『電磁戦隊メガレンジャー』(でんじせんたいメガレンジャー)は、1997年(平成9年)2月14日から1998年(平成10年)2月15日までテレビ朝日系列で毎週金曜日17:30 - 17:55(7話まで)、毎週日曜日7:30 - 8:00(8話から)に全51話が放送された、東映製作の特撮テレビドラマシリーズ「スーパー戦隊シリーズ」第21作である。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
あらすじ
諸星学園高校に通う伊達健太は、人気のアーケードゲーム「メガレンジャー」を遊ぶ為にゲームセンターにやってきたところを謎の男たちにスカウトされ、とある施設に連れて行かれる。男たちは世界科学者連邦(I.N.E.T.)の職員で、健太はI.N.E.T.のあるプロジェクトに抜擢された。
健太が詳細を聞こうとした時、施設-I.N.E.T.の拠点であるデジタルセンターを激しい衝撃が襲い、ついでこの世のものならざる異形の存在が襲撃してきた。混乱の中、同じ高校の「デジタル研究会」部員たちと落ち合った健太を前に、I.N.E.T.の指導的科学者・久保田衛吉が告げる-異形の存在は「ネジレジア」という異次元からの侵略者であり、君たちはI.N.E.T.が組織したデジタル戦士・メガレンジャーとして、ネジレジアの侵攻から地球を守るべく選ばれた-と。例のゲームはメガレンジャー候補のための訓練用シミュレータだったのだ。
好奇心からメガレンジャーになることを応諾した健太たちであったが、それは地球防衛の任務と、卒業を1年後に控えた高校生活との、熾烈な二重生活の始まりを意味していた。
概要
特徴
『高速戦隊ターボレンジャー』以来2度目の高校生戦隊。また、『忍者戦隊カクレンジャー』以来の非レッドリーダー戦隊でもある。本作のリーダーはブラック。サブリーダーはイエローで、レッドはこれまでの作品とかなり違う切り込み隊長的な立ち位置。修学旅行を題材にしたストーリーもあるなど、彼らの学園生活を描く努力も行われている。また、学校場面のシーンについてはリアルさを出す目的もあって、埼玉県にある実際の学校施設(平成国際大学)を使用してのロケが実施された。
本作の世界設定の背景には、1995年頃から急速に普及が進んだインターネットや携帯電話、パソコン、衛星放送などの存在が挙げられる。これらの要素は5人のメガレンジャーが持つ特殊能力「デジタルパワー」に反映されている。なお、主人公5人の苗字の頭文字をアルファベットにして並べると、電磁(D・E・N・J・I)となるが、これは前作『激走戦隊カーレンジャー』を踏襲したものである。また、5人は変身前と変身後で本名とコードネームを使い分けているが、この「本名とコードネームの使い分け」は本作でいったん途切れ、『轟轟戦隊ボウケンジャー』まで登場しなかった。その『ボウケンジャー』でも使い分けは徹底されておらず、「メンバー全員が本名とコードネームの使い分けを徹底している」という点で見れば2008年現在最後の戦隊とも言える。
「デジタル」を前面に押し出したこと、またコンピュータグラフィックス技術により、それまでのミニチュアやビデオ合成では描写不可能だったリアルかつダイナミックな特撮シーンが増え、一方では新ロボやパワーアップのエピソードでもドラマ性を強調するなど一話一話が見ごたえのある作品となった。 「パワーレンジャー・イン・スペース」でも使いまわしが多くみられる
本作の1号ロボ「ギャラクシーメガ」は、「電磁合体」の合体コードで示されるように、メガシャトル(スペースシャトル)とメガシップ(宇宙ステーション)が合体するものだが、メガシャトルは頭部のみを構成しているに過ぎず、しかも普段はメガシップ内に搭載されているため、実質的には単体変形ロボとも言え、主要ロボとして変形ロボ(ここでは敢えてそう呼ぶ)は『光戦隊マスクマン』の以来(分離できでもメカが人数分無いのは地球戦隊ファイブマン以来)である。こうした背景には、バブル崩壊による玩具のロープライス化という原因がひとつにある。『光戦隊マスクマン』で初のレギュラーメンバー人数分のメカによる合体ロボが実現したのは、時代がバブル期に突入して景気が良くなり、5体合体で玩具が高価格化しても購入が見込めるとされたことが理由の一つであり、時代背景と戦隊ロボットとの関連性の意味で対照的である[1]。中盤でギャラクシーメガに代わって登場したメガボイジャーは再び五体合体となっている。
終盤では高校卒業エピソードに加え、人々のために戦うヒーローが巻き添えを食うことを恐れた彼らに迫害される、幹部の上の大幹部が謀略で領袖を亡き者とし頂点に立つ、敵幹部間の愛情や絆といったエピソードを織り交ぜている。
OPのタイトルコールは、冠名である「電磁戦隊」を戦隊メンバー役の5人が、戦隊名である「メガレンジャー」を、別人[2]が英語本来の発音に近い形でコールするという、他作品にはない非常に特異な形式をとっている。また、番組内のテロップも前作の(厳密に言えば前々作の「オーレンジャー」)「カーレンジャー」から一新した(書体は写研製のフォント・ゴーシャE)。この他、前作『カーレンジャー』ではOPのみであったステレオ放送が、本作から本編にも導入された。
キャスティング
役者のキャスティング面では、司令官役に「オンシアター自由劇場」出身で、後に『踊る大捜査線』で名を馳せることになる斉藤暁、敵最高幹部役に様々な方面で幅広く活躍する森下哲夫、敵幹部役にAV女優出身で、一般ドラマなどにもその活躍を広げていた城麻美と、広範な人材が起用されている(城麻美起用の意図については『激走戦隊カーレンジャー』の項の「キャスト・製作側等」を参照)。また、ユガンデ役に、ドラゴン紫龍(聖闘士星矢)や初代スタースクリーム(トランスフォーマー)など、アニメ関連で有名だった鈴置洋孝を起用、メガレンジャーのメンバー役の新人俳優のアテレコの教育係的な役割を担った。アニメ界では広く知られている鈴置だが、特撮作品への出演はこれが唯一となった。
さらに中盤からは、『重甲ビーファイター』のジースタッグ・片霧大作役で知られる金井茂が参加。ドラマ面はもちろん、バックステージでも若い主演俳優たちの兄貴分となった。なお、森下が演じたDr.ヒネラー以後、着ぐるみではなく役者によって演じられた男性幹部は『轟轟戦隊ボウケンジャー』の大神官ガジャ(演・大高洋夫)まで9年間登場しなかった。
『激走戦隊カーレンジャー』同様、今作もナレーターはキャスティングされていない。
スタッフ
プロデューサーには、前作から引き続き続投の高寺成紀に加え、それまで2時間ドラマや『超光戦士シャンゼリオン』を手がけていた武部直美が戦隊に初参加。 メインライターには、戦隊に初参加の武上純希が登板。高寺プロデューサーとは、かつて『ビーナスハイツ』『幕末高校生』などの作品で面識があった。そして中盤以降参加する小林靖子はメガシルバー登場編、新ロボット登場編を執筆、活躍を見せ、後半のシナリオ面では武上よりもメインの役割を果たしている。また二人の陰に隠れがちではあるが、荒川稔久がサブライターとして良質の単発話を多数執筆。結果的には武上と小林を差し置き本作品の最終話のシナリオを執筆している。
メイン監督として、パイロットは『地球戦隊ファイブマン』以来6年ぶりとなる長石多可男を起用。また田崎竜太は、本シリーズのオープニング&エンディング演出含む数々の重要エピソード(新ロボ&新戦士登場編、地方ロケ編、オリジナルビデオなど)を手掛けて、次作『星獣戦隊ギンガマン』でメイン監督を務めることになった。本作の序盤まで参加した竹本昇は、前作で監督デビューしたばかりだったにも関わらず、早くも3、4話の演出を任されていた。
放送時間
本作は、春から放送時間が金曜日の17時30分から日曜日の7時30分へと放映時間帯が大きく変更され、これに伴い放送時間が従来の25分から30分に延長され、次回予告の時間も併せて延長された。これは、『科学戦隊ダイナマン』以来実に14年ぶりのこととなる(2008年現在もこの時間帯で放映されている)。
理由は夕方6時台のニュースを5時からの2時間枠に拡大した『スーパーJチャンネル』の新設が決まっていたことと、ABCや(地元高校が一日4試合開催時の第4試合に登場する)一部地域の局が全国高校野球の中継放送を行なうため毎年8月は数週ほど休みになるので、それを回避するためともいわれるが、前々作『超力戦隊オーレンジャー』から続く低迷により前作『激走戦隊カーレンジャー』での第25話で1.4%と言う最低視聴率を記録したことや、前年まで直前枠であった『ガンダムシリーズ』廃枠も関係していると思われる[3]。
主な登場人物
I.N.E.T.
世界科学連邦(InternationalNetwork of Excel-science and Tecnology)。メガレンジャ-を指揮・支援し、その武器の開発やメンテナンスを行う組織。国際組織のため、外国人もいるが数は少ない。主な活動拠点はメガシップ。物語の後半は、月面基地へ活動を移している。
メガレンジャー
シルバー以外の5人は諸星学園高等学校の同級生で、第2話で東京都武蔵野市に住んでいることが言及されている。シルバーこと早川はI.N.E.T.の職員である。
ちなみに5人の名字をローマ字で表記し、その頭文字を並べると「D」「E」「N」「J」「I」でDENJI→電磁になる。
- 伊達健太(だて けんた) / メガレッド
- 諸星学園高校3年A組の生徒で、同校デジタル研究会のメンバー。焼肉が大好物な青果店の息子。デジ研一のお調子者で、義理人情に厚く、猪突猛進型の性格。勉強はからっきしだめだがコンピューターゲームの腕前は驚異的で、暇さえあれば部活もほったらかしてゲーセン通いが日課。当初はパソコンを見ただけで蕁麻疹がおこっていた。変身後のスーツには、他の4人と異なり「特化した能力はない」と久保田博士が明言しているが、その代わり戦闘データを蓄積する機能があり、言わば「戦えば戦うほど強くなる戦士」である。また性格から斬り込み隊長役を務め、その場に応じて一か八かでも大胆な作戦を選ぶ傾向がある彼にとっては、最適のスーツとも言えるだろう。個人武器はドリルセイバー。前述の「戦えば戦うほど強くなる戦士」の言葉は間違いではなく、その成長ぶりはメガレンジャーの中で最も高く、幹部達はメガレッドに立て続けに倒されていった。また、他のメンバーが成り行きでメガレンジャーになったのに対し、彼は選抜を受け、正式に戦士になった唯一の正規のメンバーでもある。ちなみに血液型はO型である[4]。
- 頭部の紋章はパソコン。スーツの能力値は、AT(攻撃力)=300、DF(防御力)=350、SP(スピード)=400。通常の単位に換算すると、スピードは3.0秒/100m、ジャンプ力は30m。
- 遠藤耕一郎(えんどう こういちろう) / メガブラック
- 健太のクラスメイトで学級委員長。デジタル研究会の会長でもあり、必然的にメガレンジャーのリーダーになった。責任感が強く、そのため他の4人の前で涙を見せたり、家族の写真を見て涙を流すこともあるが、基本的には、いささか堅物。生徒手帳の教えを守り、外出時でも必ず学生服を着用すると言う一風変わったキャラクター。またサッカーが得意で[5]、弟の真二に教えている。スーツには通信機能とパワー重視の機能が備えられており、メガレンジャーの指令塔兼パワー要員である。個人武器はメガロッド。レッド以外の個人武器は合体してマルチアタックライフルになる。血液型はA型。
- 頭部の紋章は人工衛星。スーツの能力値は、AT(攻撃力)=400、DF(防御力)=350、SP(スピード)=350。通常の単位に換算すると、スピードは4.0秒/100m、ジャンプ力は25m。
- 並樹瞬(なみき しゅん) / メガブルー
- プログラム作成とCGに優れた腕前を発揮するデジタル研究会のメンバー。当初はいつもノートパソコンを持ち歩いているクールで物静かな美男子であったが、健太との交流によって友情に熱い性格へと変化していった。また髪型は、物語前半では稲垣吾郎風であったが、後半ではオールバックになっている。将来はプロのCGデザイナーになり、CGの個展を開きたいと思っている。みくは彼にあこがれているが、彼のほうはその気がない。スーツには立体映像や仮想空間、空間修復の能力を持つ機能と、スピードを強化する機能が搭載されており、スピードや虚像で相手の隙を突いて混乱させるなど頭脳戦を得意とする。個人武器はメガトマホーク。血液型はAB型。
- 頭部の紋章はデジタルテレビ。スーツの能力値は、AT(攻撃力)=280、DF(防御力)=300、SP(スピード)=350。通常の単位に換算すると、スピードは3.0秒/100m、ジャンプ力は30m。
- 城ヶ崎千里(じょうがさき ちさと) / メガイエロー
- 成績優秀でスポーツ全般(特にテニス)が得意なデジタル研究会の「お姉さん」。メガレンジャーのサブリーダーでもあり、カメラマン志望でカメラ雑誌に投稿するくらいの腕前がある。歌も上手であり、学園祭でその歌声が披露された。又、シリーズを通して5人の中で髪型が大きく変化している(スーパー戦隊Vシネマ2作を含めて、順にセミロング<前期>→ロングヘア<後期 - VSカーレンジャー>→ショートカット<VSギンガマン>)。大のおばあちゃん子で彼女の祖母はある意味メガレンジャーより強いとも言える。スーツには敵の弱点や見えない敵を発見するデジタルカメラ機能が組み込まれており、彼女の知性を生かした情報分析をサポートする。また、テクニカル面を強化するスーツの機能を生かして身軽なアクションを見せる。個人武器はメガスリング。血液型はB型。
- 頭部の紋章はデジタルカメラ。スーツの能力値は、AT(攻撃力)=280、DF(防御力)=300、SP(スピード)=350。通常の単位に換算すると、スピードは5.0秒/100m、ジャンプ力は20m。
- 今村みく(いまむら みく) / メガピンク
- デジタル研究会のマスコット的な存在で、明るく元気でちょっと甘えん坊なおっちょこちょい。その乙女心はネジレジアの策略によくハマってしまう。瞬に片思いしているのはメンバー周知の事実。家の手伝いから塾まで頑張っているが、勉強は得意ではなくサボることも。怒らせると馬鹿力を発揮したりするなど、潜在能力は高いようだ。千里とはいいコンビである。時折見せる”やったー”ポーズは、本人の意図ではないが、周囲にいる者への強力なパンチになるようである。スーツには電波を分析したり発信したりする機能があり、情報収集やかく乱戦に効果を発揮する。個人武器はメガキャプチャー。血液型はO型[6]。
- 2001年のVシネマ『百獣戦隊ガオレンジャー VS スーパー戦隊』では、本放送時の子供っぽい姿とは打って変わり、すっかり大人びたショートカットの女性として登場し、冴(ガオピンク)に戦闘に必要なことを教える。(ナレーターには「ちょっと軽いお姉さん」と紹介された)
- 頭部の紋章は携帯電話。スーツの能力値は、AT(攻撃力)=300、DF(防御力)=350、SP(スピード)=400。通常の単位に換算すると、スピードは5.0秒/100m、ジャンプ力は20m。
- 早川裕作(はやかわ ゆうさく)/メガシルバー
- 戦隊シリーズ史上初の銀色のスーツをまとった戦士。I.N.E.T.特別開発班チーフで、宇宙空間に活動拠点を築く「スペースメガプロジェクト」を進めていた。しかしお節介な性格のため、戦うメガレンジャー5人を見て手助けをしなければと、プロジェクトの合間に勝手にメガレンジャーの試作用スーツを改造、自分の専用マシン「オートスライダー」まで用意して参戦して久保田博士を呆れさせた。研究員だが体を鍛えることが趣味で、素手での格闘能力も高い。料理が得意。
- スーツにはあらゆる機能を盛り込んだICチップが組み込まれており、メガレッドの2倍のパワーを発揮する上、全体的な能力も5人を上回るが、当初は2分30秒しか変身できなかった。後に時間制限が無くなる改良を施して長時間の運用が可能になったが、代償として戦闘能力などの機能は全般的に低下した。6人の中で唯一ネジレジアに顔を知られている。個人武器は、剣と銃に変形するシルバーブレイザー。愛車はSUZUKI RF400RV。
- 頭部の紋章はICチップ。スーツの能力値(時間制限撤廃後)は、AT(攻撃力)=280、DF(防御力)=300、SP(スピード)=350。通常の単位に換算すると、スピードは4.0秒/100m、ジャンプ力は25m。
その他の関係者
- 久保田衛吉(くぼた えいきち)博士
- 世界科学連邦I.N.E.T.に所属する丸顔の科学者。研究の最中に、三次元と別の次元(ネジレ次元)が存在する事に気付く。その上、彼らの侵略の可能性があることを知り、地球防衛プロジェクト「メガプロジェクト」をスタートさせていた。ネジレジア侵攻に際して、若い5人の可能性に掛けてメガレンジャーに任命。だが、成り行きとはいえ、青春真っ只中の高校生である5人を任命させ戦わせていることに対して心を痛めている。しかし、5人の素質と可能性を高く評価しており、メガレンジャーとして戦えるのは彼らしか居ないとも考えている。
- 見た目に反して結構アクティブな性格で、学生時代はボクシング部所属という変り種。その経験を生かし、健太が戦う気力を失った時にアドバイスしたり、バトルライザーを与えたりした。重要な司令塔であるが、危険を承知で前線に出る事も多い。メガスーツの開発者であり、I.N.E.Tの現場監督としてメガシップ内でメガレンジャーの指揮を執る。5人にとっては頼れる存在である。かつてネジレ次元に消えた親友・鮫島の事を今でも案じ、止められなかった事を心の傷にしている。健太からは「おっさん(もしくは久保田のおっさん)」と、健太以外の4人からは「博士」と呼ばれている。
- 立花(たちばな)
- 久保田博士の助手。健太たちにデジタイザーを与えた人物。
- 川崎省吾(かわさき しょうご)
- ロボット制御プログラムの権威である川崎博士の一人息子で、I.N.E.T.整備班の若きチーフメカニック。主にロボのメンテナンス・修理を担当。メカに対する愛情は人一倍強く、父親である川崎博士の反対を押し切り、I.N.E.T.隊員の道を選ぶ。マッドギレール戦ではギャラクシーメガを自ら操縦し、重傷を負いながらも猛攻を耐えぬく。ギャラクシーメガ大破後は、月面基地で修復作業を担当。恋人はI.N.E.T.のプログラマー・高野恵。
- 大岩(おおいわ)
- 健太達のクラス・3年A組の担任。一見うだつの上がらないダメ人間の様だが、生徒達を一番理解している。終盤で正体が露見し、同級生や一般人からも迫害を受けるようになったメガレンジャーの面々を恵里奈と共に擁護するなど芯の通った面もある。
- 和田シンタロウ(わだ シンタロウ)
- 3年A組のクラスメイトで、悪ガキ。メガピンクの正体がみくである事を写した写真(と、みくが勝手に思いこんでいた。実際はみくの寝顔等の写真)をネタに彼女とデートした事も。
- ジロウ
- 元いじめられっ子で、シンタロウに助けて貰ってからは仲良くなる。よくシンタロウの思ってることを代弁し、「~と、っシンタロウ様はおっしゃっている。」というのが口癖。
- 恵理奈(えりな)
- 3年A組のクラスメイトで、千里の友人。文化祭に千里が来ない事を心配していた(当の本人はカナリアネジラーに声を入れ替えられていた)。健太たちの正体が露見した直後も、クラスで一人だけ健太たちを庇っていた。
- タケシ
- 健太のゲーセン仲間の小学生。後に母子家庭である事が判明。
邪電王国ネジレジア
異次元世界・ネジレ次元に根拠を置く悪の王国。三次元世界の征服を目論み、侵攻を開始した。円盤状の要塞デスネジロを攻撃基地とし、そこからネジレ獣や兵士達を送り込む。ネジクラッシャーという戦艦も所有していたが、こちらはギャラクシーメガの初戦において破壊された為、以後はゲリラ戦的な戦略をとるようになった。
- 邪電王ジャビウス1世
- ネジレ次元を支配するネジレジアの王。地球支配を目論み、Dr.ヒネラーに前線の指揮を任せる。目玉のような外見を持つが、これは正体を隠すためのカモフラージュに過ぎなかった。その正体はエネルギー体で、ジャビウスハートと呼ばれる機械核(物質をデータに変換する装置)を持っていた。その膨大なエネルギーによりネジレ次元が形成されている。名前の由来はメビウスの輪から。
- Dr.ヒネラー(鮫島博士)
- ネジレジア地球攻略軍の司令官。ネーミングの由来は捻(ひね)るから。人間を「不完全な存在」と呼び嫌悪しており、さらにはギレール、ジャビウスさえも躊躇なく謀殺してしまうなど、冷酷非情な性格。しかし、自分の最高傑作であるシボレナ・ユガンデにだけは娘・息子の如く深い愛情を注いでおり、ユガンデがギレールの謀略によって瀕死の重傷を負わされた際には「お前たちを傷つけるものは許しはしない」と激しい怒りを見せた。
- その正体はネジレジアの存在を証明する為に異次元に飛んだ、久保田博士の友人・鮫島(さめじま)博士。宇宙開発用スーツの開発者としての期待をかけられていたが、人体実験に失敗して被験者であった自分の愛娘を死なせてしまい、そのことが原因で世間から非難を浴びる。皮肉にも鮫島方式が失敗に終わった後に脚光を浴びた久保田方式のメガスーツ理論が成功したことから、旧友・久保田博士を憎んでいた。異次元に飛んだのも、実際は人間に復讐するべくジャビウス1世と手を結ぶ為の行動であった。
- シボレナ
- Dr.ヒネラーによって作り出された女性型のアンドロイド。主に情報参謀としての役割を果たす。ヒネラーの正体である鮫島博士が実験で死なせてしまった自分の娘をモチーフにしている。敵に対しては冷酷であるが、父と慕うDr.ヒネラーと兄弟分のユガンデに対しては素直で愛情深い面を見せる。変装が得意。名前の由来は絞るから。
- ユガンデ
- 誇り高いロボット戦士でネジレジアの行動隊長。ワイヤーフレームのような外見をしている。目からレーザー光線を放つ。シボレナと同じくヒネラーを敬愛しており、彼の野望を実現させる為に戦う。メガレンジャーとの戦いでの敗北などから度々バージョンアップを施されており、ユガンデ(リライブ)、ユガンデ(ストロング)、そして最終形態であるバーニングユガンデへと変化を重ねている。武器も当初はダークサンダーと呼ばれる必殺剣を用いていたが、ストロングに変化した後は3つの特殊能力を使用できる強化版の必殺剣ダーククライシスを新たに装備した。名前の由来は歪(ゆが)むから。
- ギレール
- 中盤より登場。ネジレジア本国から派遣されたジャビウス1世直属の部下で、冷酷で卑劣な作戦を得意とする。サーベルが武器。ユガンデとは対立することが多く、またヒネラーに対しても軽く見ていた。ユガンデを騙してギガギレールへとパワーアップしたが、その際メガレンジャーの攻撃からユガンデを盾に使い生還したことでヒネラーの怒りを買い、今度は逆に自らが騙されてマッドギレールへと変貌。自我を失って暴走を繰り返し、メガレンジャーを窮地に追い込んだ。
- ビビデビ
- ボールのような形状をした、小悪魔的キャラ。口癖は「~デビ」。 序盤でヒネラーに改造され、ネジレ獣にかみつくことにより、巨大化ウィルスがネジレ獣の体内に入って作用し、ネジレ獣を巨大化させる能力を手に入れた。口が悪くユガンデとはケンカが絶えないが、ユガンデがギレールに裏切られて重傷を負わされた時にはシボレナと共に激しい怒りを見せてギレールを非難した。なお、ネジレジア構成員で唯一死亡シーンがTVシリーズでは描かれなかったが、その生死は続編にあたる「ギンガマンVSメガレンジャー」で語られた。
- 邪電戦隊ネジレンジャー
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- ネジレッド / ネジファントム
- ネジブラック / ネジヴァルガー
- ネジブルー / ネジビザール
- ネジイエロー / ネジソフィア
- ネジピンク / ネジジェラス
- 後半より登場した、メガレンジャー打倒のために結成されたネジレジアの悪の戦隊。Dr.ヒネラーが鮫島であった頃の、装着者自身を強化するという自らの理論を応用して作られており、メガレンジャーに勝利することで、久保田博士のメガスーツ理論より自分の理論が正しかった事を証明させたかった願望が生み出したものである。
- ヒネラーの開発した強化スーツを装備しており、スーツの下には怪物としての正体が隠されている。ネジレッドは切り込み隊長であり、剣型のネジセイバーが武器で、好戦的でありそれゆえ正々堂々とした勝負を好む。また、永遠の命を得んとしている。ネジブラックは冷静沈着な性格であり、リーダー的な存在である。刺又型のネジロッドが武器でパワーを生かした戦法が得意。ネジブルーは斧型のネジトマホークが武器で、子供っぽいがそれゆえの残虐性を持つ。ネジイエローはスリングショット型のネジスリングが武器で、典型的な女王様タイプ。ネジピンクは弓矢型のネジアローが武器で、女言葉は使わず、凄腕の射撃精度を誇る。基本性能はメガレンジャーより上だがチームワークは悪い。同じ色のメガレンジャーをライバル視し、倒すようにプログラムされている。前述の通り、それぞれがメガレンジャーの個人武器に対応した武器を持つ。体内に蓄積されたネジレエネルギーを一斉に放出するエネルギー弾・邪電エネルギーアタックが必殺技。
- その肉体はジャビウス1世の細胞から作られており、ジャビウス1世の生命エネルギーがパワーの源。そのためネジレンジャーが戦えば戦うほどジャビウスの力が弱まる。
- ネジレ獣、サイコネジラー
- Dr.ヒネラーが作り出す地球侵略用の怪物。ネジレ獣はネジレ魔法陣にネジレ獣の卵(ネジレ獣の遺伝子)を置き、ネジレエネルギーを注ぎ込むことによって誕生する。 又、バラネジレはシボレナの遺伝子から誕生している。地球の動物をモチーフにしており、体のどこかがねじれている。後半からはシンセサイザー型の装置を使い金属原子を加えることによって、より無機的なデザインになったサイコネジラーが導入された。終盤には無生物をモチーフにしたサイコネジラーも作られている。
- 兵士クネクネ
- ネジレジアの一般兵士でいつもくねくねした動きをしている。ねじれた形状の短剣を武器とする他、人間に変身する能力を持つ。リーダー格のボスクネクネも存在する。
装備・技
- 共通装備
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- デジタイザー
- メガレンジャーに変身するためのブレス。「インストール!メガレンジャー」と声を掛けてから、変身コードナンバー「3、3、5、Enter」と入力して変身する。I.N.E.T.やメガレンジャー同士の通信に使用する通信機の役割も持つ。他人に使用されるのを防ぐために、3桁変身コード、使用者の音声パターンを認識するボイスロック機能‥等を持つ。なお、初期には一度だけ変身コードナンバーの声をサムエル・ポップ・エニングが担当した。
- メガスナイパー
- 加速イオン粒子ビームを放つ、5人の共通の光線銃。上下に分割してメガショットとメガマグナムという銃にする事が出来る。それぞれの個人武器を合体させることで、威力を強化したりすることが出来る。
- バトルライザー
- 中盤より登場した腕に装着するメガレンジャーのパワーアップツール。デルタメガの音声認識コントローラとしても利用する。3つのスイッチを使い分けて攻撃モードを選択する。最初は1つしかなく、半ばレッドの専用装備という状態であったが後に量産されており、ブルーを除くメンバーと久保田博士が使用している。また、『百獣戦隊ガオレンジャー VS スーパー戦隊』でもピンクが使用している。
- 01(ゼロワンモード)
- 打撃攻撃を強化してライザーパンチ、ライザーチョップが可能になる。連続使用も可能。
- 02(ゼロツーモード)
- バトルライザー本体からレーザーバルカンを放つ。変身前でも使用可能。
- 03(ゼロスリーモード)
- ドリルスナイパーカスタムなどの武器の威力を15倍にパワーアップさせる。
- メガテクター
- 『電磁戦隊メガレンジャー VS カーレンジャー』のみに登場したメガレンジャーの強化プロテクター。上半身と肩を包む金色のパーツであり、パワー・スピ-ド・ジャンプ‥等を数倍にパワーアップさせる。5人一斉に光速で体当たりする必殺技レインボーインパルスも使用可能。
- メガレッド
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- ドリルセイバー
- ドリル部分が秒速2000回転して敵を切り裂くメガレッド専用の剣。
- セイバースラッシュ
- ドリルセイバーを回転させながら、右肩上から振り下ろす技。
- スクリュードリルセイバー
- ドリルセイバーのドリルの回転と同時にメガレッド自身も回転することで、攻撃力をアップさせる。
- ドリルスナイパー
- ドリルセイバーとメガスナイパーを合体させることで出来るメガレッドの強力銃。必殺メガニックバスターを撃ち出すことが出来る。
- ドリルスナイパーカスタム
- ドリルスナイパーの先端にダブルトップと呼ばれるユニットを装着した必殺武器。先端部分が秒速3000回転し、竜巻のような強力なビームを撃ち出す。
- ドリルスナイパーカスタムフルパワー
- バトルライザーの03モードを使用し放つ、ドリルスナイパーカスタムの強化バージョン。
- メガブラック
-
- メガロッド
- 2メートルまで伸縮し、先端の二又の叉で敵を持ち上げる事が出来るメガブラック専用の棒。
- ロッドハング
- メガロッドを敵の胴体に突き立て、敵を持ち上げる技。
- ロッドブレイク
- メガシルバーの肩を踏み台にして高くジャンプして、敵にメガロッドを振り下ろす。
- メガロッドパワープレス
- メガロッドで突きを食らわしてさらに衝撃波を放つ。
- ロッドスナイパー
- メガロッドとメガスナイパーを合体させることで出来るメガブラックの武器。2キロもの長距離射撃が可能になる。攻撃力はメガスナイパーの20倍。
- サテライトサーチ
- 世界中の通信衛星にアクセスし、情報をキャッチする。それによって得た情報を「サテライトスキャン」で分析する。ヘルメットからサーチビームを発して隠れている敵を探し出す「サテライトサーチャー」という応用技もある。
- ミラクルシュート
- 耕一郎の弟・真二が人質に取られた際に使用した、耕一郎のサッカーの腕を生かした技。敵の作ったボール爆弾を蹴り込む。ボールが一度敵を通り過ぎてからブーメランのように戻って命中する。
- メガブルー
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- メガトマホーク
- 超振動によりダイヤモンドも切り裂けるほどの鋭い刃がついたメガブルー専用の斧。
- トマホークハリケーン
- 高速回転しながら、メガトマホークを敵を切り刻む技。
- トマホークスナイパー
- メガトマホークとメガスナイパーを合体させることで出来るメガブルーの武器。半径2~3メートルを一瞬で凍らす冷凍弾を発する。
- トマホークバースト
- 至近距離からトマホークスナイパーで冷凍弾を撃ち込む技。
- バーチャルシアター
- デジタルテレビの機能で立体映像や仮想空間を作り、敵を混乱させる。類似技に「バーチャルフォログラム」があり、千里のバーチャル映像を作り出すことでイエローの正体が敵にばれるのを防いだ。
- メガイエロー
-
- メガスリング
- 大気中のエネルギーを凝縮させた光弾を放つメガイエロー専用のパチンコ型武器。連射弾、追尾弾、ビームの3種類の光弾を発射可能。
- スリングスナイパー
- メガスリングとメガスナイパーを合体させることで出来るメガイエローの武器。1キロ先の敵を狙い撃ち、痺れさせることが出来る強力な追尾光弾を発する。
- デジカムサーチ
- ヘルメットのデジタルカメラを使って、異次元の存在をキャッチして分析したり、目に見えないものを写し出す。
- ブレードアーム
- エネルギーを腕に集めて腕全体を刃物と化し、敵に斬りつける必殺チョップ。左右どちらの腕でも使用可能。
- メガピンク
-
- メガキャプチャー
- 超音波を放ち、敵を混乱させたりダメージを与えることが出来るメガピンク専用のパラボラアンテナ型武器。あらゆる周波の音声をキャッチし、見えない敵を探す事も可能。
- キャプチャースナイパー
- メガキャプチャーとメガスナイパーを合体させることで出来るメガピンクの武器。大きな岩をも砕くほどの、強力な電波を発する。強力な電波を放って通信を妨害したり、より遠くの音をキャッチしたり、レーダーとしても使用可能。
- キャプチャースナイパーフルパワー
- バトルライザーの03モードでキャプチャースナイパーをパワーアップさせた技。「百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊」で使用。
- テレホンサーチ
- 電波を発信して、敵の能力を素早く調査する。
- メガシルバー
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- ケイタイザー
- メガシルバーの変身アイテム。名の通り、携帯電話の形状をしており[7]、変身時以外はI.N.E.T.やメガレンジャーとの通信装置として使用。変身時は「2、5、8、0、Enter」と入力し、「ケイタイザー!インストール!」の掛け声と共に変身完了する。スーパー戦隊における、初の携帯電話型変身ツールでもある。
- シルバーブレイザー
- モード切替で、銃と剣に変形するメガシルバー専用の武器。ガンモード(銃)は、連射可能で100メートル先の鉄球を蒸発させるほどの強力なビームを発し、ソードモード(剣)は、刃の部分が特殊合金で出来ており、太いワイヤーを一刀で切ることが出来る。
- ブレイザーインパクト
- 敵に走り寄りながらガンモードで連射を加えた後、ソードモードの一閃を決める必殺技。
- 合体技
-
- ファイナルシュート
- ドリルスナイパー、ロッドスナイパー、トマホークスナイパー、スリングスナイパー、キャプチャースナイパーの5つの合体銃の光線を敵にぶつける初期の必殺技。
- マルチアタックライフル
- メガレッド以外の4人の専用武器(メガロッド、メガトマホーク、メガスリング、メガキャプチャー)を合体させた強力なライフル銃。命中した敵を一瞬で消滅させるほどの威力を持つ。後期はこれとドリルスナイパーカスタムの同時発射を決め技としていた。
- デジタルコンビネーション
- 2人→2人→1人の順で連続して得意技を繰り出すコンビネーション攻撃。「デジタルフォーメーション」と呼ばれる事もある。シルバーが加わると「ハイパーデジタルコンビネーション」となる。
- ダンクシュートコンビネーション
- レッドとブルーのコンビネーション技。メガトマホークとドリルセイバーを両手に持ったブルーが敵に向かって走り、レッドも続いて後ろから走る→ブルーが二つの武器を空中に投げて敵の注意を武器に引きつけ、メガスナイパーで撃つ→ 敵が怯んだところをブルーが振り向き、後から走ってきたレッドを高くジャンプさせる→レッドは空中で二つの武器をキャッチし、「ダンクシュート!」と叫んで敵の両肩へ武器を振り下ろす。
- ライザーダブルアタック
- バトルライザーを装備したブラックとイエローのコンビネーション技。イエローがブラックの肩を踏み台にしてライザーチョップを決め、続けてブラックが空中での宙返りからライザーパンチを決める。
- 移動メカ
-
- デジタンク
- 超高層ビルの階段をも登るメガレンジャーの特殊戦車。100トンの物体を持ち上げる巨大なクローアームのデジハンド、メガスナイパーの20倍の威力がある回転灯式のバーティカルキャノン、壁を透視するマルチビューサーチャー、デジハンドに装備された冷却ノズルのフリーズブローを装備する。最高速度は時速250km。いわゆる巨大メカのカテゴリに含まれない特殊戦車が登場するのは、実に『ジャッカー電撃隊』のジャックタンク以来である。
- サイバースライダー
- メガレンジャーの5人が使用する、サーフボードのような飛行体。最高時速550km。武器のようなものは装備されていない。ネジレジアの出没場所への移動、敵の追跡、衛星軌道上で待機するメガシップへの乗り込み等に使用される。通常空間の他、異空間と思われるような場所も飛行できる。
- オートスライダー
- メガシルバー専用メカで、サイバースライダーのプロトタイプを元に設計された。バイクモードに瞬時に変形できる。機首にスライダービームを装備。最高速度はバイクモードが時速300km、ホバーモードが時速550km。
メカニック
メガレンジャー(I.N.E.T.)
- メガシップ
- I.N.E.T.の前線基地兼宇宙ステーション。先端内部にはメガシャトルが収納されており、普段は久保田博士らが地球の行き来に使用している。全長は約30m。大きさの割には内部は広く、内部には久保田博士を中心としたおよそ100人のI.N.E.T.のメンバーが乗船している。メンテナンスは技術班チーフの川崎省吾がメインとなって行われる。武装には、2連装のメガパーティクルキャノンが2門。機体に搭載されたシールドシステムは、攻撃から船体の防御はもちろん、敵からの位置探索をも防ぐ。物語の後半において、月面基地に活動の拠点を移してからは基地内のドックに格納されるようになった。
- メガシャトル
- ギャラクシーメガの頭部兼コックピットになる、スペースシャトルの形状をした小型宇宙艇。地上からメガシップへの移動する際に使用される事もある。武器は搭載されていない。
- ギャラクシーメガ
- メガシップとメガシャトルが合体した巨大ロボ。メガレンジャーの面々から仲間と呼ばれるほど親しみを込められており、「ギャラメガ」とも呼ばれる。青いボディで、胸の赤い「M」マークがアクセント。合体コードは「電磁合体」。全高55m。イオノパルスシステムが主動力で、出力は5000万馬力。パンチ力は20Mt/㎡、キック力は100Mt/㎡。宇宙空間でも活動でき、メガシールドをかざして大気圏に突入し地上に降り立つ印象的な登場の仕方をする。メガレンジャーだけでなく、I.N.E.T.の隊員およそ100人(久保田博士も含めて)を搭乗させたまま戦っている。そのため直接的な操縦はコクピット(メガレンジャー)によって行われるが、より専門的なダメージ処理は普段久保田博士達が待機する部屋でも可能。当初メガレンジャーの無茶な戦い方を危険視され、自動戦闘プログラムで戦闘を行ったこともあった。中盤、マッドギレールとの戦闘で変形システムが破壊される程の大ダメージを受け大破。メガボイジャーに主力の座を譲ることとなる。後半は2回しか登場していない。最終決戦でやられるが、『星獣戦隊ギンガマン VS メガレンジャー』で復活した。合体機構を持つ主要ロボで、メンバーが操るパーツ同士が合体しないロボや基地が変形するロボは、2008年現在このギャラクシーメガだけである。
- ギャラクシーメガの装備
-
- メガサーベル
- 右腕を構えることで出現する剣。刃に特殊イオンエネルギーを充填して、様々な必殺技を放つ。1度だけメガボイジャーも使用している。
- ブースターライフル
- メガシャトルの大気圏離脱用ブースター・シャトルブースターが変形したビーム銃。遠距離からネジレ獣に中程度のダメージを与えることが出来る他、冷凍ガスも発射可能。1度だけスーパーギャラクシーメガに合体した状態で使用したこともある。
- メガシールド
- メガシップの船底が変形した盾。強固な電磁フィールドを発生させることで敵の攻撃を跳ね返す事が出来る。後にブルーが組み込んだプログラムによって光線反射機能が追加された。
- ギャラクシーサーチ
- 探査能力。分身した巨大ユガンデの本体を突き止めた。
- 必殺技
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- メガダッシュカッター
- 敵に突進し、前に構えたメガサーベルで斬りつける。
- メガサイドカッター
- 敵に突進し、敵の胴体を横一線に斬り抜ける。
- メガクロスカッター
- 敵を正面からX字に斬りつける。
- メガフライングカッター
- メガサーベルを上段に構えて大きくジャンプ、重力で落下する速度を利用して、敵を頭上から斬りつける。
- メガフラッシュアロー
- 特殊エネルギーを溜めたメガサーベルを敵に投げつける。
- メガストレートカッター
- 敵の胴を横一線に切りつけたあとに、腹部を串刺しにしてメガサーベルを振り上げる荒技。
- メガハングカッター
- メガサーベルで敵を刺し貫き、そのまま持ち上げる。
- ギャラクシーランス
- メガサーベルの刃の部分を伸ばし、そのまま敵を貫く。
- サーベル電磁ムチ
- メガサーベルを電子化させてムチ状に変形させる技。トドメを刺す前の繋ぎ技として使用することが多い。ピンクの即興の発案で、電磁ムチの先端にヘビの顔をつけるというサーベル電磁ヘビと呼ばれる技も使用された。
- デルタメガ
- 中盤より登場した、I.N.E.T.が開発したギャラクシーメガサポート用巨大ロボ。シャトルモードとロボモードの2モードがある。平時はシャトルモードでメガシップの下のスペースドックで待機しているが、月面基地に活動の拠点を移してからは基地内に格納されており、レッドの「デルタメガ、インストール」の合図で起動、(レッドの)バトルライザーによる誘導で動く。全高50m大気圏をマッハ28、宇宙空間では光速の36倍ものスピードで飛行する。大気圏突入後自動的にロボモードへ変形する。出力は4000万馬力。キック力は40Mt/㎡。戦闘プログラムは省吾の父・川崎博士が作成した。後の『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』にもメガレッドのマシンとして登場。シャトルモード時は機首のデルタレーザー、ロボモード時は毎分3000回転する両腕のガトリングブラスターを武器とする。
- スーパーギャラクシーメガ
- ギャラクシーメガとデルタメガが合体した超巨大ロボ。合体コードは「超電磁合体」。バトルライザーをコクピットにセット、03モードを押すことで発動する。ギャラクシーメガを中心に、デルタメガがヘッドギア、腕、足、胸、肩の追加パーツとなる形で合体する。合体の際には両機体とも一度変形し大気圏外へ離脱、宇宙空間で合体を行う。全高65m。出力は6000万馬力。武器は両肩のガトリングブラスターで、デルタメガの3倍の威力を持つ。
- 合体パターンは『太陽の勇者ファイバード』に登場するグレートファイバードのそれに近いものとなっている。
- 必殺技
-
- スーパーギャラクシーナックル
- 両腕をマッハ1で飛ばし敵を粉々にする必殺技。セットしたバトルライザーの01モードを押して発射する。
- ビッグバンアタック
- ハードを川崎省吾、ソフトをI.N.E.T.の研究所で開発した必殺技。高速スピンして体を炎に包み、敵に突進する。マッドギレール戦で使用されたが、損傷の激しい状態で無理に使用したため戦闘不能状態に陥ってしまい、さらに技を受けたマッドギレールにも決定打を与えられず、破片から分裂体であるギギレを生み出すという皮肉な結果をもたらしピンチを拡大させてしまった。結局使用はその1度のみ。
- 月面基地
- 物語後半のI.N.E.T.の活動拠点。当初は「スペースメガプロジェクト」の開発拠点として秘密裏に建設されたが、プロジェクトの完了と共に前線基地としての性格を強めた。
- メガボイジャー
- 5機のボイジャーマシンが合体した巨大ロボ。シリーズ後半の主力ロボである。合体コードは「銀河合体」。大気圏外で合体後、月を背にして地上へ降りてくる。全高70m。出力は6500万馬力。武器は胸から放つ四連装ビームのボイジャーパルサー、盾のボイジャーシールドで、ジゴクネジラー戦ではメガサーベルを装備した。飛び込み蹴りのボイジャーキックや飛び込みパンチのボイジャーパンチも強力。必殺技は、巨大ミサイル(ロケットボイジャー3の機首)を発射するボイジャースパルタン。この技はエネルギー充填により威力を高めることが可能で、単体によるフルパワー版、そしてメガウインガー、スーパーギャラクシーメガの全エネルギーを充填したトリプルメガスパルタンがそれぞれ1度だけ使用された。
- 玩具では、シャトルボイジャー2とロケットボイジャー3とタンクボイジャー5が合体することが出来、テクノボイジャーに登場するマシンのような形になることも出来るが番組では未登場であった。
- ボイジャーマシン
-
- ロボイジャー1
- メガレッドが操る宇宙飛行士型ボイジャーマシン。ホバー飛行する。重量8500t、出力1800万馬力。頭にはアンテナのアストラルアナライザーを、両肩には1秒間に10発連射可能なロケットランチャー・ボイジャーミサイルを装備。同じ人型でありながらギャラクシーメガと異なる操縦システム、他の4機のボイジャーマシンと大きく異なる構造、そして発進時の強引な加速方法にパイロットであるメガレッドは当初かなり苦戦していたが、ゲーマーとしてのセンスを発揮し、徐々に乗りこなしていく。合体時には腰部及び大腿部を構成する。
- シャトルボイジャー2
- メガブラックが操るスペースシャトル型ボイジャーマシン。重量8500t。両翼端にレーザー砲・シャトルブラスターを装備。合体時には頭部とボイジャーシールド部を構成する。
- ロケットボイジャー3
- メガブルーが操るロケット型ボイジャーマシン。ボイジャーマシンの中では最も巨大である。4基のイオノパルスエンジンを搭載。マッハ10で飛行する。重量9000t。M-Vロケットに似た4段型ロケット構造をしており、合体時には初段は=脛部、2段目=胸部、3&4段目=ボイジャースパルタンの各部を構成。ロボイジャー1を上に乗せて飛行する。ロボイジャー1との合体技として、ロケットボイジャーに乗ったロボイジャーがミサイルを一斉発射しながらそのまま敵に突進する「ボイジャーダブルアタック」という必殺技を持つ。
- ソーサーボイジャー4
- メガイエローが操るUFO型ボイジャーマシン。重量8500t。反重力素子により空中で止まったりジグザグ飛行をしたりとトリッキーな動きが可能。反重力ビーム砲・グラビトンビームを装備。合体時には胸部・腕部を構成する。
- タンクボイジャー5
- メガピンクが操るタンク型ボイジャーマシン。クローラー等の車輪は持たず、スキー板状のランディングギアのみを装備、ホバリングで走行する。サイズはロケットボイジャー3を除く他3機と同程度ながら、重量はそのロケットボイジャー3と同じ9000t。最高飛行速度はマッハ1、最高走行速度は時速150km。ビーム砲・タンクキャノンを装備。合体時には足部を構成する。
- メガウインガー
- スペースメガプロジェクトの裏で裕作がひそかに開発していたシルバー専用の大型宇宙戦闘機。両翼にレーザー機銃を装備。3つのモードがある。
- フライヤーモード
- 月面基地から戦闘現場へスピーディーに駆けつけることが出来る飛行形態。
- ランダーモード
- 8個の車輪がそれぞれ独立して機能し、どんな悪路でも進むことが出来る地上走行形態。
- ファイターモード
- 「電撃変形」の合図で変形するロボ形態。背中のメガウィングは分離可能。全高58m。出力は5500万馬力。武器はウインガーキャノン。両手から電磁バリヤーを発生させる事も可能。
- ウイングメガボイジャー
- メガボイジャーの背中にメガウイングが合体した形態であり新たに飛行能力を得た。飛行速度はマッハ2.8。必殺技は飛行しながらボイジャースパルタンを放つウインガースパルタン。
邪電王国ネジレジア
- ネジクラッシャー
- ネジレジアが所有する戦艦。艦首部の1対の巨大な衝角とレーザーを武器とする。宇宙空間でギャラクシーメガと交戦の末撃沈された。
- デスネジロ
- ネジレジアの移動基地。当初はネジレ次元に在ったが、終盤ネジレ次元が消滅した後は、地球に移った。ヒネラーの改造により、人型の戦闘形態であるグランネジロスへの変形機能が追加され、メガレンジャーとの最終決戦で使用された。驚異的な再生能力を有し、肩の触手と巨大な剣を武器とする。
キャスト
レギュラー・準レギュラー
スーツアクター
スタッフ
主題歌
オープニングテーマ
- 『電磁戦隊メガレンジャー』(33話から2番)
- 作詞:八手三郎 作曲・編曲:奥慶一 歌:風雅なおと
- いわゆるデジタルサウンド・ダンスミュージック仕様。音楽担当者がOPテーマも作曲するのは、『科学戦隊ダイナマン』以来14年ぶり。歌詞は「普通の高校生が戦士になってしまった」という番組の設定を前面に押し出したものとなっている(2番の歌詞のフレーズは特にそれを強調している)。『脳内エステ IQサプリ』で『モノサプリ』の出題がなされる際にイントロ→間奏の順に本曲のメロディーが流れる。全体的に勢いのある爽快な仕上がりになっている。
エンディングテーマ
- 『気のせいかな』(21話までと最終話は1番、31話~50話は2番)
- 作詞:八手三郎 作曲・編曲:鷹虎(出口雅生と亀山耕一郎のコンビ名) 歌:風雅なおと
- 堅い友情を歌った歌詞となっており、ED映像もそれに沿った雰囲気で仕上げられている。しばしばシリーズ中の名曲の一つに挙げられる。
- 『Bomb Dancing メガレンジャー』(夏季限定、22話~30話)
- 作詞:藤林聖子 作曲・編曲:佐橋俊彦 歌:朝川ひろこ
- 『Bomb Dancing メガレンジャー』は、初の女性ソロによる主題歌である。
音楽展開
粗製乱造路線となった前作の影響からか、本作ではまず主題歌・挿入歌を収録したシングルCDが5枚リリースされ、『ソングコレクション』はそのベスト盤として発売。その後新規挿入歌を網羅した『ソングコレクション2』が発売。こちらは曲間にメガレンジャーの5人によるトークが収録された。 『ミュージックコレクション』の方は前作同様3枚となり、新たに登場したCDコロちゃんパックでは新規挿入歌2曲がシングルカットされている。この路線は戦隊でしばらく定着していくことになる。
放映リスト
- サブタイトルは「○○○○!(?)××××」という形に統一されている。
| 放送日 |
話数 |
サブタイトル |
登場怪人 |
スタッフ |
| 1997/2/14 |
1 |
ゆるすな! ねじれた侵略者 |
ユガンデ
戦艦ネジクラッシャー |
監督-長石多可男
脚本-武上純希 |
| 1997/2/21 |
2 |
見てくれ! 俺たちのギャラクシーメガ |
エイネジレ(声:宇垣秀成)
戦艦ネジクラッシャー |
| 1997/2/28 |
3 |
マジかよ!? でっかいネジレ獣 |
サイネジレ(声:桜井敏治) |
監督-竹本昇
脚本-武上純希 |
| 1997/3/7 |
4 |
砕くぞ! シボレナの罠 |
カメレオンネジレ(声:千田義正) |
監督-竹本昇
脚本-荒川稔久 |
| 1997/3/14 |
5 |
キメるぜ! これが裏技バトル |
エビネジレ |
監督-田崎竜太
脚本-武上純希 |
| 1997/3/21 |
6 |
やったね! 爆走デジタンク |
ゾウネジレ(声:千田義正) |
| 1997/3/28 |
7 |
ナンなの? おっかけ迷惑娘 |
ハチネジレ(声:鈴木琢磨) |
監督-長石多可男
脚本-荒川稔久 |
| 1997/4/6 |
8 |
負けるか! 逆転チームワーク |
ユガンデ |
監督-長石多可男
脚本-武上純希 |
| 1997/4/13 |
9 |
あばくぞ! 魔物がひそむCD |
コウモリネジレ(声:石黒久也) |
監督-竹本昇
脚本-武上純希 |
| 1997/4/20 |
10 |
さよなら! 哀しみのアンドロイド |
ネオコウモリネジレ(声:吉川虎範) |
監督-竹本昇
脚本-荒川稔久 |
| 1997/4/27 |
11 |
あぶない! 赤いバラの誘惑 |
バラネジレ(声:芳野美樹)
プチバラネジレ |
監督-田崎竜太
脚本-荒川稔久 |
|