蚕 とは?ページ内リンク ↓ウィキペディア(Wikipedia)記事 ↓Yahoo!知恵袋カイコ(蚕)はチョウ目(鱗翅目)・カイコガ科に属する昆虫の一種。正式和名はカイコガで、カイコはこの幼虫の名称だが、一般的にはこの種全般をも指す。クワ(桑)を食餌とし、絹を産生して蛹の繭を作る。 出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』 関連商品
長町 美和子 /
最安値(新品): ¥ 1,995
最安値(中古): ¥ 1,327
|
| ?カイコ | ||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
幼虫 |
||||||||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||
| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Bombyx mori (Linnaeus, 1758) |
||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||
| カイコ(蚕)、カイコガ(蚕蛾) | ||||||||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||||||||
| Silk moth, Silkworm |
カイコ(蚕)はチョウ目(鱗翅目)・カイコガ科に属する昆虫の一種。正式和名はカイコガで、カイコはこの幼虫の名称だが、一般的にはこの種全般をも指す。クワ(桑)を食餌とし、絹を産生して蛹の繭を作る。
カイコは家蚕(かさん)とも呼ばれ、家畜化された昆虫で、野生には生息しない。中国大陸北部で発生したとされ、養蚕は少なくとも5000年の歴史を持つ[1]。カイコの祖先は東アジアに生息するクワコ (Bombyx mandarina) であると考えられている。カイコとクワコは別種とされるが、クワイコと呼ばれるこれらの交雑種は生殖能力をもつ。
目次 |
カイコは、野生回帰能力を完全に失った唯一の家畜化動物として知られ、人による管理なしでは生育することができない。
幼虫の白い体色が天敵に発見されやすいこと以上に、腹脚が退化しているため樹木に自力で付着し続けることができない。風が吹いたりすると容易に落下してしまう。繭を作る際も人工的な枠(まぶし)に入れてやらないとうまく繭を作れない。試みにカイコを野外の桑にとまらせると、ほぼ一昼夜のうちに捕食されるか地面に落ち全滅する。
孵化したての幼虫は黒色で疎らな毛に覆われ、「毛蚕」(けご)、またはアリのようであるため、「蟻蚕」(ぎさん)と呼ばれる。桑の葉を食べて成長し、十数時間程度の「眠」(脱皮の準備期間にあたる活動停止期)を経て脱皮する。2齢以降の脱皮後も毛はあるが、体が大きくなる割に、毛はあまり育たないのでイモムシ様の虫となり、幼虫の体色や模様は品種によって様々であるが、通常は青白く、頭部に眼状紋が入る。脱皮を品種により4回前後繰り返すが、産毛が最後まで足の辺りに生えている。また二令幼虫になるころに毛が目立たなくなるのを昔の養蚕家は「毛をふるいおとす」と考え、毛ぶるいと表現した。
蛹化が近づくと、体はクリーム色に近い半透明に変わる。カイコは繭を作るに適した隙間を求めて歩き回るようになる。やがて口から絹糸を出し、頭部を∞字型に動かしながら米俵型の繭を作り、その中で蛹化する。絹糸は唾液腺の変化した絹糸腺(けんしせん)という器官で作られる。絹糸腺にはセリシンという糸の元になるタンパク質がつまっており、これを吐ききらないとアミノ酸過剰状態になり、死んでしまうのでカイコは歩きながらでも糸を吐いて繭をつくる準備をする。また蛹になることを蛹化というが養蚕家では化蛹(かよう)という。
蛹繭の中でカイコの幼虫は丸く縮んで前蛹になる。これはアポトーシス(プログラムされた細胞死)が体内で起こっているのであり、体が幼虫から蛹に作りかわっている最中なのである。その後脱皮し、蛹となる。蛹は最初飴色だが、だんだんと茶色く硬くなっていく。
羽化すると、尾部から茶色い液(蛾尿という尿。つかんだりしても敵を驚かせるために出す)を出し、絹糸を溶かすタンパク質分解酵素を口から出して自らの作った繭を破って出てくる。成虫は全身白い毛に覆われている。翅はあるが小さく退化しており、飛ぶことはできない。成虫は口が無く、餌を取ることは無い。交尾の後、やや扁平な丸い卵を約500粒産み、約10日で死ぬ。
カイコは、ミツバチなどと並び、愛玩用以外の目的で飼育される世界的にも重要な昆虫である。日本でも、古事記にも記述があるほどの長い養蚕の歴史を持ち、戦前には絹は主要な輸出品であった。地方によっては「おカイコ様」といった半ば神聖視した呼び方が残っている。またカイコは家畜として扱われているため、「一匹、二匹」ではなく牛などと同じように「一頭、二頭」と数える。
繭は一本の糸からできている。絹を取るには、繭を丸ごと茹で、ほぐれてきた糸をより合わせる。茹でる前に羽化してしまった繭はタンパク質分解酵素の働きで絹の繊維が短く切断されているため紡績には向かず、真綿(絹綿)にする。
絹を取った後の蛹は、熱で死んでいるが、そのままの形、もしくはさなぎ粉と呼ばれる粉末にして魚の餌や釣り餌にすることが多い。また、貴重なタンパク源として人の食用にされる例もある。日本の長野県や群馬県の一部では「どきょ」などと呼び、佃煮にして食用にする(1919年の農商務省による調査では、23府県で蛹を食する地域が存在し、成虫でも2県、幼虫でも食する県が1件報告されたと言う)。朝鮮半島では蚕の佃煮を「ポンテギ」と呼び、また、中国でも山東省、広東省などでは蚕蛹(ツァンヨン)と呼んで、素揚げにしたり、煮付けにして食べる。タイ王国でも、北部や北東部では素揚げにして食べる。
また、白殭菌に感染した蚕(白殭蚕)は死んでしまい、絹を取る事は出来ないが、漢方医学では癲癇や中風、あるいは傷薬として用いた方法が『医心方』などにあり、前述の農商務省調査でも普通の蚕を含めて民間療法の薬として様々な病状の治療に用いられているとされている。
学術目的では変態やホルモンの生理学などのモデル生物として用いられる。飼育の歴史が長く生態・生理学上の知見が蓄積されており系統も豊富に確立されているためにモデル生物としての価値は大きい。エクジソンはカイコを用いて単離された代表的な昆虫ホルモンである。また、教育課題としてカイコの幼虫の飼育や解剖観察を行うことも多い。
日本にカイコから糸を紡ぐ技術は、稲作などと相前後して伝わってきたと言われているが、古来においては様々な言い伝えがあり、日本神話が収められている『古事記』や『日本書紀』の中にもいくつかが収められている。
これらの神話はいずれも食物起源神話と関連している事から戦前の民俗学者である高木敏雄は、これは後世においてシナ(中国)の俗説に倣って改竄したものであり、植物から作られた幣帛を用いる日本の神道には関わりの無い事であり、削除しても良い位だと激しく非難している。だが仮にこの説を採るとしても、『古事記』・『日本書紀』が編纂された7世紀の段階で養蚕が既に当時の日本国家にとって重要な産業になっているという事実までを否定する事は出来ないと言えよう。
なお、蚕は『古事記』下巻の仁徳天皇記に再び登場し、韓人(百済からの帰化人)奴理能美(ぬりのみ)が飼育していた「一度は這う虫になり、一度は鼓になり、一度は飛ぶ鳥になる奇しい虫」(蚕)を皇后磐之媛命に献上する逸話が語られる。
東晋時代の中国(4世紀)に書かれたとされる『捜神記』巻14には次のような話がある。
この話をモチーフとしたと思われる伝説は日本国内にも伝わっており、柳田国男の『遠野物語』にもおしら様信仰にからんで類似した話が載せられている。
PageRank5以上の相互リンク
・相互リンクスクエア
(PageRank 5)
・相互リンク インプロス
(PageRank 5)
→便利!NINJA TOOLS
→FC2検索
用語
Wikipedia
YouTube
powered by Yahoo!
【IDN】km5551=最高級三眠蚕濱ちりめん小紋三役伝統工芸江戸小紋
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |