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鉄拳の登場人物 とは?

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この鉄拳の登場人物では、『鉄拳シリーズ』に登場する架空の人物について列挙する。

出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』


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ウィキペディア(Wikipedia)記事


この鉄拳の登場人物では、『鉄拳シリーズ』に登場する架空の人物について列挙する。

目次

概要

鉄拳』には独自の世界観と人物構成があり、全シリーズ一貫した設定と物語がある。それは「三島一族」の確執と闘争である。三島家の男は鉄拳トーナメントを舞台に、祖父・父・息子などが親族同士で争いを繰り返している。『鉄拳』はこの三島家を中心に、その関係者・知り合い・友人・部下・弟子・そのまた知り合いや商売敵という複雑な人物相関図を成している。

そうした個々のキャラクターにまつわるエピソードは、家庭用版には必ずムービーとして収録されていて、ユーザーの楽しみの一つとなっている。

あ行

アーマー・キング(初代)[Armor King (1st)]

裏のプロレス世界に君臨する、ブラックジャガーのマスクを被った悪役レスラー。かつては初代キングと同門のレスラーだったが、キングとの練習中に左目を負傷。まだ互いに若く技術的にも拙かった為のことであったが、以来キングのことを憎み、裏の世界へと身を投じるようになる。その後、キングが鉄拳大会に参加することを聞き付けたアーマー・キングは、公の場でキングを葬り去ることを画策し、自身も大会に参加(鉄拳)。大会での死闘を通じてアーマー・キングはキングのことを認め、2人は和解した。その後、かつての宿敵キングは孤児院の経営に行き詰まり、酒浸りの生活に溺れてすっかり落ちぶれてしまった。そのことを気に掛けていたアーマー・キングは、ある夜、歓楽街の路地裏でだらしなく寝そべっていた彼の前に現れ、彼にかつての自分を取り戻させる為に第2回鉄拳大会への参加を促す(鉄拳2)。それ以降は大会への直接参加はしていないが、闘神オーガに殺されたキングの遺志を継いで2代目キングを育成するなど、サイドストーリー上では関わりを持っている。鉄拳3から鉄拳4への過渡期には、長年患っていた持病と酒場でクレイグ・マードックから受けた暴行が元で死亡してしまう。

ゲームキャラクターとしてはキングのコンパーチブルだが、一方で「ブラックスマッシュ」や「アッパー掌底」など、キングにはないオリジナルの技を多く持つ。彼が使用した技の多くは2代目キングや、後に登場した2代目アーマー・キングに受け継がれている。趣味は道場破り。ポール・フェニックスとは面識があり、第2回鉄拳大会開催前の頃に道場破りに行った先で道場の用心棒をしていた彼と鉢合わせたという設定がある。なお、アーマー・キングはパチスロ版『鉄拳R』『鉄拳X』にも登場しており、ここでは彼が2代目キングを育成するその様子が描かれている。

アーマー・キング(2代目)[Armor King (2nd)]

  • 格闘スタイル - プロレスリング
  • 登場 - 鉄拳5DR、鉄拳6

鉄拳5のアップバージョン版『鉄拳5 DARK RESURRECTION』で追加されたキャラクターの1人で、初代アーマー・キングと同様にブラックジャガーのマスクを被っている。現在も素性や正体は一切不明だが、肌の色から黒人系の男性であるのは確かである。何故アーマー・キングの名と姿を引き継いだのか、また初代との関係は不明だが、鉄拳5DRのストーリーバトルでマードックに勝った際の行動から、初代を殺したマードックのことを相当恨んでいたことが伺える。

「ブラックスマッシュ」や「ダークネスマグマドライブ」など、初代が使っていた技の多くを受け継いでいるが、その一方で「グリーンミスト」など、この2代目が初披露した技も多い。彼が使用する技の1つ「マッスルドライバー」は、漫画『キン肉マン』に登場する技「キン肉ドライバー」がモチーフになっている。

アザゼル[Azazel]

  • 格闘スタイル - 不明
  • 登場 - 鉄拳6

世界を揺るがす二つの凶星、すなわちデビル因子を持つ三島一八と、風間仁の接触に起因し、現代に姿を現した異形の存在。その姿は見る者を圧倒し、いかなる存在とて灰燼に帰す力を有している。鉄拳シリーズでは初の巨体を持っている。(クマですら見上げるほど)

開発スタッフ曰く「デビル、闘神オーガ、デビル仁らデビルの大元であり親玉」である。デビル特有のレーザーから、地中から柱を出す、従えているスカラベを飛ばす、投げ抜け不可の投げ等の斬新で強力な技を持っている。技によっては特殊なガードポイントがあるらしく、技を出している途中でもこちらの打撃を一発までなら耐えるので、カウンターを取れない事もある。体力は260(通常キャラは160)、投げが一切通用しないなど攻略が難しい。

ちなみに実際のキリスト教の悪魔にアザゼルがいる。恐らくこのアザゼルはこの悪魔が元となったと思われる。

アリサ・ボスコノビッチ[Alisa Bosconovitch]

  • 格闘スタイル - 不明
  • 登場 - 鉄拳6BR
  • 声 -

ボスコノビッチ研究所で開発された機械系少女。恐らくボスコノビッチ博士が過去に失った自分の娘を模して、あるいは生き返らせる為の手段として元のアリサの亡骸に様々な部品を組み込んで開発したと思われる。ボスコノビッチ博士が関わってるだけあってか、背中から翼を出して空を飛んだり、ロケットパンチや腕から出したチェーンソーで攻撃をかましたり、更には胴体から離した自分の首を相手キャラクターに渡して爆発させる投げ技「スパムボム」(爆発後の頭は元に戻る)をかましたりと奇抜な技が多い。モデルは機械の翼から最終兵器彼女ではないかと言われている。なお対戦勝利後のセリフの一部が、「なして」や「大丈夫け」と方言(?)になっている。

アレックス[Alex]

  • 格闘スタイル - コマンドレスリング
  • 登場 - 鉄拳2、鉄拳TT

人の背丈ほどの小さな恐竜のキャラクター。三島財閥を平八から奪い取った三島一八が私設軍隊を作るにあたり、化石の中から発見された恐竜のDNAにロジャーのDNAを混ぜて復活させた凶暴な生命体。自分のテリトリーに迷い込んだ者を抹殺すべく大会で待ち続けている(鉄拳2)。鉄拳2の時点ではまだ幼生態であり、成体となれば最強の生物になるはずだったが、今現在ではどうなっているのかは全く不明。

キャラクター選択画面で、ロジャーのアイコンにカーソルを合わせキックボタンで決定すると、このアレックスがプレイヤーキャラクターになる。ロジャー同様、使用する技の殆どはキングからの流用である。

アンナ・ウィリアムズ[Anna Williams]

  • 格闘スタイル - 暗殺格闘術
  • 登場 - 鉄拳、鉄拳2、鉄拳3、鉄拳TT、鉄拳5、鉄拳5DR、鉄拳6
    ※ただし、アーケード版鉄拳3ではニーナの3Pカラーとして登場(見た目アンナでも技はニーナのもの)。これは、開発期間の問題でアーケード版ではアンナを作り込むだけの余裕がなかった為だと言われている。

ニーナ・ウィリアムズの妹。幼少の頃より姉ニーナと共に、一流の暗殺者である父から暗殺術を学んだ。しかし、父親は出来の良いニーナに愛情を注いでいた為、父親と姉を憎むようになる。その後はごく普通の学生として過ごしていたアンナだったが、ニーナが三島平八暗殺の任務を受けて大会に参加したことを知ると、彼女を狙い鉄拳大会に参加した(鉄拳)。しかし、大会では決着は付かなかった。病床に伏していた父親は、2人を仲直りさせようと試みるが失敗し、そのまま帰らぬ人となった。その後、ニーナが三島一八暗殺の任務で第2回鉄拳大会に参加したことを知ったアンナは、姉妹喧嘩の決着を付ける為に大会に参加(鉄拳2)。大会で暗殺の任務を忘れてアンナとの姉妹喧嘩に白熱していたニーナは、その後財閥に捕らえられ、コールドスリープの実験台にされてしまった。自分だけが年を取っていく事に我慢のならないアンナは、姉を追って自らも実験台になる事を財閥に申し出る。それから約20年、闘神オーガが出現したその影響により両者は目覚めるが、ニーナはコールドスリープの後遺症でそれまでの記憶の一切を失っていた。これでは姉妹喧嘩もままならないと考えたアンナは、コールドスリープの研究者Dr.ボスコノビッチに接触する為に大会に参加する(鉄拳3)。大会でボスコノビッチに接触出来なかったアンナは、様々な術でニーナの記憶を取り戻させようとするが失敗。そのままニーナは姿を消してしまう。それから2年後、物足りない日々を送っていたアンナの元に、行方不明になっていたニーナからの電話が来る。待ち合わせ場所で2人は久し振りに再会したが、ニーナはアンナの顔を見るや記憶が甦り、突如アンナに襲いかかる。姉妹の死闘は数日間続いたが、決着は付かず仕舞い。決着は第5回鉄拳大会で付けることになった(鉄拳5)。

初登場時はニーナのコンパーチブルでしかなかったが、「コールドブレイド」「アガペイトアロー」など、ニーナにはない技が数多く追加されていったことで完全に別キャラとなった。共通で使う技に関しても、アンナが使う技はよりフェミニンさが強調されている。アイルランド人という設定であるが、シリーズを通してチャイナドレスを着用している。鉄拳3、鉄拳TTでは永野護デザインの3Pカラーもある。鉄拳2まではニーナと技及び声が全く同じであったが、鉄拳2では技が一部改変、鉄拳3からは声も違うものとなった。

鉄拳2をベースにしたOVA作品『鉄拳』でもアンナは登場するが、この作品ではアンナはニーナと戦っている最中に恐竜(アレックス)に食い殺されてしまうという、何とも衝撃的な結末を迎える。

アンノウン[Unknown]

  • 格闘スタイル - TTのキャラクターからランダム
  • 登場 - 鉄拳TT

鉄拳TTの最終ステージに登場するボスキャラクター。裸体に影のような物をまとっている女性で、の姿をした霊魂に取り憑かれている。これまでに対戦した(と思われる)相手からコピーした格闘スタイルを用い、これを次々と切り替えて戦うという特殊なキャラクター。最初は必ず風間準の技を使う。プレイステーション2版鉄拳TTのエンディングで見せる闘神オーガとの因縁や、風間仁の身を案ずる様な仕草などから、彼女は風間準の後の姿であるとも予想できる。

当初は風間仁の従妹という設定で開発されていたキャラクターだったが、この案はボツになった。しかし、アンノウンでは日の目を見なかったこの案は、後の風間飛鳥のメイキングへと生かされている。プレイステーション2版鉄拳TTに収録されているアンノウンのエンディングムービーは、他のキャラクターのエンディングとは比較にならないほど美麗に作られており、賞も受賞している。当初アーケード版ではコンピュータ専用キャラクターとして登場した。

ヴァイオレット[Violet]

第4回鉄拳大会で、リー・チャオランが三島平八に素性を悟られないよう、偽名を使い髪を染めて出場した姿。

リーとの差分は、外見及び一部の技の名前が全て「ヴァイオレット~」となるだけであり、キャラクター性能面などのその他の点ではリーと全く変わらない。なお、鉄拳5においても、デフォルトのリーをこのヴァイオレット風にキャラクターカスタマイズすることが可能。

エディ・ゴルド[Eddy Gordo]

  • 格闘スタイル - カポエイラ
  • 登場 - 鉄拳3、鉄拳TT、PS2版鉄拳4、鉄拳5、鉄拳5DR、鉄拳6

ブラジルでも有数の資産家の家庭で育った青年で、父の遺言に従い、自ら父親殺しの汚名を着て服役。出所後、父を殺した組織の足取りが三島財閥に行き着く事を突き止めたエディは、刑務所の中で習得したカポエイラを武器に第3回鉄拳大会へと参加(鉄拳3)。エンディングでは、その黒幕が三島一八であったことが判明した。大会後、エディは刑務所内で自分にカポエイラを伝授してくれた老人の頼みに従い、彼の孫娘クリスティ・モンテイロを引き取って彼女を一流のカポエイラ使いへと育て上げる。2年後、エディは一八の足取りを追って、突然クリスティの前から姿を消した(鉄拳4)。第4回鉄拳大会でクリスティと再会したエディは、彼女と共に老人の下へと面会に行くが、彼は以前とは比べ物にならないほどに痩せ細っていた。老人を病から救う為には三島財閥の医療技術が必要と聞かされ、クリスティと共に第5回鉄拳大会に参加した(鉄拳5)。第5回大会で、優勝し頭首になった仁に医療技術を提供して欲しいと頼み、その見返りとして鉄拳衆で働く事を条件にし、エディは了承した。第6回大会では仁を狙う敵を排除すべく参加する。

カポエイラを本格的に格闘ゲームに持ち込んだキャラクターで、様々な「構え」を駆使しながら戦うタイプのキャラクターである。同じく鉄拳3で初登場したリン・シャオユウやファランもこのタイプに属する。鉄拳3のオープニングムービーでは、エディにカポエイラを伝授したと思われる老人が登場する。

エンジェル[Angel]

  • 格闘スタイル - 三島流喧嘩空手+α
  • 登場 - 鉄拳2、鉄拳TT

鉄拳2当時は、各解説書でデビルと表裏一体の存在であるかのように書かれていたが、鉄拳TTでは準の意志であるとも想像できる描写がある。開発当初は、一八の(死んだ)母親という設定だった。アレックスらと同じく、鉄拳2以降ではその存在は不明。しかし、風間仁の鉄拳4のエンディングでは、エンジェルが彼に宿っているかのようにも思わせる描写がある。

ゲームキャラクターとしてはデビルの2Pカラーとしての扱い。使用する技は同じだが、その体格差によりデビルに比べると技のリーチで劣る。

オーガ[Ogre]

  • 格闘スタイル - 不明(各種キャラクターから少しずつコピー)
  • 登場 - 鉄拳3、鉄拳TT

またの名を闘神。マヤ・アステカ文明風のピラミッドの中に潜む、マヤ文明の英雄の姿をした緑色の巨人。変身後はトゥルー・オーガとなる。設定では「インディオの伝説に伝わる、古代に宇宙人が置き去りにしていった生物戦闘兵器」。強者の魂を吸収し、その強さを奪うと言われている。

上記の設定を生かす為、ゲーム内ではリー・チャオランやブルース・アーヴィンなど、過去に登場したキャラクターの技を併せ持つキャラクターとして登場する(ただし、サイドストーリー上でオーガと直接の接触があったのはペク・トー・サンと風間準のみである。 なお、オーガが勝利時等に発する言語は、「交通安全」などの様々な四字熟語を逆回転で再生させたものである。

か行

風間 飛鳥(かざま あすか)[Asuka Kazama]

  • 格闘スタイル - 風間流古武術
  • 登場 - 鉄拳5、鉄拳5DR、鉄拳6
  • - 白石涼子

地元では「おせっかいな喧嘩仲裁屋」の名で通っている、大阪育ちの少女。17歳。鉄拳2で登場した風間準の血縁者と思われる人物を父に持ち(飛鳥が仁の従兄妹なので、準の兄か弟になる)、幼き頃から彼に風間流古武術を叩き込まれていた。自分が道場を留守にしている間に、戦いを求めてやってきたフェン・ウェイにその父親が倒され、フェンを追う為に第5回鉄拳大会に参加する。風間仁とは従兄妹同士に当たるが互いに面識はなく、サイドストーリー上での絡みも特になかった。ただし、その後の鉄拳6では仁とは従兄妹同士である事を知り、「仁をしばく」という理由で第6回鉄拳大会に参加している。

鉄拳5以降の作品における風間準の後継キャラクターで、当然ながら格闘スタイルは全く同じである。鉄拳TTまでの準をベースに様々な新技が追加されており、中には金的蹴り「穿羽」のような飛鳥のキャラクター性を反映した技までもある。

風間 準(かざま じゅん)[Jun Kazama]

  • 格闘スタイル - 風間流古武術
  • 登場 - 鉄拳2、鉄拳TT
  • 声 - 菊池志穂

自然保護団体「W.W.W.C.」の密輸動物監視官で、動物の密輸を行う三島一八の逮捕を目的に大会に参加する女性。風間家に代々伝わる風間流古武術を使う。(2では風間流合気柔術と記載されている)。長い東京暮らしで神秘的なものへの興味を失っていたが、亡き父の幽霊に出会ったことで超常現象の存在を信じるようになる。唯一、一八を取り巻く邪悪な力の存在に気付いた準は、彼をその力から解放しようと試みる(鉄拳2)。しかし、一八の神秘的な力に吸い込まれ、彼との間に子を身ごもってしまう。それに気付いたデビルはその子供を狙うが、準により撃退される。大会後、準は故郷・屋久島に帰り、息子「仁」と静かに暮らす。15年後、闘神オーガの出現により世界中で事件が多発。準は胸騒ぎを感じ、仁に全てを打ち明ける。その後、闘神により殺害される。

プレイステーション版鉄拳2リリース当時、準は同じく鉄拳2からの新キャラクターであるレイ・ウーロンと共に、各メディアでの広告塔的な役割を果たした。また、鉄拳アンソロジーコミックでは一番多くモチーフに使われたキャラクターであり、OVA『鉄拳』においても主役を務めた。年齢は鉄拳2の時点では22歳、37歳没。

風間 仁(かざま じん)[Jin Kazama]

  • 格闘スタイル - 三島流喧嘩空手改・母から教わった風間流護身術・自己流(鉄拳3、鉄拳TT)、空手(鉄拳4以降)
  • 登場 - 鉄拳3、鉄拳TT、鉄拳4、鉄拳5、鉄拳5DR、鉄拳6
  • 声 - 千葉一伸

三島一八と風間準の間に生まれた青年。母を殺害した「闘神」を倒す為、自分の祖父に当たる三島平八に師事し、鉄拳大会に参加。風間流も母から教わっていた為に使えるが、「風間流古武術」ではなく「風間流護身術」を使う。(鉄拳3)大会決勝で現れた闘神を見事倒すものの、背後から平八による発砲を受ける。信頼していた者から裏切られた仁は、突如デビル化すると平八をなぎ倒し、その後行方をくらます。自らに眠るデビルの血も三島家の格闘スタイルも全てを憎悪する仁は、忌まわしい過去と決別するために三島の技と母から受け継いだ風間の技をも捨て去り、オーストラリアブリスベンで正統派空手の修行を重ね、三島家の悪しき血を滅ぼす為に大会に参加(鉄拳4)。大会後、デビル化して本丸を去ったが、もう正気でいられる時間は長くないと悟り全ての元凶を絶つため再び大会に参加した(鉄拳5)。その第5回で三島仁八を倒し、三島頭首となる。その後、三島財閥の鉄拳衆を使い、世界中を混沌の渦に巻き込む。だが、三島財閥に対抗する勢力が現れ、その先鋒が一八が操るG社であると情報を掴んだ仁は自らの首に報奨金がかかるのを見計らったかのように第6回大会の開催を発表する。(鉄拳6)

風間飛鳥とは従兄妹同士だが面識はない模様。しかし、鉄拳6において風間飛鳥の方は仁が従兄妹であると知っている。

鉄拳3と鉄拳TTでは、父一八の技プラスαというキャラクターだったが、鉄拳4より格闘スタイルが正統派空手へと変更されている。これは、いわゆるコンパチキャラの排除が目的で行われたものである。しかし、この格闘スタイル変更により、何故か三島流だけでなく風間流護身術も固有技から外されている。(設定上は忌まわしい過去との決別のため、祖父と母から受け継いだ技を捨てたとされている)格闘スタイルの変更前も変更後もキャラクター性能では常に上位に位置している。この他、鉄拳5と鉄拳5DRでは、鉄拳3~鉄拳TT時代の仁をベースにしたデビル仁というキャラクターも登場する。 初登場の3以降仁のエンディングが続編につながっているため、実質上鉄拳シリーズ(鉄拳3以降)の主人公とする見方もある。

ガンジャック[Gun Jack]

  • 格闘スタイル - 力任せ
  • 登場 - 鉄拳3、鉄拳TT

The king of iron fist tournament2後、Dr.アベルの放った衛星のレーザーにより大破したJack-2。それから19年後、彼が救った少女ジェーンは成人し、物理学者となっていた。それは彼女の命の恩人であるあの優しきロボットJack-2を修理するためであった。ほぼ修復することは出来たが、肝心の意想・記憶の部分が上手く修復出来ない。さらなる研究の結果、Jack-2を制御しているプログラムの殆どが三島財閥の関連会社「三島重工」が制作したものであることが判明。三島財閥に近付く為、修復したJack-2改めGunJackをThe king of iron fist tournament3に送り込むのだった(鉄拳3)。

その容姿は完全にロボットそのものである。ゲームキャラクターとしては前作のJack-2がベースで、それにプロトタイプジャックの固有技と巌竜の固有技が追加された形になっている。打撃技・投げ技共にこの傾向は見られる。なお、鉄拳TTではこのガンジャック、そして旧作からのJack-2、同じく旧作からのプロトタイプジャックと、Jack系キャラクターが3体も登場することになったのだが、ガンジャックには「ピボットガン」シリーズの技が搭載され、3体の差別化が図られている。

巌竜(がんりゅう)[Ganryu]

  • 格闘スタイル - 相撲
  • 登場 - 鉄拳、鉄拳2、鉄拳TT、鉄拳5、鉄拳5DR、鉄拳6
  • 声 - 宇垣秀成

過去最年少で大関に昇進した有望の力士だったが、土俵上で火を吹くなどの奇行を繰り返した為に協会から横綱昇進の道を断たれ、裏の世界へと進む。ある時、吉光の行動に目を付けた巌竜は、彼と直接対決をしようと鉄拳大会に参加する(鉄拳)。前回の大会ではトーナメント上で直接当たった訳でもないのに、たまたま会場で見かけたミシェール・チャンに一目惚れをしてしまう。悶々としていた巌竜は、思い切って彼女に告白をする為に大会参加を決意する(鉄拳2)。大会でミシェールに告白するもあっさり振られた巌竜は、その後ハワイに渡り、現地で相撲部屋を開く。第4回鉄拳大会のビデオを見ていた巌竜は、その中に若かりし頃のミシェールにそっくりなジュリアを見て、年甲斐もなく再び一目惚れをしてしまう。ジュリアの目的を知った巌竜は第5回大会への参加を決意する(鉄拳5)。

吉光と並び、シリーズ切ってのお笑い担当キャラである。当初はJACK系のコンパーチブルであったものの、初登場時から「歌舞伎張り手」などの笑いを誘う技を持っていた。その後も相撲取りらしい技が追加され、「その場座り」などの過去からある技も、鉄拳5ではより人間味の溢れたものへと変更されている。鉄拳TTでのエンディングではめでたくミシェールに振られた。鉄拳当時は32歳、鉄拳2で34歳、鉄拳5では55歳。

キング(初代)[King (1st)]

  • 格闘スタイル - プロレスリング
  • 登場 - 鉄拳、鉄拳2

ジャガーの覆面を被るプロレスラー。孤児院を経営しており、自身も孤児である。プロレスのファイトマネーだけではやっていけず、優勝賞金目当てで大会に参加(鉄拳1)。挫折し、酒浸りになっていたところを宿敵アーマーキングにより励まされ、自分を取り戻すため大会に参加(鉄拳2)。その後、強い魂を持っていたために闘神(オーガ)に襲われて死亡した。一般的に外見のモデルは単純にタイガーマスクだと言われているが、メキシコに彼と非常に共通点が多いフライ・トルメンタというレスラー(メキシコではルチャドールと言われる)が居る(初代・2代目共にプロレスラーで賞金を得、孤児院経費にしている、神父の初代はキングと違い、引退という形でリングを降りている。二人とも覆面レスラーであるが、ジャガーのマスクではない)。年齢は1で30歳、2で32歳。登場した鉄拳1、2共に声がクマと同じだった。

キング(2代目)[King (2nd)]

  • 格闘スタイル - プロレスリング
  • 登場 - 鉄拳3、鉄拳TT、鉄拳4、鉄拳5、鉄拳5DR、鉄拳6

初代キングの孤児院で育ったある青年がアーマーキングを師として2代目キングとなる。初代を殺した闘神への復讐のため大会に参加(鉄拳3)。師であるアーマーキングを殺したマードックに復讐するため、ファイトマネーで彼を保釈させ、大会に参加させる(鉄拳4)。マードックを倒すが復讐の愚かさを悟り、止めを刺すのを止める。その後、マードックがブラックジャガーのマスクを被り、自分にリベンジマッチを挑むのを知り大会に参加(鉄拳5)。戦いの中でマードックと和解するが、その後、マードックが襲撃され、その犯人が師であるアーマーキングのマスクを被っていた事から怒りを覚える。犯人探しをするが、紛争などで諦めかけた際にマードックから2人一緒に大会に参加すれば現れるかもしれないという提案をうけ、その期待を胸に大会に参加する(鉄拳6) マッスルバスターは漫画『キン肉マン』の「キン肉バスター」から。モーションはプロレスラーの鈴木みのる。年齢は3で28歳、4と5は30歳、不参加の1で7歳、2で9歳。

州光(くにみつ)[Kunimitsu]

  • 格闘スタイル - 卍流柔術
  • 登場 - 鉄拳、鉄拳2、鉄拳TT
  • 声 - 菊池志穂

鉄拳・2・TTに登場。元卍党党員で吉光の元部下のくノ一。私利私欲のために窃盗を行い、党から破門される。三島平八が強奪したネイティブアメリカンの財宝を狙って大会に参加(鉄拳)。刀鍛冶である祖父のために吉光の持つ「妖刀吉光」を狙って大会に参加(鉄拳2)。鉄拳3以降は消息不明。狐のお面をかぶっているがこれは卍党の中でも相当の実力者しか着用を許されないらしい。吉光と同じ卍流柔術を使う。が、特に鉄拳1では吉光の技を削った劣化コピーであり、その後忍者らしいオリジナルの技が追加されたがあまり強いキャラとは言えない。また吉光と同じように武器(クナイ)を持っている。出の早いガード不能技を多数持つが、それでもやはり隙は大きく、上級者相手同士の対戦では使いづらい。さらに本家の吉光のものと比べ威力が低く間合いも狭いため、インパクトにも欠ける面がある。鉄拳では容姿から男性か女性かは分からなかったが鉄拳2で女性と判明。鉄拳5以降ほぼシリーズのキャラクターが復活しているため彼女の復活を望む声も多い。鉄拳では声が吉光と全く同じであった(鉄拳2から変化)。

クマ(初代)[Kuma (1st)]

  • 格闘スタイル - 平八流熊真拳
  • 登場 - 鉄拳、鉄拳2

鉄拳(中ボス)、鉄拳2で登場。名前の通り動物のクマである。三島平八のペットだが、非常に凶暴であり、大会の余興としてポール・フェニックスの対戦相手となる(鉄拳)。この運命的な出会い(?)によりポールの人生は変わっていく。大会でポールに敗北。打倒ポールを掲げて平八と一緒に山ごもりを敢行。平八とともに大会に参加(鉄拳2)。頭は良く、人間の言うことを理解できる。Jackのコンパチキャラであるが2からはファイトスタイルが平八流熊真拳ということになっている。結局、ポールに勝利することはできず、その後老衰死。打倒ポールの夢は息子に託されることとなる。なお、2Pカラーであるシロクマはクマとは別(?)であり、鉄拳2以降は行方不明となっている。余談として海外版鉄拳でも名前は「KUMA」であり熊を意味する英語「BEAR」ではない。鉄拳2では一部の技のみ全てジャックと同じであり、声もキングと全く同じであった。余談だが、首の辺りに白い模様がある事からしても、彼はツキノワグマである可能性が高い。

クマ(2代目)[Kuma (2nd)]

  • 格闘スタイル - 平八流熊真拳改
  • 登場 - 鉄拳3、鉄拳TT、鉄拳4、鉄拳5、鉄拳5DR、鉄拳6

3より登場。三島流熊真拳改を使う。平八との旅の途中で老衰死したクマの息子。親熊よりも物覚えはいい。テレビに出ているポールを見て、親熊譲りの打倒ポールの血に目覚め、大会に参加(鉄拳3)。結果、ポールに敗北。大会中にリン・シャオユウのペット兼ボディガードのパンダ(3以降、クマの2Pカラー)に一目惚れする。自分の中に野生が失われていることに気づき、単身北海道で山ごもりを慣行。しかしテレビへの執着は捨てきれず、ちょくちょく山を降りては近隣住民を驚かせていた。テレビでThe king of iron fist tournament4の開催を知り大会に参加(鉄拳4)。大会中ついにポールに勝利し親子2代にわたる夢は実現された。しかし大会後、三島平八が死亡(実際は生きていたが)、三島財閥を救うことが平八への弔いになると思い、三島財閥本部へと向かう。しかし、本部に着くとすでに三島財閥は何者かにより支配されており、クマは門前払いされる。仕方なく山に戻るクマ。数ヶ月後、The king of iron fist tournament5の開催を知ると三島財閥を救うべく大会に参加(鉄拳5)。大会中ポールと3度目(親世代から通算5度目)の対戦をするがすんでの所で敗北。その後三島財閥本部に乗り込むものの新たに三島財閥の長となった仁に叩きのめされ、ヘリコプターから北海道の原野へ投げ捨てられてしまう。それでも驚異的なタフさで生き延びた彼は仁から三島財閥を奪うために大会に参加(鉄拳6)。ポールは迷惑しているようだが少なくともポールよりは明らかに賢い模様。パンダに惚れてはいるもののパンダの方は相手にしていない。シリーズでのお笑い担当キャラであり、シリーズが進むにつれ、熊鬼神拳、ベアぱちき(平八の技のコピー)、紅返し(おなら)、ベアバックキック(後ろ足バタバタキック)、熊三宝龍、熊鉄山靠(ポールを意識した技)など変な新技が追加されている。ステージ冒頭での名前コールは「クゥマー」となりウの音が強調されている。鉄拳3からやっと声がキングと同じではなくなった。

クリスティ・モンテイロ[Christie Monteiro]

  • 格闘スタイル - カポエイラ
  • 登場 - 鉄拳4、鉄拳5、鉄拳5DR、鉄拳6

鉄拳4より登場。獄中でエディにカポエイラを伝授したカポエイラマスターの孫娘。鉄拳3大会後エディはクリスティを引き取り、カポエイラマスターに頼まれた通り、クリスティにカポエイラを伝授。2年後、エディが突然失踪。慕っていたエディの手がかりを求め大会に参加(鉄拳4)。祖父カポエイラマスターが出所しエディと共に迎えに行くクリスティ。しかし祖父はやせ細り、驚いた2人は病院に連れて行く。余命半年と診断された祖父を救うため大会に参加(鉄拳5)。鉄拳4で新キャラとして登場したが技自体はエディの技プラスαだったので厳密には新キャラではなかった。鉄拳4(PS2版のみ)、5では3Pカラーとしてエディが使用可能。5DRでは別キャラとなりエディのカスタマイズが可能になったが、技は共通。クリスティとエディは体の大きさが違うため微妙に間合いが違う。登場時よりファイトスタイルを「カポエラ」と表記されているが、これは「カポエイラ」の誤り。

クレイグ・マードック[Craig Marduk]

4より登場。凶悪なバーリトゥーダー。デビュー以来4年間無敗を誇ったが、素行の悪さ故にあるスキャンダルによって協会から追放されてしまう。ある日酒場で喧嘩をしていたところ、止めに入った男(初代アーマーキング)を殺してしまう。刑務所に収監されるが、何者(2代目キング)かが莫大な保釈金を支払い、釈放される。そして彼にThe king of iron fist tournament4の開催を載せた新聞記事が送り届けられる…。鉄拳5では前大会で敗れたキングにリターンマッチ。第5回大会において、キングとの闘いで敗れたが友情の握手を交わす。しかし、控え室で襲撃を受ける。その犯人はかつて自分が殺したアーマーキングの姿をしていた。 その後、第6回大会の開催を聞き、襲撃したアーマーキングがまた現れるかもしれないと思ったキングとマードックは参加を決意する。

モデルはビル・ゴールドバーグ[1]だが5以降はボブ・サップの要素も入ってきているようだ。バラエティー番組『「ぷっ」すま』にゲスト出演したボブ・サップは鉄拳4対戦コーナーで迷わずマードックを選択していた。対戦相手の草彅剛はリーを使った。

ゴン[Gon]

  • 格闘スタイル - 不明
  • 登場 - PS版鉄拳3

プレイステーション版鉄拳3のみに登場。出典は田中政志の同名のマンガから。他のキャラクターとの関係は不明。身長が他のキャラクターの半分以下と小さいため、ほとんどの上段技が当たらない。しかしながら、ゴンの手足はとても短くゴン側から攻撃を当てるのも一苦労であり、対戦でまともに使えるのかはなはだ疑問である。なお、ゴンの利点としてオーガ第2形態のガード不能技「ホロコーストナパーム」、「ブレイジングインフェルノ」(どちらも火を吐く)に対してダメージを被るものの、他のキャラクターと違いダウンせずその場で耐えることができる。おなら攻撃やただ回るだけの攻撃など、クマ同様お笑いキャラになっている。

コンボット[Combot]

  • 格闘スタイル - 不明
  • 登場 - 鉄拳4

リー・チャオランがPRを兼ねてThe king of iron fist tournament4に参加させた汎用型ヒューマノイド。人の動きをセンサーで捉えただけで同じ動作ができる強力な学習機能を搭載しており、この機能により様々な用途に利用できるように開発された。大会に出場したコンボットは対人格闘専用に急遽つくられたもので、記憶装置に若干の問題が残り再起動時に特定の人物の動きしか再現できない。鉄拳4のリーのエンディングでは開発が進み、三島平八に50連コンボをたたきこみノックアウトさせている。木人とは異なりラウンド毎ではなく、試合毎に他のキャラクターからランダムにコピーして闘う。そのため、全キャラクターの技を一通り覚えておかないと対戦で勝つのはなかなか難しい(どのキャラクターをコピーしているのかは構えで判別可能)。

モデルは中国二足歩行ロボット先行者[1][2]

さ行

ザフィーナ[Zafina]

  • 格闘スタイル - 古代暗殺術
  • 登場 - 鉄拳6

古代王朝時代から続く、禍祓いの一族に生まれたザフィーナ。優れた霊感を持ち、幼少のころから王家の墓を守護する戦士として育てられたザフィーナは、数年前、一族が守っていた陵墓が異国の武装集団によって襲撃される事件が起きた際、一人で武装集団を壊滅させ、以来一族の長老の命による暗殺を一手に請け負うようになっていた。 一方、表ではその霊感を生かし占星術師として活動を行っていたが、最近になって全ての占いに凶兆が現れるようになってしまう。日に日に大きくなる胸騒ぎに駆られ、ザフィーナが長老に助言を求めると、長老に『世界を揺るがす二つの凶星が接触を果たす事で、一族が代々守ってきた魔の封印が解かれ、世界は滅亡する』と言われる。話を聞き終え、長老の意を汲み取ったザフィーナは、今世界を揺るがしている二つの凶星を滅ぼすため、凶星が集うであろう遥か東方の地を目指して旅立つのであった。

おそらく、二つの凶星=(鉄拳6当時)三島財閥党首である風間仁、そしてG社の一員である三島一八、魔の封印が解かれる=アザゼルが復活する、ということだと思われる。

古代暗殺術という名の通り、『アジ・ダハーカ』『ミドガルズオルム』『クラシャラボラス』『コカトリス』など、古代神話に登場する技名が多い。 風変わりな構えや奇妙な動きの技が多いため、使いこなすまで時間がかかる。

ジャック[Jack]

  • 格闘スタイル - 力任せ
  • 登場 - 鉄拳

ジャックシリーズの実戦投入型機1号機で、ロシアが三島一八のクーデターを阻止する為に鉄拳大会に送り込んだロボットである。年齢は3歳(製造から3年)。人間の目を欺く為、普段はスクラップ工場で働いて暮らしている。

中段・下段の打ち分けが容易である為、初心者にも扱いやすいキャラクターである。腕が異常に長く、パンチ技は驚異的なリーチを誇る。反面、足は短く、蹴り技は苦手。モデルは映画『ターミネーター』のT-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)。このキャラクターが登場したのは鉄拳のみだが、以後の鉄拳シリーズでも後継キャラクターが登場しており、ジャックが使用していた技やボイス等は全て引き継がれている。なお、鉄拳に登場したこのジャックのみ、対戦相手からの攻撃を受けた時に黄色に輝く。

ジャック-2[Jack-2]

  • 格闘スタイル - 力任せ
  • 登場 - 鉄拳2、鉄拳TT

ジャックシリーズの2号機で、量産型。思考回路が改良されている。細菌兵器戦に投入されるが、作戦は失敗。その際に、ある一体のジャック-2が戦場の村から細菌に感染した少女を見つけ、彼女を救い出す。軍規に反する行為を取ったこのジャック-2は、少女を連れて軍から逃走。自分を設計した科学者Dr.ボスコノビッチを探し出し、自分を人間に改造してもらおうと考えたジャック-2は、ボスコノビッチを誘拐した三島一八の主催する第2回鉄拳大会に参加する(鉄拳2)。その最中、ジャック-2は衛星兵器に体を撃ち抜かれ破壊されてしまう。それから19年の時を経て、物理学者になっていたその時の少女・ジェーンの手により、彼はガンジャックとして復活したが、記憶は戻っていないようである。趣味は自らのオーバーホール、好きなものは秋葉原のパーツショップ。プロトタイプジャックから一方的にライバル視されている。

ゲームキャラクターとしては、鉄拳に登場したジャックと変わらない。外見もほぼ同様である。OVA版『鉄拳』では、ゲーム版での扱いに比べてかなり良い扱いをされている。

ジャック-5[Jack-5]

  • 格闘スタイル - 力任せ
  • 登場 - 鉄拳5、鉄拳5DR

第3回鉄拳大会の終盤、物理学者ジェーンとガンジャックは財閥の関連企業・三島重工への潜入に成功した。しかし、そこで鉄拳衆に見つかり銃撃されてしまう。ジェーンは被弾し、ガンジャックは盾となってジェーンを守り動かなくなってしまう。翌日、G社の貨物運搬船で発見されたジェーンはG社に保護された。あの心優しきジャック-2を蘇らせる為にジェーンはそこでロボットの研究を続ける。第4回鉄拳大会直後に三島財閥の本丸にて実戦投入をした量産機・ジャック-4をジェーンはさらに発展させ、そのテストとしてジャック-5が第5回鉄拳大会に送り込まれた。

鉄拳4には登場しなかったジャックシリーズが鉄拳5で再登場。ゲームキャラクターとしては、ガンジャックの進化型というよりは鉄拳TT時のジャック-2をベースにしている。本作のジャック-5においてもそのボイスとヒット音は変わっていない。なお、鉄拳シリーズと同じくナムコの制作したガンシューティングゲームタイムクライシス4』で、このジャック-5に似たジャック・マザーズ中尉というボスキャラクターがステージ2-3に登場する。

ジャック-6[Jack-6]

  • 格闘スタイル - 力任せ
  • 登場 - 鉄拳6

The king of iron fist tournament5において戦闘データを収集したジャック5を、ジェーンがより改良したジャック。G社が三島財閥との戦争状態に入り、量産型ジャックが次々と世界各地に派遣されていく中、三島財閥がジャックを模した殺戮ロボットを作成しているという未確認情報が入る。自分のジャックを真似られることが許せないジェーンは、その真偽を探るべく最新鋭機ジャック6を投入するのであった。

ジャック5とほとんど見た目は変わっていないものの、一部の技でボタンを長押しすることで攻撃の際に腕が伸び、リーチが長くなるなど、改良された点が見て取れる。 伝統的に(?)シリーズ毎に受け継いできたジャックボイスもこのジャック6で新しくなった。

ジュリア・チャン[Julia Chang]

  • 格闘スタイル - 心意六合拳八極拳を基本とした各種中国拳法
  • 登場 - 鉄拳3、鉄拳TT、鉄拳4、鉄拳5、鉄拳5DR、鉄拳6

赤子の頃に遺跡の前で捨てられていたところをミシェール・チャンに拾われ、以後、彼女の娘として育てられる。18歳になったある日、母ミシェールが突然家から姿を消す。母が三島平八によって誘拐されたと知ったジュリアは、母を救う為に第3回鉄拳大会に参加(鉄拳3)。大会終盤で無事母を取り返したジュリアは、その後アメリカ国内の大学に進学し、親元を離れて暮らすようになる。鉄拳4及び鉄拳5では、砂漠化する故郷の森林を救う術を見つける為に両大会に参加。母共々巌竜に惚れられるが、まるで眼中になし。

鉄拳3以降におけるミシェールの後継キャラクターで、彼女が使用していた技の多くを受け継いでいる。一方でジュリアオリジナルの技も多く、また、「疾歩掌拳」などの既存の固有技に関しても若干の性能の違いが見られる。その為、キャラクターとしては完全に同一の存在であったロウ親子とは異なり、鉄拳TTではミシェール・ジュリア母娘の共演も果たしている。鉄拳5では、使用する技のモーションがより女性らしさの強調されたものへと変更されている。使う技は中国拳法だが、投げ技に関してはなぜかプロレスになっている。

スティーブ・フォックス[Steve Fox]

  • 格闘スタイル - ボクシング
  • 登場 - 鉄拳4、鉄拳5、鉄拳5DR、鉄拳6

プロボクサー。幼い頃より今の養父母の下で育てられる。ミドル級世界チャンピオンであり学問にも長けている。有名になれば本当の両親が名乗り出て自分の出生の秘密(と左腕の大きな傷跡の謎)を教えてくれるのでは、との思い故ボクシング界で活躍を続ける。ある時、試合でわざと負けるようプロモーターに強要される。それはマフィアの仕組んだ賭け試合だったが、スティーブは八百長を拒み逆に試合に勝ってしまい、マフィアに命を狙われることになる。故郷イギリスを離れ、逃亡生活を余儀なくされる。やがては捕まり人知れず殺されてしまうだろう。それでは本当の両親に会えなくなってしまう。やがてThe king of iron fist tournament4開催を知る。彼は大会参加を決意する(鉄拳4)。大会中、レイ・ウーロンの助けをかりて自分がニーナ・ウィリアムズという女性の卵子を使い体外受精で作りだされた子供だと知る(また奇しくもニーナは暗殺者でマフィアの依頼を受け、スティーブの命を狙って大会に参加していた)。三島財閥に怒りを覚えるとともに自分のような人間を2度と作り出してはいけないと考える。そしてThe king of iron fist tournament5の開催を知ると、三島財閥を潰す為大会に参加するのであった(鉄拳5)。第5回大会の中で研究所を破壊し、再びボクシングの世界に戻ろうとするが、三島とG社の紛争で大会が中止になり、不貞腐れた所にポール・フェニックスとマーシャル・ロウから共にトレーニングをしないかと提案され、それに承諾する。(鉄拳6)

ボクサーなのでパンチ攻撃を主体にしているが、本来ボクシングでは禁じ手になっているはずの蹴り技も使う(「タックキック」等)。キックボタンは主に、「ウェービング」「ダッキング」等の予備動作・回避動作が割り当てられている。「デンプシーロール」や「ダーティースマッシュ」など、漫画『はじめの一歩』に登場する技を彷彿させる技を多く持つキャラクターとして有名。このキャラクターの名前はディーン・アーリッカーだったが、実在のボクサーと名前が似ている為に名前の変更を余儀なくされた。しかし、変更後には実在のミュージシャンと同じ名前になってしまっている。殆どのキャラクターが不純な動機で大会に参加するのに対し、彼はかなり真面目な理由で大会に参加している。何の為に彼が作り出されたのか、そしてその腕の傷は何を意味するのかは鉄拳5においても明かされていない。

セルゲイ・ドラグノフ[Sergei Dragunov]

鉄拳5DRより登場。軍特殊部隊に所属し、数々の戦場で活躍。その脅威の戦闘能力から「白き死神」と呼ばれ、敵味方双方から恐怖の象徴として恐れられる。
軍からデビルの捕獲を命じられたが、大会でデビルを見つける事はできなかった。その後、三島財閥による裏工作により、各地で紛争が起こり、混乱が生まれていた。その中で軍上層部から大会に参加し、三島財閥を潰すよう特命を受け、日本へ再び渡る。(鉄拳6)

名前の由来は、ロシアの軍用狙撃銃であるSVDドラグノフ狙撃銃より[要出典]。また、彼のキャラクターカスタマイズの1アイテム・マシンガンがAK-47の特殊部隊仕様であることから、設定上はGRUあたりのスペツナズの所属であると思われる。元ネタは不明だがネット上では外見や6で追加されたアイテム等から鳥肌実と呼ばれる事もしばしば。

た行

タイガー・ジャクソン[Tiger Jackson]

  • 格闘スタイル - カポエイラ
  • 登場 - 鉄拳3、鉄拳TT

鉄拳大会に彗星のごとく現れたアフロヘアのダンサー。ストーリーは皆無に等しいが、それでも彼専用のエンディングムービーは毎回用意されている。エディと同じくカポエイラを使うキャラクターで、エディの3Pカラーに相当する。その為、彼が使用する技の一切はエディと同じである。

鉄人(てつじん)[Tetsujin]

  • 格闘スタイル - 木人拳
  • 登場 - 鉄拳TT

鉄拳TTにおける木人の1Pカラーで、木人のアイコンにカーソルを合わせてLPボタンで決定するとこの鉄人がプレイヤーキャラクターになる。鉄人使用時は打撃技ヒット時の効果音が金属質のものになるが、キャラクター性能面では木人との差は全くない。対人戦やVSモードで10連勝すると、黄金に光り輝く「金人」に変化する。

デビル[Devil]

  • 格闘スタイル - 三島流喧嘩空手+α
  • 登場 - 鉄拳2、鉄拳TT

鉄拳2では最終ボスキャラクターとして登場する。三島一八を見守る神秘的な「意想」が具現化した姿、という説がある。人によってはそれは悪魔(デビル)に見えたり、天使(エンジェル)に見えたりする。人間がデビルに変身する為には「デビル遺伝子」が必要とされており、三島一八や風間仁にはそれがあるが、三島平八にはない。三島仁八にもある模様。

ゲームキャラクターとしては三島一八がベースになっている。一八が持つ固有技の一部が削除されているが、代わりに額からビームを発する技などの固有の技が備わっている。公式での登場は鉄拳2からだが、プレイステーション版鉄拳においても、ロード中のミニゲームをある条件でクリアしてすぐに一八を選択すると、体はキングで頭は一八、全身が紫色というデビルカズヤが使用出来るという隠し要素が用意されている。鉄拳TTでは、一八と組むと交代時に一八がその場でデビルに変身するというシーンが見られる(その逆もまた同様)。

デビル仁( - じん)[Devil Jin]

  • 格闘スタイル - 不明
  • 登場 - 鉄拳5、鉄拳5DR、鉄拳6
  • 声 - 千葉一伸

鉄拳5、鉄拳5DRのCPU戦で、最終ボス三島仁八の前に登場する中ボス的キャラクター。第4回鉄拳大会後、風間仁の精神が崩壊していまい完全にデビル化してしまった姿である。鉄拳6でも登場するが、物語の設定は5と同じ。

技は鉄拳3、TT当時の風間仁+α。鉄拳4で格闘スタイルが変わりある意味別キャラクターとなった仁とは別に3,TT時の仁を復活させた形である。父親の三島一八と違い、自分の意志でデビル化してるわけではないので半ば暴走した状態といえる。風間飛鳥のエンディングにおいて彼女の、というより風間家の力によりデビル化が収まっている。

トゥルー・オーガ[True Ogre]

  • 格闘スタイル - 不明
  • 登場 - 鉄拳3、鉄拳TT

闘神オーガが、準決勝で敗れ地に伏していた三島平八から闘気を取り込み、最終進化を遂げた姿である(三島平八使用時は風間仁から奪う)。背中から生えた翼で空を飛び、灼熱の炎を吐く。右手は蛇のような生き物になっており、文章として表現し難い異様な外見をしている。

変身前のオーガとほぼ同じ技を使用し、それにプラスして炎を吐く、空を飛ぶなどの固有技が追加されている。ただし、体型が大幅に変化した為に変身前よりも当たり判定が大きくなっており、逆に劣化した部分も見られる。このキャラクターの固有技「ハリケーンミキサー」は、漫画『キン肉マン』に登場するバッファローマンフィニッシュ・ホールドが元ネタであり、技の特性もほぼ同じである。

Dr.ボスコノビッチ[Dr. Boskonovich]

  • 格闘スタイル - 老人拳
  • 登場 - PS版鉄拳3

ロシアの天才科学者。PS版鉄拳3で使用可能。「JACK」製作者で永久機関の開発者。

非戦闘員のため戦う時はすぐに腰砕けになるが気合い溜めをした後に20連コンボを出すことが可能。一見弱そうだが、20連コンボはもちろん、ほかのキャラの固有技や構え、投げコンボまで持っている(老人らしい動作を他のキャラクターのモーションから適当に詰め込んだ為、製作スタッフすら完全に技を把握しておらず、攻略本に載ってないコンボや技も多い)。何故か風神拳に似た賢人拳などが使用可能。いわゆる「ネタキャラ」。

な行

NANCY MI847J

  • 格闘スタイル - 不明
  • 登場 - 鉄拳6

ジャックとは別系統で設計・開発された三島重工の機動兵器。その巨大な機体サイズゆえ俊敏とはいきがたいが、強固な装甲と、潤沢な武器・弾薬を備え、防衛拠点としての役割も果たす。

アザゼルをも上回る超巨体を持ち、技を当てても転んだり浮いたりする事は無い。当然投げることもできない。一定量のダメージでパーツが破損し怯むことはあるが、それ以外では何をしても怯まない。ガード不能のガトリング砲、レーザーで落とし穴を作る(落ちると負け扱いになる)、さらには振り向く動作にも攻撃判定がある。

CPU風間仁ステージの前にボーナスステージとして戦う事になる。1ラウンド勝負のみで勝てばファイトマネーのボーナス、負けるとノーボーナスとなる。

ニーナ・ウィリアムズ[Nina Williams]

  • 格闘スタイル - 暗殺格闘術
  • 登場 - 全ての作品

一流の暗殺者である父より幼少の頃から暗殺術を学び、自身も一流の暗殺者となる。三島財閥頭首三島平八の暗殺の依頼を受け大会に参加する(鉄拳)。アンナと言う妹がおり、お互い殺し合うほどの喧嘩をするくらい仲が悪い。アンナも大会に参加しており、喧嘩に夢中になるあまり任務に失敗。またアンナとの決着もつかずじまい。妹との決着をつけるため(と一応三島一八暗殺の任務のため)大会に参加(鉄拳2)。一八暗殺に失敗。捕らえられてしまい、コールドスリープ試作機の実験台にされてしまう。それから約20年後、世界中では「闘神」による事件が多発。その「闘神」の影響を受け、コールドスリープより目覚める。しかし、実験の後遺症として記憶を失ってしまう。「闘神」に操られるまま風間仁を標的として大会に参加(鉄拳3)。大会後も記憶は戻らず、暗殺者として仕事を請け負い続ける。そんな時、あるマフィアより仕事の依頼が来る。標的はボクサーの「スティーブ・フォックス」。彼を追って大会に参加(鉄拳4)。大会中、スティーブが自分の息子だとわかるが、特別な感情をもつことはなかった。依頼主のマフィアも逮捕されてしまい、スティーブを狙う理由もなくなる。その後、自分の妹だと名乗るアンナと数年ぶりに再会する(アンナもニーナと共にコールドスリープ実験の被験者となっていたが記憶を失うような後遺症は無し)。アンナの顔を見たとたん記憶が蘇り、アンナに襲いかかる。アンナも応戦。数日間死闘が続いたが、決着はつかずじまい。決着はThe king of iron fist tournament5で付けることとなった。

このキャラクターの元ネタは不明ではあるものの、3では安室奈美恵ライクにモデリングされていた。現在はまた別の路線に変更されている。

(鉄拳5の時点での)戸籍上ではすでに40代なのだが、20年間コールドスリープだったため肉体は20代のまま。なお、彼女を主人公としたアクションゲーム『DEATH BY DEGREES tekken:nina williams』がプレイステーション2で発売されている。好きなものは、トムとジェリーのトムとミルクティーとスコッチ。鉄拳では20歳という比較的「若い女性キャラ」であったが何故か声が中年女性の様な声であり、違和感を覚えたゲーマーも多い。しかし、鉄拳3で声優が変わった。

は行

パンダ[Panda]

  • 格闘スタイル - 平八流熊真拳改
  • 登場 - 鉄拳3、鉄拳TT、鉄拳4、鉄拳5、鉄拳5DR、鉄拳6

シャオユウのペットで3から登場したクマの2Pカラー。格闘技はクマと同じ物を平八に仕込まれた。毎回シャオユウに付き合って大会に参加している。クマに惚れられているが全く相手にしていない。

なお、ステージ冒頭での名前のコールは「パンダァー」となり微妙に語尾が上がる。

平野 美晴(ひらの みはる)[Miharu Hirano]

  • 格闘スタイル - シャオユウと同じ
  • 登場 - PS2版鉄拳4

リン・シャオユウのクラスメイトで親友。プレイステーション2版鉄拳4で、シャオユウのアナザーカラーとして登場する。

花郎(ファラン)[Hwoarang, 화랑

鉄拳3より登場。鉄拳2で登場したペク・トー・サンの弟子。ストリートファイト詐欺団のリーダーで韓国に訪れていた日本の財団一行を相手にしようとしたところ、同年代の日本人に屈辱の引き分けを喫してしまう。その日本人こそが風間仁だった。仁に借りを返す(ついでに行方不明になったペクを探す)ため大会に参加(鉄拳3)。大会で仁と会うことはなく、母国韓国に帰って徴兵を受け軍隊で無為の日々を送るファラン。そんな中、The king of iron fist tournament4の開催を知る。「仁が現れるかもしれない」と思い、軍を無断で抜け出し大会に参加するファランだった(鉄拳4)。大会終盤で韓国軍に拘束され仁との再戦は果たせなかった。韓国大使館で大使より一通の手紙を受け取る。送り主はなんと行方不明のはずの師ペクだった。帰国し、兵役をちゃんと終わらせたファランは今度こそ風間仁と再戦するため大会に参加する(鉄拳5)。第5回大会で仁と闘い、見事に勝利を収めるが、その後、咆哮と共にデビル化した仁に為すすべなく一方的にやられ、意識を失う。やがて目を覚ましたファランは白頭山から経過を聞き、看護師の制止を振り切り、ペクにもっと力が欲しいと懇願する。その後、今まで以上に修行に取り組んだファランは仁を倒すため、第6回大会へと向かう。(鉄拳6)

ペクの弟子という設定だがペクと同じ技は数える程しかない。鉄拳TTや鉄拳5のエンディングを見る限り師匠のペクには頭が上がらない様子。なおファランのモーションをテコンドー世界チャンピオン黄秀一が担当。年齢は3で19歳、4・5は21歳。花郎とは新羅の青年組織。

馮威(フェン・ウェイ)[Feng Wei]

  • 格闘スタイル - 神拳流中国拳法
  • 登場 - 鉄拳5、鉄拳5DR、鉄拳6

鉄拳5より登場。流派は中国拳法。「神拳」と呼ばれる達人の下で修業を積み、同門最強の実力をつける。しかし強さを求めたために禁忌の他流試合をし、諌めようとした「神拳」をも殺してしまう。神拳の極意が記されている「神拳奥義之書」が三島財閥にあると知ったフェンはThe king of iron fist tournament5に参加するのだった。(鉄拳5)が、宝物殿から奪還した「神拳奥義之書」に奥義は記されておらず「他の流派を打ち破り己のものとすることで、龍神と成る」と言う教えのみが記されていた。更なる高みを求めてフェンはThe king of iron fist tournament6への参加を決意する。(鉄拳5)

モデルは漫画『グラップラー刃牙』の烈海王と言う事だけあり、シャオユウやレイが使用するトリッキーな動きの中国拳法とは異なり、直線的で破壊力のある剛拳を振るう。

フォレスト・ロウ[Forest Law]

鉄拳3のみ登場するマーシャル・ロウの息子。ポールに無理矢理バイクに乗せられて大会に参加。しかし自分でも父の道場を継ぐにふさわしいか試したかったらしい。大会後、無断で大会に参加したフォレストに父は激怒。一年間の他流試合禁止を命じられる。父に反発して家出、鉄拳5ではポールのバイクでバイク事故を起こし、マーシャルに迷惑をかける。

鉄拳4以降父に戻ったのは人気がなかったわけでなく、開発側がオヤジキャラが好きだったため。年齢は3で25歳、参加していない4と5では27歳。

鉄拳6では、Rustic Asia(ラスティック アジア)のステージで、試合開始前に飛び込んでくる車の運転手は、彼、フォレスト・ロウである。また事故を起こした車に近寄ってみると、彼が悔しそうな顔をしながら上半身を出している。

ブライアン・フューリー[Bryan Fury]

元は国際警察に所属する刑事で雷 武龍(レイ・ウーロン)の同僚だったが、麻薬組織との繋がりなどの黒い噂や、レイとの因縁が耐えない人物であった。国際警察所属中に香港での銃撃戦の際、殉職。その後、Dr.アベルによってレプリカントとして復活。彼の命により、Dr.ボスコノビッチの開発した「永久機関」をねらって大会に参加(鉄拳3)。任務に失敗し、追われる身となったブライアン。彼は自分の寿命が長くないと悟り、打開策を求めて大会に参加(鉄拳4)。大会後力尽きたブライアンだったが吉光に保護される。Dr.ボスコノビッチにより永久機関を組み込まれ、一命をとりとめる。その後施設にいた卍党党員を殺害、逃走。永久機関の性能を試すため大会に参加。(鉄拳5)しかし、吉光の度重なる妨害で大会中は力を振るう事はなかった。破壊衝動を抑えきれなくなったブライアンは、自ら世界各地の戦地に足を運び、その度に無差別な破壊行動を楽しんでいた。やがて、その行為にも飽き始めた彼は、戦場とは違った獲物を求めてThe king of iron fist tournament6へ参加する。

因みに6のトレイラーでスパスをドラグノフに向けてぶっ放している。ファイトスタイルはキックボクシング

ブルース・アーヴィン[Bruce Irvin]

幼い頃から暴力と無秩序な環境で育った。元々一八の私設部隊のメンバーで、2ではレイ・ウーロンの同僚が死んだ飛行機事故の唯一の生存者であり、レイから事情を聞く為に狙われる事になる。その後、私設部隊を離れ戦場を転々としていたが5の参加メンバーの中に一八の名前を見つけ、久々に出場を決める。

アーケード版『鉄拳2』で、その圧倒的なキャラ性能から禁止台が作られたほどの強さを誇っていた。エンディングでは貧乏な子供に優しい姿を見せる。ファイトスタイルはキックボクシング(ほとんどムエタイに近い)。

プロトタイプ・ジャック[Prototype Jack]

  • 格闘スタイル - 力任せ
  • 登場 - 鉄拳、鉄拳2、鉄拳TT

ロシアが開発したJACKの試作バージョンであり、むき出しのメカが特徴。平八がJACKへの嫌がらせとして出場させる(鉄拳)。鉄拳2にて一八に改造を要望するが、一八の嫌がらせのせいで外見しか変えさせてくれなかった(本人は知らない)。その為、鉄拳2ではビジュアルが大幅に変更された。

鉄拳では、右腕がハサミ、左腕がドリル、そして体と右足が鉄の塊(2Pの姿はサングラスを掛けていて体が全て鉄の塊)というその奇怪な体から、使用したプレイヤーは少なかったようだ。鉄拳2以降のデザインは、元ネタは映画ターミネーター2のT-1000と思われる(ジャックの元ネタがT-800である事からも考えられる)。

復活を望む声を見かけるが、彼は鉄拳3時代にガンジャック建造の際に材料にされたため、現在は跡形もない。つまり、復活は不可能である(新しく建造すれば別の話だが…)。