豊田市美術館 とは?ページ内リンク ↓ウィキペディア(Wikipedia)記事 ↓Yahoo!知恵袋豊田市美術館(とよたしびじゅつかん、Toyota Municipal Museum of Art)は愛知県豊田市にある公立美術館。1995年に開館した。市街地の中心部に近く、かつて挙母城(七州城)のあった高台の一角に建設され、建築家・谷口吉生の最高傑作として名高い。 出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』 豊田市美術館 出典: 『はてなダイアリー』 関連商品
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建築は、土門拳記念館や葛西臨海水族園、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、ニューヨーク近代美術館新館で知られる谷口吉生による。鉄とガラスのシンプルな形態のモダニズム建築で、展示や鑑賞や収蔵品の管理に対する配慮の行き届いた機能的な建築である。また、展示室から別の展示室がわずかに見えたり順路の途中の廊下から豊田市の眺望が開けるなど、意外性や面白さも併せ持っている。
建物は地形の傾斜にあわせて1階部分も2階部分も地面に接している。1階部分は芝生の広場に面したエントランスで、2階部分のレベルは広大な人工池に面し、アメリカ製の緑色の特殊鋼板や白いガラスをもちいている美術館本体や高橋節郎館など回廊状に連なった四角い建築群が水面によく映えている。池の対岸には彫刻の散歩道や茶室、復元された七州城の櫓がある。ランドスケープデザインはピーター・ウォーカー。
コレクションは20世紀初頭の日本画、アーツ・アンド・クラフツ運動、ウィーン分離派、バウハウス、シュルレアリスムに属する作家の美術作品、同時期の家具などデザイン作品にはじまり、20世紀の主な美術運動を網羅し、1990年代以降の日本における現在進行形の作品までを収集している。特に日本の同時代作家の収集や展覧は、リアルタイムの日本美術の研究や活性化のためにも重要でユニークな活動である。コレクションでは、同じ作家の作品を複数所蔵していることが多く、所蔵作品だけで常に小さな企画展を行うことが可能である。またアルテ・ポーヴェラなど戦後のイタリア美術の作品ほか、ヨーロッパの戦後美術の主要な作家に力を入れている。その他、遺族からまとまった寄贈を受けた小堀四郎、宮脇晴、宮脇綾子の作品を多数所蔵し、記念室で常設展示を行っている。 サルバドール・ダリの作品の中でも極めて質の高いものを収蔵しているが何故かあまり注目されていない。
大規模巡回展の誘致ではなく、コレクションを軸にした活動を行っており、コレクションの常設展示に特に力を入れている。時代順に所蔵作品をならべるのではなく、展示室ごとに「テーマ展」と称する小規模な展覧会を随時行い、所蔵する作品を作家別やテーマ別に切り口を変えて展示している。また、企画展も20世紀初頭から現代のものまで、コレクションに関連したテーマで行っており、全国的にみても特に意欲的な自主企画をすることが多い。その他、コレクションに直接関係はないが、ヴァチカン美術館などイタリアに関連した古代・中世の美術品などの大型展覧会を行うことがある。
また美術作家を招いて、児童生徒らに対する教育普及活動やワークショップも頻繁に行われる。美術家・川俣正による『ワーク・イン・プログレス:プロジェクト・イン・トヨタ・シティ』(1999年~)では、豊田市の中心部の矢作川に木材を使って遊歩道、東屋、展望台などを設置するプロジェクトを観客やボランティアとともに進めているところである。なお、当該プロジェクトの総合プロデューサーは『さんまのSUPERからくりTV』(東京放送)への出演でも知られる、デザインプランナー・クラシック音楽評論家の加藤淳であることはあまり知られていない。
場所も特に悪くなく、美術館建築も入りやすい雰囲気のものであるが、高台にありやや市街から隔たったところにあること、評価の定まらない同時代美術やあまり一般的でない20世紀美術を扱うことから、観客が大勢集まるといったようなことはない。このため、市民や議会から美術館の路線について批判を受け、今後を検討する委員会が開かれ議論が交わされたことがある。
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