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超高層ビル とは?

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超高層建築物(ちょうこうそうけんちくぶつ)は、高層建築物の中でも特に高い建築物である。超高層ビルまたは摩天楼(まてんろう)とも呼ばれる(本項の文中においては通称名「超高層ビル」を用いる)。どの程度の高さ以上の建築物を超高層建築物と呼ぶかについては、統一された明確な基準はない(#定義参照)。

出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』


超高層ビルはてなダイアリーを別ウィンドウで表示  :  かつては、一般に「高さ100m以上のビル」のことを言った。 2000年から、建築基準法では、高さ60m以上の建築物のことを「超高層建築物」とするようになった。 関連キーワード 超高層ビルの一覧 ノイダタワー 六本木ヒルズ森タワー 台北101 塔の一覧

出典: 『はてなダイアリー』


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ウィキペディア(Wikipedia)記事


超高層建築物(ちょうこうそうけんちくぶつ)は、高層建築物の中でも特に高い建築物である。超高層ビルまたは摩天楼(まてんろう)とも呼ばれる(本項の文中においては通称名「超高層ビル」を用いる)。どの程度の高さ以上の建築物を超高層建築物と呼ぶかについては、統一された明確な基準はない(#定義参照)。

世界一高い超高層ビルの台北国際金融大楼(台北101
世界第3位の高さで、世界一高いツインビルであるペトロナスツインタワー

目次

概要

一般には超高層ビルと呼ばれ、摩天楼(「天を摩するほどの高楼」の意で英語の訳語[1])とも言う。英語ではSkyscraper(スカイスクレイパー、「空をこするもの」の意)、Tower(タワー、「」の意)、Spire(スパイア、「尖塔」の意)などの呼び名がある。世界で最も高い超高層ビルの推移は、50年以上に渡りアメリカ世界一の座を占めていたが、近年のアジア諸国の経済力の発展に伴いその座を譲り渡している。

定義

どのような高さや階数の建築物超高層ビルと呼ぶかについては、統一された明確な定義はない。

例として広辞苑では、15階以上、または、100m以上の高さの建築物を超高層建築と呼ぶことが多いとしている[2]。階高を4mと仮定すると15階は60mにあたるから、15階以上と100m以上とでは、その高さに倍近くの開きがあることになる。また、他の書籍の例を挙げると

書籍名 定義
広辞苑(岩波書店) 15階以上または100m以上
マイペディア(平凡社) 100m以上
建築学用語辞典(日本建築学会) 15階程度以上
建築大事典(彰国社) 15階程度以上または100m以上
建築基準法施行規則 60m超

と、15階60m100mと書籍によって値は異なっている。

日本で超高層ビルという語が初めて用いられたのは霞が関ビルディング(36階、147m)に対してであり、それ以前に既にホテルニューオータニ(17階、73m)が存在していたことから、当時、高層ビルと超高層ビルの境界は73mと147mの間にあると認識されていたといえる。

日本の法律では建築基準法施行令や航空法などで高さが60mを超える建築物に対してそれ以下のものと異なる基準を設定しているから、法律上は高さ60m以上の建築物が超高層ビルと解されていると言える[3]

イギリスのあるサイトでは、高さ150m(500ft)以上のビルを超高層ビル(skyscraper)と定義している[4]。英米ではこの定義が一般的である。

現在研究・構想されている高さが1,000mを超えるビルは、ハイパービルディング(超々高層ビル、超々高層建築物)と呼ばれる。

超高層建築物の意義

超高層ビルは規模にもよるが、多くの場合巨大な需要能力を有するので、再開発事業などを起案する際などに区画整理後の敷地へ建設される建物にこの建築様式が採用されることが多い。

超高層ビルの建てられる条件としては、不動産価格が高い土地に事業者が投資しようとする場合、その回収方法として多層の建築を設けて収益を得ようとする事から結果的に超高層建ビルになる場合や、限られた土地に許容を超えた収容を想定する場合、土地や都市、国などのランドマークシンボル)として建設する場合などが挙げられる。また超高層ビルは周囲からも抜き出た高さとなる事も多く、社会的に影響も大きい事から高い意匠性を求められると同時に、ビル建築主やビルを使用するテナントブランドイメージをも決定する場合もある。更にその意匠が周辺地域から認められない時には、多くは計画段階時に是正を求められるか、最終的には訴訟にまで発展する場合もある。

超高層ビルは結果的に、現在ではその国や都市、企業の経済力や技術力を示す指標ともなっているが、昨今の特に先進国では消費社会から環境社会への転換が図られようとしており、その中で莫大なエネルギーを消費する超高層ビルは効率性が疑問視されている面もある。また居住者への精神的或いは肉体的な影響なども懸念されており、特に高層住宅の場合、居住者の立場によっては周囲や地区の住環境も悪化すると言った研究報告もあるなど、課題も抱えている。


耐震構造

地震や風圧対策(耐震構造)は、従来の建築物では『剛構造』という地震や風圧に耐える構造(人が走行中の列車内で脚を踏ん張って揺れに耐える原理を応用した)が求められてきたが、超高層ビルでは地震の揺れや風圧にある程度建物を任せる『柔構造』の建築が殆どである。さらに、昨今建設される超高層ビルでは、基礎部分に油圧装置(油圧ダンパー)を取り付ける、柱の中に低降伏点鋼を挟む(制震柱)、建物の上部にダンパーと呼ばれる錘(おもり)を取りつけたりして揺れを軽減する、等の方法(いずれも制震構造)を採用している。

また、基礎と上部建築物を切り離し、構造物の間に積層ゴムやベアリングを媒介して、横揺れそのものを逃す方法(免震構造)も開発されている。

免震構造については古い構造基準で建設された老朽化しているビルにも有効であり、免震レトロフィット(改良、後付)工法もあるほどである。ただし、この工法は基本的に柱を切断しジャッキアップしたうえで積層ゴムやベアリングを取り付けるものなので、1階部分が空洞(駐車場や駐輪場など)であり、かつ十分な敷地が確保できる場所で重量の負担が一定のレベルを超えないことが条件とされている。

長周期地震動との共振

超高層ビル固有振動周期は低層の建物に比べ長い為、海溝型巨大地震の長周期地震動との共振の可能性が指摘されている。日本では超高層ビルの建設が始まってからの歴史が浅く、実際の海溝型巨大地震を経験した超高層ビルはない。この為、長周期地震に対する経験的予測が出来ず、シミュレーションに頼ることしか出来ないのが現状である。

世界の超高層建築物

現在、世界で最も高いビルは、2004年竣工で台湾台北市信義区にある、地上101階建て、高さ508m台北101(TAIPEI 101)である。

アメリカの超高層建築物

アメリカ・ニューヨーク市のマンハッタン中心部

詳細はアメリカ合衆国の超高層建築物を参照

アジアの超高層建築物

1960年代までの超高層ビル建設は主にアメリカの独擅場であったが、アジア地域の経済的発展と共にアジアでも次第に移超高層ビルが増えてきた。日本の霞が関ビルディング(147m、東京)や神戸商工貿易センタービル(107m、神戸)、世界貿易センタービル(162.6m、東京)をはじめ、香港ジャーディーン・ハウス(Jerdine House:怡和大廈、178.5m)、シンガポール華僑銀行センター(Overseas Chinese Banking Corp Center:201m)などがその最初である。日本では1970年代から1980年代にかけて超高層ビル建設が本格的になり、その筆頭となったのは新宿区 角筈地区(現:西新宿)の再開発により建設された超高層ビル群(新宿副都心)や大阪市北区超高層ビル群(梅田)、竣工当時東アジアで最も高いビルとなった豊島区東池袋サンシャイン60 (240m) である。

日本

詳細は日本の超高層建築物を参照

日本では、296mの横浜ランドマークタワーを筆頭に、200mを超えるビルが東京を中心に大阪や名古屋で数多く建築されている。

日本は、これより遙かに高いビルも建築可能な技術を有しており、マレーシアの452mのビル「ペトロナスツインタワー」を手がけた経験もあるが、日本国内では地震の多い土地柄に加え、航空法に基く高さ規制などの法的側面があり、実現していない。

大韓民国(韓国)

現在、韓国で最も高い建造物はソウル市 江南区にある超高層マンション「江南タワーパレス」である。 韓国の富裕層の象徴であるソウル江南にそびえたつこのビルは、韓国富裕層の憧れの的となっている。また土地の少ない韓国では大都市部のソウルや、釜山を中心に超高層ビルの建設が活発である。京畿道 仁川広域市の臨海部に造成された「松都新都市」に建設中の「仁川タワー」(610m)は、韓国で最も高いビルになる予定で、釜山やソウル市内でもオフィス需要の増加を受け大規模オフィスや住商複合マンションの建設が相次いでいる。

中華人民共和国

中国・上海の超高層ビル

詳細は中華人民共和国の超高層建築物を参照

台湾

現在世界で最も高い超高層ビルは、台湾台北市 信義区2004年に竣工した台北101(Taipei101、旧称:台北国際金融センター:Taipei International Financial Center:台北國際金融大樓)で、高さ508m、地上101階建て、設計は李祖原建築事務所、施工は熊谷組を中心としたJV(共同企業体)である。下層部に2003年先行開業したショッピングモールを有する。このビルに設置されている東芝製の展望台直通高速エレベーターは、三菱電機製の横浜ランドマークタワーのものを凌ぎ世界で最も速いエレベーターとなった。

台湾第2位の超高層ビルは、1997年に完成した高雄市高雄85ビル(東帝士85國際廣場:Tuntex 85 Sky Tower、378m)で、台北101と同じ李祖原建築事務所の設計である。台北101が完成するまでは台湾で最も高い建物であった。高雄85ビルの高さは現在世界で12番目である。

マレーシア

マレーシアの首都クアラルンプールでは、マハティール前首相による「ルックイースト政策」などの経済政策により、マレーシア経済は飛躍的に成長した。首都クアラルンプールの再開発地『KLCC』では1998年に、当時世界で最も高い超高層ビルであったシーザー・ペリ設計、日本の大手ゼネコンハザマ施工のペトロナスツインタワー(Petronas Towers:452m)が完成、このビルは国有石油会社のペトロナスが建設したものである。ペトロナスツインタワーは、既に台湾台北にある台北国際金融センターに追い抜かれているが、ツインタワーとしては今なお世界で最も高い。

シンガポール

シンガポールのラッフルズ・スクエア

シンガポールでは、1965年マレーシア連邦から独立した後、リー・クアンユー首相と人民行動党は権威主義的な独裁体制を敷き、これらは開発独裁と言われた。徹底した管理社会となるが、経済は著しい成長を続ける。その中で、シンガポール南部に位置する中心部のラッフルズ・スクエアには数多くの超高層ビルが建てられる。この中でも、丹下健三設計のOUBセンター(Overseas Union Bank Centre:280.1m)やUOBプラザ(United Overseas Bank Plaza One:280.1m)、また黒川紀章設計のレパブリックプラザ(Republic Plaza:280.1m)などはシンガポールを代表する超高層ビルである。2006年には、KPF設計のワン・ラッフルズ・キー・タワー(One Raffles Quay North Tower:245.1m)が完成している。

アラブ首長国連邦

アラブ首長国連邦・ドバイの超高層ビル

中東の物流、金融の拠点として投資を進め、経済発展を遂げたアラブ首長国連邦(UAE)のドバイでは、近年数多くの超高層ビルが林立している。現在、世界最高クラスの高さを誇るブルジュ・ドバイ(後述)が建設中である。

ヨーロッパの超高層ビル

ヨーロッパでは、近年になって超高層ビルの建設が著しくなっている。特に、イギリスロンドンや、フランスパリなどでその動きが活発になっている。

歴史的な景観を重視するヨーロッパでは、元来超高層ビルの建設は余りされておらず、例外的には第二次世界大戦で壊滅したドイツフランクフルトではドイツ及びヨーロッパの金融中心地として開発される際のオフィス供給の手段として、ドイツ銀行コメルツ銀行などの200m級の超高層ビルが複数建設され、その一角はマイン川にマンハッタンを合わせた造語で「マインハッタン(Mainhattan)」と俗称される。またパリでは市内のオフィス需要を補うために郊外のデファンス(Défence)地区に新都心「ラ・デファンス(La Défence)」が作られ、ロンドンでは、「カナリー・ワーフ(Canary Wharf)」と呼ばれる新都心が作り出された。

現時点では、これらの地に代表される以外にヨーロッパでは超高層ビル群が建設されている例は余り見られない。しかし、ヨーロッパの都市での旧来の建築による不動産供給は限界に来ており、特にロンドンやパリと言った経済的に活動が活発な都市では景観に配慮しながらも、中心部の超高層ビルの建設が容認され始めている。

ロシア

モスクワ国際ビジネスセンター(モスクワ・シティ)、2008年7月

ソビエト連邦の首都モスクワでもスターリン様式超高層ビルが建設され、これら多くは社会主義体制下における国民の発揚効果を狙ったものであった。1930年代から1940年代にかけて「ソビエト宮殿」をはじめ多くの巨大建築が計画されたが、モスクワ大学(Moscow State University:182m)など実現したものは計画数からすると多いとは言えず、計画されたものの殆どは起草されただけに終わり、スターリンの死後に中止されている。しかしソビエト連邦の衛星国、主に東ヨーロッパ諸国での建築様式にも多大な影響を与えた。

また、1920年代から1930年代初頭、スターリン様式の確立以前に計画されたもの(ウラジーミル・タトリンの第三インターナショナル記念塔、高さ400mなど)は当時斬新なデザインでもあったため、社会情勢ともあいまって世界の多くの建築家に影響を与えた。また、当時はソビエト建築界自身もル・コルビュジエなど当時先端を歩む建築家の思想に大きく傾倒していた。

2000年代に入り、ロシアの経済発展(特に石油など天然資源輸出を中心とした発展)に伴って、モスクワでは超高層ビルの建設・計画が進んでいる。特に2003年に完成したスターリン様式を模した超高層マンション、トライアンフ・パレス(264.1m)はフランクフルトコメルツ銀行ビル(259m)を抜きヨーロッパ一の高さとなった。

1990年代前半からモスクワ川沿いに「モスクワ国際ビジネスセンター計画」(MIBC、モスクワ・シティ)が進行しており、現在ヨーロッパで一番高いビルになっている超高層ビルはモスクワ・シティーのナベレジナヤ・タワー (268m) である。同じモスクワ・シティーにはこれを上回るフェデレーション・タワー(2003年に着工・2009年に完成予定の93階建て (354m) の東棟と、62階建て (242m) の西棟からなる)、マーキュリー・シティー・タワー(2005年末に着工・2008年末に完成予定の70階建 (380m) が建設中で、モスクワ・シティーの計画中で一番高いビルは「ロシア・タワー」となっている。このビルは、これまで125階建てなど複数の設計案があったが、2006年ノーマン・フォスター設計による118階建て、高さ612mの設計案が明らかにされた。モスクワ・シティーには他にも400 - 600m級の超高層ビルの建設計画が数多くある。

イギリス

ロンドンのカナリー・ワーフ
シティの変貌 手前はロイズ保険ビル、奥のガラスの尖塔はスイス・リ本社

ロンドン市街東部のドックランズ(Docklands)地区に「カナリー・ワーフ(Canary Wharf)」と呼ばれる港湾跡が再開発されて新都心となり、竣工当時は英国で最も高かったシーザー・ペリ設計のワン・カナダ・スクエア(One Canada Square:235.1m)」が建設され、またノーマン・フォスター(Sir Norman Foster)卿設計の香港上海銀行(HSBC、社屋の名称は「8 Canada Square」:199.5m)や、シーザー・ぺリ設計のシティバンク(社屋の名称は「25 Canada Square」:199.5m)などの金融機関が中心部のシティ・オブ・ロンドンから移転し、超高層オフィスビルがロンドン・ドックランズ再開発公社(LDDC)によって続々と建設された。

歴史的建造物が並ぶシティ・オブ・ロンドンではセント・ポール大聖堂(111m)を越える高さの建造物は建ててはならないという不文律があったが、1965年に建ったポストオフィスタワー(現:BTタワー、188m)によって破られた。その後、1980年代までのイギリス経済の低迷により超高層ビルを求める声が経済界などから上がり、ナットウェスト・タワー(1993年IRA暫定派により爆破、現在改修され「タワー42」と改称)をはじめとする大聖堂を越える超高層ビルがいくらか建設された。またロイズ保険もハイテク建築の超高層ビルに建て替えたが、今日まで多くの超高層ビル計画が景観を理由に中止させられている。この中で例外的に実現したのは、1992年にIRAが爆破した歴史的建築、バルティック・エクスチェンジの跡地に建設されたノーマン・フォスター設計によるスイス・リ本社ビル(別名「ガーキン」)であろう。

今後の計画では、レンゾ・ピアノ設計による三角錐型の超高層ビルロンドン・ブリッジ・タワー(シャード・ロンドン・ブリッジ、高さ310m、72階建て)がテムズ川南側で2010年完成を目指して工事中であるほか、シティ・オブ・ロンドンではKPF設計の螺旋形の超高層ビルビショップスゲート・タワー(高さ288m、63階建て)が当初の高さ307mの計画案を変更した上で建設認可が下りている。

ドイツ

ドイツ連邦共和国の新首都として再興されているベルリンでは高層、または超高層のビルが建設され始めている。「ポツダム広場」にあるヘルムート・ヤーン設計のソニーセンターや、レンゾ・ピアノ(Renzo Piano)設計のダイムラーシティ(Daimler City)などに代表され、他にミッテ(Mitte)地区やツォー駅(Zoologischer Garten)周辺でも再開発時に超高層ビルを用いている。

フランクフルトでは、コメルツ銀行ドイツ銀行メッセタワーなど、200mを超える超高層ビルが建設されている。今のところドイツで超高層ビルの林立が見られるのはフランクフルトくらいで、同市を流れるマイン川とマンハッタンを組み合わせた「マインハッタン」という造語がある。

フランス

パリのラ・デファンス

パリでは、1960年代後半からの再開発で市街地南端のモンパルナス駅が解体され、跡地にトゥール・モンパルナス(210m)が完成しビルの超高層化が始った。以後、都心に超高層ビルを建てることは禁止されたが、1980年代ミッテラン大統領によるグラン・プロジェによってポストモダン建築やハイテク建築が相当数供給され街の様相を一変させた。同時期、エトワール凱旋門を通るパリの歴史軸の延長線上、市街地西郊のラ・デファンス地区には国際会議場グランダルシュをはじめ、フランスを代表する大企業や外資系企業の超高層ビルが相次いで建てられた。今後も新たな超高層ビルが建設されていく予定である。

スウェーデン

スウェーデン南部の都市マルメに、スカンディナヴィアで一番高いターニング・トルソ(190m)というビルがあり、サンティアゴ・カラトラヴァがデザインしたユニークな形状のビルである。

世界一高い超高層建築物の移り変わり

  • アンテナなどは除く。
  • 建設中のビルは除く。実際は建設中に世界一になることに注意。
  • 「屋根」は尖塔、アンテナなどを含めない高さ、「尖塔」は含めた高さ
竣工 名称 国・地域 位置 屋根 尖塔 階数 設計 解体
1873年 エクイタブル生命ビル アメリカ合衆国 ニューヨーク 43m 8階 1912年
1889年 オーディトリアムビル アメリカ合衆国 シカゴ 82m 106m 17階 D・アドラーL・サリヴァン
1890年 ニューヨークワールドビル アメリカ合衆国 ニューヨーク 94m 106m 20階 ジョージ・B・ポスト 1955年
1894年 マンハッタン生命保険ビル アメリカ合衆国 ニューヨーク 106m 18階 1930年
1899年 パークロービル アメリカ合衆国 ニューヨーク 119m 30階
1901年 フィラデルフィア市庁舎 アメリカ合衆国 フィラデルフィア 156m 167m 9階 ジョン・マッカーサーJr.
1908年 シンガービル アメリカ合衆国 ニューヨーク 187m 47階 1968年
1909年 メトロポリタン生命保険会社タワー アメリカ合衆国 ニューヨーク 213m 50階 ナポレオン・ルブラン父子
1913年 ウールワースビル アメリカ合衆国 ニューヨーク 241m 57階 キャス・ギルバート
1930年 クライスラービル(増築前) アメリカ合衆国 ニューヨーク 282m 77階 ウイリアム・ヴァン・アレン
1930年 40ウォールストリート アメリカ合衆国 ニューヨーク 283m 70階 クレイグ・ セベランス
1930年 クライスラービル(増築後) アメリカ合衆国 ニューヨーク 282m 319m 77階 ウイリアム・ヴァン・アレン
1931年 エンパイアステートビル アメリカ合衆国 ニューヨーク 381m 449m 102階 シュリーブ,ラム&ハーモン
1974年 ワールドトレードセンター アメリカ合衆国 ニューヨーク 417m 526m 110階 ミノル・ヤマサキ 2001年
1974年 シアーズ・タワー アメリカ合衆国 シカゴ 442m 527m 108階 SOM
1997年 ペトロナスツインタワー マレーシア クアラルンプール 379m 452m 88階 シーザー・ペリ
2004年 台北101 台湾 台北 448m 508m 101階 李祖原建築事務所

現在の世界の超高層建築物の高さ順位

順位 名称 国・地域 都市 高さ 階数 設計 竣工
1位 台北101 台湾 台北 509.2m 101階 李祖原建築事務所 2004年
2位 上海環球金融中心 中華人民共和国 上海 492.3m 101階 コーン・ペダーセン・フォックス入江三宅設計事務所 2008年
3位 ペトロナスツインタワー マレーシア クアラルンプール 451.9m 88階 シーザー・ペリ 1997年
4位 シアーズ・タワー アメリカ合衆国 シカゴ 442.1m(本体) 108階 SOM 1974年
5位 ジンマオタワー(金茂大厦) 中華人民共和国 上海 420.5m 88階 SOM 1998年
6位 国際金融中心・第二期 中華人民共和国 香港 415.8m 88階 シーザー・ぺリ 2003年
7位