軌間 とは?ページ内リンク ↓ウィキペディア(Wikipedia)記事 ↓Yahoo!知恵袋軌間 出典: 『はてなダイアリー』 関連商品
池田 邦彦 /
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鉄道の草創期には、双頭レールなどレールそのものの断面形状が現代のそれと異なる事もあり、レールの中心間寸法を軌間とした例も多数存在する。これらは、現代風の測定法に変更する際に、車両設備に一切手を加えることなく、公称する軌間を変更することにより対応している。またフィートインチ法から、メートル法へ単位系の切り替えの際の四捨五入の考え方の違いで、派生した軌間も存在する。
レールの間隔を変更すること、即ち軌間を変更することを改軌(かいき)するという。
軌間には以下の特性がある。
代表的な軌間の例を挙げる。
ここまでが、実際の交通機関(輸送手段)として使われた軌間である。これより狭いものはライブスチーム(イベントなどのミニSLなど)による庭園鉄道、あるいは鉄道模型などで使われる。
1435mmはあくまでも欧米における標準であり、日本においては1067mmが圧倒的多数を占める。そのため、古い資料では「1435mm=広軌、1067mm=標準軌」と記されているケースもあり、注意が必要である。この場合、京王線、函館市電などが採用する1372mmは広軌の扱いを受けることが多い。
車輌側に何も手を加える必要がないため、各地でこのような対応がとられることが多い。保守、特に分岐器などで手間とコストがかかること、三線軌では列車の中心位置がずれるため建築限界への制約、レールの扁磨耗という欠点がある。
旧ソ連やスペインなど広軌鉄道となっている区間に、標準軌の客車・貨車を乗り入れさせるために、接続駅で台車の交換が行われる。日本では機関車牽引の旅客列車が少なく、貨物列車のほぼ全てが狭軌区間を走行するためなじみが薄いが、新幹線車輌や1067mm軌間でない民鉄の鉄道車両をJR在来線を介して輸送する場合などには、台車交換が行われることがある(車両輸送を参照)。近畿日本鉄道では車輌工場が標準軌線内にあるため、1,067mm軌間車輌が入場する際は境界駅で仮台車に交換している。日本国内での営業用旅客列車の例としては、1988年に標準軌のオリエント急行 (NIOE) 客車を、狭軌のJR在来線で走行させるために台車交換を行ったことがある。しかし、台車交換に時間がかかること、動力分散型車輌への適応が難しいことなどの欠点がある。
類例としては、ナローゲージ用の貨車を標準軌用の専用貨車に積載して、そのまま直通させる例がある。
軌間可変機構を備えた車輌によるもので、スペインのタルゴ客車やAlvia電車、日本のフリーゲージトレイン(試験中)などが挙げられる。いずれも台車の脱着をすることなく、専用の軌間変更装置の上を走行することで迅速に標準軌と非標準軌の転換が可能。
三重県桑名市の桑名駅近くの踏切では、三岐鉄道北勢線(762mm)・JR東海関西本線(1067mm)・近鉄名古屋線(1435mm)と、3種の軌間が並ぶ姿が見られる。
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