月9 とは?ページ内リンク ↓ウィキペディア(Wikipedia)記事 ↓Yahoo!知恵袋フジテレビ月曜9時枠の連続ドラマは、フジテレビ系で毎週月曜日21:00 - 21:54に放送されている連続テレビドラマである。通称「月9」(ゲツク)。高い視聴率を誇り、フジテレビのドラマ看板枠である。 出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』 月9 出典: 『はてなダイアリー』 関連商品
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目次 |
このドラマ枠は1980年代後期から始まったとされているが、実際の歴史はかなり古い。フジテレビ開局当初は15分間のトーク番組『スター千一夜』の枠だった。1969年から『スパイ大作戦』などの海外ドラマ枠になり、1971年6月から国内ドラマ枠に転換。『愛のはじまるとき』(吉永小百合主演)などの現代劇が制作されるが、視聴率低迷で1975年10月から時代劇枠に転向し、『新・座頭市』(勝新太郎主演)などを制作。1978年7月から再び現代劇に戻り、『大空港』(鶴田浩二主演)がヒット。
1980年10月からバラエティー枠となり、萩本欽一による『欽ドン!』シリーズが大人気番組に(1985年の一時期は宇崎竜童と所ジョージが司会の「夜はタマたま男だけ!!」)。
1987年4月からドラマ枠として復活。『アナウンサーぷっつん物語』以降、若年層をターゲットにした作品を中心に、マスコミ業界(業界ドラマシリーズ)や学校などを舞台にしたものから、若者の都会的でオシャレなラブストーリーを題材にしたドラマを制作し、いわゆる「トレンディドラマ」ブームの火付け役となった。転機となったのは1991年の『東京ラブストーリー』で、最終回視聴率32.3%(ビデオリサーチ調べ・関東地区。以下同じ)記録し、同年の『101回目のプロポーズ』でも36.7%を記録。また、1993年の『ひとつ屋根の下』は、フジテレビの連続ドラマ史上最高の37.8%を記録した。その後も『あすなろ白書』や『ロングバケーション』などの高視聴率ドラマを連発し、現在の「月9」ドラマの地位を確立した。また多くの主題歌もヒットし、「ラブ・ストーリーは突然に」「SAY YES」「君がいるだけで」は売上250万枚(オリコン調べ)を超えるメガヒットとなった。主題歌を担当したことが最も多いアーティストは、田原俊彦と中山美穂(一作は中山美穂with MAYO名義)の4作である。ただしいずれも本人がドラマ出演した際の担当であり、それを除くと最も多いのはMr.Childrenの3作である。
1997年には4本のドラマの平均視聴率がその年のベスト4を独占し、同年1月クールの『バージンロード』第6話から翌年1月クールの『Days』第2話まで延べ43回連続視聴率20%以上という大記録を打ち立て、裏番組である『月曜ドラマスペシャル』(TBS系)を終了・枠移動寸前まで追い詰めた。
しかし、1998年以降は一時期ほどの勢いはなく、実験的に若手脚本家・スタッフ・キャストを登用させることもあり、人気が低迷し、平均視聴率が15%を割ることが以前よりも多くなった。現在月9作品の中で『東京ラブ・シネマ』がワースト1になっている。(2008年現在) 特にここ数年の政治や行政への関心の高まりにより裏番組の『ビートたけしのTVタックル』が人気を集めていることもその要因とされている。また2006年4月からはNHK総合テレビの『ニュースウオッチ9』(月~金)が裏番組でスタートし、2008年2月から日本テレビで『人生が変わる1分間の深イイ話』がスタートし、10%台で安定しているため、『月9』『TVタックル』『ニュースウオッチ9』『深イイ話』の4番組で互角の争いを展開している。
2000年10月クール『やまとなでしこ』で『ラブジェネレーション』以来、3年ぶりに30%を突破したり、その次クールの『HERO』では11話すべてで30%以上を記録するなど「月9らしさ」を見せるときもあるのだが、2000年代前半の連続ドラマ冬の時代の影響を月9枠も受けることになり、特に2003年は、1年間で視聴率が20%を一度も越えなかった。それでも2007年1月クールの『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』まで18年間初回視聴率が15%を割れることはなかった。また2007年10月クールの『ガリレオ』から2008年7月クールの『太陽と海の教室』まで久々に4クール連続で初回視聴率が20%を越えた。
また2003年以降から、夏クールに放送する作品は平均15%を下回るなど苦戦する傾向になりつつあり(ただし2005年の『スローダンス』は例外である)、夏クールの月9はあたらないというジンクスまで生まれてきている。ただし、春・秋クールの作品が比較的当たりやすいのも事実である(例としてラストクリスマス、エンジン、のだめカンタービレ、ガリレオなど)。冬クールは当たる場合とそうでない場合がある。
2008年現在、月9ドラマのレギュラー出演回数が一番多いのは木村拓哉の8回(そのうち、木村は主演が7回) 脚本担当回数が最も多いのは野島伸司の10作で、1988年の『君が嘘をついた』から2008年の『薔薇のない花屋』まで長きに渡って担当している。他にも坂元裕二や北川悦吏子、岡田恵和などが多く手がけている。
1988年からは年4本放映、3ヶ月毎にドラマを交替している。交替時期は1月、4月、7月、10月であるが、2008年4月クールのCHANGEは1ヶ月時期をずらし5月12日スタートとなった。これに伴い、終了も例年より2-3週間遅い7月14日終了となった。
(数字はすべて加重平均値)
| 位 | 作品名 | 主演 | 放送年 | 視聴率 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | HERO | 木村拓哉 | 2001年 | 34.3% |
| 2 | ラブジェネレーション | 木村拓哉 | 1997年 | 30.7% |
| 3 | ロングバケーション | 木村拓哉・山口智子 | 1996年 | 29.6% |
| 4 | ひとつ屋根の下 | 江口洋介 | 1993年 | 28.2% |
| 5 | あすなろ白書 | 石田ひかり | 1993年 | 27.03% |
| 6 | ひとつ屋根の下2 | 江口洋介 | 1997年 | 26.97% |
| 7 | 素顔のままで | 安田成美・中森明菜 | 1992年 | 26.43% |
| 8 | やまとなでしこ | 松嶋菜々子 | 2000年 | 26.38% |
| 9 | 教師びんびん物語2 | 田原俊彦 | 1989年 | 26.0% |
| 10 | プライド | 木村拓哉 | 2004年 | 25.2% |
| 位 | 作品名 | 主演 | 放送年 | 視聴率 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ひとつ屋根の下 | 江口洋介 | 1993年 | 37.8%(第11回) |
| 2 | HERO | 木村拓哉 | 2001年 | 36.8%(第8回・最終回) |
| 3 | 101回目のプロポーズ | 浅野温子・武田鉄矢 | 1991年 | 36.7%(最終回) |
| 3 | ロングバケーション | 木村拓哉・山口智子 | 1996年 | 36.7%(最終回) |
| 5 | やまとなでしこ | 松嶋菜々子 | 2000年 | 34.2%(最終回) |
| 6 | ひとつ屋根の下2 | 江口洋介 | 1997年 | 34.1%(最終回) |
| 7 | ラブジェネレーション | 木村拓哉 | 1997年 | 32.5%(第9回) |
| 8 | 東京ラブストーリー | 鈴木保奈美・織田裕二 | 1991年 | 32.3%(最終回) |
| 9 | 素顔のままで | 安田成美・中森明菜 | 1992年 | 31.9%(最終回) |
| 9 | あすなろ白書 | 石田ひかり | 1993年 | 31.9%(最終回) |
| 11 | 教師びんびん物語2 | 田原俊彦 | 1989年 | 31.0%(最終回) |
| 12 | 妹よ | 和久井映見 | 1994年 | 30.7%(最終回) |
| 主題歌/アーティスト | ドラマ名 | 年 | 売上枚数(万枚) | |
| 1 | 君がいるだけで/米米CLUB | 素顔のままで | 1992年 | 289.5 |
| 2 | SAY YES/CHAGE and ASKA | 101回目のプロポーズ | 1991年 | 282.2 |
| 3 | ラブ・ストーリーは突然に/小田和正 | 東京ラブストーリー | 1991年 | 258.8 |
| 4 | 名もなき詩/Mr.Children | ピュア | 1996年 | 230.9 |
| 5 | CAN YOU CELEBRATE?/安室奈美恵 | バージンロード | 1997年 | 229.6 |
| 6 | TRUE LOVE/藤井フミヤ | あすなろ白書 | 1993年 | 202.3 |
| 7 | Everything/MISIA | やまとなでしこ | 2000年 | 187.8 |
| 8 | LA・LA・LA LOVE SONG/久保田利伸withナオミ・キャンベル | ロングバケーション | 1996年 | 185.6 |
| 9 | Can You Keep A Secret?/宇多田ヒカル | HERO | 2001年 | 148.5 |
| 10 | SEASONS/浜崎あゆみ | 天気予報の恋人 | 2000年 | 136.7 |
(オリコン調べ) ※主題歌以外では、『ひとつ屋根の下2』の挿入曲としてLe Coupleの「ひだまりの詩」が155.5万枚を記録している。
制作プロダクション名のない作品はフジテレビの局制作。(制作・フジテレビドラマ制作センター、制作著作・フジテレビ)