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| 世紀: | 19世紀 - 20世紀 - 21世紀 |
| 10年紀: | 1900年代 1910年代 1920年代 1930年代 1940年代 1950年代 1960年代 1970年代 1980年代 1990年代 |
20世紀(にじっせいき、にじゅっせいき)とは、西暦1901年から西暦2000年までの100年間を指す。
目次 |
20世紀の人類の科学の発展はめざましかった。飛行機、潜水艦、宇宙ロケットの開発により、人類の行動可能な範囲は、空へ深海へ宇宙へと拡大した。そして、北極点、南極点への到達などにより、地球上での人類未踏の地はほぼなくなった。科学の発展は産業の発展をもたらし、大量生産、大量消費の社会を生み出し、人々の生活を豊かにした反面、公害や地球温暖化など多くの解決しなければならない、諸問題をも生み出した。さらに高度な科学技術は、極めて破壊力の大きい兵器をも作り出し、現在では人類を何度も滅亡させることの出来るほどの核兵器、化学兵器が存在する。
20世紀は、2度の世界大戦とその後の冷戦、植民地の独立などにより、何度も政治的なパワーバランスの大きな変化が訪れた。19世紀までの西欧列強による植民地争奪競争と市民革命の流れは終了し、20世紀の初頭には列強による本国と獲得した植民地保護(帝国主義体制)を維持するために、勢力均衡による安全保障が図られるようになり、また市民革命において後まわしとされがちだった、社会改革・改良への要求が強まった。また日本の近代化の成功や日露戦争の勝利に刺激され、中国革命やイスラム圏の民族運動が盛んになった。列強による勢力均衡が破れたとき第一次世界大戦が勃発した。この大戦は総力戦となり、ヨーロッパは疲弊し国際的な影響力が弱まった。また厭戦気分と専制政治への反感からロシア帝国では史上初の社会主義革命が発生し、社会主義共和国であるソビエト連邦が成立した。この大戦において敗戦国となったオーストリア=ハンガリー帝国、ドイツ帝国、オスマン帝国もまた、ロシア帝国同様に崩壊し、ローマ帝国以来およそ1900年以上の長きにわたって続いてきたヨーロッパにおける帝国支配の歴史は、名実共に終焉の時を迎えた。その後、世界恐慌が発生し、ここで行き詰った枢軸国と、連合国との間で第二次世界大戦が勃発した。
第二次世界大戦後、2度の世界大戦を勝ち抜いたアメリカ合衆国は超大国となり資本主義国を勢力下においた。さらに黒人の公民権運動などによりアメリカの民主主義はより高度なものに発展した。ソ連も大戦中に東欧諸国を衛星国化して超大国となった。両国は対立し冷戦と呼ばれる時代となった。ヨーロッパ諸国は、アメリカや日本の経済力に対抗するため、EEC(欧州経済共同体)を発足し、さらにEC(欧州共同体)、EU(欧州連合)へと統合を進めた。ナショナリズムの高まりと西欧諸国の弱体化にともない、植民地の大半は独立し、第三世界と呼ばれるようになった。その後、東西の緊張緩和(デタント)の時期も存在したが、再び米ソ間は緊張状態に陥った。その後ソ連ではゴルバチョフがペレストロイカをすすめるとともに軍縮と緊張緩和につとめ、1989年12月、マルタ会談でジョージ・ブッシュ大統領と冷戦の終結を宣言した。しかし1991年にはソ連共産党の支配体制のゆるみが抑えきれなくなり、ソ連は崩壊してしまった。東欧諸国ではソ連の支配が緩むと東欧革命がおきて自立し、冷戦時代は過去のものとなった。しかし、冷戦時代に表に現れなかった民族間の対立が露呈し、アフリカやバルカン半島などの各地で民族紛争が発生した。
アメリカ合衆国やイギリスでは、世界恐慌に見舞われた1920年代末からケインズ主義の流れを汲む公共事業による雇用確保や景気回復を図ったり、福祉やセーフティネットの構築に力を入れる社会民主主義の政策がとられ、市場メカニズムを活用しながら、国家が経済に介入することによって、矛盾の克服が目指された(混合経済、大きな政府)。スウェーデンなど北欧諸国はこれに先だって、社会民主主義的諸制度を整備(福祉国家)し、工業化と経済発展を実現していた。混合経済政策は各国に未曾有の経済成長をもたらし、世界的に経済規模は拡大を続けたが、オイルショック以降、国家にかかる財政的な負担が目立ち始め、多くの国では不況とインフレーションに見舞われた(スタグフレーション)。
そのため、80年代以降から民間の自発的な活力を期待して、各種の法的な規制を緩め(規制緩和)、公営企業の民営化への移行を行う新保守派の流れを汲む新自由主義もしくは小さな政府と呼ばれる政策が数多くの国で採用された。この政策によって貧富の差は拡大したといわれる。一方、北欧などでは自発的な住民自治を期待して80年代から政府機関の分権化をすすめ、環境などの新たな価値を取り込んで、福祉国家のバージョンアップがはかられるなど、福祉国家の改良実験が続いている。ソ連の崩壊で唯一の超大国となったアメリカは、世界をリードしグローバル化を進めることになった。
20世紀科学の特徴としては、以下のような点があげられる。
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大量生産されたフォード・T型
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ほか多数