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| ■テンプレート (■ノート ■解説) ■日本の市町村PJ |
松戸市(まつどし)は、千葉県北西部に位置する市。松戸、馬橋、小金は、古くは水戸街道の宿場町として栄えた。松戸地区は国・県の出先機関があり、千葉県東葛飾地方の拠点都市の性格がある。現在は東京のベッドタウンとして市外出身者とその子孫が非常に多い。市川市、柏市、流山市、鎌ケ谷市と接し、江戸川を挟んだ対岸に東京都葛飾区、埼玉県三郷市がある。千葉県内では千葉市、船橋市に次いで居住人口第3位の市町村であるが、夜間人口の方が多い。
地理
千葉県の北西に位置し、南北に流れる江戸川を西端としている。江戸川の左岸にあたる西部地域は海抜4m前後の低地で、水路が縦横に走り、宅地化が進んだ現在でも、水田や畑地が各所に見られる。東部地域は洪積地層からなる下総台地(海抜20-30m)の西端となっていて、現在では概ね住宅地がひろがっているが、1960年代以前は、山林や果樹園などの畑が多く見られた。標高は市域のほぼ中央に位置する常盤平駅周辺が最も高く、ここを境にして、市内の河川は西に向かい東京湾へつづく江戸川水系と、東に向かい太平洋へ注ぎ込む東の手賀沼・利根川水系に分かれている。なお、市内を流れる坂川は、北千葉導水路の一部として江戸川に流れている。 市内には昔からの商店街が多く点在している
JR常磐線が水戸街道と並走するように市の中西部から南北に貫き、北部(新松戸駅)で武蔵野線と交差している。松戸駅からは新京成線が分岐し、ほぼ市の中央の八柱駅にて武蔵野線新八柱駅と交差するように市の中央部を横断している。また、南部では北総鉄道が東西に走り、東松戸駅で武蔵野線と連絡している。
江戸時代から水戸街道の宿場であった。現在の松戸駅の付近である旧宿場は現在も中心市街となっている。また、1960年代から大規模住宅団地が市内各地に造成されると、住宅地の鉄道駅周辺があらたに商業施設などの集まる市街地として整備されている。また、幹線道路の整備・拡幅にともない、郊外型の商業施設が沿線に立地している。
地形
最高海抜は32.4m(21世紀の森地先)、最低海抜は1.1m(栄町3丁目地先)となっている。
- 市域
- 広ぼう:東西11.4km 南北11.6km
- 自然
- 一級河川:江戸川
歴史
「松戸」の名の由来
不明であるが、有力な説として
- 松戸一帯には後に小金牧が設置されるなど馬の飼育が盛んであった。そこで「馬の里」から「馬里(うまさと)」から「まさと」になりそのうち変化して「まつど」になったといわれる。
- 平安時代に書かれた「更級日記」に登場する松里(まつさと)という地名が「松戸」という地名のルーツと言われている。
行政区域の変遷(明治以後)
歴代市長
- (+印は在職中死去)
人口
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| 松戸市と全国の年齢別人口分布図(比較) |
松戸市の年齢・男女別人口分布図 |
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■紫色は松戸市
■緑色は日本全国
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■青色は男性
■赤色は女性
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| 総務省統計局 / 国勢調査(2005年) |
行政
行政機構
2003年4月1日現在の市職員数は4,293人で、このうち病院事業には933人が配属されている。職員数は前年比で66人減少しており、職員数は年々削減されている。
市組織はおおよそ以下の通りである。
- 市長
- 会計管理者
- 副市長
- すぐやる課・秘書課
- 総務企画本部・財務本部・市民環境本部・健康福祉本部・都市整備本部
- 消防局
- 水道事業管理者
- 病院事業管理者
- 固定資産評価員
2000年4月から、三役・本部長・教育長による松戸市経営会議が設置され、通常月2回、市政運営方針や重要施策の審議がなされている。
議会
会派の構成
| 会派名 |
議席数 |
代表者 |
| 市民クラブ |
10 |
中川英孝 |
| 公明党 |
10 |
山沢誠 |
| 松政クラブ |
9 |
大川一利 |
| 日本共産党 |
5 |
伊藤余一郎 |
| まつど民主 |
4 |
長谷川満 |
| 社民党新社クラブ |
4 |
二階堂剛 |
| 無所属 |
5 |
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議会の組織
議会運営委員会の他、常任委員会が4つ、特別委員会が1つ設置されている。また、3月定例会では予算審査特別委員会が、9月定例会では決算審査特別委員会が開かれる。
警察
消防
経済
(北松戸工業団地)
(稔台工業団地)
(松飛台工業団地)
(その他)
姉妹都市・提携都市
2004年現在、日本国内に姉妹都市・提携都市はない。ホワイトホース市は州の中心都市であるメルボルン郊外の市で、面積もほぼ松戸市と変わらないなどの共通点がある。
2001年4月、友好促進と緑化推進を図るため、5月12日を「グリーン・ツリー・デー」(樹の日)に制定した。
地域
矢切
常盤平
八柱
紙敷
地域問題
JR松戸駅前西口。伊勢丹松戸店に向かう通り。2006年9月撮影
- 悪化する景観
- 松戸駅周辺の景観が、近隣主要駅と比較して悪いことが問題視されている。無秩序に広がる消費者金融や風俗産業等の派手な看板や広告等が駅利用客を出迎える。駅前を暗くしていたアーケードは撤去されたが、看板・広告は未だに放置されたままである。
- 新松戸「赤い鳥居」問題
- 新松戸駅西口を出ると、通路を取り囲むように威圧的な鉄骨のオブジェがつくられている。通称「赤い鳥居」と呼ばれるもので、新松戸住民からの評判は悪く市議会でも問題になっている。市の役人によるお仕着せの街づくり、市自らが景観を考慮しない街づくりをしていることの一端をみることもできる。
- 区画整理問題
- 松戸市南部のターミナル駅である東松戸駅周辺の区画整理事業の失敗により、駅周辺には10年以上建設途中で放置された道路や造成地が数多く残されている。2007年以降は駅前に大型ビルがオープンし大規模マンションの建設も進むなど、東松戸駅周辺の開発に勢いがつきはじめている。
- また東松戸駅構内までは点字ブロックが設置されているのに対し、市の管轄エリア(ロータリー)から点字ブロックがなくなっているなど、バリアフリー整備の遅れおよび区画整理事業の再整備を今後どう進めていくかが今後の課題といえる。
- 下水道整備の遅れ
- 松戸市南東部地域(大橋・紙敷・秋山・高塚新田など)において下水道の整備が大幅に遅れており、そのため家庭排水が直接河川に流され国分川(春木川)および真間川の水質を汚している要因とされている(東京都や神奈川県の各自治体に比べても松戸市・市川市の下水道普及率は悪い)。なお北総線およびJR東松戸駅の開業以降、これらの地域では近年宅地化が急速に進行しており、環境保全のためにも早急な整備が求められている。
- ムクドリ問題
- JR新松戸駅周辺をはじめ、市内各所においてムクドリの大量発生に伴う糞の被害がある。新松戸のムクドリの問題については、フジテレビでも取り上げられた。
スポーツ
- Jリーグ
- 柏レイソル(ホームタウンは隣の柏市であるが、「東葛地域」の我孫子、印西、鎌ケ谷、白井、流山、野田、松戸の8市を活動エリアとして、サッカースクールや各市の市民招待デーなどを企画、また、各市で開かれる市民祭りなどでのサイン会などをしている。)
教育
学校教育
- 市内の公立学校は、教師の高齢化が著しく進んでおり、週刊朝日(2004年9月10日号)の調査では平均年齢において「全国ワースト2」を記録している。
- 2004年から公立小中学校の学校選択制が導入され、いわゆる「(市内)ナンバー中学校」(学校名に数字が付く伝統中学校)の入学者数が増加傾向にある。教育内容の情報公開等が不十分なため課題も多い。
- 松戸市を含む東葛地域は、かつて「東の千葉、西の愛知」と言われた管理教育が行われた場所。現在も以下のような名残がみられる。
- 公立中学校では登校すると学校が指定するジャージに着替えなければならない。これについては、制服(標準服)を着ている時間が短いため制服がもったいない、体育の授業から部活動そして給食も同じジャージ姿で衛生的でない、指定ジャージは特定業者から購入しなければならず価格が割高であるなど批判も少なくないが、一方、ジャージに着替えると制服でいるよりも楽に過ごせる、との考えもある。松戸市においてはジャージの着用強制の背景として、「『学力よりも体力重視』という古くから松戸にある教育風土が残っているため」との指摘もある。
- 伝統的に部活動のみは突出して盛んである。早朝、休日も部活動がある学校がほとんどである。かつては生徒を管理する手段としての性質が強かったが、学校選択制の導入に伴い、学校間競争及び広報活動の活発化もあり、勝利至上主義の傾向が強くなっている。生徒の健康や学力向上を蔑ろにした勝利至上主義であるとの批判は従来からある。
- かつて管理教育の象徴であると言われた業間体育(毎日、休み時間無してマラソン等の運動強度の高い体育を全校児童一斉に行う課外活動)は、各種の弊害の指摘(児童間のコミュニケーションや教員への相談等の時間を奪う、トイレや着替えの時間が無くなる、疲労により授業への集中力が無くなる・家庭学習に影響が出る、ストレスによるいじめ等)によって完全に廃止されたが、近年、再び業間体育を復活する学校があらわれている。
- 正規のPTAが組織されていない公立学校もある。そのため保護者の意思形成や学校統廃合における公的機関との交渉等に課題を残している。
- 2004年の松戸市の教育改革によって2校が強制閉校。PTAや地域住民から批判が集まった。
- ふりーせる保育と呼ばれるジェンダーフリー保育が市内で実践され、国会や市議会等で問題になったことがある。
市内の学校
小学校
- ※梨香台・寒風台の両小学校は日本で最初の5階建て建築の小学校である。
- ※長野県小県郡長和町に市立の林間学校(松戸市立林間学園白樺高原荘)がある。
- ※1970年に県下初の市立林間学園が軽井沢に開設されるが川井市長就任後閉校となる。
- ※根木内東・新松戸北・古ケ崎南の3校は2005年3月31日閉校
中学校
高等学校
短期大学
大学
その他の学校
- 千葉県立つくし特別支援学校
- 千葉県立松戸特別支援学校
- 北原学院歯科衛生専門学校
- 日本大学松戸歯学部附属歯科衛生専門学校
- 国保松戸市立病院附属看護専門学校
- 松山学園松山福祉専門学校
隣接している自治体
交通
鉄道路線
駅が非常に多く、八柱駅と新八柱駅、新松戸駅と幸谷駅を区別すれば20駅、区別しなくても18駅ある。
隣接市町村への連絡 (鉄道)
- 市川市:
- JR武蔵野線(市川大野駅)
- JR京葉線 (市川塩浜駅) … 武蔵野線より直通あり
- 北総鉄道北総線(北国分駅、大町駅)
- 柏市:
- JR常磐快速線(柏駅)
- JR常磐緩行線(南柏駅・柏駅・北柏駅)
- 東武鉄道野田線(高柳駅・逆井駅・増尾駅・新柏駅・柏駅・豊四季駅・初石駅)
- 流山市:
- JR武蔵野線(南流山駅)
- 東武鉄道野田線(初石駅・流山おおたかの森駅・江戸川台駅・運河駅)
- 流鉄流山線(鰭ヶ崎駅・平和台駅・流山駅)
- 鎌ヶ谷市:
- 新京成電鉄新京成線(北初富駅・新鎌ヶ谷駅・初富駅・鎌ヶ谷大仏駅)
- 北総鉄道北総線(新鎌ヶ谷駅)
- 東武鉄道野田線(新鎌ヶ谷駅・鎌ヶ谷駅)
- 東京都 葛飾区:
- JR常磐緩行線(金町駅)
- 北総鉄道北総線(新柴又駅・京成高砂駅)
- 埼玉県三郷市:
- JR武蔵野線(三郷駅・新三郷駅)
- 都道府県庁への連絡(松戸駅から県庁前駅まで)
- 広範囲な連絡
道路
名所・旧跡