G.K.チェスタトン とは?
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ずっと引っかかっていたことがあって、それは私が中学生だったとき、私を読書好きにさせた友人が最初に薦めた本の一つが「ブラウン神父」だった。結局それから読む機会がなく、あのチェスタトンが書いていることを比較的最近知って是非読まねばならぬと思い、今回38年の長い月日をこえて念願がかなった。
この作品ではブラウン神父とフランボウがコンビで出てくるのでコナン・ドイルのシャーロック・ホームズものと較べられるのだが、作品としてはシャーロック・ホームズの方が先なのでチェスタトンの方がスタイルをまねたとも受け取れる。しかし本国はもちろん日本でもシャーロック・ホームズの方が圧倒的に人気があるのでほとんど問題にならないだろう。
日本では昭和30年代にこのブラウン神父ものをはじめとするチェスタトンの探偵小説が洪水のごとく続々と邦訳され一種のブームが生じたこともあって、比較的年配の方に知名度があるのではないかと思われる。
この本は1982年が初版だからその当時よりは訳がこなれていると思うが、それでもたとえば「サラディン公の罪」の中の「『なむさん!』とサラディン公爵は言って白い帽子を荒々しく頭にのせ」というところを読むと「なむさん」を国語辞典で引かなきゃわからないわけで、確かにこの原本が最初に出版されたのが1911年(明治44年)なのだから、文章の格調に時代性を考慮すれば訳としては間違っていないんだろうが、今の感覚では読みにくいと思う。
全部で12の作品が載ってるが、単にトリックのうまさをいうなら作品によって出来の良し悪しが目につくが、一つの物語としてならどれも読ませてくれる。「青い十字架」で神父が人間理性について語るところがあるが、原本が出版される2年前チェスタトンの代表作である「正統とは何か」が出版された。理性を軽視することはカトリックの正統に反することをちょっと披露している。
(sirou55 さんのレビュー)
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チェスタトンというのは本当に不思議な作家だ。スパイ小説というジャンルが生まれる前に、スパイ小説の究極のパロディを書いてしまったのだ! この本1冊読めば、どんなスパイ小説も結局はこの本をなぞっているだけということが分かる。スパイ小説いらずになる本。
(brotherfood さんのレビュー)
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 名探偵ブラウン神父の産みの親でイギリス文学の巨匠チェスタトンの知られざる探偵ホーン・フィッシャー物の全8編に単発作品2編を加えた秀作短編集です。本書で初のお目見えの探偵役ホーン・フィッシャーは名家の出で身内には大物政治家もいて理知的で才気溢れる人物なのですが、何故かぼんやりと冴えない風貌で得意の台詞が「私は、知りすぎているがゆえに何も知らないのだ」という諦観とも取れる苦悩を抱えて生きる、如何にも著者が好んで描きそうな風変わりな人物です。ワトスン役には新進新聞記者にして社会批評家であるハロルド・マーチを配して、概して政治に関連する事件に巻き込まれる数々の冒険談が描かれています。推理に関しては著者お得意の逆説を取り入れた懐かしいブラウン神父物でお馴染みのトリックのヴァリエーションが味わえます。唯少し残念なのは推理自体は薄味であっさりとしており、仰天するような意外性を期待して読むと肩すかしを食うかも知れません。恐らくこれは著者がミステリーの形式を借りて自らの政治に対する思想や考え方を述べる事を主眼に置いて書かれた物語であるのが影響しているでしょう。こう紹介すると堅苦しい小説を予想して気が引けそうですが、読み始めるとその心配は全くの杞憂に過ぎず、難解ではなく非常にわかりやすい内容になっています。テーマがシリアスな事柄ですので、全体的にゆとりやユーモアに欠けて真剣に過ぎる部分は止むを得ないと思いますが、その代わりに結末では必ず著者一流のピリリと辛口の批判精神が味わえます。私のお奨めの3編は、鮮やかなトリックに感心させられる『塀の穴』『釣り人のこだわり』大胆などんでん返しと圧倒的迫力に息を呑むシリーズ最終作『像の復讐』です。本書は少し地味ですがいぶし銀のような渋い魅力を持つ巨匠の貫禄の秀作ですので、ぜひ一読してお確かめ頂きたいと思います。
(夢追人009 さんのレビュー)
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推理小説の中で古典ミステリーという言葉を聞いた事がありますが‥、何処までが古典と言われているのですか?皆様のお好きな作家はどなたですか?お勧めの小説があれば教えて下さい。
解決日時:Tue, 02 Dec 2008 15:31:21 +0900 /
回答数:5 /
スコア:22,035点
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お勧めの推理小説を紹介して頂けないでしょうか?今まで数々の作品を読みましたが、同じ作家さんを読み続けているせいか、マンネリしてきました。アガサ・クリスティー、横溝正史、東野圭吾、有栖川有栖、以外の作者の作品を教えて下さい。よろしくお願いします。
解決日時:Sun, 19 Oct 2008 23:33:16 +0900 /
回答数:8 /
スコア:23,033点
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改めてお伺いします。自民党総裁は、媚中福田氏に決まりました。宗旨替えをしたいという方、どの政党を支持しますか? それともまだまだ自民党ですか??
解決日時:Mon, 08 Oct 2007 03:17:01 +0900 /
回答数:1 /
スコア:22,771点
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G.K. チェスタトンの小説でなく、批評集みたいなものってありますか??
解決日時:Sun, 23 Sep 2007 22:45:35 +0900 /
回答数:1 /
スコア:118,544点
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誰か一緒に手を組まないか?ID変えてBAにしてライフ増やす作業に疲れた。ってことで、今まで読んだ小説で1番ハマったやつ書き込んでくれ。
解決日時:Wed, 04 Jul 2007 14:17:05 +0900 /
回答数:2 /
スコア:22,879点
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海外推理小説でおすすめを教えてくださいコナン・ドイル、アガサ・クリスティ、エラリー・クイーンなど、有名どころはだいたい読んでしまいました。既読は他にざっとG・K・チェスタトン、パトリシア・コーンウェル、アーロン・エルキンズ、アレクサンドラ・マリーニナ、E・S・ガードナー、クレイグ・ライス、作者名がぱっと出てきませんが『黒後家蜘蛛の会』、『隅の老人』、『カドフェル修道僧』、シャーロック・ホームズの弟子、エリザベス女王のメイド探偵、など。今は『ミステリ100選』のような、短編を集めたものを読んでいますが、やはり長編が読みたい…おすすめの海外ミステリ、教えてください。
解決日時:Thu, 08 Mar 2007 23:36:57 +0900 /
回答数:5 /
スコア:68,227点
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