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MLB とは?

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メジャーリーグベースボールMajor League BaseballMLB)とは、アメリカ合衆国及びカナダの30球団により編成される、北アメリカで最上位に位置するプロ野球リーグであり、北アメリカ4大プロスポーツリーグの1つである。厳密に言うならば、1903年に発足した、ナショナルリーグアメリカンリーグの2つのリーグの共同事業機構で、両リーグの統一的運営をしている。日本では一般的にメジャーリーグ、大リーグと呼ばれる。「大リーグ」の呼称はメジャーリーグの別名「ビッグリーグ (Big League) 」の訳語である。

出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』


MLBはてなダイアリーを別ウィンドウで表示  :  Major League Baseballの略称。 →メジャーリーグベースボール

出典: 『はてなダイアリー』


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ウィキペディア(Wikipedia)記事


メジャーリーグベースボール
分類 プロ野球
開始年 1876年
コミッショナー バド・セリグ
参加チーム 30
加盟国 アメリカ合衆国
カナダ
前回優勝チーム フィラデルフィア・フィリーズ
公式サイト MLB.com

メジャーリーグベースボールMajor League BaseballMLB)とは、アメリカ合衆国及びカナダの30球団により編成される、北アメリカで最上位に位置するプロ野球リーグであり、北アメリカ4大プロスポーツリーグの1つである。厳密に言うならば、1903年に発足した、ナショナルリーグアメリカンリーグの2つのリーグの共同事業機構で、両リーグの統一的運営をしている。日本では一般的にメジャーリーグ、大リーグと呼ばれる。「大リーグ」の呼称はメジャーリーグの別名「ビッグリーグ (Big League) 」の訳語である。

目次

概説

メジャーリーグベースボール(以下、MLB)は、ナショナルリーグアメリカンリーグの2リーグからなり、カナダに本拠地を置く1チームを含む全30球団から構成されている。各チームはリーグごとに東地区、中地区、西地区に所属する。アメリカ合衆国外からの参加は過去にモントリオール・エクスポストロント・ブルージェイズの2チームが参加していたが、2005年にモントリオール・エクスポスがワシントンD.C.に本拠を移転したため、現在はトロント・ブルージェイズの1チームのみとなった。

試合形式は、レギュラーシーズンとポストシーズンで構成され、最終的に各リーグの優勝チームがワールドシリーズと呼ばれる優勝決定戦を行いワールドチャンピオンを決定する。レギュラーシーズンは4月初旬から9月下旬にかけて各チームが162試合を行い地区優勝を争う。10月初旬からポストシーズンがトーナメント形式で行われる。トーナメントでは各段階ごとにディビジョンシリーズリーグチャンピオンシップシリーズ、ワールドシリーズと冠される。

マーケットを外国にまで拡大したいMLB機構は、アメリカ合衆国やカナダ以外での公式戦開催を推進している。

「メジャーリーグ」の定義

アメリカ国内にはMLBとの傘下協定をしているマイナーリーグベースボールに所属していないプロ野球リーグが過去現在ともにいくつか存在しており、これを独立リーグと呼んでいる。1969年に、アメリカプロ野球100周年を機にMLB機構の指定により『野球記録特別委員会』が設置され、そこで過去消滅したリーグを含め下記6つのプロ野球リーグを「メジャーリーグ」として認める決定がなされた。

別のプロ野球リーグで活動した経歴を持つ選手の記録については、この裁定に基づいてどこからどこまでがメジャーリーグ記録か、などの分類が行われている。 ただしこの裁定には一部研究者が、下記もメジャーリーグに含むべきだとの異論を唱えている。

略歴

参加チーム

アメリカンリーグ

地区 チーム名 略称 創設年 本拠地 本拠地球場
東地区 ボルティモア・オリオールズ BAL 1901 メリーランド州ボルチモア オリオールパーク・アット・カムデンヤーズ
ボストン・レッドソックス BOS 1901 マサチューセッツ州ボストン フェンウェイ・パーク
ニューヨーク・ヤンキース NYY 1901 ニューヨーク州ニューヨークブロンクス ヤンキー・スタジアム
タンパベイ・レイズ TB 1998 フロリダ州セントピーターズバーグ トロピカーナ・フィールド
トロント・ブルージェイズ TOR 1977 オンタリオ州トロント ロジャース・センター
中地区 シカゴ・ホワイトソックス CWS 1901 イリノイ州シカゴ U.S.セルラー・フィールド
クリーブランド・インディアンス CLE 1901 オハイオ州クリーブランド プログレッシブ・フィールド
デトロイト・タイガース DET 1901 ミシガン州デトロイト コメリカ・パーク
カンザスシティ・ロイヤルズ KC 1969 ミズーリ州カンザスシティ カウフマン・スタジアム
ミネソタ・ツインズ MIN 1901 ミネソタ州ミネアポリス ヒューバート・H・ハンフリー・メトロドーム
西地区 ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム LAA 1961 カリフォルニア州アナハイム エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム
オークランド・アスレチックス OAK 1901 カリフォルニア州オークランド マカフィー・コロシアム
シアトル・マリナーズ SEA 1977 ワシントン州シアトル セーフコ・フィールド
テキサス・レンジャーズ TEX 1961 テキサス州アーリントン レンジャーズ・ボールパーク・イン・アーリントン

ナショナルリーグ

地区 チーム名 略称 創設年 本拠地 本拠地球場
東地区 アトランタ・ブレーブス ATL 1871 ジョージア州アトランタ ターナー・フィールド
フロリダ・マーリンズ FLA 1993 フロリダ州マイアミ ドルフィン・スタジアム
ニューヨーク・メッツ NYM 1962 ニューヨーク州ニューヨーククイーンズ シェイ・スタジアム
フィラデルフィア・フィリーズ PHI 1883 ペンシルバニア州フィラデルフィア シチズンズ・バンク・パーク
ワシントン・ナショナルズ WSH 1969 ワシントンD.C. ナショナルズ・パーク
中地区 シカゴ・カブス CHC 1871 イリノイ州シカゴ リグレー・フィールド
シンシナティ・レッズ CIN 1869 オハイオ州シンシナティ グレート・アメリカン・ボール・パーク
ヒューストン・アストロズ HOU 1962 テキサス州ヒューストン ミニッツ・メイド・パーク
ミルウォーキー・ブルワーズ MIL 1969 ウィスコンシン州ミルウォーキー ミラー・パーク
ピッツバーグ・パイレーツ PIT 1882 ペンシルバニア州ピッツバーグ PNCパーク
セントルイス・カージナルス STL 1882 ミズーリ州セントルイス ブッシュ・スタジアム
西地区 アリゾナ・ダイヤモンドバックス ARI 1998 アリゾナ州フェニックス チェイス・フィールド
コロラド・ロッキーズ COL 1993 コロラド州デンバー クアーズ・フィールド
ロサンゼルス・ドジャース LAD 1883 カリフォルニア州ロサンゼルス ドジャー・スタジアム
サンディエゴ・パドレス SD 1969 カリフォルニア州サンディエゴ ペトコ・パーク
サンフランシスコ・ジャイアンツ SF 1883 カリフォルニア州サンフランシスコ AT&Tパーク

ファンは自分の出身地や住んでいる場所の地元チームを応援するのが通例となっている。同じニューヨーク市を本拠地とするヤンキースとメッツの試合はサッカーで言われるところのダービーマッチとなっていて、両チームの本拠地球場間が地下鉄で結ばれているためサブウェイ・シリーズといわれる。

リーグの構成と変遷

現在、MLBに所属する30チームはアメリカ合衆国の17の州とコロンビア特別区カナダの1州に本拠地を置いている。ナショナルリーグは16チーム、アメリカンリーグは14チームに分割され、さらに各リーグに所属するチームは地図上で東中西の3つの地区に分けられる。

各地区はアメリカンリーグ西地区が最小の4チーム、ナショナルリーグ中地区が最大の6チームが所属し、その他の4地区が5チームで構成される。30チームに増加した当初は、各地区5チームごとの同数に分ける案も出されたが、リーグ15チームの奇数になった場合試合を組めないチームが必ず1チームでき、年間の試合スケジュールを組むのが困難になるためアメリカンリーグの1チームをナショナルリーグに配置した。

MLBは各リーグ8チームの16チームで発足。この構成は1901年から1960年まで続いたが、1961年に2チームが加盟し18チームになった。この年からたびたび再編成が行われ、翌1962年に20チーム、1969年には24チームに増加し、この年東西2地区制が導入された。その後も1977年には26チームになり、28チームに増加した1993年の翌年、現在の東中西3地区制に移行した。1998年にも2チームが加盟し現在の構成となった。

年間スケジュールと試合システム

スプリングトレーニング

シーズンが始まる前の2月中旬から3月下旬にかけて日本の春季キャンプにあたるスプリングトレーニングが行われる。このキャンプが行われる時期はまだ気温が低く雪が降るなどの地域があるため、暖かい地域のアリゾナ州フロリダ州にあるマイナーリーグの本拠地がキャンプ地に選ばれている。アリゾナ州をキャンプ地にするチームでカクタスリーグCactus League)、フロリダ州をキャンプ地にするチームでグレープフルーツリーグGrapefruit League)が形成され、公式戦と同じような形式で試合が行われるが、この間の記録は公式記録とはならない。

スプリングトレーニング開始時点で25人ロースターMLB登録枠)は確定しておらず、40人ロースターMLB登録拡大枠)の選手とロスター外の招待選手と呼ばれる所属チームが決まっていないベテランの選手やマイナーリーグの有望選手の中からレギュラーシーズン開始までにふるい分けが行われる。レギュラーシーズンよりベンチ入りの選手が多いため、チームを2分割し同じ日に違うチームと対戦するスプリットスクワッドなどの方式が採られる。

レギュラーシーズン

メジャーリーグの試合風景

4月上旬から9月下旬1チームインターリーグを含む162試合対戦するレギュラーシーズンが行われる。インターリーグは 例年、5月中旬に数試合と6月に計18試合程度行われる。その他の試合は地区によって所属チーム数が違うためばらつきがあるが、同地区と60試合程度、同リーグの他2地区と各45試合程度の対戦となる。自チームの本拠地球場と相手チームの本拠地球場でほぼ均等に試合が組まれる。

両リーグとも予告先発制度を採用している。先発投手は試合ごとではなく対戦カードごとにまとめて予告される。なお、 アメリカンリーグでは日本のパシフィック・リーグと同じく指名打者制(DH)が採用される。試合は引き分けなしの時間無制限で行う。例外として、延長などで試合がもつれた場合日付が変わる午前1時以降は新しいイニングに入ってはいけない。降雨などで「タイゲーム」となった場合も同様で、この場合は次の日以降に中断した時点から再開し決着が付くまで試合が行われる。その場合の試合は、移動日や1日にその日予定されていた試合と順延になった試合の2試合行うダブルヘッダーなどで消化される。大乱闘などで試合続行不可能になったり、そもそも相手チームが到着せず、試合ができない場合などは、フォーフィットゲーム没収試合)となることがある。

7月31日まで、レギュラーシーズン中のチーム間の直接のトレードが可能となっている。そのため主軸選手や中堅選手のシーズン中のトレード移籍が多く見られる。7月31日以降もトレード自体は可能であるが、その場合は当該選手をウェーバー公示にかけ、通過した場合のみトレードが可能となる。

9月になるとMLB登録枠が25人から40人に拡大される。この処置で、25人ロースターから外れていた選手が多くベンチ入りすることとなり、幅広い試合戦略が練られるようになる。そのためこの時期にメジャーデビューを果たす若手選手が多く見られる。

MLBでは新古典派球場ブームにより、日本のように天候に左右されないドーム球場は減る傾向にあるため、雨による中止が多く見られる。ただ、レギュラーシーズンの試合日程が過密であり、20~30連戦という日程が少なくないため、3時間程度の試合中断、試合延期は珍しくない。これに加え、国内でも時差が4時間ある広大なアメリカ本土・カナダを縦横に移動するために、各球団が移動用の専用機を有し、深夜早朝を問わず航空会社のダイヤに左右されず最も都合の良い時間に移動することが可能ではあるものの肉体的な負担はとても大きい。そのために、たとえ主軸選手であっても疲労回復のために定期的に先発から外すことが多く162試合全てに出場する選手は毎年リーグに数えるほどしかいない。

各チームが基本的に162試合全てを消化するルールだが、162試合すべてが必ず行われるとは限らない。プレーオフ進出の可否が完全に決定し順位が確定した地区のチームは、雨天中止などによって順延されたゲームの再試合は基本的に行わないこととなっている。仮に選手やチームの何らかのタイトル・記録にかかわる場合であっても試合は行わず、また試合数が揃わないことによる各チーム間の選手成績の調整なども行われない。[2]逆に全日程終了時点で地区またはワイルドカードで同率首位になった場合などポストシーズン進出条件を満たすチームが5チーム以上いる場合は162試合以上行う場合もある。その場合はワンゲーム・プレーオフ(1試合の優勝決定戦)を行いポストシーズン進出チームを決定する。直接記録の節目にない選手にとっては不公平なルールで不満も出ているが、割の合わない試合はしないというビジネスを優先するメジャーリーグの体質を示している。

試合数は1960年までリーグ各チーム総当たり(22回戦×7チーム)の154試合であった。アメリカンリーグは1961年から、ナショナルリーグは翌1962年から現在の162試合(18回戦×9チーム)になり、2地区制時代は12球団時は同地区5チーム×18試合=90試合、他地区6チーム×12試合=72試合の計162試合であったが、アメリカンリーグは1977年から、ナショナルリーグも1993年には14球団に増えたことから、同地区6チーム×13試合=78試合、他地区7チーム×12試合=84試合の合計162試合になった。

オールスターゲーム

7月にはオールスターゲームが行われる。当初はオールスター選手の祭典的な位置づけであったが、2003年から勝ったリーグにワールドシリーズでの本拠地開催優先権であるホームアドバンテージが与えられることとなったため、引き分け試合がなくなり以前より本気の試合展開になった。

詳細はMLBオールスターゲームを参照

ブッシュ大統領によるワールドシリーズの始球式(2001年

ポストシーズン

10月に入ると、各リーグとも162試合の成績を元に各地区の勝率1位および各リーグ勝率2位のうち最高勝率のチームをワイルドカードとして加えた4チームずつによるトーナメント戦を行う。地区1位に2球団が並んだ場合でワイルドカードの対象とならない場合や、ワイルドカード候補に2球団が並んだ場合は、両者間での1試合のプレーオフによって、プレーオフ進出チームを決定する。この試合はレギュラーシーズンの試合の1つとみなされ、個人成績はシーズン成績に算入される。なお、地区1位に2球団が並んだ場合で両チームともプレーオフに出場できる場合は、レギュラーシーズンの直接対戦で勝ち越しているチームが地区1位となる。

ディビジョンシリーズ

ディビジョンシリーズ(地区シリーズ)は、ワイルドカードとリーグ勝率1位のチーム、勝率2位チームと勝率3位チームの組み合わせで試合を行う。ただし、最高勝率チームとワイルドカードのチームが同地区の場合、最高勝率チームに代わり、勝率2位のチームがワイルドカードと対戦する。試合は5戦の予定で行われ、3勝したチームが出ればシリーズは終了し、そのチームがリーグチャンピオンシップシリーズに進出する。ホーム開催は、2試合-2試合-1試合と割り振られる。

1997年まではホーム開催は2試合-3試合と割り振られ、最初の2試合のホーム開催権のある地区(ホストチーム)があらかじめ決められており、ワイルドカードはホストチームまたは同地区チームとは対戦しないとの規定があったため、ワイルドカードで出場するチームの所属地区により組み合わせが決まっていた。1995年のアメリカンリーグはホストチームが中地区とワイルドカードだったため、クリーブランド(勝率1位)対ボストン(勝率2位)、シアトル(勝率3位)対NYヤンキース(ワイルドカード)の組み合わせとなった。

リーグチャンピオンシップシリーズ

リーグチャンピオンシップシリーズ(リーグ優勝決定戦)は、ディビジョンシリーズを勝ち上がった各リーグの2チームの対戦となる。試合は7戦4勝制で行われ、4勝したチームが出た時点でシリーズは終了し、リーグ優勝となりワールドシリーズ出場権を獲得する。ホーム開催は、2試合-3試合-2試合と割り振られる。

リーグ準決勝とリーグ優勝決定戦では、シーズン勝率が高いほうにホームアドバンテージ(シリーズ開幕権)が与えられる。ただし、ワイルドカードのチームは勝率にかかわらずホームアドバンテージは持てない。なお1位チームで同じ勝率のチームが対戦することになった場合、レギュラーシーズンでの直接対決に勝ち越しているほうにアドバンテージを与えられる。

ワールドシリーズ優勝回数
優勝チーム 優勝
1 ニューヨーク・ヤンキース 26
2 セントルイス・カージナルス 10
3 オークランド・アスレチックス 9
4 ボストン・レッドソックス 7
5 ロサンゼルス・ドジャース 6
6 シンシナティ・レッズ 5
6 ピッツバーグ・パイレーツ 5
6 サンフランシスコ・ジャイアンツ 5
9 デトロイト・タイガース 4
10 アトランタ・ブレーブス 3
10 ボルチモア・オリオールズ 3
10 シカゴ・ホワイトソックス 3
10 ミネソタ・ツインズ 3
14 トロント・ブルージェイズ 2
14 ニューヨーク・メッツ 2
14 クリーブランド・インディアンス 2
14 フロリダ・マーリンズ 2
14 シカゴ・カブス 2
14 フィラデルフィア・フィリーズ 2
20 アリゾナ・ダイアモンドバックス 1
20 カンザスシティ・