| 因数 |
単位 |
値 |
説明 |
| 10-35 |
|
1.6×10-35 m |
プランク長 :現在の物理学の理論では、これ以下の長さで物理学的に意味を持つものは知られていない。 |
| ... |
| 10-24 |
1 ym |
|
|
| 10-23 |
10 ym |
|
|
| 10-22 |
100 ym |
|
|
| 10-21 |
1 zm |
|
|
| 10-20 |
10 zm |
|
|
| 10-19 |
100 zm |
|
|
| 10-18 |
1 am |
|
クォークや電子の電磁的な半径の上限 |
| 重力波を検知するLIGOの感度 |
| 2 am |
弱い相互作用の到達範囲 |
| 10-17 |
10 am |
|
|
| 10-16 |
100 am |
|
|
| 10-15 |
1 fm |
|
陽子の半径 :有限の大きさを持つ物質のうち、現在、具体値が知られている最小の大きさ |
| 1 fm |
強い相互作用の到達範囲 |
| 1.32 fm |
陽子のコンプトン波長 |
| 2.82 fm |
電子の古典半径 |
| 3 fm |
酸素の原子核の半径 |
| 3.6 fm |
塩素の原子核の半径 |
| 4 fm |
カルシウムの原子核の半径 |
| 7 fm |
金の原子核の半径 |
| 7.8 fm |
ウランの原子核の半径 |
| 10-14 |
10 fm |
|
|
| 10-13 |
100 fm |
|
|
| 10-12 |
1 pm |
|
白色矮星における原子核の間隔 |
| ガンマ線の波長 |
| 2.43 pm |
電子のコンプトン波長 |
| 5 pm |
最も短いX線の波長 |
| 10-11 |
10 pm |
25 pm |
水素原子の半径 |
| 31 pm |
ヘリウム原子の半経 |
| 49.8 pm |
電子顕微鏡の分解能最高記録(2000年、外村彰らによる) |
| 53 pm |
ボーア半径 |
| 71 pm |
MoKα線(X線構造解析でよく用いられるX線)の波長 |
| 10-10 |
100 pm |
|
X線の波長 |
| 100 pm |
1 オングストローム |
| 硫黄原子の共有結合半径 |
| 126 pm |
ルテニウム原子の共有結合半径 |
| 135 pm |
テクネチウム原子の共有結合半径 |
| 153 pm |
銀原子の共有結合半径 |
| 154 pm |
典型的共有結合(C-C)の長さ |
| CuKα線(X線構造解析でよく用いられるX線)の波長 |
| 155 pm |
ジルコニウム原子の共有結合半径 |
| 175 pm |
ツリウム原子の共有結合半径 |
| 200 pm |
空気の粒子半径 |
| 225 pm |
セシウム原子の共有結合半径 |
| 356.68 pm |
ダイヤモンドの単位構造の幅 |
| 403 pm |
フッ化リチウムの単位構造の幅 |
| 500 pm |
蛋白質のαヘリックスの幅 |
| 560 pm |
塩化ナトリウム(食塩)の単位構造の幅 |
| 780 pm |
水晶の単位構造の平均の幅 |
| 820 pm |
氷の単位構造の平均の幅 |
| 900 pm |
コーサイトの単位構造の平均の幅 |
| スクロースの単位構造の幅 |
この領域の長さを測る物差し
- X線回折、電子線回折 :X線や電子線を用いて、結晶の回折図形を得ることで、結晶中の原子間距離や点群による対称性を求めることができる。
- 原子間力顕微鏡(AFM:Atomic Force Microscopy):カンチレバーの先端についた微小な探針と試料との間にはたらく引力または斥力をカンチレバーの曲がり具合として検出することで、1原子レベルで試料表面の形状、段差を測定することができる。
|
| 10-9 |
1 nm |
1 nm |
炭素60分子からなるフラーレンの直径 |
| カーボンナノチューブの直径 |
| 1.2 nm |
ペンティアム4のゲート酸化膜厚 |
| 2 nm |
DNA螺旋の直径 |
| 3 nm |
ハードディスクドライブのディスク回転時のディスクとヘッドの間隔 |
| 3.4 nm |
DNAの1回転の長さ(10塩基対) |
| 3 x 8 nm |
アルブミン分子の大きさ |
| 6 - 10 nm |
細胞膜の厚さ |
| この領域の長さを測る物差し
|
| 10-8 |
10 nm |
10 nm |
一般的なナノワイヤーの直径 |
| 10 nm |
グラム陰性のバクテリアの細胞壁の厚さ |
| 14 nm |
すばる望遠鏡主鏡の理想面からの平均誤差 |
| 30 - 40 nm |
バクテリアのもつ鞭毛モーターの直径 |
| 20 - 80 nm |
グラム陽性のバクテリアの細胞壁の厚さ |
| 40 nm |
最短の紫外線の波長 |
| 90 nm |
ヒト免疫不全ウイルス〈HIV〉(一般的なウイルスの大きさは 20 - 450 nm) |
この領域の長さを測るものさし
- 分光エリプソメーター:薄膜に光を入射し、反射光の偏光状態の変化を観測することで膜厚を測定する。非接触で精密な膜厚測定ができることから、半導体プロセス等に広く用いられている。
|
| 10-7 |
100 nm |
|
染色体の大きさ |
| 100 nm |
木の煙の粒子の90%はこれより小さい |
| 金箔のおよその厚さ |
| 医療用マスクを通り抜けられる最大の粒径 |
| 100 - 200 nm |
コロナウイルス(重症急性呼吸器症候群〈SARS〉の病原体) |
| 120 nm |
ULPAフィルタを通り抜けられる最大の粒径 |
| 125 nm |
CDのピットの深さ |
| 180 nm |
狂犬病ウィルスの大きさ |
| 200 nm |
マイコプラズマの大きさ(最も小さいバクテリアの一つ) |
| 14 - 280 nm |
近紫外線(UV-C)の波長 |
| 200 - 500 nm |
タバコの煙の粒子の直径 |
| 250 nm |
初期のEmotion Engineの配線幅 |
| 280 - 315 nm |
紫外線(UV-B)の波長 |
| 300 nm |
HEPAフィルタを通り抜けられる最大の粒径 |
| 315 - 400 nm |
紫外線(UV-A)の波長 |
| 380 - 430 nm |
紫の光の波長 |
| 430 - 450 nm |
藍色の光の波長 |
| 450 - 500 nm |
青の光の波長 |
| 500 - 520 nm |
シアンの光の波長 |
| 520 - 565 nm |
緑の光の波長 |
| 565 - 590 nm |
黄色の光の波長 |
| 590 - 625 nm |
オレンジ色の光の波長 |
| 625 - 740 nm |
赤の光の波長 |
| 800 nm |
初期のPentiumのトランジスタのゲート長 |
| この領域の長さを測る物差し
|
| 10-6 |
1 µm |
1 µm |
1 ミクロン(µ) |
| 1 - 3 µm |
80 - 95%の効率でマスクが取り除く粒子の粒径 |
| 1 - 10 µm |
典型的なバクテリアの直径 |
| 1.55 µm |
光ファイバーで使用される光の波長 |
| 3 µm |
Intel 8086のトランジスタのゲート長 |
| 3 - 5 µm |
ヒトの精子の頭部の大きさ(直径 x 長さ) |
| 4 - 5 µm |
クモの巣の糸の幅[1] |
| 6 - 8 µm |
ヒトの赤血球の直径 |
| 6 µm |
炭疽菌の胞子 |
| 7 µm |
典型的な真核細胞の核の直径 |
| 10-5 |
10 µm |
10 µm |
典型的な霧や雲の水滴の大きさ |
| 綿の繊維の幅 |
| ポリエチレンラップの厚さ |
| Intel 4004のトランジスタのゲート長 |
| 10 - 24 µm |
チリダニの排泄物¹ |
| 10.6 µm |
二酸化炭素レーザーから発される光の波長 |
| 12 µm |
アクリル繊維の幅 |
| 13 µm |
ナイロン繊維の幅 |
| 14 µm |
ポリエステル繊維の幅 |
| 15 µm |
絹の繊維の幅 |
| 16 µm |
一般的なデジタルミラーデバイスの鏡の直径 |
| 17.6 µm |
1 twip(20分の1ポイント) |
| 20 µm |
羊毛繊維の幅 |
| 25.4 µm |
1/1000 インチ(1 ミルともいう) |
| 50 µm |
典型的なミドリムシ(鞭毛状の原生生物)の長さ |
| 80 µm |
ヒトの毛の平均の幅(18 - 180 µm) |
| 10-4 |
100 µm |
100μm |
ヒトの分解能 |
| 100 - 400 µm |
ニキビダニの大きさ |
| 125 µm |
チリダニ |
| 200 µm |
典型的なゾウリムシ(繊毛のある原生生物)の長さ |
| 250 µm |
1 級(写真植字の文字の大きさの単位) |
| 300 µm |
既知で最大のバクテリア(Thiomargarita namibiensis)の平均的直径[2] |
| 340 µm |
17インチモニターで表示画素数1024×768のときの1つの画素の大きさ |
| 350 µm |
1 ポイント(出版において使用される長さの単位) |
| 500 µm |
MEMSのマイクロエンジン |
| ヒトの卵子の直径 |
| 典型的なアメーバ(単細胞の原生生物)の長さ |
| 10-3 |
1 mm |
1 mm |
ケジラミの平均的体長 |
| 5 mm |
アカアリの平均的体長 |
| 7.62 mm |
一般的なの軍用銃弾の直径 |
| 10-2 |
1 cm
(10 mm) |
1.5 cm |
平均的な蚊の体長 |
| 2 cm |
一円硬貨の直径 |
| 2.54 cm |
1 インチ |
| 3.1 cm |
1 アトパーセク(10-18 パーセク) |
| 3.03 cm |
1 寸(日本) |
| 4.267 cm |
ゴルフボールの直径 |
| 5.0 cm |
トウキョウトガリネズミ(現生最小の哺乳類)の体長(頭胴長) |
| 6.0 cm |
マメハチドリ(現生最小の鳥類)の体長 |
| 7.32 cm |
野球ボールの直径 |
| 8.5 × 5.4 cm |
クレジットカード |
| 10-1 |
1 dm
(100 mm) |
10 cm |
極超短波の最短波長(3 GHz) |
| 11 cm |
ダチョウの卵(生物界で最も大きい細胞)の長径(殻の長径は17cm) |
| 12 cm |
CDやDVDの直径 |
| ISMバンド(2.45 GHz)の波長 |
| 15 cm |
スズメの全長 |
| 16.5 cm |
世界最大のカブトムシの体長 |
| 25 cm |
ヒトの食道の平均的な長さ |
| 30.3 cm |
1 尺(日本) |
| 30.48 cm |
1 フィート |
| 56 cm |
ハシブトガラスの全長 |
| 56 cm |
ヒトの身長の世界記録〈低位〉(世界一背の低い成人、グル・モハメッド) |
| 66 cm |
最も長い松かさ(サトウマツによる)の長さ |
| 75 cm |
ネコの体長 |
| 70 - 90 cm |
平均的な日本刀(打刀)の全長(刀身+柄) |
| 91 cm |
1 ヤード |
| 100 |
1 m |
1 m |
超短波の最短波長(300 MHz) |
| 1.435 m |
鉄道の標準軌(4フィート8.5インチ) |
| 1.5 m |
スマトラオオコンニャクの花(世界最大の花の一つ)の直径 |
| 1.7 m |
ヒトの平均身長[3] |
| 2.40 m |
アホウドリの平均的翼開長 |
| 2.45 m |
走高跳の世界記録(ハビエル・ソトマヨル) |
| 2.6 m |
アースロプレウラ(史上最大級の節足動物[4])の推定全長 |
| 2.72 m |
ヒトの身長の世界記録〈高位〉(世界一背の高い人間、ロバート・ワドロー) |
| 3.048 m |
バスケットボールのバスケットの高さ(10フィート) |
| 3.63 m |
ワタリアホウドリ(現生最大の翼を持つ鳥)の最大翼開長記録 |
| 5.3 m |
キリン(最も体高が高い現生動物)の平均的体高 |
| 6.14 m |
棒高跳の世界記録(セルゲイ・ブブカ) |
| 8.95 m |
走幅跳の世界記録(マイク・パウエル) |
| 101 |
1 dam
(10 m) |
10 m |
短波の最短波長(30 MHz) |
| 11.82 m |
世界最深積雪量(日本の伊吹山にて1927年) |
| 12 m |
ケツァルコアトルス(史上最大の飛翔動物)の翼開長[5] |
| 17 m |
サウロポセイドン(既知で最も体高が高い陸生動物)の推定体高 |
| 18.29 m |
三段跳の世界記録(ジョナサン・エドワーズ) |
| 18.44 m |
野球場でピッチャーズプレートからホームベースまでの距離(60フィート6インチ) |
| 21 m |
リードシクティス(既知で史上最大の魚類)の推定全長[6] |
| 23 m |
パリのコンコルド広場にあるオベリスクの高さ |
| 23.12 m |
砲丸投の世界記録(ランディー・バーンズ) |
| 23.77 m |
テニスコートの縦の長さ(横幅は10.97m) |
| 27.43 m |
野球場の塁間の距離(90フィート) |
| 30 m |
シロナガスクジラ(史上最大の動物)の全長[7] |
| 38.2 m |
津波の最大波高(1896年日本の明治三陸沖地震津波[8]) |
| 45 m |
ジャイアントケルプ(最も長い海藻)の通常的全長[9] |
| 45 m |
アルゼンチノサウルス(既知で史上最長とされる一個体動物)の推定全長 |
| 49 m |
アメリカンフットボールの競技場の幅(53 1/3 ヤード) |
| 54.8 m |
東寺五重塔(近世以前の作で最も高い日本様式の現存する仏塔)の高さ |
| 55 m |
ピサの斜塔の高さ[10] |
| 68 m |
サッカー場の幅 |
| 86.74 m |
ハンマー投の世界記録(ユーリ・セディフ) |
| 88.74 m |
アントノフ An-225(〈実用的な〉世界最大の飛行機)の翼幅 |
| 91.44 m |
アメリカンフットボール競技場のゴールラインの間の長さ(100ヤード) |
| 98.48 m |
やり投の世界記録(ヤン・ゼレズニー) |
この領域の長さを測る物差し
- 三角測量:長さの分かっている1辺と、目標物でできる三角形を作り、この三角形の2つの内角を計ることで距離を求める。光波測距儀やGPS測量が現れるまで、主流の測量法であった。初めて実測による日本地図を作った伊能忠敬も導線法と呼ばれる一種の三角測量を用いた。
- 光波測距儀:目標物にレーザー光を発射し、反射光との位相差、または反射してくる往復時間から距離を測定する。
|
| 102 |
1 hm
(100 m) |
100 m |
中波の最短波長(3 MHz) |
| 105 m |
サッカー場の長さ |
| 109.73 m |
アメリカンフットボール競技場のエイドラインの間の長さ(120ヤード) |
| 110.6 m |
サターンVロケット(世界最大の宇宙ロケット)の全長 |
| 115.55 m |
ハイペリオン(現生最大の高木〈セコイア〉)の高さ |
| 134 m |
アレクサンドリアの大灯台の高さ |
| 138.74 m |
ギザのピラミッドの高さ(現在値。完成当時は146.59m) |
| 187.1 m |
国道174号(日本で一番短い国道)の長さ |
| 187.5 m |
AMラジオ放送で最も周波数が高い1620 kHzの波長 |
| 263.0 m |
大和型戦艦(史上最大の戦艦)の全長(異説:279.0m。ただし、全長が最大の戦艦はアイオワで270.43m) |
| 324 m |
エッフェル塔の高さ |
| 333 m |
東京タワーの高さ |
| 340 m |
音が1秒間に進む距離(音速) |
| 400 - 500 m |
70年前の世界一高い建造物のおよその高さ |
| 458.4 m |
ノック・ネヴィス(2008年時点で、世界最大の船舶)の全長 |
| 564.97 m |
AMラジオ放送で最も周波数が低い531 kHzの波長 |
| 646.38 m |
ワルシャワラジオ塔(1991年に倒壊するまで世界一高かった建造物)の高さ |
| 675.3 m |
ブルジュ・ドバイ(2008年時点で世界一高い建造物)の高さ |
| 979 m |
エンジェルフォール(ベネズエラにある世界一高い滝)の落差 |
| この領域の長さを測る物差し
|
| 103 |
1 km
(1000 m) |
1 km |
長波の最短波長(300 kHz) |
| 1609 m |
1 マイル |
| 1852 m |
1 海里 |
| 3000 m |
マッコウクジラの最深潜水記録 |
| 3776 m |
富士山(日本最高所)の標高 |
| 3911 m |
明石海峡大橋(2006年時点で、世界一長い吊り橋)の長さ |
| 8848 m |
エベレスト(世界最高所)の標高 |
この領域の長さを測る物差し
- 三角測量
- 光波測距儀
- GPS測量:GPS衛星からの電波を用いて2点間の距離を精密測定することができる。
|
| 104 |
10 km |
10.911 km |
マリアナ海溝(世界最低所)の深さ |
| 11 km |
対流圏界面と地表との距離 |
| 13.1 km |
瀬戸大橋の長さ |
| 14 km |
ジブラルタル海峡の最も狭い部分の幅 |
| 20 - 25 km |
オゾン層と地表との距離 |
| 27 km |
火星のオリンポス山の地表からの高さ(太陽系で最も高い山) |
| 31.1 km |
最も高所からのパラシュート降下 |
| 34 km |
イギリス海峡の最も狭い部分の幅(ドーバー海峡) |
| 34.668 km |
有人による気球飛行の最高記録 |
| 38.422 km |
ポンチャートレイン湖コーズウェイ(2006年時点で、世界一長い橋)の長さ |
| 42.195 km |
マラソンコースの長さ |
| 53.85 km |
青函トンネル(2008年時点で、世界一長いトンネル)の長さ |
| この領域の長さを測る物差し
|
| 105 |
100 km |
111 km |
地球上の緯度1度の長さ |
| 100 - 400 km以上 |
オーロラと地表との距離 |
| 560 km |
ボルドー-パリ間の距離。かつての最も長い1日間の自転車レース |
| 743.7 km |
国道4号(日本で一番長い国道) |
| 975 km |
ケレスの長直径 |
| この領域の長さを測る物差し
|
| 106 |
1 Mm
(1000 km) |
3,480 km |
月の直径 |
| 6,400 km |
万里の長城(世界最大規模の建築物)の総延長距離 |
| 6,650 km |
ナイル川(世界最長の川 [11])の全長 |
| 7,821 km |
トランスカナダハイウェイの長さ |
| 9,289 km |
シベリア鉄道の長さ |
この領域の長さを測る物差し
- GPS測量
- 超長基線電波干渉法(VLBI) : クエーサー等の遠方の星からの電波を2点の電波望遠鏡で受信し、各々の遅延時間を調べることで、これら2点間の距離を測定する。この方法では1000km以上の距離を数mm程度の誤差範囲内で求めることが可能である。
|
| 107 |
10 Mm
(10000 km) |
12,756 km |
地球の赤道の直径 |
| 35,786 km |
赤道から静止軌道への距離 |
| 40,075 km |
地球の赤道の長さ |
| この領域の長さを測る物差し
|
| 108 |
100 Mm
(10万 km) |
142,984 km |
木星の直径 |
| 299,792.458 km |
光が1秒間に進む距離(光秒) |
| 384,000 km |
地球から月までの距離(月の軌道の半径) |
この領域の長さを測るものさし
- 視差 :お互いの距離が判っている地球上の2点間から見た天球上での見かけの位置を比較することで月などの天体への距離を測定することができる。
- ケプラーの法則 :惑星等の公転周期の2乗と軌道長半径の3乗の比は一定であるというケプラーの第3法則から、天球上での運動を精密に観察することで、距離を求めることができる。
- レーザー測距儀 :レーザーには、遠距離に投射しても減衰が少ないという特徴がある。このため、投射したレーザーが反射して来るまでの時間を測定することで、高精度に月・地球近傍小惑星などの天体への距離を測定することができる。
|
| 109 |
1 Gm
(100万 km) |
1.39 Gm |
太陽の直径 |
| この領域の長さを測る物差し
|
| 1010 |
10 Gm
(1000万 km) |
18 Gm |
光が1分間で進む距離(光分) |
| 58 Gm |
地球~火星間の平均距離 |
この領域の長さを測る物差し
- 視差
- ケプラーの法則
- レーダー測距:発射した電波が反射して来るまでの時間を測定することで、高精度に水星・金星・火星や小惑星までの距離が測定されている。
|
| 1011 |
100 Gm
(1億 km) |
150 Gm |
1 天文単位 (AU) -- 太陽から地球までの平均距離 |
| 900 Gm |
ベテルギウスの視直径 |
| この領域の長さを測る物差し
|
| 1012 |
1 Tm
(10億 km) |
1.4 Tm |
土星の軌道半径 |
| 5.9 Tm |
冥王星の軌道半径 |
| この領域の長さを測るものさし
|
| 1013 |
10 Tm
(100億 km) |
11 Tm
(76 AU) |
セドナの近日点 |
| 14 Tm |
末端衝撃波面 |
15.48 Tm
(103.35 AU) |
太陽からボイジャー1号(最も遠くにある人工物)までの距離(2007年7月19日時点) |
25.9 Tm
(172 AU) |
光が1日に進む距離(光日) |
| この領域の長さを測る物差し
|
| 1014 |
100 Tm
(1000億 km) |
100 Tm
(670 AU) |
太陽圏界面の距離 |
130 Tm
(850 AU) |
セドナの遠日点 |
181 Tm
(1210 AU) |
光が1週間に進む距離 |
704 Tm
(4700 AU) |
百武彗星の遠日点 |
777 Tm
(5180 AU) |
光が1か月に進む距離 |
| この領域の長さを測る物差し
|
| 1015 |
1 Pm |
2.38 Pm
(15 900 AU) |
コホーテク彗星の遠日点距離 |
6.0 Pm
(40 000 AU) |
LINEAR彗星 (C/2002 T7) の遠日点距離 |
7.5 Pm
(50 000 AU) |
オールトの雲の内側の半径 |
8.1 Pm
(54 000 AU) |
NEAT彗星 (C/2001 Q4) の遠日点距離 |
| 9.46 Pm |
光が1年間に進む距離(光年) |
| この領域の長さを測るものさし
|
| 1016 |
10 Pm |
15 Pm
(1.6光年) |
オールトの雲の外側の半径 |
30.8568 Pm
(3.2616 光年) |
1 パーセク(pc) |
39.9 Pm
(4.22 光年) |
プロキシマ・ケンタウリ(太陽系から最も近い恒星)への距離 |
44 Pm
(4.6 光年) |
プレアデス星雲の直径 |
82 Pm
(8.7 光年) |
シリウス(全天で最も明るい恒星)への距離 |
10光年以内にある主な恒星
- ケンタウルス座アルファ星 A,B -- 4.37 光年
- バーナード星 -- 5.97 光年
- SO025300.5+165258 -- 7.5 光年
- Wolf 359 -- 7.7 光年
- BD+36°2147 -- 8.2 光年
- Luyten 726-8 -- 8.4 光年
- Ross 154 -- 9.5 光年
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| 94.6 Pm |
10 光年 |
この領域の長さを測る物差し
- 年周視差 : 近傍の恒星への距離を測るには地球の公転を用いた三角測量を行う。年周視差が1秒角(3600分の1度)となる距離を1パーセクと呼び、これは3.26光年に相当する。この方法は近傍の恒星への距離を測るのに有効であるが、100光年程度が上限である。
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| 1017 |
100 Pm |
100 Pm
(11光年) |
かに星雲の直径 |
107 Pm
(11.3光年) |
プロキオン(こいぬ座の恒星)への距離 |
110 Pm
(12光年) |
タウ・セティ(くじら座の恒星)への距離 |
160 Pm
(17光年) |
アルタイル(彦星、わし座の恒星)への距離 |
240 Pm
(25光年) |
ベガ(織女星、こと座の恒星)への距離 |
260 Pm
(27光年) |
かみのけ座β星への距離 |
308 Pm
(32.6光年) |
10パーセク -- 恒星の絶対等級の基準となる距離 |
400 Pm
(42光年) |
カペラ(ぎょしゃ座の恒星)への距離 |
610 Pm
(65光年) |
アルデバラン(おうし座の恒星)への距離 |
| この領域の長さを測る物差し
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| 1018 |
1 Em |
1.6 Em
(170光年) |
M13星雲の直径 |
2.5 Em
(260光年) |
スピカ(おとめ座の恒星)までの距離 |
2.93 Em
(310光年) |
カノープス(りゅうこつ座の恒星)までの距離 |
3.08 Em
(326光年) |
100 パーセク |
3.8 Em
(400光年) |
プレアデス星団(おうし座の散開星団、いわゆる「すばる」)までの距離 |
4.7 Em
(500光年) |
アンタレス(さそり座の赤色巨星)までの距離 |
| ベテルギウス(オリオン座の赤色巨星)までの距離 |
6 Em
(630光年) |
オメガ・ケンタウリの直径 (知られているうちで最大の星団の一つ。ケンタウルス座にある) |
6.6 Em
(700光年) |
リゲル(オリオン座の恒星)までの距離 |
この領域の長さを測る物差し
- 絶対等級 : ほとんどの恒星(主系列星)はHR図により絶対等級(10パーセクから見た明るさ)とスペクトル型(星の色)とが関連づけられている。恒星の明るさ(実視等級)は距離の2乗に反比例するため、実視等級とスペクトル型を測定することで恒星までの距離を求めることができる。
- ヒッパルコス衛星 : 大気圏外から年周視差を観測することで、大気の揺らぎによる測定精度の低減がなくなり、1000光年程度までの距離測定が可能となる。
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| 1019 |
10 Em |
14 Em
(1500光年) |
太陽のある部分の銀河系の厚さ |
15 Em
(1,600 光年) |
オリオン大星雲(M42)への距離 |
17 Em
(1,800 光年) |
デネブ(はくちょう座の恒星)への距離 |
30.8 Em
(3,260 光年) |
1 キロパーセク(kpc) |
47 Em
(5 000光年) |
ブーメラン星雲への距離(知られているうちで最も温度の低い場所(1 K)) |
53 Em
(5,600 光年) |
太陽系外惑星メトセラ(Methuselah)への距離(架空の天体) |
61 Em
(6,500 光年) |
ペルセウス腕(銀河系の渦状腕の一つ。太陽系のあるオリオン腕の隣の腕)への距離 |
66 Em
(7 000光年) |
かに星雲(M1)までの距離(おうし座にある超新星残骸) |
| 95 Em |
10 000光年 |
この領域の長さを測る物差し
- 絶対等級
- セファイド変光星 : セファイドと呼ばれる老年期の脈動変光星は明るい物ほど周期が長いという特徴がある。セファイドの絶対等級と変光周期を測定することで、距離を求めることができる。
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| 1020 |
100 Em |
150 Em
(16 000光年) |
小マゼラン銀河の直径 |
222 Em
(23 500 光年) |
ヘルクレス座にある球状星団M13までの距離。M13は約50万個の恒星からなり、直径は100光年に及ぶ。 |
260 Em
(28 000光年) |
太陽から銀河系の中心までの距離 |
308 Em
(32 600 光年) |
10 キロパーセク |
950 Em
(10万光年) |
銀河系の円盤の直径 |
| この領域の長さを測る物差し
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| 1021 |
1 Zm |
1.6 Zm
(52 kpc) |
大マゼラン星雲(銀河系を周回する矮小銀河)までの距離 |
1.66 Zm
(54 kpc) |
小マゼラン星雲(銀河系を周回する矮小銀河)までの距離 |
| この領域の長さを測る物差し
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| 1022 |
10 Zm |
22.3 Zm
(236万光年 = 725 kpc) |
アンドロメダ銀河までの距離 |
24 Zm
(250万光年) |
さんかく座にある系外銀河M33への距離。M33は中心部に巨大ブラックホールが無いことで話題になった。 |
30.8 Zm
(326万光年) |
1 メガパーセク (Mpc) |
50 Zm
(530万光年 = 1.6 Mpc) |
天の川銀河が属する局部銀河群の直径 |
この領域の長さを測る物差し
- セファイド変光星
- 超新星 : Ia型超新星には最も明るくなった時の絶対光度がほぼ一定であるという経験則がある。このため、他の銀河系内にあるIa型超新星の見かけ上の明るさを測定することで、その銀河系までの距離を求めることができる。ただし、この方法はセファイドによる測定に比べ精度が劣る。
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| 1023 |
100 Zm |
308 Zm
(3260万光年) |
10 メガパーセク (Mpc) |
560 Zm
(5900万光年) |
おとめ座銀河団への距離。天の川銀河は、おとめ座銀河団を中心とした超銀河団(おとめ座超銀河団)の端に位置している。 |
590 Zm
(6200万光年) |
ろ座銀河団への距離 |
この領域の長さを測る物差し
- セファイド変光星 : ハッブル宇宙望遠鏡を用いたセファイドの観測から、しし座にある銀河系NGC3370vまでの距離が9800万光年であることが明らかになった。
- 超新星 : 上述の銀河系NGC3370vからはIa型の超新星SN 1994aeが観測されている。このため、NGC3370vまでの距離はセファイドと超新星の光度の複数の方法から求められている。
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| 1024 |
1 Ym |
1.9 Ym
(2億光年 = 61Mpc) |
おとめ座超銀河団(Virgo Supercluster)の直径 |
2.8 Ym
(3億光年) |
ペルセウス-うお座超銀河団までの距離 |
3.08 Ym
(3億2600万光年) |
100 メガパーセク (Mpc) |
4.7 Ym
(5億光年) |
グレートウォール(観測された内で、最も巨大な「宇宙の大構造」)の長さ |
6 Ym
(6億3000万光年) |
ヘルクレス座銀河団までの距離 |
この領域の長さを測るものさし
- 超新星:Ia型超新星は銀河と同程度まで明るくなるため、セファイド変光星による測定が不可能な遠方の銀河系までの距離を求めることができる。
- 赤方偏移:宇宙の膨張により、遠方の天体ほど大きな速度でわれわれの銀河系から遠ざかっている。この速度をドップラー効果による波長のズレ(赤方偏移)を測定することで、遠方の天体までの距離を求めることができる。
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| 1025 |
10 Ym |
24 Ym
(25億光年) |
クエーサー3C273(全天で最も明るいクエーサー)までの距離 |
50 Ym
(53億光年) |
クエーサー3C279までの距離 |
78 Ym
(82億光年) |
クエーサー3C454.3までの距離 |
30.8 Ym
(32億6000万 光年) |
1 ギガパーセク |
| この領域の長さを測る物差し
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| 1026 |
100 Ym |
110 Ym
(120億光年) |
最も遠い天体(クエーサー)までの距離。スローン・デジタル・スカイ・サーベイ計画(SDSS)によって発見された |
127 Ym
(134億光年) |
厚さ0.1mmの新聞紙を100回折りたたんだ時の厚み(0.1mm × 2100) |
130 Ym
(137億光年) |
電磁波により観測される宇宙の端。ビッグバンから宇宙マイクロ波背景放射が移動した距離 |
131 Ym
(138億光年) |
観測可能な宇宙の半径。観測者から事象の地平面までの距離。ハッブル距離とも。重力波の検出により観測可能になると推測されている。 |
| この領域の長さを測る物差し
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