超合金魂 とは?ページ内リンク ↓ウィキペディア(Wikipedia)記事 ↓Yahoo!知恵袋超合金(ちょうごうきん)はポピー(現: バンダイボーイズトーイ事業部)から1974年7月以降発売されたロボットアニメ・特撮作品のキャラクター玩具の総称。 出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』 超合金魂 出典: 『はてなダイアリー』 関連商品
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1972年末に放映が開始されたテレビアニメ『マジンガーZ』は、パイロットが搭乗して操縦する巨大ロボットものの元祖とされ、(リモコン操縦形式を含めれば『鉄人28号』が巨大ロボットの元祖になる)さまざなな玩具展開がなされた。
その中で特にポピーから発売された超合金マジンガーZは男の子を中心に大人気となった。(一説によるとポリプロピレンが原料だった「ジャンボマシンダー」がオイルショックによってコスト高になり、金属玩具の方が低コストになったため、本商品が生まれたとする説がある)。
原作のメカが超合金Zと呼ばれる非常に硬い架空の合金で作られているという設定も手伝って、ダイキャストパーツとABS樹脂パーツでつくられたずっしり重たい玩具が子供たちの憧れの的となった。(もっともこれは当時、流行していたトミカなどのダイキャストミニカーを「ロボットに置き替えただけ」と指摘する識者もいる)。ブロー成型である「ジャンボマシンダー」は細かいディテールが出せなかったが超合金は精巧に作ることができた。
『マジンガーZ』が『グレートマジンガー』へと交代して一時的に超合金は不振になるものの、『がんばれ!!ロボコン』と『勇者ライディーン』で盛り返す。
『マジンガーZ』以前はアニメを支えていたのは菓子メーカーであるが、この時期、アニメから次々と撤退する。これは子供向けの駄菓子から、大人向けの高級菓子を菓子メーカーが主力とするようになったため、提供する番組も子供番組からドラマのような大人向けの番組に移行したからである。代わって本商品のヒットにより玩具メーカーがアニメのスポンサーになる意欲を高めた。その後、超合金はさまざまなアニメ作品・特撮作品のキャラクターの玩具化を一手に引き受ける一大ブランドとなり、超合金はロボット玩具の代名詞となるほど浸透して10年以上に亘るロングセラー商品となった。
しかしDX超合金は『鳥人戦隊ジェットマン』で、スタンダード超合金は『忍者戦隊カクレンジャー』でいったん途絶える。しかし、『ビーファイターカブト』でDXが復活し、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』でスタンダードも復活する。
超合金シリーズはアニメ設定に忠実な模型ではなく、あくまで子供たちが手にとって遊べる玩具として開発されていた。(ただし『マッハバロン』や『大鉄人17』など忠実なものもある)。そのため亜鉛合金を用いたダイキャストパーツを多用した頑丈な商品であったが、プロポーションやデザインは玩具としてのアレンジがなされている。また原作にないギミックを盛り込むことが常であり、特にマジンガーZの武器で後の巨大ロボットアニメに多大な影響を与えたロケットパンチをほぼすべての商品に組み込んでいる。可動部が少なくばね式のミサイルが各所に仕込まれているのも特徴である。
当初は単体の玩具として発売されていた。しかしアニメのロボットの主流が変形・合体に移るとさまざまなギミックを仕込んだデラックス超合金が発売されることになった[1]。初のDX超合金は『勇者ライディーン』である[2]。『ライディーン』以降、超合金の「ジャンボ化」が進むことになる。一方で『がんばれ!!ロボコン』のロボット学校の生徒(ほぼ全員商品化)や『グレートマジンガー』のロボットジュニアのような脇役メカも玩具化されていった。
しかし『ロボコン』以降、スタンダード超合金(DX超合金以後の廉価な超合金の呼称)は売上が落ち、主力はDX超合金になる。そのDX超合金も『大鉄人17』をピークに売上数量が落ち込んでいく。このためジャンボ化と高額化がさらに進む。『百獣王ゴライオン』ではとうとう9800円に達する[3]。この「ゴライオン」の頃を山科誠は「すべてのキャラクターが高収益」だったとしている。しかし流石に1万円を越えると売れなくなると判断されたのか高額化は「ゴライオン」で終わる。
『六神合体ゴッドマーズ』では敵役のメカも発売された。またゴッドマーズではリアル超合金という劇中に忠実でかつ可動重視なものも発売された。
1980年代に入ると、消費者の嗜好がロボットから離れた上に原材料が高騰したため、超合金は衰退する。1983年にポピーは系列であったバンダイグループに統合されるが、超合金というブランド名はバンダイがメインスポンサーであるアニメ・特撮の玩具にわずかに残された。代わって台頭するのが『聖闘士星矢』などのクロス物である。
1997年から超合金魂(ちょうごうきんだましい)として、それまでの玩具然としたアレンジをやめた原作に忠実な立体化の商品を発売している。以前に商品化されたものや、(商品化の)希望の多いものも製作されている。また、現在の技術で立体化した超合金という名を冠した商品も発売されていて、また別ブランドとしてポピニカ魂と呼ばれるものもつくられている。高いクオリティーで一般認識される大人向け高級玩具の走りとなった。販売は継続されている。
2007年から超合金魂から派生した魂SPECという新しいシリーズがスタートした。いわゆるリアルロボット的な『新世紀エヴァンゲリオン』や『蒼き流星SPTレイズナー』などのロボットアニメの製品を展開している。特に『機甲戦記ドラグナー』の主役メカである「D-1」は、設定画通りのものとは別に、アニメのオープニングで登場した大張正己デザインの通称「バリグナー」をオープニングシルエットとして商品化する[4]など当時のファン層をターゲットにした大人向けの商品展開を行なっている。
2008年には新展開として超合金楽(ちょうごうきんたのしい)および電脳超合金(でんのうちょうごうきん)がスタート、超合金楽第1弾はトーフ親子、電脳超合金第1弾はパソコンと連動する機能をもったタチコマ。
主役は超合金、乗り物や基地はポピニカ(ポピーのミニカーの略)という区別があった。ただし主役メカであっても『ゼロテスター』や『宇宙戦艦ヤマト』などはポピニカ系列で発売されている。
なお、ポピーから発売されていた超合金とジャンボマシンダーはアメリカでも「Shogun Warriors」というシリーズ名で発売され、人気を博している。
超合金が大人気となったため他社も多くのダイキャスト玩具を発売した。(ただし、このうち、ブルマァクとタカトクはダイキャスト玩具を超合金以前より発売しており、「〜合金」と名付けたのが超合金以後であるにすぎない。キャラクターものでダイキャスト玩具を初めて発売したのは永大とされている)。これらを総称して合金もの(もしくはそのまま超合金)と呼ぶことがある。これらは超合金とほとんど遜色がない出来の物も多かったが、契約した作品の人気が売り上げに直結する事情もあり、超合金に匹敵するほどの売り上げ・評価を残したわけではなかった。
発売当初は子供向け玩具でもあり、子供たちの人気が高かった。非常に多くの商品が販売されたが、丈夫な合金製であり手荒な遊び方をしても壊れなかったために損傷があることが多く、また箱や説明書、付属部品がそのまま残っているものは珍しい。そのため1980年代後期以降おこったサブカルチャーブームにおいてまんだらけなどではデッドストック品、箱などの残っている美品、一部の珍しい商品はレアもの・ビンテージとして取引されている。2000年代でもブームの頃ほどではないが、人気アイテムでは10万円以上するアイテムもある。『こちら葛飾区亀有公園前派出所』でも取り上げた商品が多数ある。そのため超合金魂を含めて大人を対象とした商品に変化している。
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