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西垣通 とは?

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西垣通(にしがき とおる、1948年12月12日 - )は、情報工学者作家

出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』


西垣通はてなダイアリーを別ウィンドウで表示  :  1948年、東京都生まれ。情報科学研究者。 東京大学工学部計数工学科卒業。株式会社日立製作所に勤務しコンピュータ・システムの研究に従事。この間、スタンフォード大学に客員研究員として留学。1986年同社を退職、明治大学助教授を経て、明治大学教授。現在、東京大学大学院情報学環 ・学際情報学府教授。 著書『秘術としてのAI思考』(筑摩書房)、『AI―人工知能のコンセプト』(講談社)、『文科系のコンピュータ事始』(有斐閣)

出典: 『はてなダイアリー』


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おすすめ度5.0(全レビューの平均)ヴァネヴァー・ブッシュ氏の「われわれが思考するごとく(As We May Think)」が目的で購入した。 1945年という時代に書かれていながら、 ウェブの世界に対しても多大なる影響を与えていると、 言われていることに興味があった。 読み始めてみると、PCへの将来性を予期し、 「技術が人々を支える」ということが伝わってきた。 それも具体例を用いている。例えば図書館から有名な「メメックス」の考えへ、と話が進んでいく。 エスプリ調の論文かと思っていたが、子供が未来の世界を楽しそうに話しているような印象を個人的に受けた。 さらに、本書には序章があるのだが、これがとても面白かった。 各章に対して時代背景と章の繋がりについて説明があり、 ヴァネヴァー・ブッシュ氏以外の方にも興味を持つことが出来た。 序章を執筆された西垣氏には感謝をしております。  (タハー さんのレビュー)

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現代が情報化社会と呼ばれることを否定する人は少ない。それと同時に、「情報」という言葉の意味を問われて、明確な答えを出せる人も少ない。  著者は工学的な意味での「情報」(デジタル化できる記号としての情報)とそれに付与される意味としての「情報」の関係性について論じる。原初の情報にはこのような2層構造は存在しなかった。環境が生命に提供するもの(アフォーダンス)、これを生命内部で自己創造していく力(オートポイエーシス)によって、環境・こころと一体化した情報が形成されていた。しかし、ヒトは言葉を手に入れ、言葉を統辞論(シンタックス)によって制御することにより、環境から分離された状況をも表現する能力を得た。さらに文字の発明は、実存する時空間から完全に分離して存在できる「情報」、記号と意味の幽体離脱的な構造をもつ「情報」を作り上げた。  著者は様々な「知」を駆使して、このような「情報」を体系的に捉え、情報社会の問題点を整理しようと試みる。  示唆に富む内容であった。ただ、著者が「仮説」として述べた内容が、その後の記述では「明確に示した」内容となっており、強引さに納得できない部分もあった。新書の長さではしょうがないか。  (guatemalan.water さんのレビュー)

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おすすめ度4.0(全レビューの平均)インターネットについて、僕のような門外漢が新書で何かを学び取ろうとするのは難しい。結構売れている本にしたって、システムとか機能とか、要するにネットが「いかにすごいか」「いかに便利か」を教えてくれるだけのものであって、そんなことは実際にネットを立ち上げて、見るより馴れろではないが、それこそ使っているうちにわかることばかりである。あとは、金の話が多い。「このシステムを使っていかに儲けるか」とか「このシステムからなんとか収益をだせないか」とか。こちとらIT企業の社長ではあるまいし、そんなことを長々と論じられてもげんなりするのである。 その点本書、『ウェブ社会をどう生きるか』はひと味ちがう。システムでも、金儲けでもない、いや、というよりかそれらを包摂してウェブ社会でいかに生きていくか、が問われている。間違っても「どう(便利に)生きるか」でも、「どう(稼いで)生きていくか」でもないのである。 ここにあるのは、インターネットというものを思想的にとりあげ、そのネット社会がこの先どのような変容を見せるのか、そしてその中で「いかに生きるべきか」という哲学的問いである。 本書は、表層的なネットの話題だけでは終わらず、人工知能の構築に横たわるフレーム問題や情報の概念自体を問い直したりなど、その話題はかなり広くて、しかも深い。読むところ筆者の西垣さん、まえがきの方で語っているが、かなり前から情報理論に携わっているらしく、そんじょそこらの新参者とは違うのである。  (倒錯委員長 さんのレビュー)




ウィキペディア(Wikipedia)記事


西垣通(にしがき とおる、1948年12月12日 - )は、情報工学者作家

目次

来歴・人物

俳人明治大学教授西垣脩の長男として東京都に生まれる。東京少年少女合唱隊に所属し、NHKみんなのうたで歌ったことがある。世田谷区立松沢小学校から世田谷区立松沢中学校を経て東京都立西高等学校に進み、1968年東京大学理科一類入学。1972年東京大学工学部計数工学科を卒業(卒業論文のテーマはファジー代数の応用)。

1972年、エンジニアとして日立製作所に入社。このときOSネットワークデータベースなどの性能設計や信頼性設計を研究し、客員研究員としてスタンフォード大学に留学。1982年、東京大学で工学博士号を取得。

1986年、過労で日立製作所を退職。明治大学助教授(のち教授)を経て、1996年東京大学社会科学研究所教授。2000年以降は東京大学大学院情報学環教授。

1991年、『デジタル・ナルシス』でサントリー学芸賞(芸術・文化部門)受賞。歴史小説『1492年のマリア』(2002年)ではコロンブスの新大陸発見とスペインからのユダヤ教徒追放を扱っている。技術者出身でありながら文系的な問題意識も旺盛で、文理両方の分野にわたる脱領域的な執筆研究活動をおこなっている。

著書

論文

  • 『多重プログラミング方式による計算機システムの資源管理最適化に関する研究』博士論文(昭和57年 東京大学)

関連項目


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  • もうそろそろ、我々も見方を変えるべきでは?別ウィンドウで表示

    もうそろそろ、我々も見方を変えるべきでは?科学では今のところ唯物論が優勢ですが、いい加減唯物論を基にした現代社会にも、行き詰まりを感じている方も多いのではないでしょうか?現代の資本主義が崩壊するようなことを予見している経済学者もおりますが、まあそれの真偽はともかく唯物論だけでこれから先社会を維持しきれるのかと聞かれたら、私は無理だろうと思います。2010年前後にプラウト主義とか自然主義経済が芽生えるかと言われたら、いきなりは無理だろうとは思いますが、しかし唯物論を基本とした資本主義、社会主義(こちらはもう衰退したが)の綻びは、今よりも顕著なものになるのではないでしょうか。現在の唯物論の象徴としては「人工知能」などが挙げられますが、確かにこういった研究に意義はあるとは思いますが、その一方で「人間機械論」が蔓延し、自分も他人も「おれたちはモノだ、機械と一緒だ」と開き直る人が多く出現していることからも、何か違うんじゃないかと思います。たとえば、一時期人工知能の研究に携わった情報学者に西垣通東京大学教授がおりますが、この方は21世紀には「情報学的転回」が起こると予測しております。これはオートポイエティック理論(入力、出力の関係がない)が元になっております。また同じく人工知能の研究に携わった石川幹人教授も、まあこちらは超心理学という形ですが、「人工知能はいかに作れないか」をテーマに研究されているようですし、やはり機械と人間は違うのではないかという意見も出始めております。いきなり超心理学にまで行かなくても、やはり従来とは異なる視点が必要なのではないでしょうか?確かに科学は「人類の特殊性」を否定し、人類が特別な存在であるという奢りを打ち砕くきっかけにはなったと思います。ましてやナチスの優生学みたいなものは決して認めてはいけないものですから、これ自体は素晴らしいことです。しかし、それが今では逆に行き過ぎてかえって混乱を招いているような気がいたします。確かに我々だけが特別な存在とするのはおごり以外の何物でもありませんが、一方で、我々をモノだ機械だと言い張るのはやりすぎでしょう。それが今現在の格差の拡大、環境破壊につながっているのならば、なおさらです。いきなり超心理学や死後の世界まで行かなくても、何らかの別な視点を獲得するべき時代に来ているのではないでしょうか?
    解決日時:Tue, 05 Aug 2008 21:18:31 +0900 /  回答数:5 /  スコア:66,508点


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