FOMA とは?ページ内リンク ↓ウィキペディア(Wikipedia)記事 ↓Yahoo!知恵袋FOMA(フォーマ)はNTTドコモのIMT-2000 (W-CDMA) サービス。Freedom Of Mobile multimedia Access(マルチメディアへの移動体のアクセスの自由)の略。第三世代携帯電話である。 出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』 FOMA 出典: 『はてなダイアリー』 関連商品
Kurt Vonnegut /
最安値(新品): ¥ 1,200
最安値(中古): ¥ 1,200
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
目次 |
NTTドコモは旧社名であった「NTT移動通信網」時代の1994年頃から、IT-95(cdmaOne)とは異なる方式として、大容量通信が可能な次世代携帯電話の技術研究開発に着手する。
1995年12月には当時の郵政省から通信免許を得て千葉県船橋市でW-CDMA技術を用いた2Mbpsでの伝送に成功し、1996年~1997年からはIMT-2000X(2GHz周波数帯を利用し、2001年頃のサービスインを目標とした新移動通信規格の意)策定と実用化に向けての開発がエリクソン・松下通信工業・富士通・NEC・三菱電機・東芝など複数の移動体設備機器関連メーカーや郵政省等公的機関と共同で進められ、1998年には大容量通信を活かしたテレビ電話機能などを搭載したモックアップ機がビジネスショーなどに登場した。
しかし、モノクロ液晶のmova(501iシリーズ)でiモードサービスが開始された時期に、高速通信や動画再生などの演算処理が行える高度な半導体が求められ、生産技術が未だ追いつかない状況だった。それでも1999年から既存のmovaによるiモードの成功や携帯電話端末の価格低下に伴う購入容易化から爆発的に回線数が増加し周波数帯が逼迫してきた状況から、「IMT-2000」計画による2001年実用化が必然となった。
ただし、韓国勢など世界各国の関係企業・団体で構成された3GPPでのW-CDMA仕様決定前にドコモが自社と日欧パートナー企業で開発を推したDS-CDMA(IMT-DS)形式で次世代移動通信サービスの開始へ準備を進める決断をとった。3GPPが遅れて策定した、後に「UMTS」や「3G」の名称で世界的に普及するRelease99形式と互換性がなかった。結局J-フォン(VGS)をはじめとして、その後にW-CDMA(UMTS)を採用したキャリアは、更に新しいRelease4(別称:Release2000)を使用していたため、PDC方式に続き、世界で孤立してしまう結果となった。
2000年11月にはこの次世代移動体通信サービスの名称を「FOMA」に決定し、2001年5月より概ね国道16号線内側の東京都内・横浜市・川崎市をサービスエリアとして商用実用化することを発表した。しかし、サービススタートを急いだ余り、サービスエリアや携帯電話端末・交換機といった設備を検証する必要性から、2001年4月にドコモ(中央)インターネット公式ホームページを中心に、サービスエリア内で端末を使える個人・法人モニターを4500人募集し、5月1日よりモニター試験の形でサービス運用を開始することとなる(端末は10月のサービス開始時に市販化されるN2001かP2101V、データ通信カード型のF2401が貸与され終了後は返却)。そして同年10月1日に世界で初めて第3世代携帯電話の正式サービスを開始した。
宇多田ヒカルの新曲「traveling」を起用した宣伝活動を9月末より大々的に展開し、鳴り物入りでサービスが開始されたが、当初発売されたFOMA音声端末のN2001とP2101Vは、503iと同程度の機能+高速データ通信(P2401Vは内蔵カメラによる写真メールやテレビ電話)といった程度にも関わらず、同時期に発売された503isシリーズと比べて厚みと重みがあり、一回り以上大きいサイズである上、連続待ち受け時間が公称55時間(新幹線などで遠距離を高速移動をすると位置情報通知のハンドオーバにより2時間程度で消耗する)と極端に短い代物であった。このため初期のシリーズは電池パックが2個付属されていた。
サービスエリアについては、2GHzの周波数帯を使用するW-CDMA(DS-CDMA)の通信方式が未熟であったために、1995年に登場した初期のPHS並に「つながらない・圏外になる・切れる」などの不満が頻発した時期もあった。周波数の特性上、サービスエリア内でもアンテナが設置されていない地下街やトンネル・ビルの高層階などでは殆ど圏外であった。
コンテンツ関連ではmovaのiモードメニューと互換性が無く、5分の2~3程度のメニューサイトが未対応であった。これらの要素から一般市場に受け入れられなかったとされる。しかし、2001年11月にはサービスインから出遅れた形ではあるもののiモーションがスタートし、2004年に第2世代携帯電話からの乗換を狙って積極的に展開する900iシリーズが登場するまでは、FOMAは最先端の携帯電話というエポックメイキングさを存分に際だたせる製品群が揃っていた。
また、当初はmovaとは異なる型番ルールを採用していたため、movaユーザーから「異質なもの」として敬遠される傾向もあった。[要出典]
2002年3月から着々とサービスエリアの拡大を続け、2004年2月にmovaよりソフト面で高性能となった900iシリーズが登場。2005年の901i/700iシリーズからはmovaと類似した型番ルールになり、movaからFOMAへの移行も進み始めた。
2004年に登場したiモードFelica(おサイフケータイ)のサービス開始当初は、P506iC、SH506iC、SO506iCがリリースされ、F900iC等と並行して展開された。901iシリーズではSH901iC、N901iC、F901iC、P901iTVのみであったが、901iS以降の機種では標準装備されるようになる。また7xxiシリーズにも装備されるようになり、iモードFelicaの対象機種台数増加に拍車をかけた。
W-CDMA方式の特徴である海外ローミングへの対応は、FOMAのDS-CDMA形式から世界規格となっていたUMTS(Release99準拠)へアップデートを行わなければいけない問題があったが、2004年度に行われた大規模なFOMA基地局の改修工事によって急速にそれらが行われ、晴れて2005年6月にGSMやW-CDMAの国際的な相互接続認証団体のGlobal Certification Forum(GCF)の認定業者となることができた。これにより、ドコモの契約で海外渡航先でローミング利用が可能なWORLD WINGサービスが大幅に拡充した。なお、Release99という規格自体は、その後のRelease4などのバージョンとも互換性が取れるものとなっており、これによりローミングの受け入れ体制に関する問題は解決された。
2006年6月18日には契約数比率が50%を超え、2008年6月末時点ではその比率が80%超、契約数自体も4,500万件超となり、名実共にNTTドコモのメインストリームサービスへと発展した。movaは契約者数がFOMAの5分の1に満たないレベルまで減少したことから、2008年11月いっぱいで新規申し込みを終了することが同年8月に発表され、併せてmovaからFOMAへの変更事務手数料が廃止された。
また、2008年11月5日の発表で、端末のラインナップを一新。番号で種類を区別する方法を止め、明確なコンセプトシリーズを4つ打ち出した。
今後はメーカー記号+年度内の販売順+年度(秋冬モデルを基準に変更(2009年秋よりB)、メーカー記号と重複するものは飛ばす(2013年度(予定)のFなど))で表されることとなる。
従来の電話機単位の契約からFOMAカード(UIMカード)単位の契約になるため、1つの契約で複数の電話機を使い分けることもできる。また、第二世代携帯電話の「mova」(PDC)より通信帯域を有効に活用出来ることから、パケットあたりの通信料金が安く設定されている。さらに2004年5月にパケットパックの値下げが行われ、6月にはパケット定額制サービス「パケ・ホーダイ」が開始された。当初はパケットパックとパケ・ホーダイは重複して加入する事が出来たが、2005年4月にパケ・ホーダイ加入者のPCなどでの通信料が値下げされたことで(0.2円>0.02円)、重複加入している人は、パケ・ホーダイのみの契約になった。それと同時にパケットパック90が開始になった。また、2005年11月から、1つのFOMAカードに基本番号に加えて最大2つまでの番号を追加して付与できるマルチナンバーサービスが始まった。
なお、提携している他国事業者のローミングインも可能となっており、他国から来た旅行者が、ローミングして使うことが出来る。また逆に、対応端末のユーザーが他国に旅行した際に、ローミングアウトして提携他国事業者のエリアでFOMAを使える(一部使えないサービスあり)。
movaと互換性のない、全く新しい方式を使用しており、従来のmovaの基地局が使えないことと、2GHz帯と800MHz帯との電波伝播特性の違いによりサービスエリアは狭いと言われていたが、全国的にエリアに定評のあるmovaと同等以上のエリアまで拡大されつつあり、これまでmovaが繋がらなかった所でも、エリア改善の要望などによりFOMAなら繋がる場所も存在する。これは、FOMAへのユーザ移行を進めようとする意図から、地方や都市郊外の住宅地などを重点的に基地局を設置した結果だといえる。また、開始当初は電波同様に苦情の多かった途切れやすいなどの通話の品質の悪さも現在は改善されている。
次項の「デュアルネットワークサービス」を利用することでmovaの端末に切り替えて使用することが可能。
2004年から2005年にかけて発売された901iシリーズから、movaで使用している電波の伝達性で有利な800MHz帯の一部を利用し、2GHz帯と800MHz帯の両方をFOMAで使用する計画であった。しかし、ソフトバンクによって、既存の業者のみに800MHz帯を割り当てるのは不当との意見が出され、その時は実現には至らなかった。しかしその後、ボーダフォンの日本法人を買収したソフトバンクに800MHzを割り当てない事が確定し、2005年6月に発表された901iSシリーズから、ほとんどの機種が従来の2GHz帯に加え、800MHz帯に対応したデュアルバンド端末になった。800MHz帯を利用するエリアは「FOMAプラスエリア」と呼ばれ、郊外や山間部などでサービスエリアが大幅に拡大した。
さらに、首都圏を始めとする東名阪の地域では、2GHz帯の不足を補うため、902iSシリーズから1.7GHz帯の導入を開始した(NTTドコモが保有している1.7GHz帯は東名阪専用バンドである)。しかしながら1.7GHz帯という帯域は、主に加入者の急増に対応するためであり、エリアが拡大するわけではないため、NTTドコモはこのエリアに関して公にしていない(2008年度以降には、更なる加入者の増大に対応するため、1.5GHz帯の利用も視野に入っている)。
現在は、山間部を中心にさらなるサービスエリアの拡大が行われ、トラフィックが増大している住宅街などにも光張り出し方式の基地局を置く、基地局ごとに電波をチューニングするなどして、2006年秋にmovaのエリアをFOMAのエリアが越えること(movaの方がつながりやすい場所も多数存在する)、すべてのJR駅(4565駅)、高校・高専(5495校)、大学・短大(1603校)、サービスエリア・パーキングエリア・道の駅(1657ヶ所)をカバーすることを達成した。当面の目標は2007年度中に屋外基地局を約7,000局、屋内基地局を約3,600局増設し、FOMAの総基地局数56,700局にすることおよび、『いちばん「つながる」ケータイへ』をスローガンにネットワーク品質において顧客満足度No.1を獲得することとしている。
2007年3月29日には、ドコモ九州が沖縄県北大東村・南大東村をカバーし、第三世代携帯電話では業界初の全国人口カバー率100%を達成した。
「FOMA」のサービス区域の狭さを補うため、「FOMA」で契約した1つの電話番号で、「mova」も利用できる「デュアルネットワークサービス」がある。これによって「FOMA」サービス区域外では「mova」に切替えることで通話・通信が可能になり、どちらの機種からも留守番電話や受信メールをチェック出来る。ただし、このサービスには、別途月額300円(税込315円)掛かり、「番号の入っていないmova」もしくは「N2701」を準備する必要がある。「mova→FOMA」の契約変更の場合、これまで使っていたmovaをそのままデュアルネットワークの副端末として利用できる。
なおFOMAのサービスエリアが狭かった初期は、デュアルネットワークサービスが無いので、行動範囲でつながるかどうか試す為にショップ契約の電波測定用のFOMAが貸し出された。今でも端末の貸し出しを行っている代理店・販売店がある。
デュアルネットワークサービスの契約者は個人・法人計約285万(2006年6月現在)である。
詳しくは、FOMAハイスピードを参照。
FOMAのネットワークならびに端末は、国際標準団体3GPPのRelease99に準拠しているものとなっているが、細かな部分で(仕様で決められていない部分での)機能向上あるいは3GPP 仕様の先行導入を行っている。具体的には以下の通りである。
特に、「回線交換・パケット通信の分離制御」により、災害時などネットワークが輻輳した際に、通話に制限をかけてもパケット通信は可能とすることで、メールやiモードの災害用伝言板にて安否確認を行う事ができるようになった(movaはもともと回線交換網とパケット通信網が分離されているため同様の制限は可能である)。
また、海外製のW-CDMA端末の一部では、FOMAのネットワーク上での動作が不安定であることが報告されている。[要出典]
2008年度中には上りの通信スピードを高速化したHSUPA対応端末を投入し、2010年度を目処に現行のW-CDMA方式やHSDPA方式などとの完全上位互換性のあるSuper 3G方式対応で下り最大100Mbps程度の超高速データ通信商用サービスをFOMAのネットワーク上で開始する予定となっている。
ドコモのPHSサービスが2008年1月7日をもって停波の為、それに先駆けてPHS定額データ通信サービス@FreeDの代替サービスとして2007年10月22日に開始された。
定額データプランHIGH-SPEED
定額データプラン64K
なお、FOMAハイスピード対応端末でのサービスとなる理由は、伝送効率の良い方式が必要なためである。
日本国消費税法の規定に基づき、価格表記は原則として消費税課税後の価格を優先する。また、「本体価格」とあるのは、消費税額を除いた金額である。
従来のコースはmova最安の料金コースに当たるタイプBの3,500円(本体価格)に対して、FOMAの最安の料金コースに当たるのはFOMAプラン39の3,900円(本体価格)と割高感があった。しかし、時間当たりの通話料金はFOMAの方が安く必ずしも割高とは言い切れなかった。
現在はmova・FOMA共通の新料金プランが開始され、『(新)いちねん割引』や通話単価などが総合的に見直されている。
パケ・ホーダイは、旧料金プランではFOMAプラン67以上のものでないと適用できないが、新料金プランは全プランとパケ・ホーダイの組み合わせが可能である。なお、引き続きmovaへのパケット割引サービスの適用は無い。
なお、従来の料金プランは基本料金に端末料金の一部を含むものであったが、国の指導などにより、「端末料金」と「利用料金」を完全に別個のものとした体系が、905iシリーズ発売に合わせて導入された。[1]導入後、それまでの「新料金プラン」はコース導入後に新規発売の端末購入分については「ベーシックコース」に改められ、購入した端末を2年間継続して使用することを求められる(導入前に発売済みの端末については引き続き新料金プランを適用)。新たに導入された「バリューコース」では、端末料金が別払いとなり、分割払いやクレジットカード払いが可能となる。
905iシリーズ(2007年冬モデル)以降に発売される端末購入にあたっては、以下の2つのコースから料金プランを選ぶことになる。
なお、ベーシックコースの料金体系については、次項を参照。
movaと同一のプランかつ時間帯・曜日毎の通話料を一律とし、分かりやすさを重視した料金プラン。2005年11月1日より開始された。それ以降にFOMA・movaに新規加入した場合、従来の料金プランは選択出来ず、以下の新料金プランの中から選択することになる。また、2007年11月26日以降は、それ以前に新規発売された端末を利用する場合に限りこのプランを利用できる。
「無料通信分」は利用料金の先払い分であり、プランごとの単価に基づいて利用料金が精算され、無料通信分を使い切った後利用料金が加算開始される。
無料通信分はパケット通信料としても利用が可能。また余った無料通信分は2か月先まで繰り越し利用ができる。また、2005年2月より、2か月先まで使い切れなかった分は、ファミリー割引を契約している家族で共有できるようになった。なお、割引サービスが適用されても、無料通信分が減ることはないため、高額の料金プランにおいては、割引適用状況によっては支払った基本使用料を上回る金額を無料通信として利用できる仕組みになっている。
| 基本料金プラン (価格)は本体価格 | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 料金プラン | 基本料金 | 通信料単価(/30秒) | 備考 | ||||
| 基本支払額 | うち 無料通信分 |
実質基本料金 | 音声 | テレビ電話等の デジタル通話料 |
|||
| タイプSS | 3,780円 (3,600円) |
1,050円 (1,000円) |
2,730円 (2,600円) |
21円00銭 (20円00銭) |
37円80銭 (36円00銭) |
||
| タイプS | 4,830円 (4,600円) |
2,100円 (2,000円) |
2,730円 (2,600円) |
18円90銭 (18円00銭) |
33円60銭 (32円00銭) |
||
| タイプM | 6,930円 (6,600円) |
4,200円 (4,000円) |
2,730円 (2,600円) |
14円70銭 (14円00銭) |
26円25銭 (25円00銭) |
||
| タイプL | 10,080円 (9,600円) |
6,300円 (6,000円) |
3,780円 (3,600円) |
10円50銭 (10円00銭) |
18円90銭 (18円00銭) |
||
| タイプLL | 15,330円 (14,600円) |
11,550円 (11,000円) |
3,780円 (3,600円) |
7円87銭5厘 (7円50銭0厘) |
14円70銭 (14円00銭) |
||
| タイプリミット | 4,410円 (4,200円) +上限分 |
2,310円 (2,200円) |
2,100円 (2,000円) |
21円00銭 (20円00銭) |
37円80銭 (36円00銭) |
上限額については下記を参照。 | |
| タイプビジネス | 10,290円 (9,800円) |
5,775円 (5,500円) |
4,515円 (4,300円) |
時間により異なる | 平日昼間の通話料を割安にしたプラン。 | ||
| ファミリーワイド | 3,150円 (3,000円) |
無し | 3,150円 (3,000円) |
26円25銭 (25円00銭) |
47円25銭 (45円00銭) |
各種制限事項あり。 下記参照 |
|
| ファミリーワイド リミット |
3,360円 (3,200円) +上限分 |
無し | 3,360円 (3,200円) |
26円25銭 (25円00銭) |
47円25銭 (45円00銭) |
2006年3月に開始。 各種制限事項あり。下記参照 |
|
| 上限額コース (本体価格) |
840円 (800円) |
2,940円 (2,800円) |
5,040円 (4,800円) |
8,190円 (7,800円) |
13,440円 (12,800円) |
|---|---|---|---|---|---|
| 利用可能額 (本体価格) |
3,150円 (3,000円) |
5,250円 (5,000円) |
7,350円 (7,000円) |
10,500円 (10,000円) |
15,750円 (15,000円) |