秋田朝日放送株式会社(あきたあさひほうそう)は秋田県を放送対象地域とする放送局である。略称はAAB。英称はAkita Asahi Broadcasting。所在地は秋田市川尻町字大川反233-209。
コールサインはJOXX-TV。ANN系列のテレビ局である。キャラクター(2代目)は、開局10周年を記念して秋田公立美術短期大学卒業の学生が立ち上げた企業で、家族のキャラクターを作成。 お父さんは「和気徹児」部長に似ている。声は、1年間に限り俳優の藤岡弘、に「感謝!感激!!10!!!」と叫んでもらった。また、2006年6月から地上デジタル放送開始とキャッチフレーズ「あいたい!」にちなんで秋田犬をあしらった「ミーチュー」を誕生させる。
14:00~のドラマ再放送枠では、NTV系列やTBS系列など他系列のドラマを放送することが稀にある(外部制作会社の制作番組の場合、数年経てば放送局との権利が失効するため他局での放送が可能になる。他の地方局でもこういったケースが多い。)。
沿革
- ※メイン司会:八波一起。
- 2005年12月1日 地上デジタル放送マスターへ更新完了。(NEC製)通常フォントは後期丸サークルエッジに変更。
- 2006年1月 キャッチコピー「会いたいテレビ局に変わります。」(以降、「あいたい。」)を開始。
- 2006年6月1日(3代目)マスコットキャラクター「ミーチュー」デビュー
- 2006年7月1日 地上デジタル試験放送開始
- 2006年8月24日 地上デジタル・データ放送試験放送開始
- 2006年9月5日 地上デジタル放送の本免許が交付される
- 2006年10月1日 地上デジタル放送開始。大曲中継局・大館中継局も送信開始。特別番組「デジタル・ハジマル あいたいTV!!」放映。
- ※メイン司会:ラッシャー板前。総合司会:小田正実、塩地美澄。
- 2007年9月1日 能代中継局・鷹巣中継局で地上デジタル放送開始。
- 2007年10月1日 AAB開局15周年。湯沢中継局・花輪中継局で地上デジタル放送開始予定。
- 2007年11月1日 本荘中継局で地上デジタル放送開始。
- 2008年 環境プロジェクト「ここecoろ」を開始。
ネットワークの移り変わり
- 1992年10月1日 テレビ朝日の系列局として開局した。秋田県では(開局当初からの)史上初のマストバイ局である。
- 移行された割合は秋田放送(ABS)=9:秋田テレビ(AKT)=1であった。しかし、ABSの9のうち4はAKTに移行して再び戻って来たものである。従ってABS=5:ABS→AKT→ABS=4:AKT=1が実際の割合である。
- ニュース番組は、AKTがANNを脱退してから実に5年6ヶ月ぶりだが、夕方以降が新規ネット開始である。民教協制作分はABSが脱退しなかったため移行されなかった。
ANN系列の変遷
元来、秋田県のANN・テレビ朝日系列は1969年開局の秋田テレビ(AKT)であった。当時、朝日新聞社が全国朝日系テレビネットワークを構築すべく、全国各地にUHF新局の開局申請を行い、その結果他系列と相乗りになる形で曲がりなりにも朝日系のテレビ局が開局した。AKTも産経新聞や読売新聞等の相乗りながら、一応は朝日系のテレビ局としてANNにも加盟していた(AKTはフジテレビジョン、産経新聞、朝日新聞、読売新聞、秋田魁新報の5社が主要株主である。朝日新聞との資本関係はあるが、AABのほうが強い)。 しかしながら、AKTは開局当初からフジテレビとの関係が強く、1980年頃からはフジテレビ系列の番組が軒並み高成績を上げ、さらにAKTの準ANN系列化にフジテレビが難色を示したこともあり、秋田魁新報が間に入って1987年4月からフジテレビ系列に一本化。秋田県はテレビ朝日系列空白区となってしまっていた。このため、AAB開局まではほとんどのテレビ朝日系列番組は秋田放送(ABS)にネットされ、AKTにネットされる番組は少なくなってしまった。傾向を言えば朝日放送(ABC)制作ものが多かった。(ABSはANNに加盟していないため、ANNニュース自体は、ネットされていなかった)。
秋田県の民放三局目がテレビ朝日系となったいきさつ
85年にスタートしたニュースステーションのヒットを受けて、「報道のテレビ朝日」としての性格を強めた同局は、朝日新聞と手を組み、平成バブルの波に乗り、全国各地に系列局を相次いで開局。元々秋田県進出に対しては、1987年(昭和62年)に秋田テレビ(AKT)がANN系列を離脱したため、秋田県がANN空白域になったということもあり、やや積極的であった。しかし、県北地域大館市などでは青森テレビ(ATV)の遠距離受信が、また岩手県境ではIBC岩手放送(IBC)が、また由利・本荘地区では新潟放送(BSN)の遠距離、区域外受信が可能であったため、「3局目の民放はTBS系列で」の開局を望む声も長年あった。
しかし、TBS系列局の開局は
- 県庁所在地秋田市では日本海沿岸の一部の地域でのみBSNがかろうじて受信可能であったこと。
- 秋田放送(ABS)・AKTの両局ともに(秋田魁新報の)資本関係があり、県内購読率の高い地元紙・秋田魁新報などが県内民放3局化に消極的であったこと。
- 当時の県民の反応も大多数が民放2局(ABSとAKT)で満足だったこと。
- 当時の県知事・佐々木喜久治が「秋田県の民放3局目の開局は時期尚早」と県議会で述べていたこと(そのため、都市型CATV・秋田ケーブルテレビは設立から開局迄に10年以上も要してしまった)。
- TBSが出していた「系列局開局に必要な50億円とも言われる費用をすべて開局サイド側で用意する」という条件が満たせなかった。
- ABSとTBSとの関係がかなり良好であったこと(ABSは開局前からテレビの系列入りも模索されていたがマイクロ回線の都合上日本テレビ系列入りした)
以上の理由からかなわなかった。
地元マスコミとしては最大手の秋田魁新報や、秋田魁新報が深く関与する地元ラジオ・テレビ兼営局(先発局)のABSが、NNN単独加盟ながら、朝のJNNニュースを放送するなど、TBSとの関係も強く、3局目がTBS系列になってしまうと、TBSの優良番組を購入する権利をなくして視聴率的に損をするため、「どうしても3局目が開局する場合には、テレビ朝日系列で開局するよう希望していた」ことを受けて、開局費用の大半を朝日新聞もしくはテレビ朝日、東北地区の系列局3局(青森朝日放送・東日本放送・福島放送)が捻出し、3局目としてAABが開局した。
余談だが、開局前後に放送されたニュースステーションのテレビCMでは、メーンキャスターを務めていた久米宏が「秋田の皆さん、長らくお待たせしまして大変申し訳ありませんでした。」と謝罪する内容だった。
ちなみに、ABSとキー局(日本テレビ)との不仲は古くから有名(最近は以前よりは改善されているが)で、当時、民放3局目開局に際しABSの幹部だった黒丸幹男(後に同局の社長も務めた)のインタビューが地元誌「KEN」に掲載された際、「必然的にキー局(日本テレビ)の影響力が強くなるでしょうね…」と苦々しくインタビューに答えていた。なお、ABSは、AAB開局後、クロスネット局ではなかったものの、日本テレビ系列と半分ずつ受けていたテレビ朝日系列の番組がAABに移行してなくなり、朝のニュース番組もTBS系列の『ビッグモーニング』から日本テレビ系列の『ズームイン!!朝!』に変更するなど、日本テレビ系列の番組割合が70%程度にまで増えている。(現在はローカルセールス枠と週末の一部の特番以外は全て放送している)また、TBSと関係のある毎日新聞サイドも、地元紙・秋田魁新報の購読率No.1の秋田県では、毎日新聞のシェア拡大には消極的だったということも少なからず影響しているものと思われる。このことにより、秋田県は福井県や徳島県、佐賀県と並び全国でもまれなTBS(JNN)系局の空白地帯になっている。
なお2011年以降にTBS系列局が導入される可能性はあるかは不明である。
主な送信所
※先発局となる秋田放送・秋田テレビに比べると中継局は少ない。但し、地上デジタル放送では比内中継局以外に開局することが決まっている。
デジタル放送
リモコンキーID 5
地上デジタル放送の本放送を開始した2006年10月1日より変更。1分間(フィラーを除く)放映されており、アナログ・デジタル共にオープニングは白神山地、クロージングは大仙市の大曲の花火の映像が流れている。なおデジタルでは本放送開始当日“AAB秋田朝日放送地上デジタル放送スタート”のスーパーとその事を伝えるメッセージが流れた。また、2006年9月30日まではAAB本社に送信チャンネルテロップをスクロールした映像が放映されていた。フィラー放送は行われていない。
- 工藤東子(1996~)
- 石井陽子
- 千田まゆこ(~2006年9月)
- 杉本亜紀子(2006年10月~2007年5月27日)
- 塩地美澄(現在)
情報カメラ
主なテレビ番組
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この節は最新・正確な番組情報を提供するものではありません。録画・録音・視聴などの際には放送局の公式Webサイトなどで確認してください。免責事項もあわせてご覧ください。 |
自社、及びトラストネットワーク協力制作番組
HDはハイビジョン制作 Lは生放送 全番組ステレオ放送
- スーパーJチャンネルあきた(月〜金18:17〜18:56)※HD・L
- あいたい!!ミーチュー(気象情報)(月〜金18:56〜19:00、下記放送時は休止)※HD
- めざせ!甲子園(各高校野球部紹介、地方予選開催前の月〜金18:56〜19:00、一部変更あり)
- AABニュース&ウェザー(月〜金19:54〜20:00、放送休止時あり)※HD・L
- AABウェザーリポート(毎日5:17〜5:20・月曜〜金曜23:10〜23:15・土曜17:55〜18:00・日曜11:45〜11:50ほか)※HD
- おはよう秋田市から(月〜木10:30〜10:35 秋田市政番組 高校野球開催時は16:55〜17:00 放送時間は夕方だが、「こんにちは-」はすでにABSが使用しているため、タイトル変更なしで放送)
- 2007年4月〜6月までは休止していた。
- 行け!男鹿鹿男プロデューサー(月~金24:10~24:15、2008年11月3日~17日)※HD
- ゴショ★マガ(金20:54〜21:00、放送休止時あり)
- ぷぁぷぁ金星(毎月第1・第2金曜24:15〜24:45)※HD
- 番組審議会だより(毎月最終土曜5:17〜5:20)
- 県政だより か・だ・ろakita(毎月第3土曜10:35〜10:40)
- サタナビっ! Happy&Smile(土9:30〜10:50)※HD・L
- イチオシっ!<インフォマーシャル>(土14:50〜14:55、日17:55〜18:00ほか)
- 夢球場20xx(xxは西暦年号 夏の高校野球中継)
- (地方予選会開催中10:00〜11:45 13:05〜15:05 夏の高校野球地方予選を開会式から決勝までこまちスタジアムで行われる試合を中心に生中継で放送、13時台の番組は3時間遅れの放送になる。 2006年までは「ワイド!スクランブル」の放送時間が12:00〜12:50までの短縮放送だった。また、大半の地域は前半戦をハイライトで放送し、3回戦以降を生中継することが多いが、AABは1回戦より生中継で放送している。)※HD・L・ライブストリーミング放送(放送と同時刻にインターネットでも閲覧可能)
- 2006年の本選は11:30頃からの試合になったため、「ワイド!スクランブル」は休止した(11:45からのANNニュースは通常通りの放送)。
- あきた手作りふるさとCM大賞(毎年12月上旬頃にローカルセールス枠で放送(年始に再放送の場合あり)※HD・レターボックス(CMも含む)
- アサヒビールPREDENTS 美味麦酒〜うまびあ〜(木24:10〜24:15、第2弾毎月第1・2木曜深夜24:10~)
過去の自社、およびトラストネットワーク協力制作番組
東日本放送制作および、東北朝日系列共同制作番組
- 開始当初AABでは4:3のダウンコンバートで放送されていた。HD放送は2007年7月7日から
- 週刊ことばマガジン(土11:30〜11:45/東日本放送制作 2時間遅れ)
- 週末釣り倶楽部(土6:45〜7:00/東日本放送制作)※字幕放送
- 東北夏祭り中継特別番組(毎年名称が変わる)(ローカルセールス枠/8月第1週の19〜20時台の1時間)
過去
過去に放送された系列局の主な遅れネット番組
東北地方以外のANN系列制作の番組
- 「土曜ワイド劇場」の再放送により休止の場合あり
- 2007年10月19日より「ぷぁぷぁ金星」が放送されない週の同じ時間に放送。
- 以前はHTBより放送が大幅に遅れていたため、金・土の放送(2日連続放送)もしていたことがある(金曜は最終週(当時)の放送を休止したが、土曜は毎週放送された)。なお、鳥取砂丘無断持ち帰り問題の企画である「西日本カブの旅」は「-Classic」では放送されていない。
- 探偵!ナイトスクープ(ABC制作、25:00〜25:55 8日遅れ)※HD
- 年末年始夜通し番組(一部番組のみ 掲載日の翌日放送)
- 2006年〜2007年放送分
系列局の遅れネット番組
- 「土曜ワイド劇場」の再放送により休止の場合あり。
- 世界の車窓から(月〜水曜20:54〜21:00・土曜22:55〜23:00・日曜22:54〜23:00)※HD・レターボックス
- 水曜は放送しない場合あり
- 恋愛百景(火曜25:15〜25:45 07年3月までは木曜16:30〜の放送)※HD
- 06年10月〜07年3月迄は、金曜16:00〜の放送。
- 2006年10月~2008年9月までは同時ネット
- 秘湯ロマン(金曜14:25〜14:55<07年4月より。06年9月までは、土曜6:15〜。06年秋〜07年春は、不定期放送。>2006年〜2007年にかけての年末年始をはじめ、期首改編時や、高校野球早終了時及び雨天中止時など、定刻枠以外でも穴埋め的に放送されることがある。)※HD・レターボックス
- LEADER'S HOW TO BOOK ジョーシマサイト(金曜24:45~25:15 2008年9月22日までは同時ネットだったが、10月3日より11日遅れとなった)※HD
- 都のかほり(土曜7:30〜7:35)※HD・レターボックス
- おかずのクッキング(土曜7:35〜8:00)※HD
- 渡辺篤史の建もの探訪(土曜10:55〜11:20)※HD・レターボックス
- 裸の少年(土曜17:00〜17:30)
- テレメンタリー(日曜6:00〜6:30)※HD(内容による)
- 放送時間の移動が多く、深夜放送だったときもある。
- 同時ネット→金曜24:15~24:45を経て2006年10月より当時間に
再放送枠
- 江戸時代アワー(月曜〜金曜10:35〜11:30 主にキー局で放送された東映制作の時代劇(主に「暴れん坊将軍」)を再放送。テレビショッピングなどで休止の場合あり。)※HD・レターボックス(内容による)
- ほっとDORAMA(月曜〜木曜14:00〜14:55 07年3月までは月〜金曜の放送。主にキー局の制作の「木曜ミステリー」や「木曜ドラマ」の再放送。1990年代後半には他局系のドラマも放送。)※HD・レターボックス(内容による)
- 午後のセレクション(月曜〜金曜15:00〜16:53。2007年4月6日より「金曜セレクション」の名で開始され、翌年4月より上期曜日まで拡大。「土曜ワイド劇場」の再放送もしくは「テレ朝水曜21時枠刑事ドラマ」の再放送とテレビショッピングや「ちい散歩」等の編成になる)。※HD(内容による)
- AABサタデープレゼント(土曜12:55〜14:50 「土曜ワイド劇場」の再放送枠)
- いきなり!黄金伝説(土曜16:00〜17:00 休止の場合あり。スペシャル版は再放送しない)
- 開始当初は日曜12:00からだったが、2004年4月より「ヒューマンバラエティ 日曜のマゼラン」(KHB制作 東北・新潟のANN7局共同制作 現在は終了)が開始すると同時に土曜12:00に移動。また、2004年途中より同枠に「大改造劇的ビフォーアフター」(ABC制作 2005年3月で再放送終了)の放送が開始したため、現在の枠の放送になっている。
- 日曜ワイド(日曜15:30〜17:25 2時間番組枠。キー局の2時間もののバラエティー番組の新作、再放送枠。かつては「日曜パラダイス」と題して放送)
その他の番組(キー局終了番組含む)
- MYエコロ(月〜金曜24:10〜24:15)※HD
- WAKU WAKU TOKYO DISNEY RESORT(隔週水曜20:54〜21:00 東京ディズニーリゾートの紹介)
- カーグラフィックTV(水曜深夜25:15〜25:45 BS朝日制作)※HD
- デッド・ゾーンII(土曜25:55〜26:50)※二ヶ国語・字幕放送
- テレビショッピング枠(月〜日曜5:20〜5:50・10:00〜10:30<「ハッピーランド」のタイトルで放送>15:55〜16:00・月〜火曜16:00〜16:30・月〜水曜25:45〜26:15・木曜26:10〜26:40・金曜26:10〜27:10・土曜7:00〜7:30・26:50〜27:20・日曜6:30〜7:00・26:10〜26:40)そのほか、「江戸時代アワー」枠、平日日中や、土曜夕方にも放送されるときがある。
- ウワサの健康最前線(月曜〜金曜9:55〜10:00・月曜〜木曜15:55〜16:00・金曜15:00〜15:05 ほか)
- 秘湯名湯(金曜10:30〜10:35 ほか)
- 食彩の王国(穴埋め放送)※HD
系列局の全国ネット番組の主な飛び乗り(飛び降り)番組
他系列ネット番組
- テレビ東京系列
過去に放送された他局系ネット番組(リピート放送も含む)
- 日本テレビ系列
- TBS系列
- フジテレビ系列
- テレビ朝日系列(秋田朝日放送開局以前に放送されていた番組)
- テレビ東京系列
- NHK・その他