福島テレビ株式会社(ふくしまテレビ)は、福島県を放送対象地域とするテレビジョン放送局である。略称は、FTV(この略称はかつてフジテレビが使っていた。詳細は後述)。主なコールサインはJOPX-TV。FNN系列。
民放でありながら福島県が株式の半分を保有する特異なテレビ局となっている。
本社・支社の所在地
- 本社
- 〒960-8508 福島市御山町2-5
- TEL 024(536)8000 [代]
- 郡山支社
- 〒963-8014 郡山市虎丸町2-11(郡山虎丸第一生命ビル3階)
- TEL 024(931)8000 [代]
- 会津若松支社
- 〒965-0024 会津若松市白虎町213-2(会津東京海上ビル2階)
- TEL 0242(32)8000 [代]
- いわき支社
- 〒970-8026 いわき市平字大町7-1(平セントラルビル6階)
- TEL 0246(22)8000 [代]
このほか、東京、大阪、仙台に支社を置いている。
情報カメラ設置ポイント
- 福島市(本社屋上、HD)
- 以前は福島市内の信夫山に設置され、「バーズアイ」という名称がつけられていた。福島駅前周辺から県庁辺りまでを望むことができる。
- 郡山市(ホテルハマツ屋上)
- 設置当初は「郡山シティーカメラ」という名称がつけられていた。ホテルハマツの隣にFTV郡山支社の入居するビルがある。
- いわき市(小名浜港)
- 会津若松市(背炙山送信所)
歴史
ニュースネットワークの移り変わり
福島県の第一局が開局するまでの経緯
福島県ではラジオ福島(rfc)が1957年にテレビ予備免許を取得するものの、1958年失効してしまった。この一件は、全国的にラジオ単営局がテレビ放送も開始することにより、ラテ兼営局になる傾向(ひいてはTBS(JNN)系列への加入)のものであり、ラジオ福島も兼営局となるところであったが、増資などの折り合いが付かなかったためその道が閉ざされたという一説がある。
次に同名ながら全くの別会社である(株)福島テレビ(ちなみに現在のFTVは俗に言う「あとかぶ」の「福島テレビ株式会社」)が1960年に予備免許を取得したが、やはり開局できずに失効した。あと、余談だが福島テレビ(福島テレビ株式会社・FTV)はJNNに加盟していたがフジサンケイグループの資本(JNN加盟当時フジサンケイグループの株を30%以上保有)が強いため、1983年4月1日にFNNに加盟した(1971年10月1日FNS加盟(JNN排他協定により当時FNN非加盟)。1983年3月31日にJNN脱退)。
この度重なる開局延期劇の背景には、福島民報・福島民友という地元二大新聞間の確執やその背後にある民報-毎日新聞-TBSと民友-読売新聞-日本テレビの関係、またこれらとは別の福島対郡山といった別の対立関係もあり、こうした福島県特有の事情があるため調整が難航していたからである。この視聴者不在の不毛な争いに終止符を打つべく、県が自ら調整に乗り出して誕生したのがこの局である。1962年、テレビ免許割当に対する競願者が多数出たため、県と県議会が調停に入り、県が福島テレビ株式会社(当社)を設立し、翌年開局した。
その当時、全国的に一県一局が通常であったとはいえ、広域圏の中核都府県を除く府県やVHFは熊本エリアとされUHF局しかない佐賀県を除けば、第一局としては、最も遅い開局となった(FM局も類似の経緯で全国的に遅い開局となる)。県が設立した局であるため、「県営テレビ」と揶揄されたが、ネットワークは一局しかない強みを発揮して、特定のキー局によるフルネットによらず、オープンネットとなった。
略称を「FTV」と定めたが、この略称は、かつて現在のキー局であるフジテレビ(現在は「JOCX-TV」から「CX」)が開局直後の数年間使用していた(朝日放送社史「ABC十年」、毎日放送社史「毎日放送五十年史」による)。
越境受信
福島テレビのアナログ放送はVHF帯を使用しているが、隣県にも比較的早い段階でフジテレビ系列の地元局ができたため、越境受信の例は少ない。ケーブルテレビによる区域外再送信も行われていない。
わずかな例としては、1993年4月に山形テレビがフジテレビ系列からテレビ朝日系列にネットチェンジしたことで、当時絶大な人気を誇っていたフジテレビ系列の番組を視聴するため、山形県置賜地方(主に東置賜郡高畠町、南陽市)の一部世帯が笹森山向け専用アンテナを立てて越境受信をしていた。その後、山形県には1997年4月にフジテレビ系列のさくらんぼテレビが開局した。
宮城県北の登米市ではアナログテレビで11chが無調整で大年寺山にアンテナが向けられてる場合、受信できる地域がある。但し12chの仙台放送の電波の干渉によるものか、音声が途切れることもある。
社史・記念誌
- 福島テレビ15年のあゆみ(福島テレビ・編) 1978年発行、36ページ。
- 福島テレビ20年史(福島テレビ株式会社社史編集委員会・編集) 1983年12月25日発行、277ページ。
- 福島テレビ30年史(福島テレビ30年史編集委員会・編) 1993年6月発行、153ページ。
スタジオ
- 第1スタジオ 『サタふく』 、『FTVカラオケグランプリ』、『うつくしま情報局』、『ハピ☆ネタ!』などの制作番組専用スタジオ。2007年9月28日の『サタふく』からHD対応設備化。
- 第2スタジオ 1984年2月にそれまでフィルム現像室だった場所を改造。以前は『FTVテレポート』などのニューススタジオだったが、現在はアナウンサー研修室として利用されている。
- 第3スタジオ 『FTVスーパーニュース』や『FTVニュース』といったニュース専用スタジオ(当初は情報センターとして竣工、運用していたが、現在はこちらを第2スタジオとしている)。2007年4月からHD対応設備化。
- 郡山スタジオ 郡山支社内に有り『FTVスーパーニュース』で郡山から伝える場合に使用(Lばんテレポート・Lばんスーパーニュースでは郡山発のコーナーを伝える場合にも)。最低限の照明、カメラで顔出しブース的運用。SD設備。
アナウンサー
在籍中のアナウンサー
男性
女性
契約アナウンサー
元アナウンサー
男性
- 1971年退職。
- 1967年退職。第1期アナウンサーの1人。
- 1977年退職。第1期アナウンサーの1人。
- アナウンス部長、制作部長、事業部長、関連会社出向などを経て定年退職。
- 2006年6月3日付で取締役兼福島映像企画社長に就任。
- 定年後も関連会社に籍を置き同局アナウンサーとして活動していたが、2008年6月6日付で退職。
- 2006年7月1日付で営業業務局専任局長兼ハウジング部長に就任。2007年12月末で定年退職。
- 2006年7月1日付で営業業務局専任局長に就任。
- 1982年、テレビ山梨に移籍。
- 2008年異動。
- 1982年退職後、東海ラジオ放送→文化放送
- 2005年退職後、圭三プロダクションに移籍。
- 1990年退職後、tvkに移籍。その後、フリーに転向した。
- 現在は同局報道記者。
女性
- 1968年退職。旧姓・根本。第1期アナウンサーの1人。
- 1970年退職。
- 1973年退職。
- 1971年退職。
- 1971年退職。
- 1970年退職。
- 1976年退職。
- 1975年退職。
- 1977年退職。
- 1976年退職。
- 1977年退職。現在はNHKラジオセンターの専属パーソナリティ。
- 1978年退職。
- 1978年退職。
- 1980年退職。
- 1980年退職。
- 旧姓・斎藤。現在は制作部副部長。『サタふく』プロデューサーや『いきいき!夢キラリ』FTV制作担当の時のディレクターなどを担当。
- 1981年退職後、アクセントに移籍。
- 1981年退職。
- 1982年退職。
- 1982年退職後、オフィス・アーク代表取締役。
- 1983年退職。
- 1987年退職。
- 1985年退職。
- 1986年退職。
- 1991年退職。
- 1987年退職後、テレビ東京→NHK仙台放送局契約アナウンサーとなる。
- 1989年退職。
- 1990年退職後、共同テレビジョン→シグマ・セブン。現在はNHK教育テレビ『きょうの健康』の司会を担当。
- 1992年退職。
- 1990年退職。
- 1991年退職。
- 1992年退職後、共同テレビジョンに移籍。
- 退職後、イタリア留学。
- 2001年退職。
- 2003年退職。
- 2000年退職後、クリエイティブメディアエージェンシー→セント・フォース。
- 2005年セント・フォース→フリーランス。
- 2004年結婚退職
- 2006年退職後、圭三プロダクションに移籍。
- 2007年9月退職後、セント・フォースに移籍。
契約
主な番組
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この節は最新・正確な番組情報を提供するものではありません。録画・録音・視聴などの際には放送局の公式Webサイトなどで確認してください。免責事項もあわせてご覧ください。 |
自主制作番組
- FTVスーパーニュース(平日16:53~19:00、土曜17:30~18:25、日曜17:30~18:00)※HD
- 弦哲也のFTVカラオケグランプリ(月曜19:30~20:00)※HD - 地元有力スポンサーによるローカル番組のため、『HEY!HEY!HEY!SPECIAL』があっても多くの場合休止せず、『HEY!HEY!HEY!』側が1時間枠となる場合が多かったが、2006年以降はこの番組が休止になることが増えた。なお、同時間帯に放送されている『ネプリーグ』は、2005年10月1日から約20週以上遅れて別時間枠で放送開始。
- サタふく(土曜12:00~13:00)※HD
- 日曜日も自転車でGO!(日曜9:30~9:45)
- うつくしま情報局(日曜9:45~10:00、以前は翌週日曜6:45~7:00に再放送していたが現在は無し)
- エキサイティング競馬※HD
- 東日本女子駅伝(毎年11月中旬頃の日曜12:00~15:00)※HD
ミニ番組
民教協(テレビ朝日)共同制作番組
- 生きる×2(月曜9:55~10:25) - FTVも不定期に番組を制作している。
- 発見!人間力(月曜10:25~10:55) - FTVも不定期に番組を制作している。
※民教協番組は、福島中央テレビ、福島放送及びテレビユー福島開局によるネット局変更はない。FTVは現在、フジテレビ系列局では数少ない民教協加盟局である(他は沖縄テレビのみ)。
東北民放テレビ六社会
東北地方以外のFNS系列制作の番組
テレビ東京番販番組
下記の通りテレビ東京系を放送している四大在福局の中でFCTに次いで2番目となる。 なお、県南部の一部地域ではテレビ東京が視聴可能である。
その他
過去に放送された自主制作番組
ニュース・情報
ミニ番組
枠のみ製作(あとは番販・ネット)
- うすい土曜劇場 - 1983年枠撤退。地元の百貨店うすいがスポンサーの番組枠で、土曜日の21時~21時54分に放送されていた。「白い巨塔」や「3年B組金八先生」などの、人気があっても同時ネットできないドラマがこの枠で遅れネットされていたが、1981年8月末から10月初旬までの約1ヵ月半、『オレたちひょうきん族』の1時間遅れネットをこの枠で放送していた。『ひょうきん族』は、その後土曜16時→日曜16時と時間移動を繰り返し、1983年10月から同時ネットとなる。
- はまつアワー - 2000年枠撤退。県内で冠婚葬祭業や郡山市内でホテルを経営していたはまつグループがスポンサーの番組枠で、火曜日の22時~22時54分に放送されていた。当初、『クイズ地球まるかじり』、『開運!なんでも鑑定団』といったテレビ東京からの番販ものを放送していたが、1996年4月に夜10時のドラマ枠の同時ネットと放送枠を交換、月曜22時の『SMAP×SMAP』に移行した。ロート製薬などのネットスポンサーでもなかった(1997年4月からネットスポンサーに移行した)。1997年4月に19時30分~20時に繰り上げ短縮、『弦哲也のFTVカラオケグランプリ』を放送したが、はまつグループの業績悪化のため枠撤退した。
なお、23時からの最終版ニュースは、JNN/FNSクロスネット時代は本来JNN系列協定に沿って『JNNニュースデスク』を配信すべきだがそれをネットせず、自社製作によるローカルニュースを放送していた(当初は『民報ニュース』と『民友ニュース』を交互→後に『FTVニュース』)。
過去にネットされていた番組(フジテレビ系列を除く。)
- TBS系