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丁 抒 /
最安値(中古): ¥ 672

2007年4月のNHKのBS特集「民衆が語る中国・激動の時代〜文化大革命を乗り越えて〜」で本書のことを思い出しました。
「抗日戦争中に中国は2000万人もの人民の生命を失った。・・・その四年後に、中国は数百万人の犠牲を払って共産党政権を誕生させた。・・・さらに10年を経て、中国はまたもや”人災”によって2000万人の人民の命を失った。 ・・」と、一人のカリスマ的人物を中心に置いた政治の失敗による大飢饉の惨状をまとめたのが本書です(餓死者数は正確に把握されていず、最大4000万人と見積)。上記のNHKの番組によってその事実が改めて胸に迫って来ました。
(Makoto Ichikawa さんのレビュー)
オーソン・ウェルズ /
最安値(新品): ¥ 1,350
名匠オーソン・ウェルズの作品に共通するもの。それは暗くグロテスクな雰囲気。ゴシック的な奇怪さ、異様さは、名作『市民ケーン』、『偉大なるアンバーソン家の人々』、『上海から来た女』にも共通しています。そうしたテイストの集大成ともいえるフィルムがこの『黒い罠』。やはり、斬新な映像を撮ろうとするとウェルズ的にはこうした方向性を強めてしまうのでしょう。
しかし、これはその怪奇さ、異様さが絶妙に配されていて、まったくもってお見事というほかはない傑作です。アメリカとメキシコの国境の町でおきる奇怪な殺人事件をめぐり、人々の暗いパッションが交差する重いフィルム・ノワール。伝説的な冒頭のカメラの長まわしに始まり、暗く陰気な国境の町の様子がまぶたに焼くつくほど美しく鮮烈です。オーソン・ウェルズ扮する太りまくったクィンラン警部を筆頭に怪しい人々に囲まれ孤立化するチャールトン・へストンとジャネット・リー。さもすると珍奇なまでにオーバーになりがちなプロットラインが抑えた演出で絶妙の制御を見せるなか恐怖に満ちた気だるさと奇々怪々な寓話的面白さが観る者を釘付けにします。
それにしても、『狩人の夜』や『ショック集団』でも達人ぶりを見せた名カメラマン、スタンリー・コルテズのカメラワークとフレーミングの素晴らしさといったらありません。チャールトン・へストン扮するヴァルガス刑事がさっそうと車で走り抜ける合成画面を一切使わないシーンの迫力、ジャネット・リー扮するヴァルガスの新妻スーザンが密室で直面する恐怖、クィンラン警部の太りきって膨張した肉体が暗闇のなかを徘徊するさまなど、どれをとっても絵になりすぎてゾクゾクしてしまうほど。
クィンランの情婦タニアに扮したマレーネ・デートリッヒの存在感といったら、言葉にしがたいほど魅力的です。またクィンランの部下メンズィースに扮したジョセフ・カレーラも忘れがたい味を出しています。問題はウェルズ本人の演技です。やはり彼一流のナルシズムは捨て切れないのか、パフォーマンスに抑えを利かせすぎていて不自然な感があり、逆にそれがこれ見よがしな嫌味になる寸前まできています。しかし、フィルム全体の異常な雰囲気とクィンラン警部の異常さが絶妙のコラボレーションを見せているので、それはそれで味になってはいます。ウェルズ得意のいたずらと考えればよいでしょう。
ヘンリー・マンシー二によるモダン・ジャズやピアノ・ナンバーも退廃的な夜の町に気だるくまたもの悲しく響き、このフィルム独自の雰囲気作りに大いに貢献しています。
多くの人は、オーソン・ウェルズのことを呪われた映像作家と呼びます。それは彼がそのあまりある才能に見合う作品を作るチャンスに恵まれなかったというのが理由なのですが、はたして本当にそうだったのでしょうか。『黒い罠』は間違いなくウェルズ手製の作品であり、それがいかに才気あふれる創意工夫に満ち、それがありのまま出来栄えに反映された傑作であるかは昨今多くの人々が文句無く認めるところなのです。
(クマサン さんのレビュー)
最安値(新品): ¥ 24,211

イギリスではごく普通に街中を走っているロンドンバスだが、日本でもその隠れた人気振りからか、観光用に導入するケースもあるようだ。
そういえば、愚生の場合、石川県加賀市にある「日本自動車博物館」で、このミニカーとほぼ同じロンドンバスの実車が展示されているのを見て、実際に乗ってみた。…とはいえ、博物館内なので、勿論動かないが…。
階段を登って二階まで行けるが、二階部分はオープンになっている。「雨の多いイギリスではあまり実用的じゃないんじゃない?」と老婆心ながらも思ってしまったが、やはり二階部分はクローズルーフにした方が雨の日も人が座れるのではないだろうか?
このミニカーでも二階部分はオープンルーフになっているが、ミニカーなので雨の降っている外へは出さないので、あまりそういった事は関係無いだろう。むしろ車内がじっくりと見る事が出来て面白いと思う。
それから、クルマのプラモではごく当たり前の1/24スケールだが、このバスも同じスケールながらやはりデカイだろうから、例えばミニ・クーパーのプラモなどと並べてみると、その大きさが分かるだろう。
置き場所さえあれば、飾ってみたい一台だ。
(高山市のKY さんのレビュー)
マイルス・デイビス /
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