところが、東急レクエーション系の劇場4館のみで公開したところ、公開初日から徹夜する人が現れるなどマスコミでも一躍話題になる。
日本の映画で初めて徹夜組が出たのはこのヤマト劇場版第一作だと言われている。この反響により、公開は東映系に拡大されて、全国ロードショーとなり、9億円の配収をあげる[26]。
翌年1978年に公開された劇場用アニメ映画『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』は劇場用アニメ映画としては日本映画史上記録的な大ヒットで、スタジオジブリが制作した『魔女の宅急便』(1989年)が公開されるまでこの記録は破られることは無かった。低年齢層向けと見られていたアニメが年齢層を超えて楽しめるものと認識されるきっかけを作った映画でもある。また、日本では1978年に公開された『スター・ウォーズ』と並んでSFブームの牽引役となった。
| 1 | テレビ:『宇宙戦艦ヤマト』 ガミラス帝国の侵略に立ち向かい、14万8千光年の彼方のイスカンダルへ放射能除去装置コスモクリーナーDを求めて、250年の眠りからよみがえったヤマトが宇宙戦艦となって旅立つ (映画『宇宙戦艦ヤマト』には、映画向けの改編の結果、後の作品へのストーリー上の影響の点でいくつかの不足点が見られるため、テレビ版を基本としておく)。 |
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| 2 | 映画:『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』 | テレビ:『宇宙戦艦ヤマト2』 |
| 危機を訴えるかすかな通信を受信したヤマトのクルーは、平和を謳歌する地球を後に電波の発信元・テレザート星を目指し、強大な白色彗星帝国との戦闘に突入していく (映画『さらば』とその後に作られたテレビ『2』は、同じストーリーを元にしつつも結末が異なり、これ以降の作品は主要クルーのほとんどが生存しヤマトも健在で残った『2』が基本になる)。 |
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| 3a | テレビ特番:『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』 故郷であるガミラス星に戻ってきたデスラー総統以下ガミラス残存艦隊は、無人のガミラス星で地下資源を採掘している暗黒星団帝国と遭遇、交戦中にガミラス星が崩壊した余波で、ガミラスと二重惑星を構成していたイスカンダル星が軌道を逸脱して暴走をはじめた。 新兵の訓練航海中だったヤマトは、デスラー総統からの救援要請を受け再びイスカンダルへ向かい、ガミラス艦隊とともに暗黒星団帝国との戦闘に突入する。 |
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| 3b | 映画:『ヤマトよ永遠に』 外宇宙から巨大な光球飛行物体が飛来し地球に着陸するとともに、暗黒星団帝国の大艦隊が侵攻、地球の都市は次々に制圧されてしまう。英雄の丘に集結したヤマト乗組員たちは地球を脱出し、真田志郎の待つ小惑星イカロスでパワーアップされたヤマトと再会する。光球飛行物体が地球上の全生物の脳細胞を破壊する重核子爆弾であることを知ったヤマト乗組員たちは、その起爆を阻止すべく、暗黒星団帝国の母星デザリアム星へ旅立つ。 |
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| 4 | テレビ:『宇宙戦艦ヤマトIII』 銀河を二分するガルマン・ガミラス帝国とボラー連邦の星間戦争の余波で惑星破壊プロトンミサイルが太陽に突入、太陽の核融合の異常増進により危機に陥った地球から、新たな移住惑星探査と対策調査のためにヤマトが旅立つ。 |
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| 5 | 映画:『宇宙戦艦ヤマト 完結編』 異次元断層から現れた別の銀河が地球を含む銀河と衝突し、多くの星々が消滅した。水惑星アクエリアスにより母星を失ったディンギル帝国は、そのアクエリアスを操ることにより地球の都市を水没させてその後に移住をしようと企む。ヤマト・地球艦隊はアクエリアスの接近を阻止するため、ディンギル帝国軍と戦う。 |
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| 題名 | 著者 | 発行元 | 装丁 | 発行日 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 宇宙戦艦ヤマト 地球滅亡編 | 作:石津嵐 原案:豊田有恒 |
朝日ソノラマ | 並装 | 1974年10月20日 | 1975年11月10日にソノラマ文庫に地球滅亡編・地球復活編を合本して再録。朝日ソノラマから刊行されたこの小説版は本作品の企画段階で没とされた豊田等の案を元に構成されており、ストーリー・設定が大幅に異なっている。例を挙げると、スターシアがコンピュータであり、デスラーはスターシアにより創造された仮生命体である事。ヤマト乗員の殆どはイスカンダル星に到着迄に戦死又は事故死する事。放射能汚染された地球は回復不能でその環境に適応するよう生態改造を行う旨を告げられる事。仮生命体であるデスラーを倒すため、創造主たるスターシア(イスカンダル)を破壊する等である。 |
| 宇宙戦艦ヤマト 地球復活編 | 1975年2月3日 | ||||
| 宇宙戦艦ヤマト 1 発進編 | 構成:西崎義展 | 朝日ソノラマ | 並装 | 1977年7月20日 | 1978年12月30日にソノラマ文庫に再録 ヤマト大全集1~3として再録(出版日不詳) |
| 宇宙戦艦ヤマト 2 死闘編 | 1977年8月1日 | ||||
| 宇宙戦艦ヤマト 3 回天編 | 1977年8月10日 | ||||
| さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 上 | 文:三浦清史 | 集英社ファンファン文庫 | 1978年8月15日 | 1978年8月25日にモンキー文庫からも出版 | |
| さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 下 | 1978年8月30日 | ||||
| さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち | 文:若桜木虔 監修:西崎義展 |
集英社文庫コバルトシリーズ | 文庫版 | 1978年8月19日 | |
| さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 1 | 構成:西崎義展 | 朝日ソノラマ | 並装 | 1978年9月1日 | 1979年3月15日にソノラマ文庫に再録 |
| さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 2 | 1978年9月15日 | ||||
| 宇宙戦艦ヤマト | 文:若桜木虔 監修:西崎義展 |
集英社文庫コバルトシリーズ | 文庫版 | 1978年9月20日 | |
| さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち | 文:牧美智瑠 監修:西崎義展 |
集英社 | 並装版 | 1978年10月5日 | |
| 宇宙戦艦ヤマト | 文:牧美智瑠 監修:西崎義展 |
集英社 | 並装版 | 1978年11月10日 | |
| 宇宙戦艦ヤマト 総集編 | 文:三浦清史 監修:西崎義展 |
集英社モンキー文庫 | B6版 | 1978年11月10日 | |
| 熱血小説 宇宙戦艦ヤマト | 著者:高垣眸 | オフィス・アカデミー | 並装版 | 1979年7月4日 | |
| 宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち | 文:若桜木虔 監修:西崎義展 |
集英社文庫コバルトシリーズ | 文庫版 | 1979年9月14日 | |
| 宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち 1 | 構成:西崎義展 | 朝日ソノラマ | 並装版 | 1979年9月14日 | ヤマト大全集6,7に再録 ソノラマ文庫に1/2巻を合本して再録 |
| 宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち 2 | |||||
| 宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち | 文:三浦清史 監修:西崎義展 |
集英社モンキー文庫 | B6版 | 1979年9月30日 | ファンファン文庫からも出版の可能性有(詳細不詳) |
| 宇宙戦艦ヤマト2 上(ヤマト大全集4) | 構成:西崎義展 | 朝日ソノラマ | 1980年8月1日 | 1981年3月26日にソノラマ文庫に上下巻を合本して再録 | |
| 宇宙戦艦ヤマト2 下(ヤマト大全集5) | |||||
| ヤマトよ永遠に | 文:若桜木虔 監修:西崎義展 |
集英社文庫コバルトシリーズ | 文庫版 | 1980年8月15日 | |
| ヤマトよ永遠に 上 | 文:三浦清史 監修:西崎義展 |
集英社モンキー文庫 | B6版 | 1980年9月1日 | |
| ヤマトよ永遠に 下 | 1980年9月10日 | ||||
| ヤマトよ永遠に 上(ヤマト大全集8) | 構成:西崎義展 | 朝日ソノラマ | 1980年9月20日 | ||
| ヤマトよ永遠に 下(ヤマト大全集9) | 1980年9月25日 | ||||
| 宇宙戦艦ヤマトIII 1 | 文:若桜木虔 監修:西崎義展 |
集英社文庫コバルトシリーズ | 文庫版 | 1981年5月15日 | |
| 宇宙戦艦ヤマトIII 2 | |||||
| 宇宙戦艦ヤマトIII | 文:三浦清史 監修:西崎義展 |
集英社モンキー文庫 | B6版 | 1981年6月 | |
| 宇宙戦艦ヤマトIII 1(ヤマト大全集10) | 構成:西崎義展 | 朝日ソノラマ | |||
| 宇宙戦艦ヤマトIII 2(ヤマト大全集11) | |||||
| 宇宙戦艦ヤマトIII 3(ヤマト大全集12) | |||||
| 宇宙戦艦ヤマト完結編 1 | 文:若桜木虔 監 |