日本の地理 とは?ページ内リンク ↓ウィキペディア(Wikipedia)記事 ↓Yahoo!知恵袋日本の地理(にっぽんのちり)では、日本国の地理についての概略を記す。 出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』 関連商品
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日本は、アジア(ユーラシア大陸)の東方に位置する島国で、4つの大きな島とその他の島嶼からなる。4つの大きな島は北から北海道、本州、四国、九州と順に並んでいて、これを日本本土と言っている。いずれも島とは付かない。
日本は島国であるとともに国土の約73%を山地が占める山国でもある。そのため日本の河川は流路延長に比し川床勾配が急で一気に流れ下る。大陸を流れる川と比べたら滝のようなものである。しかも多雨地帯にある。したがって侵食力が強く山地では深いV字谷を、盆地や平野など山地からの出口には扇状地を発達させていることが多い。また河口付近には厚い堆積層からなる平野を形成している。中部地方から東北地方にかけては河岸段丘を発達させていることが多い。
世界的な地理学はヨーロッパ大陸やアメリカ大陸などを模式地として研究が進められてきた。そのため日本の実情と合わないこともある。たとえば台地もそのひとつである。日本で言う台地は扇状地や浅い海底が隆起したものであって洪積台地と分類されるものが大半を占めている。この詳細は台地を参照のこと。
日本周辺の海はひとつに繋がっているが、東側および南側が太平洋、西北側が日本海、西側が東シナ海、北東側がオホーツク海と呼ばれている。本州と四国の間の海は特に瀬戸内海と呼ばれており、多数の島々が点在する。海流について見てみると、日本列島の南側を黒潮(日本海流)と呼ばれる暖かい海流が流れている。北からやってくる親潮(千島海流)と三陸沖から常磐沖でぶつかって好漁場をつくっている。一方、黒潮の分流である対馬海流が対馬海峡から日本海に流れ込んでいる。
日本の気候は、列島の中央を縦走する山岳地帯を境に太平洋に面している地域と日本海に面している地域とで大きく異なる。北海道と本州の高原地帯が亜寒帯、火山列島・南鳥島・沖ノ鳥島・八重山列島・多良間島・沖大東島は熱帯、それ以外の地域は温帯に属しているが、南北で気温差が大きい。
冬の間、日本海に面した地域はシベリアからの季節風により大雪が降る。新潟県や富山県など中部地方の日本海側の山間部は、特に世界的な豪雪地帯として知られている。一方、太平洋側の冬は晴天に恵まれ、フェーン現象によって空気の乾いた状態が続く。
夏は「梅雨」と呼ばれる雨期によって始まり、5月下旬から7月下旬にかけて、南から順に梅雨が開けていく。梅雨が明けると、蒸し暑い夏を迎える。夏の暑い時期には連日最高気温が摂氏30度を超えることもある。
アジア(ユーラシア大陸)の東方(欧米から見れば極東)にある4つの弧状列島(千島列島、日本列島、琉球列島、伊豆・小笠原列島)から成り立っていて、太平洋の西部にある島国である。日本海を挟んでロシア、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)、大韓民国(韓国)と隣り合っている。東シナ海を挟んでは中国大陸および台湾島と隣り合っている。また、南側で太平洋〈フィリピン海〉を隔てて米領北マリアナ諸島と隣り合っている。
日本の周辺は全て海であり、島国である。そのため他国と陸上において接していない。周辺は海であるが、朝鮮半島や樺太が日本本土から数十キロという比較的近い位置にある。
日本では、人口の5割が国土の14%ほどの平野に集中している。また、特に東京都、名古屋市、大阪市を中心とする地域(三大都市圏)に日本の人口の5割弱が集中している。このような人口の差により、過疎化・過密化といった問題が発生している。
また人口の変動においては、現在増加から減少に転じている大きな転換期にあり、「人口減少社会」が政治的・社会的に問題になりつつある。世代別では、第二次世界大戦後2回のベビーブームに生まれた世代が突出して多いほか、世界的に見ても65歳以上の高齢者の割合が高い(高齢化)。また出生率は年々低下し続けており、世界的に見ても15歳以下の年少人口の割合が低い(少子化)。
(2000年国勢調査による)
山地が73%を占める。 山間部に規模の小さな盆地が、沿海部に小規模な平野が広がっており、狭い平野や盆地に人口、耕地、都市機能、経済機能などが集中している。特に太平洋ベルト地帯には前述の都市機能や経済基盤などが集中している。そのため地政学的リスクが高く、1970年代から集中する機能を分散させる計画が持ち上がったが、未だに実行段階には達していない。ただし企業が本社を地方都市に移すなど、一部に分散の動きがある。
国土に占める森林面積の割合は、一人当たり年間所得が多い先進諸国と比べてかなり高いといえる。ただし、これは農地や宅地などに利用できない険しい山岳地帯が多いことも示しており、土地利用や都市計画などにおける制限は多い。
(以上1998年の調査による)
(以上2003年の調査による)
日本周辺の海はひとつに繋がっているが、東側および南側が太平洋、西北側が日本海、西側が東シナ海、北東側がオホーツク海である。世界的には伊豆諸島および小笠原諸島と南西諸島とに挟まれた海域はフィリピン海と呼称されるが、日本ではこの呼称は浸透していない。日本政府の公文書においても太平洋とされている。本州と四国に挟まれた海域は瀬戸内海と呼ばれている。
日本列島の南側を黒潮(日本海流)と呼ばれる暖かい海流が流れている。北からやってくる親潮(千島海流)が三陸沖から常磐沖でぶつかって好漁場をつくっている(潮目)。一方、黒潮の分流が対馬海峡から日本海南部~東部に流れ込んでいる。これが対馬海流である。対馬海流は津軽海峡および宗谷海峡から太平洋に抜けているのだが、日本海側の気候に大きな影響を与えている。このほかには、間宮海峡から日本海北部にリマン海流が流れ込んでいる。
「鉱物の博物館」と形容されるほど大抵の鉱物を産出するが、商業化するには規模の小さすぎるものがほとんど。あるいは石炭のように採掘しつくしてしまったものもある。ただしコンクリートなどの原料になる石灰石は国内の需要以上を現在も産出し続けており、またヨウ素は世界でも有数の産出量を誇る。また日本では石油は採れないという認識が広く伝わっているが、日本海沿岸にはまとまった量の石油が埋蔵されて居り、盛んに採掘が行われた。しかし数十年前に採掘できる石油のほとんどを採り尽くしてしまい現在ではほとんどの地域で採算が取れない為、採掘が中止されているが、一部ではごく小規模な油田から地上に時々湧出する採掘できない原油は農産物などに被害をもたらし厄介者扱いされている。2003年度現在、液化石油ガスは、国内の需要の約33%。天然ガスは国内の需要の約3.5%を産出している。
古くは全国各地で金が産出され貨幣や物品、建造物などに使用されていた。これはマルコ・ポーロが、日本を「黄金の国 ジパング」と書き記したゆえんとも言われているが、江戸時代から明治時代にかけて海外に大量に流出し、現在ではそのほとんどがなくなっている。また、銀や銅、鉄なども金の場合と同様現在ではほとんど埋蔵されていない。しかし鉄を主とする金属精錬・加工の技術は現在も高水準を保ち続けており、輸入される金属資源によってそれらの技術が生かされている。
海底資源に関しては金属鉱物はもとよりメタンハイドレートや天然ガスなどが大量に埋蔵されていることが確認されている。また、レアメタルに含まれる希少金属の埋蔵も確認されている。
農産物では、米を別としてほとんどの品目の自給率が100%を割っており、輸入なくして日本の食糧需要を賄うことは出来ない。
国土が南北に長いため、亜寒帯から熱帯まで地域により大きく異なる。本州(一部地域を除く)、九州、四国、南西諸島(一部地域を除く)など大部分は温帯に属する。そのほかは、北海道と本州の高原地帯は亜寒帯、火山列島・南鳥島・沖ノ鳥島・八重山列島・多良間島・沖大東島は熱帯に属する。温帯の地域のみならず、国土全ての地域において季節の変化が大きく、気候は季節の違いでも異なっている。日本の気候は、列島の中央を縦走する山岳地帯を境に太平洋に面している地域と日本海に面している地域とで大きく異なる。
日本海に面した地域は冬の間シベリアからの季節風により大雪が降る。新潟県や、北陸地方の日本海側は、特に山間部に於いて世界的な豪雪地帯として知られている。一方、太平洋側の冬は晴天に恵まれるし、フェーン現象によって空気の乾いた状態が続く。ただし元々が寒気なので著しく気温を上昇させるものではない。
夏は「梅雨」と呼ばれる雨期によって始まり、5月下旬から7月下旬にかけて、南から順に梅雨が開けていく。梅雨が明けると、蒸し暑い夏を迎え、「暑いですね」が挨拶代わりになるほどである。しかも湿度が高く70%以上ある。その暑さは乾燥しているインドや中近東での摂氏30度とは比べ物にならないほど体力を消耗させるのだが、この暑さのお陰で高緯度にもかかわらず稲作を行なえ日本文化の根幹に大きな影響を与えている。また太平洋側では連日最高気温が摂氏30度を超えることもある。日本の夏は台風の季節でもある。1946年から2000年の平均では年間3個本土に上陸するが、多い年には4つから5つ上陸することもある。
高温多湿、しかも台風もやってくることから、日本の伝統的な住宅は部屋を壁で仕切らず風通しを良くして涼を呼ぶようにつくられている。襖(ふすま)や障子という取り外し可能な建具を用い、床を高くして畳を敷いた床にしたのもこのような気候に対処するための工夫なのであった。しかし1960年代からの高度成長期を境にそのような伝統的な日本住宅が減ってきている。鉄とコンクリートで出来た住宅やオフィスで冷暖房を行った部屋に暮らすようになり、特に都会ではそれが当たり前になっている。その結果、ヒートアイランド現象という局地的な温暖化が問題になっている。
日本付近はプレートテクトニクスの考え方によればユーラシアプレート、北アメリカプレート、太平洋プレート、フィリピン海プレートの4つのプレートがせめぎ合う境界域にあたり、造山活動が活発な新期造山帯(環太平洋造山帯)に含まれている。表土は最も古い岐阜県・長野県付近でも約2億4000万年前のもので、地質学的に見ても新しい地層である。
そのため火山の噴火が各地で度々発生するとともに、マグニチュード 7 から8 クラスの地震を周期的に経験している。マグニチュード 4 クラスの地震に限って見てみるとほぼ毎日と言えるほど頻繁に発生していて、「地震大国」といえる。またプレートの動きに伴い、国土全体を縦横に活断層が走っており、都市を大地震が直撃することも多い。
しかし火山地帯であるがために温泉に恵まれていて、それらは大抵著名な行楽地となっていて国立公園や国定公園に指定されている。国土全体が火山の噴火や大陸移動、堆積作用などの活動で形成されたため険しい山地が多く、各地で土砂災害が起こりやすい。
日本で多い災害
日本は、四季の変化によって多彩な生物や自然に恵まれている。特に生物相の豊富さは優れており、多くの分類群において日本の種数はヨーロッパ全土や北アメリカより多い。たとえばシダ植物は日本に630種あり、これはヨーロッパ(152)、アメリカ合衆国とカナダ(406)よりはるかに多く、熱帯域にあるタイ、インドシナ三国とほぼ互角である。
しかし、明治以降の急速な工業化、高度経済成長などによって環境の悪化が著しい。日本は、世界で初めて大規模な公害(四大公害病)を経験した国であり、公害への対策は進んでいるほうといえる。しかし、政府の対応は決して完全ではなく、いまだに対策が不十分な点も多い。ドイツをはじめとした西欧諸国の進んだ環境対策に比べると、環境保護への取り組みはまだ遅れている。
また、高度経済成長期以降の食卓の変化や海外の農産品の輸入問題などさまざまな要因により、近年農林水産業が大きく変化した。このため、田畑や人工林の放置、漁業資源の減少などのあらたな環境問題も発生している。
生態系においても、明治時代以降外来種による生態系の変化が起こり、トキやニホンオオカミの絶滅に代表されるような生物多様性の低下が起こっている。また、ニホンザルやイノシシが市街地に出没するなど人間の生活への影響も出ている。
環境問題
国際協定
※この項スタブ。記載に協力していただける方を求めます。
詳しくは日本の交通を参照のこと。
4つの主要な島と地方区分ごとに見た各地の地理の概要と特徴的な地形を記述する。
詳しくは日本の地域を参照のこと。