
この映画の内容はとても真に迫ってくる印象を持ちました。国を信じて果敢に戦ったのに下半身不随の重傷を負って帰国。しかし国に帰っても今までの戦争のように歓迎される事はなく、自分は一生引きずる障害を持って生きていかなければならない。なんで現実はこんなに非情なんだ。なんで報われないんだ、主人公の行き場のない怒り、絶望、世間の無関心さが痛いぐらいに伝わってきます。新しい生き方を模索し見つけていくことは容易なことでない。約2時間20分に思い切って凝縮した監督の熱意にも脱帽です。
主人公は最後まで小銃をM16に交換する事を嫌がった海兵隊なので、ベトナムのシーンでもM1ライフルを使ってます。戦闘シーンは20分程しかないですけど、仲間への誤射、自らの負傷などとてもリアルで戦場体験できる仕上がりになっています。
(アンフェア さんのレビュー)