『NEEDLESS』(ニードレス)は、今井神による日本の漫画作品。『ウルトラジャンプ』(集英社)にて、2003年11月号から連載中。
ジャンルは「能力バトル漫画」であるが、漫画内にはパンチラやギャグが多く存在し、本編・番外編・短編集のものにも含まれる。特に表紙や、シリアスな場面が長く続いた時に出る傾向が強い。
2009年7月より、テレビアニメが放送された。
あらすじ
2130年日本、かつての第三次世界大戦により、東京に「BS(ブラックスポット)」と呼ばれる巨大な汚染区域が生み出されていた。「BS」は廃墟として長大な壁により隔離されたが、いつの間にかその荒れ果てた大地に住み着く者が現れた。彼らを「街(シティ)」の人々は「不要者(ニードレス)」扱いしたが、その中には不思議な能力を持つ者たちがいた。その能力者たちを「街(シティ)」の人たちは畏怖の念を込めて「NEEDLESS(ニードレス)」と呼んだ。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。 →[記述をスキップ]
ストーリー
- 序章
- シメオン製薬の暴力支配からBSを解放するレジスタンスに所属していた少年クルス・シルト。とある情報でアダム・アークライトがBSへ来るという情報を聞きつけレジスタンス全員で奇襲を仕掛ける。だが、アークライトの圧倒的な力によりレジスタンスは壊滅、生き残ったクルスはたった一人地下水道へと逃げ込んだ。だが、追っ手が迫り絶体絶命の最中、彼を助けたのはアークライトによく似た男、アダム・ブレイドだった。こうしてクルスはブレイドを教会まで運んだ事をきっかけに、ブレイドと共に住むイヴ・ノイシュヴァンシュタインとギドと共に教会で生活する事になる。
- 第1章
- アイアンマウンテンでの戦いでクルスの身代わりとなってイヴがさらわれてしまった。それと同時にアークライトから、BSの住人達に降服し、シメオン製薬まで来るように一斉放送が流れた。ブレイドたちはそのイヴを助けるために、そしてアークライトを倒すためにシメオン製薬へと立ち向かう…。
- 第2章
- アークライトの能力により大爆発を起こし、シメオン製薬は大きな痛手を負った。だが、大爆発に巻き込まれた中、何者かによって助けられたクルスはたった一人残される事になる。深手を負い一時は気を失うが、気を失った彼を介抱してくれたのは、シメオン製薬の少女部隊に所属する未央だった。彼女も仲間達とはぐれてしまい、偶然クルスと出会ったの事だった。仲間は自分と同じように離れ離れの状態で生きていると信じたクルスは、ブレイドたちを探す事を決意する。そして、未央もぬいぐるみを直すために北に一緒に来てくれるならという条件で、ブレイドを発見するまでクルスと共に行動してくれることになる。こうして不思議な2人の冒険編が始まった…。
登場人物
登場人物には特殊能力として「フラグメント(以下:F / 『(能力名)』と記載)」を使える者がいる。能力は1人につき1種類となっており(例外有り)、劇中では能力を基にした必殺技が頻繁に使用される。また、必殺技使用時には技名を叫びならがら繰り出すのが基本となっている。
年齢、身長、髪色は単行本追加ページの「キャラクターガイド」などにある公式設定である。
担当声優はドラマCD版、テレビアニメ版の順に表記。
ブレイド一派
- クルス・シルト / 山田(やまだ)
- 声:小林由美子 / 遠藤綾
- レジスタンス「BS解放軍」の少年。14歳。身長160cm。髪色は若竹色。名前の意味はスペイン語で「十字架」[1]。
- もう1人の主人公的ポジションで、本編全話に登場している。BSをシメオンの暴力支配から解放するために戦っていたが、失敗し逃走。逃げ込んだ地下水道でテスタメントに襲われた時、ブレイドに助けられ、以後教会に滞在することになる。
- ツッコミ担当で1人でブレイドやイヴのボケに対応している。能力はなく、逃げ足が速くパシリ扱い。だが状況判断力が極めて高く、危機に直面した際の彼の頭脳の冴えは驚くべきもので、右天と左天の能力や胡桃の居場所を短時間で見抜いている。ブレイド軍団の参謀的存在[2]。また、雑用をよくやらされていたため料理とかも意外に上手い(未央から戦闘以外は役に立つと言われた)。
- シメオンビル内の戦いでアルカにより瀕死の重傷を負うが、イヴとディスクの治療により一命を取り留めた。しかし、ブレイドとアークライトの戦いによる大爆発によって仲間達と離れ離れになってしまい、未央に介抱され彼女と共に仲間を探す旅に出る。
- 一時的に、女装して聖ローズ学園の少女部隊の隊員として潜伏。本人は「そんなことでほめられても…」と言っているが結構女装が似合うようである(あまりに似合いすぎていたため、セツナを「ここまで違和感がないとは思わなかった」と驚かせ、さらに「裸にされない限り100%ばれない」と言わせたほど)。マダムによって正式に少女部隊に任命(会員番号49番)される。学園での事件解決後、手違いによって本来の服が処分された為、10巻末時点も女装中(ディスク曰く「女装の延長フラグが立っている」)。
- イヴが「山田」と呼んで以来、全員から山田と呼ばれている。ちなみにコミックスのおまけで山田繋がりのギャグを披露した。
- アダム・ブレイド
- 声:子安武人 / 同左、朴璐美(少年時代)
- S33地区の教会に住む破戒神父。本編の主人公。サングラスを着用している。年齢不詳。身長201cm。髪色はスカイブルー。
- キリストセカンドのクローンで、シメオンの総帥・アークライトと似たチョーカーと(なぜか外すことができない)、額に相手の能力を直接奪い取ることが出来る「白毫(ビャクゴウ)」という水晶が付けられている。また、オリハルコンで骨格を補強している。
- 乱暴で無茶苦茶ではあるが冷静で意外にしっかり者。しかし弱点は女の子で、彼女やお姉さん、そして妹のような幼女系が最も好きという極度のロリコン。普段は冷静なのに、女の子が関わると、無謀に突っ込んでいくこともある。ただし、仲間(下僕)が傷つけられると女の子でも容赦しない性格でもある。物語序盤では「全裸に靴下」に並々ならぬ拘りを持っていたが、クルスと再会した際には「全裸に手袋」にシフトしていた(ちなみに「全裸で手袋に靴下」なら「それ最高!」らしい)。
- 神父なので聖書を持ち歩いているが、引用する言葉は意味不明である。しかも第1話ではその中をくり貫いて手榴弾を仕込んでいた。
- かつて、キリストセカンドのクローンを作り出すアダム・プロジェクトの実験体となって作られたが、アダム・プロジェクトの崩壊に伴いその頃の記憶を失っている。この頃の彼は真面目で勤勉な少年だったが今では面影がまったく残っていない。「ブレイド」の名付け親はアダム・プロジェクトの研究員だった荻葉香澄である。
- 作者曰く、彼は主人公ではなく「ラスボス」のイメージで描かれており、「なるべく主人公がウジウジ悩まない漫画を描きたい」「ラスボスならウジウジ悩まないだろう」「ラスボスは神っぽいのが多いから神父で行くか」などと思っていたら、こんな主人公になっていたという。
- 決め台詞は『判決・死刑!!』(曰く「敵のお株を奪う最終宣告」)。
- F:ZERO(ゼロ・覚える)
- 1度体感した技もしくは見た技を覚えることができ、違う能力同士を組み合わせることもできる。ただし、直接攻撃を含め、相手に影響を与えない能力は覚えていない(例:イヴの変身、ディスクの分析)。能力を攻撃に使用するだけでなく、能力のメカニズムを理解して相手の攻撃を相殺することも可能(例:リバーサルブレイン)。
- この他にも額の白毫を相手の額に当てることで直接技を覚えることもできる。ただし、この能力は正しくは「相手の能力を見ることで脳内のリミッターの外し方を覚えその能力を使えるようにする」というもの。そのため簡単な能力ならすぐに使えるようになるが、複数のリミッターをはずす必要のあるミッシングリンク級の能力はすぐには使うことはできない(白毫を使えばすぐに使える、ただし、使い方が分からないと使えない)。白毫を使ってアークライトから相当な量の能力を得ている筈だが、同時に逆拒絶反応の影響で能力を一時期失ったため現在正確な使用可能な能力の個数は不明(ただしクルスと合流した際には今までの能力は復活していた)。
- 現在確認されている使用可能な能力は、鋼鉄斬糸、炎、重力作成、特殊磁界、力、速、香、黒の引力、第四波動、圧力、リバーサルブレイン。ただし、完全に使いこなせていない第四波動は熱吸収に留まっており、出力は炎で代役する。
- カンダタストリング
- テンペストスレッド
- リトルボーイ
- ヴァルカンショックイグニション(VSI)
- ディーンドライブF・H(フォックスハウンド)
- ディーンドライブB・B(ブラックバード)
- カンダタストリング イン ヴァルカンショックイグニション - ヴァルカンショックイグニションの中にカンダタストリングを仕込む技。炎を囮にして敵を確実に捕らえる。
- ジャイルグラビテイション+マグネティックワールド - 強力な重力と磁力で敵を吹き飛ばす技。
- 特攻・VS(ヴァルカンショック)・リトルボーイ - アルカの『炎神の息吹』の熱を左天の『第四波動』で吸収することにより生まれた絶大な力を、VSIに変換、自らの体に纏ってリトルボーイで特攻を掛ける荒技。最下級の能力ながら、威力はアルカすら凌ぐ。
- イヴ・ノイシュヴァンシュタイン
- 声:斎藤千和 / 喜多村英梨
- S33地区の教会に住む少女。ブレイドの相棒。ブレイド以上に乱暴で豪放磊落。年齢不詳。身長155cm。髪色は黒。一人称は「ぼく」。
- 記憶能力が著しく低いため、人の名前を全然覚えられず、勝手に変な略称をつける癖がある(ただし、ブレイドやアークライトなど重要な名前は覚えている)。ブレイドに気があるのかどうかは今の所不明。露出度の高い服を着ている(とくに下半身は褌)が、別に羞恥心がない訳ではなくこれが最も動きやすいため。能力維持のため、1本5000キロカロリーを誇るゲテモノドリンク『スーパーゲル状デロドロンドリンク』を愛飲している。クルスを最もこき使う存在で、その態度にクルス自身も畏怖しているが、クルスの知力を激励したり、アルカに変身してクルスを慰めたりと彼に対して優しさと信頼を持つ。
- ブレイドと同じく、敵に止めを刺した時は『判決・死刑!!』と言う。
- かつて、アダム・プロジェクトの子孫を作ることができる女性を作るイヴ・プロジェクトの14番目の試作体(EVE-N)として作られ、ブレイドのパートナーとなった経歴がある。この頃から記憶の発達が遅いため、今の性格とあまり変わっていない。ブレイドのことを最初は「石田」と呼んでいたが、ある時を境にブレイドと呼ぶようになり、以後名前を忘れていない。アダム・プロジェクトの崩壊に伴い、ブレイド同様にその頃の記憶を失っている。なお、ディスクによると「ノイシュヴァンシュタイン」と名付けたのも荻葉香澄である。
- 第2部で地下都市に落下した後、クルスに発見、救出されるも衰弱しており、10巻末時点では病院で療養中。
- アニメでは彼女もクローン人間で、素体となったのが荻葉香澄であることが判明した。
- F:変身(ドッペルゲンガー)
- さまざまなものに変身できる。自らの体の質量を大きく変えることはできない、(エネルギーが十分にあれば可能)自分の体を鋼鉄化、傷の治癒だけでなく、地形や他人に化けて奇襲攻撃も可能。また、自分自身の腕の数を増やしたりと応用力もある。だが、大量のカロリーを消費するので長期戦が苦手。たまに能力を使い自分の着ている服を変えて戦うこともある。ブレイドの「ZERO」同様、この能力にも何か重大な秘密があるらしく、イヴ以外にもこの能力を持つニードレスがいる模様(カフカ曰く「あのお方」)。また、この能力は研究段階のミッシングリンク級の能力であり、なぜ彼女が使えるのかは不明。
- イヴキャノン - 腕を鋼鉄に変身させて敵を殴り飛ばす。単純だが威力は絶大。ドリルに変身させて使う時もある。
- デッドリーメイルストロム - 両腕をドリルに変身させ突撃する。
- ギド / 六道銀(りくどう ぎん)
- 声:麦人 / 内海賢二
- S33地区の教会に住む博士号を持つ老人。65歳。身長165cm。
- 科学者でブレイドの腕を治療したりする。能力は無い。トマトケチャップに思い入れがある。クルスに並ぶ貴重なツッコミ役。
- かつてアダム・プロジェクト研究員だった人物。本来はアダム・プロジェクトの中でも一番下の組織で、イヴ・プロジェクトを専門に実験を行っていた。アダム・プロジェクトの崩壊と共にブレイドとイヴと共にBSに身を隠していた。
- 10巻末時点ではエデンスシードにより行方不明。
- なお、ギドという名前は学会発表の時に「ギン・リクドウ」と名乗る際、緊張のあまり声が出なかったため周りからは「ギ」と「ド」の発音しか聞き取れず、それ以降学会の間で「ドクター・ギド」と呼ばれるようになったから。なお、学会の後では香澄はずっと言い続けていた。
- 照山最次(てるやま もみじ) / 内田(うちだ)
- 声:伊藤健太郎 / 同左
- 仲間の仇を討つために、ブレイドとアークライトを勘違いして襲い掛かってきたニードレス。勘違いに気づいたことと共通の敵を持つことから、ブレイド達と共に戦うようになる。熱い性格の熱血漢。20歳。身長168cm。髪色はオレンジ。
- 特攻服を着ており、背中には「夜露死苦」の文字が書かれている(ギャグシーンのデフォルメでは「よろしく」になる)。頭は悪く、罠に引っかかっている場面が多い。ブレイドとの戦闘では圧倒されていたが、実際のところはそこらのニードレスよりはかなり強い方である。イヴが「内田」と呼んで以来、ほとんど全員から内田と呼ばれている。
- 10巻末時点ではエデンスシードにより行方不明。
- 「NEEDLESS1.5」に、照山に似た炎の能力者がブラックスポットのゲートの警備員として登場するが、関係は不明。
- 名前の由来は童謡「もみじ」の歌詞の一節「照る山紅葉」から[3](炎→赤→紅葉)。モデルは作者の中学校時代の友人[3]。
- F:炎
- 空気中の『燃素(フロギストン)』を自在に操り炎を起こすことができる。口から火を吹くことはできない。炎系統の能力の中では最下級に位置するが、戦闘用能力としてはかなり強力。ブレイドもこの能力を覚えてからは様々な形で戦闘で応用し、決め技として使うことも多い。
- リトルボーイ - 拳に炎を纏わせて殴る。
- ヴァルカンショックイグニション - 巨大な火球を撃つ必殺技。
- Wリトルボーイ - ブレイドと同時にリトルボーイを打ち込む。ギド曰く「威力を2倍でなく、2乗している」ため大型テスタメントも1発(2発)で沈めた。
- 魔球・燃焼暴流(バーニングボール) - ソルヴァとの合体技。巨大なボールをソルヴァの『特殊磁界』で反発させて飛ばし、そのボールを照山が『燃素爆発』によって燃焼力をUPさせた状態で敵に投げ付ける。
- ディスク
- 声:門脇舞以 / 加藤英美里
- アイアンマウンテンに住む情報屋。見た目は幼い少女に見えるが100歳(100歳以上とも)[4]。自称「テスタメント歴80年」。身長130cm(外出用) / 140cm(軽量ボディ)。髪色はシルバー。
- 半機械(ハーフ)でいろいろな情報を自分の中にしまっており、入りきらない情報は「工事園」や「過程の医学」といったフロッピーのようなものに収めて持ち歩く。シメオンに居場所が知られた後、自らの意思でブレイド達について行く(ちなみにブレイドが同行を了承した理由は「敵のスリーサイズが分かるから」)。年齢が年齢だけに下ネタが好き(自称「下ネタの図書館」)。体に銃火器を仕込んでおり、ある程度の戦闘もこなせる。他にはボディに仕込まれた特殊ケーブルによって直接コンピューターにハッキングしたり、簡単な応急処置を行える。頭部だけになっても、髪の毛を器用に動かして作業ができる。乗り物を運転すると性格が豹変する。
- 第2部では、爆発の衝撃でイブとともに頭部が地下都市の穴へと落下。クルスと再会するも、見つけ出したボディが破損していた。そのため頭部のみで活動し、クルスらと共に自身のボディの修復のためにパーツ収集を行う。
- F:分析(スキャン)
- 敵の能力や身体データを見抜くことができる。
- ディスクちゃんの3分ハッキング - 能力とは関係ないが、敵の電子回路に侵入してハッキングする。なお「3分」と冠しているものの時間は決まっておらず、ドラマCDでは一瞬で終了した。
- デストロイエボリューション - こちらも能力とは無関係。体内の重火器を一斉に発射する必殺技。作戦名「トロイの三角木馬」。
- セト
- 声:- / 福原香織
- 揉め事を有料で解決する『ギルド』所属の少女。過去にブレイドと旅をしていたことがある。17歳。身長157cm。髪色はブロンド。髪型はポニーテール。一人称は「ボク」。
- 初出は『NEEDLESS ZERO』の「NEEDLESS/死神の聖剣」。当時はブレイドと組んで旅をしていた。なお、『BLACK SPOT』に登場するセトとは同名だが無関係である[5][6]。
- アークライトと戦うためブレイドに呼ばれた。かなりの守銭奴のため、金銭面にはシビアで、割に合わない仕事は受けない主義。柄が髑髏になっている『死神の聖剣』を持っており、戦闘でもそれを武器にして戦う。なお、剣自体は大して切れ味のないナマクラで、相手に恐怖感を与えるために使用する。ちなみに聖剣の正しい名前は「聖剣・エクスカリ棒」とかなりいい加減な名前である。ただし剣はアルカとの戦いで溶かされ失われた。かつて敵として立ちはだかったはずのソルヴァの「BSを支配する」という野望に共感しており、彼女とのコンビーネーションは抜群である。
- F:重力作成(グラビトン)
- 自在に重力を操作することが可能で『死神の聖剣』と併用して戦う。自然界に存在する4つの能力の1つだけあり、強力な力だが、それゆえにコントロールも容易ではなく、隙も大きいのが難点。
- ジャイルグラビテイション - 強力な重力を発生させ、敵を押し潰す必殺技。
- ソルヴァ
- 声:- / 今井麻美
- セトと同じく『ギルド』所属の少女だが年齢は不明。身長153cm。髪色はエヴァブルー。
- 特徴は磁石のリボンとツインテールの髪。なお、このリボンには、気付かないうちに金属片や砂鉄が吸い付いてしまうらしい。
- 初出は『NEEDLESS ZERO』の「NEEDLESS/死神の聖剣」。当時はウエストブラックスポットを荒らし回る掠奪者(プレデター)のボスだったが、ブレイドとセトに敗れ『ギルド』に加入する。そのため、今でもBSを支配する野望は持っている。
- 本編ではセトの相棒的存在。普段は淑やかな少女を気取ってはいるが、能力が発動すると本来の凶暴さが現れる二重人格者。発言にも「この~~の佃煮が!!」などと、凶暴性が顕わになる。
- 名前の由来は「ざる蕎麦」。作者が名前を考えていたときにたまたま蕎麦を食べたくなって言った「ざるそば」を「ザルソルヴァ」と噛んだため。
- F:特殊磁界(マグネティックワールド)
- 範囲内の人間を含むあらゆる認識物を自在に吸い寄せ・反発させることが出来る。「特殊磁界:【対象物】」と言う台詞と共に発動する。相手の名前がわからない場合、「○○の能力者」のような言い方もする。
- 特殊磁界・反発(マグネティックワールド・アンチ) - 強力な磁力で敵を吹き飛ばす他、巨大な物体を敵に向けて撃ち出すことも可能。「反発:【対象物】」と言う台詞と共に発動する。
- プレデタークロス - セトとの連携技。上からセトの重力、下からソルヴァの磁力を与えることにより、敵を圧死させる。
シメオン製薬
- アダム・アークライト
- 声:- / 東地宏樹、小松史法(過去)
- ブレイドによく似た容姿の男でシメオン製薬の総帥。年齢不詳。身長201cm。髪の色は白。
- 「私が神だということを忘れていないかね?」という本人の発言から判る通り、圧倒的な力を持つ。他人を取り込む能力も持ち、自分に攻撃してきたニードレスたちを見せしめとして「捕食」した。
- 性格は冷酷・冷徹で他者を見下す傲慢さも併せ持ち、邪魔になるニードレスは容赦なく惨殺する。しかし自分の部下に対しては実力を評価したり、カフカを右天から外す際も「今後も自分の側近である事に変わりない」と言ったりなど、見下すような事は基本的にしない。また、帰還した未央の体当たりに直撃したり、群集の騒動を治めるために少女部隊のライブを決行したりと、本作の「ギャグキャラという一面を持つ」というジンクスを守っている。
- かつて、ブレイドと同時期にアダム・プロジェクトの実験体として製作された存在で、ブレイド同様にキリストセカンドのクローン。エデンの林檎の濃度が高かったため目と心臓に拒絶反応が出て実験は失敗し、ブラックスポットに破棄されたはずだったが、なぜか生き残る。その後、キリストセカンドの聖骸を取り込もうとした際、逆拒絶反応を起こしアダム・プロジェクトを崩壊させた。よって、彼の体はキリストセカンドのオリジナルでもあり、その記憶も有している。本人の弁ではブレイドよりクローンとしての完成度が高く、驚異的な再生力を持つが、「エデンの林檎」と同化するときに右目と心臓を失ったため、ブレイドの体を付け狙っている。
- 9巻末時点ではブレイドとの戦闘で損傷した肉体を治療中。
- アニメ版ではいくつか原作に設定が加えられている。ブレイドとの決戦の際に、群集を取り込んで再生しようとした部分までは原作と同様だが、その直前に現れた左天に「用済み」として粛清される。しかし、彼に身を捧げた離瑠を吸収したことで、右目と心臓の傷が消えて復活。左天から能力を奪った後、「ニードレス狩り」で集めたニードレスの細胞の集合体と融合して第2の「ザ・セカンド」となる。完全に神となった傲慢さから「特殊な能力を持つ者は神(自分)以外に必要ない」としてブレイドはおろか、自分の部下たちまでを手にかけようとするが、離瑠の体内でエデンの林檎が変質していたため暴走。彼を止めようとするアルカ、少女部隊と共同戦線を張ったブレイド一派の結束力で敗北した。
- F:PF・ZERO(ポジティブフィードバック・ゼロ)
- アダムシリーズの真の能力。自分の受けた技や能力を増幅して返すことが可能でブレイドの『ZERO』を遥かに上回る威力を発揮する。少女部隊や部下たちの能力も覚えているようである。能力の合成も可能だが、劇中では1度しか使っていない。
- 確認されている使用可能な能力は、念動力、炎、力、速、鋼鉄斬糸、第四波動、炎神の息吹。他にも大勢のニードレスと戦い、捕食した者も多いためより多くの能力を覚えている可能性がある。
- ヴァルカンショックイグニション
- リトルボーイ
- ディーンドライブF・H(フォックスハウンド)
- エターナル・ディストーション
- カンダタストリング
- テンペストスレッド
- 第四波動
- ヒート・エクスプロージョン
- 惑星砕き - 『力』の能力で敵を殴り飛ばす。
- エデンズシード ‐ 自己の中で極限まで増幅させた『ZERO』を解き放つことで小規模なビッグバンを起こす。
- ディーンドライブF・H(フォックスハウンド) プラス ヒート・エクスプロージョン ‐ マッハ2のスピードで超高温の拳を連続で叩き込む。
- F:変身(ドッペルゲンガー)
- 効果はイヴのものと近いと思われる。上記の他人を捕食する能力、自己回復能力も、これが作用している。他の能力と異なり、先天的に所有していたようで、過去編で使用したほか、ブレイド戦での逆拒絶反応でも封印されることはなかった。なお、原作では未完成であったはずのドッペルゲンガーらしき能力を使っているとだけ言及されており、ドッペルゲンガーであると明言されるのはアニメ版のみである。
シメオン四天王
アークライト直属の最高幹部4人。
そのうち「右天」と「左天」は「(アークライトの)右腕・左腕」を意味する称号で、名前ではない。交代もあり、右天はデューン・ツァウバークンストの右天就任時からは「成長過程のミッシングリンク」に与えることになっている(右天の能力が他の3人より格段に劣ることへの説明にもなっている)。
実は22話まで「四天王」の名すら出ず、カフカや少女部隊3人組と一緒に単に「幹部」と呼ばれていた。「四天王」の名が出てからは逆に「幹部」という言葉が使われず、「幹部クラス」(少女部隊)、「四天王に匹敵する側近」(カフカ)のような曖昧な言い方になっている。
- 楼閣寺離瑠(ろうかくじ りる)
- 声:- / 豊口めぐみ
- アークライトの腹心。四天王。24歳。身長181cm。髪の色は黒。
- 巨乳のグラマーであり、能力発動の際には手にした巨大な扇を振りかざす。かつては「真王」と呼ばれる第8BLACKSPOTの支配者だったがアークライトの強さに惹かれ部下となる。その際アークライトの肋骨の一部を移植されたことで彼の力を受け継ぎ、より強大なニードレスとなった(このことは旧約聖書のアダムとイブにおいて、イブがアダムの肋骨から誕生した逸話に酷似している)。自らの直属部隊として『少女部隊』が存在する。左天が敬語を使うことから、実質的に四天王自体のリーダーに位置してるようだ。テスタメントに「ポチ」と名付けるなど、ネーミングセンスは無い。また、凶暴化したアークライトの肉体を「可愛い」と称するなど、彼に対して偏見的な溺愛っぷりを見せる。寝る時は全裸派。
- アニメではアークライトの死後、彼を復活させるために自身を「生贄」にして肉体を捧げた。
- F:念動力(サイコキネシス)
- キリストセカンド以来の最強のフラグメントといわれ、自分より何十倍もの大きさもあるビルを持ち上げたりできる。ディスクも彼女との戦闘は極力控えるようクルスたちに忠告している。睡眠中に寝ぼけて使うこともある。
- エターナル・ディストーション - 直線上の相手を吹き飛ばす。
- 左天(さてん)
- 声:津田健次郎 / 谷山紀章
- アークライトの左腕。年齢不詳。身長190cm。髪の色は灰。ドラマCDではイヴに「田崎」と呼ばれる。
- 裸の上半身に顔まで包帯を巻いているため、ブレイドから「怪我人」と言われた。額と首にも包帯が巻かれているので、もし仮に白毫やチョーカーがあってもわからなくなっている。腕に大きなギプスのようなプロテクタを付けており、弱点は「立ち読みすると、腕がしびれる」[1]。
- 単独行動をとることが多く、敵でありながらイヴに告白したり、結果的にブレイドを助けたりなどの行動をとるなど、謎の多い人物。シメオンに囚われたイブと対峙した際、「奪ったのか?」と謎の発言をしたが、その真意は不明。ブレイドがキリスト・セカンドのクローンであること、ZEROの能力を持つがアークライトと異なりPFができないことなどをあらかじめ知っていると思われる描写もある。
- クールな性格で、四天王ともとれる強烈な威圧感が滲み出ており、それはクルスを震撼させ、未央・セツナ・梔の3人を怯えさせるほどである。これはセツナとの接し方に上下関係が出来た要因の一つともいえるだろう。
- その一方で、前述のようにいきなりイヴに告白したり、エレベーターが定員オーバーだったときに左天だけ階段で上ったり、本編でカットされたシーンではブレイドたちがギャグをやっている間ゲームをやっているなど、ギャグ的なシーンも多い。また、少女部隊が「美少女部隊」と名乗るたびにいちいち「美はいらねえだろ」と突っ込んでいる。
- 9巻末時点では新たに発覚した反逆者を捜索中だが、実際はそれ以前に上記のエレベーターの時点で退場して以降登場していない。
- アニメでの彼の正体はアダム・プロジェクトでギドの助手であった神無月鏡司である。プロジェクト崩壊時に死亡したと思われていたが、瀕死の重傷を666人委員会に回収され、人工的にエデンの林檎と白毫を植えつけれられ、外見もまたザ・セカンドと瓜二つとなってしまった。彼らの目的達成の道具として活動してた(ブレイドたちを助けるような描写があったのもその過程)。定期的に委員会のメンテナンスを受けなければ生き永らえない肉体であったが、イヴの能力でそれが克服できると確信。掌を返して委員会を殲滅し、表舞台に正体を現す。そしてアークライトに代わってシメオンを制圧。イヴに自身(神)の子を生殖させて世界を我が物にしようとする。しかし、ディスクも推測しているように、彼の本当の目的は世界を独裁することなどではなく、香澄の遺伝子で誕生したイヴを手に入れることで、叶う事の無かった想いを成就させることであった。イヴに対する強い執着があったのも、神無月にとっては彼女が香澄の生まれ変わりであったのかもしれない。しかし、璃琉の命と引き換えに復活したアークライトの手により、フィールドジェネレーターの力で肉体が消滅。最期は攫ったイヴをギドに返し、「自分と香澄はつり合いは取れない」と、悲しみに満ちた謝罪の言葉を残し、散って逝った。
- F:第四波動
- 周囲の熱エネルギーを吸収して放出する能力。仕組みは単純ながら、左天はこの能力を操る事に非常に長けており、あたかも「火」「冷気」「風」など複数のフラグメントを行使しているかのように見せられる上、そのどれもが非常に強力な威力を持つ。
- 凍結 - 周囲の熱エネルギーを吸い取り、様々なものを凍らせる。この技がそのまま他の技の発動条件にもなる。
- 第四波動 - 吸収した熱エネルギーを増幅、火炎に変換して放つ。手の平から放出するため、左右2方向に放つ「二重第四波動」という技もある。熱を吸収せずとも炎を放つことは出来るが、威力は落ちる。
- ストリームディストーション - 熱で小型台風を発生させる。
- 第五波動 - 第四波動の奥の手。宇宙の根本となっている五番目の力、ダークマターを両手から放出する(なお、他の4つの力は重力、電磁力、弱い力、強い力である)。発動時は体内のエデンの林檎を開放し、両肩の表面に不可思議な痣が浮かぶ。過去編でBS解放軍に対して使用した際は詳細が描かれなかったが、ブレイドとの再戦時に使用した。
- F:ZERO
- アニメオリジナル。アークライトの側近と仕えていたため、使える能力は彼と同等。さらに右天のバミューダアスポートも使用した。おそらく第四波動自体も他者から覚えたものと解釈できる。
- 右天(うてん) / デューン・ツァウバークンスト
- 声:- / 山口眞弓
- アークライトの右腕(?)。四天王。10歳。身長140cm。髪の色はクリーム。
- まだ少年で、テスタメントを破壊したブレイドを探している最中にイヴと戦闘になる。手品師のような風貌で「イッツ・ア・マジ~~~ク」が口癖。四天王の中でも最弱で、実際の戦闘力はかなり低く、能力を巧妙に隠すことでミッシングリンクを騙り、四天王の座についた。イヴによって略称「田中」と名付けられる。登場当初は無敵の存在にも思えたほどだったが、クルスに能力を見破られたことで倒された。
- F:バミューダアスポート(自称『創世』)
- 生命体以外の物体を透明にする能力。基本的にはそれだけだが、武器を思いもよらぬ場所から出現させたり(実際には単に予め服や周囲に仕込んであるだけ)、周囲の地形を一変させたり、「無から有を生み出す」という神の如き所業に見せかけることが出来る。
- バミューダイリュージョン - 床を消失させたように見せて相手の行動を制限し、透明にさせた武器で止めを刺す。
- アルカ・シルト
- 声:- / 伊瀬茉莉也
- クルスの姉。イヴと似た雰囲気を持つBS解放軍参謀。18歳。身長172cm。髪の色は若竹色(クルスと同じ)。
- クルスを逃がすためにテスタメントに立ち向かい生死は不明となっていたが、実はそのままテスタメントを倒しており、シメオン四天王最後の1人として再び現れる。アークライトの命令により、データチップの略奪の命を受けていたBS解放軍の裏切り者でもある。四天王の中では最も冷酷・残忍な性格で、任務遂行のためならどんな手段も厭わない。クルスを唯一の肉親である気の迷いから、自らの手で殺さないようにしたが、クルスが生き残ってしまい、自らの汚点としてクルスを殺そうとする。ブレイド達を大苦戦させるが、自らの能力を過信しすぎた結果、ブレイドの「特攻・V・S・リトルボーイ」に敗北。その場を撤退している。その後、ハットフィールドとともに華夏の集落に出陣するが、裏で殺そうとしたはずのクルスを助けるような暗躍を行う。
- 戦闘では照山、ソルヴァ、セトを軽くあしらい、ブレイドすらもまったく歯が立たない等、非常に高い戦闘力を持っているが、それでも純粋な戦闘力では左天より若干劣り、おそらく四天王の中では3番目の実力である。
- その性格上、作中のギャグは少なめ。名前の由来はラテン語で「方舟」[1]。余談だが、第1話において作者の作画ミスにより、構えた腕と殴った腕が逆になっている。
- アニメでは、神となったアークライトが世界を統一することで、争いのない世界ができると信じていた(そのため、弟であるクルスを亡き者にしようとしたのも、単なる冷血な性格だったからではなく苦汁の決断だったと言える)。しかし、真意を語ったアークライトの手により負傷。手負いながらも絶望していたクルスを激励して前進させるとともに、罪滅ぼしもあってか作戦に協力する。そのためシメオン四天王では唯一の生存者となる。アークライトの死後はクルスたちの前から姿を消した。
- F:炎神の息吹(アグニッシュワッタス)
- 超分子振動(マイクロウェーブ)を発生させる能力。照山のように炎を起こすことも可能だが、それはアルカの能力のほんの一端に過ぎない。ただし、分子振動を増幅させる事しか出来ない為か、吸収の能力である「第四波動」とは非常に相性が悪い[7]。
- ヒート・エクスプロージョン - 発生させたマイクロウェーブを相手に叩き込む必殺技。
- 伝導・炎神の息吹(アグニッシュワッタス) - 地面を振動で伝導させることで、炎を地を通して遠距離の相手に放つ。
アカラス部隊
- カフカ
- 声:- / 小松史法
- シメオン幹部でありアークライト直属の部下。21歳。身長180cm。髪の色は黒。
- 諜報活動を専門とした特殊部隊『アカラス部隊』の隊長。ブレイドに能力を覚えられ敗北する。
- イヴの「変身能力」に対峙した際、「まさかあの方以外に」と謎の言葉を残している。
- 物語開始時の右天(デューン)の先代の右天であり、ディスクの情報によるとカフカの前の右天もいるようである。左遷時に地位奪還を賭けてデューンと勝負した。なお右天の位から外されたのはアークライトによれば若い人材の育成の為で側近であることは変わらないらしい。
- かつて(「-創世記-」)離瑠に完膚なきまでに敗北したため、彼女に頭があがらない。
- 作者は、その外見から貞男と呼んでいる[8]。
- 名前は「虫(蜘蛛)っぽい」ことから、作家フランツ・カフカから[3]。
- F:鋼鉄斬糸(カンダタストリング)
- 糸を自由に操ることができ、その糸を切れるのは神だけだと自称する。太さ、硬さなどの調節が可能だが「味濃い目」など意味不明な微調整も可能。名前の由来は「蜘蛛の糸」の犍陀多(かんだた)である(ただし「蜘蛛の糸」において糸を切ったのは釈迦であり神ではない)。
- カンダタストリング - 能力と同じ名前の技。糸を出して相手を拘束したり絞殺を行う。
- テンペストスレッド - 無数の糸を放ち、敵を切り刻む。
- グレゴール
- シメオンの一員で『アカラス部隊』の隊員。
- エルフのような耳を持った女性。カフカの部下という所から、幹部クラスよりは階級は下だと思われる。上官であるカフカが倒され、汚名返上としてクルスたちに奇襲をかけるが、彼らに存在すら気付かれないままディスクの攻撃に直撃して敗北。
- F:地獄耳(ヘルズイヤー)
- 遠くの物音を鮮明に聞き取ることができる。戦闘向きの能力ではないが諜報部隊では重要な役割を持つ。
- ザムザ
- シメオンの一員で『アカラス部隊』の隊員。グレゴール同様、戦わずして敗北。
- F:透視(クレアボヤンス)
- 壁の奥まで見通すことが出来る。グレゴール同様に諜報部隊としては重要な役割を持つ。
少女部隊
シメオン四天王離瑠の直属の部隊。名前の通りアマゾネス部隊で、女子高生のような制服が共通している。隊員には会員番号(会員ナンバー)がついており、基本的に番号が若いほど古株だが、死亡等による欠番は新人で埋められるため常にそうとは限らない。9巻時点で正規部隊は全47名(一時幻の48番だったイヴや49番の「山田」を含まない人数のようだが明言はされていない)。また後述のように能力を持たない、諜報専門の隊員も存在する。
部隊内でも上下関係はあるようで、少女部隊の1部の隊員(セツナ、未央、梔)は幹部クラスの階級である。セツナらは当初左天とは対等に会話しており、この時点ではともに離瑠より下級であった。しかし、後付けの設定で上下関係が出来た。また幹部クラスだけあってセツナ達3人は、操縦式のテスタメントを個人所有していたり、登場初期は制服では無くドレス風の衣装を纏っている等、色々と優遇であったが、後に衣装は逃亡したイヴの追跡において捨てざるを得なくなり、帰還して以降は、他のメンバーと同様の制服を服装としている。
アニメでは終盤、上司である離瑠だけでなくアークライトまでも死亡した事もあってか、シメオンからは抜けた様で、ブラックスポットに残り、「喫茶・サイコキネシス」を開店(無論、シンボルやモチーフは離瑠であり、制服もそのまま)。敵であったクルスに挨拶を交わすなど、良好な関係となっていた。
- 未央(みお)
- 声:金田朋子 / 牧野由依
- 少女部隊の一員でありシメオン幹部の一人。年齢不詳。髪色はローズピンク。身長147cm。スリーサイズはB71・W56・H77、フェイバリットパンツはくまさん(ディスクのスキャンより)。
- おかっぱ頭に大きなリボンを着けている。暴漢に襲われた少女のフリをしながらブレイドに接近して一行に取り入りスパイを行うなど、強かで抜け目が無い部分が強いが、結構天然が入った性格。ブレイドの首を欲しがったり、歪なウサギ(?)の人形のデザインから色々と趣味が悪い性格と思われる。「んい!」が口癖。ブレイドからは「未央たん」と呼ばれている。戦闘時は戦っているというよりも遊んでいるという感じ。台詞の写植が主にゴシック体。
- 第2部では、主人公となったクルスを介抱して最初の仲間になり、イブも病院で入院中である為か、ほぼヒロイン的な扱いとなっている。ブレイドとアークライトの戦いによる大爆発で他の仲間達と離れ離れになり、偶然近くに倒れていたクルスを何故か介抱して、クマのぬいぐるみを直すのを条件に、クルスの仲間を探す旅に同行している。現在では彼を「山田」ではなく本名で呼ぶ数少ない一人となっている。
- 四天王以外では数少ないミッシングリンク級のニードレスの1人。ブレイドが相当入れ込んでいる模様であり、未央自身もブレイドのことが結構お気に入り。戦闘能力だけなら四天王の右天より上である。また、持っている熊のヌイグルミ(本人曰く『ウサちゃん』)は異常に重く(オリハルコンが入っているため)、普通の人間では持ち上げることも困難。クルスは一度、これで両手を潰されかけた。第2部で、目?の部分が耳で持ち上げると、クマから蛙に変化することが判明した。作者によると、賢さと料理のスキルが恐ろしいほどない。
- F:力(パワー)
- 鉄の壁を簡単に破壊する程の力を常に発揮し、出す技の全てが「必殺」となりうる脅威の能力。
- 未央ちゃんパンチ / 未央ちゃんヒップアタック / 未央ちゃんキック - パワーの能力で放たれる攻撃。敵を一撃で吹き飛ばす。
- 未央ちゃん剛速Q - 超重量を持つ巨大ヌイグルミを敵に向かって放り投げる。
- 未央ちゃんヒップスタンプ - 超重量を持つ巨大ヌイグルミを抱えて敵の上に落下して押し潰す。ブレイドを違う意味で昇天させた。
- 未央ちゃんスラッシュ - 巨大な鋏を振り回し攻撃する。
- 未央ちゃんけろけろロケット - カエルのような姿勢で屈み込んだ後、跳び上がって頭から突っ込む。
- 未央ちゃん背負い投げ - 掴んだ相手を地面に叩きつけるジャーマンスープレックス風の技。
- セツナ
- 声:植田佳奈 / 後藤沙緒里
- 少女部隊の一員でありシメオン幹部の一人。会員番号4番。18歳。髪色はマリンブルー。身長165cm。スリーサイズはB89・W59・H86、フェイバリットパンツはしまパン(ディスクのスキャンより)。漢字では「刹那」[1]。
- 未央、梔に比べると少しお姉さんっぽいが、戦闘に突入すると容赦ない攻撃と冷酷さで、相手を追い詰める。ミッシングリンク級のニードレスで、パワーには欠けるものの、現時点では一般の幹部ニードレスの中ではトップクラスの戦闘力を持っており、コミックスのキャラ紹介の戦闘能力ゲージでカフカより上回っている美咲を一撃で倒した。また実質幹部階級である故に、カフカを呼び捨てにしていたり、彼女を「セツナ様」と呼ぶ部下も存在する。戦闘能力だけなら四天王の右天よりも上である。少女部隊では恐らく最もまとも。ツッコミ役に回ることが多い。イヴと容姿が似ており、本人から「妖怪きゃらかぶり」と呼ばれる(伏線かどうかは未だ不明)。
- ブレイドとアークライトの戦いの後は、任務失敗の責任を問われ(実際はある事件の調査の為)、梔とともに聖ローズ学園に戻されていた。
- F:速(スピード)
- 自らの移動速度を加速させる能力。一瞬のうちに相手の懐に飛び込み攻撃する。最大マッハ9まで加速できる。後にブレイドも「覚えた」が、彼曰く体格の関係からオリジナルの彼女の方が若干性能が良い。技名の「ディーンドライブ」とは、UFOの航法とされている理論の名であり、後に続く単語は高速の航空機や装置などに由来する。
- ディーンドライブF・H(フォックスハウンド) - マッハ2のスピードで敵に連続攻撃を行う。
- ディーンドライブB・B(ブラックバード) - マッハ3のスピードで敵を攻撃する。
- ディーンドライブR・T(ロケットスレッド) - マッハ9で敵に突進する。セツナの限界速度のため、絶大な威力を誇る。
- 梔(くちなし)
- 声:- / 茅原実里
- 少女部隊の一員でありシメオン幹部の一人。会員番号7番。年齢不詳。髪色はミモザ。身長160cm、スリーサイズはB79・W61・H88、フェイバリットパンツはレース(ディスクのスキャンより)。
- 喋らず、いつもスケッチブックで言葉を交わす。表情の機微に乏しい。クールな雰囲気だが、構えが変なポーズ、よく文字を間違えるなどボケることが多く、どちらかというとギャグキャラとしての印象が極めて強い。高所恐怖症。フラグメントに関係しているのか、嗅覚が優れているのが自慢。離瑠様一筋で男性に興味がないらしいが、女装したクルスには、鼻血を出すほど興奮しており、セツナとのツーショットでのパンチラ写真においては、顔面が象になっていた。本人いわく「それほど男に興味ない」、「女装が似合う男の子ならオッケー」であるらしく、裸で抱きついたりと女装のクルスにかなり大胆な行動に出ており、相当のお気に入りである模様。ミッシングリンク級のニードレス。実は喋れる(作中では発言は1回だけ)。ブレイドからは「靴下」と呼ばれており、アイアンマウンテンで対峙した際に告白されたことがある。
- 左腕にジェットガントレットを装備しており、名前は「鉄火巻き」。普段は能力の香りを風で流すために使っているが、風速を上げてパンチの加速に使用していたりもする。
- ブレイドとアークライトとの戦いの後、セツナと共に聖ローズ学園に呼び戻された。
- 作者の別作品、白砂村の登場人物をモデルにしている。名前の由来は、喋らないから[3]。ギャグシーンが多いからか、ほとんどディフォルメで描かれている。
- F:香(フレグランス)
- 敵の脳や神経を麻痺させる香りを出すことができる。体内ホルモンの調合・調節で無限の香りを作成可能なため、『ZERO』の能力で1つ覚えても何の意味も成さない。炎や風によって遮断されるという弱点がある。
- メイデンリストリクション - 香りで敵の体を麻痺させ動きを封じる。
- クラウンマリオネット - 香りで敵の体を操り、自分自身を攻撃させたり、危険な場所へ向かわせることができる。
- リリステンプテーション - 香りを嗅いだ者に最も望む幻を見せ、意識を無くさせる。幻覚から覚めない限り、外の世界で何が起こっても気付かない。この技をかける時だけ喋った。だが、現状が最も望む状況の場合はその幻覚が作用することがなく、ブレイドにとって女の子だらけの理想郷だったことで作用してなかった。
- ジェットパンチ - 自分の腕に着けているジェットガントレットでパンチ力を増強して、敵を殴り飛ばす。
- 七海(ななみ)
- 声:- / 高橋まゆこ
- 少女部隊の一員。身長155cm。15歳。髪色はベビーブルー。
- 任務に任命されたセツナ達の失敗を告げ口し、セツナ達に殺される。まだ覚醒していなかった頃のセツナ達は能力的に低いのに離瑠に可愛がられていたため、初めから仲が悪かった。主に美咲と組むことが多い。
- F:アクアコーラル
- 水のエレメントを操り攻撃をする。水はその場から出すことができる。また、水の噴出する場所でも効力が発揮できるようだ。
- 美咲(みさき)
- 声:- / 豊口めぐみ
- 少女部隊の一員。身長149cm。14歳。髪色はコルク。七海と同様の理由でセツナに殺される。七海と組むことが多い。
- F:フェルゼンザント
- 土や岩石のエレメントを操り攻撃する。その場にある地面や床などを使用する。
- 胡桃(くるみ)
- 声:- / 嶋村侑
- 少女部隊の一員。16歳。身長163cm。髪色はコカブラウン。髪型は三つ編み。
- シメオンの洗脳要員であり、普段は表舞台に出ることは無い。戦闘能力は皆無。第3シェルターでの戦いではクルスの指示で動いた照山・セト・ソルヴァのコンビネーション攻撃により居場所を見破られ、更には本棚の欠片が体に突き刺さって死亡。その後、遺伝子はまだ利用できると言うことで左天に凍結させられる。
- F:黒の引力(ブラック・アトラクション)
- ESPウィルスを経口感染させることにより他人を操る。術者である胡桃本人を倒しても洗脳は解けない。
- 洗脳イヴ
- 胡桃の能力で洗脳されたイヴ。会員番号幻の48番。胡桃の送信した命令に忠実に従う。
- 体に埋め込まれたスーパーゲル状デロドロンドリンクの濃縮源液により『変身』の弱点だったエネルギー切れが克服されている。基本的な戦闘能力は変わらない。
- ほのか
- 声:井口裕香
- なつき
- 声:真堂圭
- 結愛(ゆあ)
- 声:竹達彩奈
- シメオンビル周囲に集ったニードレスの暴動を鎮める為、屋外コンサートを行なう。
- アニメ版最終話では倒壊するビルの破片からセツナ・梔・未央の三人の手で救われる描写がある。
聖ローズ学園
- マダム・ブラック / 鉄柳黒子(てつやなぎ くろこ)
- 42歳、身長176cm、髪の色はココアブラウン。
- 聖ローズ学園のマダム。「NEEDLESS1.5」のマザー・ブラックと同一人物であり、生存フラグが立っている(単行本8巻より)。そのドレスは鋼鉄製であり、滅多な事では破れない。このことを「読者の皆様に報告して」クルスを安心させた。淑女を育成しているだけあって、底の厚い眼鏡に隠された素顔は、かなりの美人である。
- 実はクルスが学園の人間ではない事、且つ女性では無い事に最初から気付いていたが、聖ローズ学園の名前の由来であるバラの花言葉「美」「乙女」「秘密」の信念からあえて彼の素性を問わなかった。学園を出て行くクルスが怪しまれないようにするため、またクルスが学園内の事件解決に活躍したことを評価し彼を少女部隊正式隊員に任命する。
- 名前の元ネタは黒柳徹子から。
- F:風(ウィンド)
- 空気の流れを操り、風を起こす。なお、この能力を(ブレイドのように)悪用する人がいたとしたら、「スカートめくりに用いるでしょう」と断言している。
- 鋼鉄ウィッグサイクロン - 鋼鉄のウィッグを高速回転させ、空気の盾を作り出す防御技。
- アンビリーバボーアンブレラ - 傘を回転させることで周囲の空気を吹き飛ばす。そのまま傘を高速で発射することも可能。
- エレガントサイクロン - 強力な竜巻を巻き起こし、相手を吹き飛ばす。劇中では生徒に対して使用されたため、発動時には『一人職員会議発動』、止めの際は『判決・退学!』という決め台詞があった。
- 凜(りん)
- 普通クラスの生徒で新聞委員。羽のような髪飾りと眼鏡が特徴。ひなたの提案に乗り、クルスの素性を調べようとした。
- 実は一連の聖ローズ学園の連続事件の犯人であり、ニードレス。彼女自身はニードレスクラスでの過酷な競争を避けるため、能力を隠して普通クラスに編入。さらに自分が主席となるため、「努力するより上を蹴落とした方が楽だから」という思想の元、他の主席の生徒を自身の能力で次々と殺害していた。
- 普段は控えめな性格を装っているが、主席の生徒を狙っていることをごまかすために関係のない教師まで殺害するなど、その本性は劣悪そのもの。しかし、クルスの推理によって犯行が明らかにされてしまい、自身の能力でクルス達を口封じのために殺そうとするも、マダム・ブラックには歯が立たず倒される。クルスの正体を後一歩で理解する所まで来たのだが、肝心な部分で大きな勘違いをしていた。
- また、現場の確認を怠って決定的な証拠を残してしまったり、教師の戦闘能力を計算に入れていなかったなど、詰めの甘い面も伺える。
- 後にBQとともに助っ人としてクルスに加勢。味方になっても非道な性格はクルスに恐れられている。
- F:圧力(バイオニック・コンプレッサー)
- 空気に圧力を加え、操る能力。空気を圧縮して放つことで相手を吹き飛ばしたり、空気の壁を作ることができる。最大まで空気を圧縮すれば、爆弾レベルの風圧を生み出すことができる。相性とはいえ、セツナ、梔の能力を無効化させるほど強力。周囲に異常気圧を加えることで、周囲の人間に高山病や潜水病のような症状を引き起こさせることも可能。
- 異常気圧 - 周囲の気圧を変動させ、高山病や潜水病などの症状を引き起こさせる。屋内、特に風通しのない室内で有効。
- インパルスプレス - 小規模に空気を圧縮して砲弾の様に放ち、相手を押し潰す。高速で発動できるが持続効果は一瞬。
- ひなた
- 普通クラスの生徒で、凜のクラスメート。保健委員で応急処置や看護の単位を持っている。
- 好奇心旺盛な性格で、セツナと行動していたクルスの正体を怪しみ、凜と共に彼の正体を探ろうとした。
- 凜の本性にはまったく気づいていなかったようである。
- 小柿レル(おがき レル)
- 普通クラスの生徒で自称「カンニングプロの小柿レル」。
- 名前および自称の由来は「堪忍袋の緒が切れる」で、それに関連したギャグもあった。
- 自称どおりカンニングの達人で、特製のカンニングペーパーは本と呼べるレベルの厚さ、さらにそれを体内に隠すカプセルまで用意している。
- それらを駆使することにより主席に上り詰め、それが原因で凜に命を狙われるが、セツナがギリギリで救出したため一命を取り留めた。
- ユキ
- 風紀委員。普通クラスかニードレスクラスかは不明。
- 爆弾事件の捜査に協力していた。
- その後、本性を表した凜を止めるために飛び掛るが、あっけなく吹き飛ばされる。
- メリオル
- 実地訓練担当の教師。薔薇と帽子のような形の髪飾りをつけている。
- 詳細は不明だが幻覚系の能力を持っており、ファンも多いらしい。
- ノーブレ
- コンピュータ学担当の教師。
- 人間の思考を凌駕するスピードのタイピングが得意だが、ニードレスであるかは不明。
- グラン
- 国語担当の教師。
- 医師でもあり、学園の爆弾事件の検死を担当していた。
- 彼女の証言が、事件解決の重要な手がかりとなる。
- また、このとき入浴シーンも披露し、クルスを凍結させた。
- アラケル
- 数学担当の教師。
- クルスがクラスに入り込んでいることを気にしないなど、細かいことを気にしない性格。
- 凜に、主席を狙っていることをごまかすためだけに殺害されてしまう。
その他
- クロシェット
- 声:志村由美 / -
- ドラマCDオリジナルキャラクター。シメオン情報局に所属するニードレス。
- ディスクを情報空間に拉致し、情報空間に乗り込んできたブレイドたちと対峙する。見かけは小さく、髪をツインテールにし鈴でおさえた外見をしている。展開次第でまったく別な形で本編に登場する予定はあるらしい。
- F:リバーサルブレイン
- 相手に鈴の音を聞かせ、対象となった相手は270度性格が反転する。クロシェット(術者)から離れれば離れるほど能力が弱まり、反転も無くなる。その能力は役に立つ人間ほど役に立たず、その逆もある(むしろ彼女の敗因は、この能力で意外なキャラが活躍したからである)。
- また、能力とは別に情報空間と融合しており、自身の思い通りの現象を発生させることが可能。ただし空間と一体化しているため、地形が受けたダメージは自分にも伝わる。
- レントナー、ユリースト
- シメオン所属。ミューティレーションガンを用いてニードレス狩りを行っていた。照山の仲間の仇で照山を狙うも、ブレイドと照山によって敗北する。
- 能力は無く、おそらくシメオンでも下っ端の方だと思われる。
- クサイモン・ニフター
- シメオン所属。テスタメント3機を連れて華夏たちを襲うが、クルスたちの応戦で撤退。ハットフィールドたちの下に逃げ帰る。
- プリマリア、エスクエラ、セクンダリア
- 声:- / 志村由美 他
- シメオン製薬に仕えるメイド。クローンで何十人も配置されている。声優は不定で、兼役のためクレジットされないことが多い。
- ハットフィールド
- 名前のとおり、シルクハットを被り、ステッキを手にした紳士的な風貌。未央曰く四天王ほどの実力の持ち主。「シメオン統治部隊」隊長で、大戦中の技術を用いた「クローン部隊」を扇動する。華夏の集落で少女部隊(美央とクルス)の妨害にあった事を不審に思い、クローン部隊、アルカとともに出撃する。「紳士的に……」という言葉を口にするが、敵と見なした者は如何なる手段を使ってでも排除する冷徹な性格。自身の能力で美央、凛を圧倒し、クルスたちを窮地に追いやるが、再登場したブレイドの成長(?)に形勢逆転。セトとソルヴァの連携技で死亡した。敵の長い兵器名を覚えるなど暗記力が高い。
- F:雨乞い(レインメイカー)
- 元々「雨乞い」を生業とするシャーマンの家系の末裔である彼が身に着けた能力。周辺の気象を雨にするほか、大気中の水分を集めて好きな形に固形化させて攻撃、防御、身体の洗浄などの用途に使用できる能力を持つ。また、水分を粘性にしての相手の束縛や、足元に練成した水の上を滑走することによる高速移動も可能。
- レインレーザー - あらゆるものを貫通するウォータージェットを撃ち出す。周囲の空気中の水分を集めて発動する場合と、上空の雨雲から発生させる場合の2通りあり、どちらも連射が可能。
- アクアコーラル - 少女部隊の七海の能力と同名だが、あくまで技の一種。自分の目先に水の幕を張り、敵の物理攻撃を軽減する。
- レインニードル - 濡れた自分の体表面からハリネズミのように水の針を繰り出し、ゼロ距離の敵に致命傷を与える。
- レイングラインダー - 大気中の水を回転ノコギリのように形成し、敵を切断する。
- レインハンマー - 大気中の水をステッキの先に集め、槌を形成し、敵を叩き潰す粉砕特化技。
その他
第1部
- キリストセカンド
- 過去映像やイメージシーン等にのみ登場。本作のキーパーソンとなる伝説の人物。第三次世界大戦後の日本に突如として現れた人間。世界最古にして最強のニードレスとも言われている。ニードレス全ての能力(フラグメント)を持ち、神のように崇められたためそう呼ばれるようになった。「死すらも、彼の行動の制限に過ぎない」とまで言われている。
- 世界各国に狙われていたため、彼の存在と情報を守るために人為的に殺され、密かに聖骸として彼の遺体を残しアダム・プロジェクトで彼のクローンを復活させようとした。
- アニメでは同じ人物ではあるが「ザ・セカンド」に変更されている。
- 石山(いしやま)
- 声:- / 千田光男
- 「『街』の有力者」である冷静沈着な白髪の老人。シメオン製薬への資金提供者。666人委員会のメンバーでもあり、かなり力の強い地位にいるもよう。自身の肉体に「エデンの林檎」を投与しているため、気配を消したり、未央を軽くあしらうなどの強さを持つ。
- アニメでは、ニードレスではなく普通の人間であった。最期は左天の反乱により死亡するが、動揺の素振りも見せず、死ぬ間際にブレイドの存在を警告した。
- F:記憶の番人(メモリーガード)
- 対象の肉体から禍々しい扉を具現化させ、それを覗くことで本人の記憶を調べる。この能力のため周囲から「石山に嘘はつけない」とも言われている。ブレイドに使用したが、ブレイド本人が抵抗して扉を大破し、その破片が直撃したクルス、左天が「ブレイドの記憶の世界」に取り込まれるという想定外の事態を引き起こした。
- ザカート
- 声:- / 土田大
- BS解放軍の隊長。身長186cm。年齢は37歳。髪色はミドルブラウン。
- 正義感の強い人格者。クルスの保護者代わりの人物であり、BSを解放するためにアークライトに勝負を挑むが、圧倒的な力の差で敗北する。アルカが裏切り者であることを薄々感じていたため、クルスに解放軍の極秘情報を収めたチップを託している。
- F:岩石崩(フェルゼンアヴァランチ)
- 砕かれても瞬時に再生する岩石の鎧を身にまとう。
- 岩石作成 - 岩石を作り出す。
- 岩石拳 - 巨大な岩石の拳で打ち砕く。
- ネウト、ヒジリ、IC・ラタ、イヌイ、ウツマ、フレイ・D、ミウ、T・サルト
- 声:- / 酒巻光宏(ネウト)、興津和幸(イヌイ)、小松史法(ウツマ)
- レジスタンスの残党。シメオンビル落成イベントでアークライトを襲ったが、一瞬でアークライトに倒され食べられた。
- アニメでは、原作にはなかった「名乗り」が追加された。
- ロバート、多田道禅(ただ どうぜん)、フリン
- 声:- / 小松史法(ロバート)
- シメオンビル落成イベントで離瑠と戦おうとしたが、離瑠の念動力を目にし戦意を喪失した。
過去編
- 荻葉香澄(おぎは かすみ)
- 声:- / 久川綾
- アダム・プロジェクトの一員の女性。元はイヴ・プロジェクトの研究員でギドの助手を務めていた。
- キリストセカンドのクローン体である「ブレイド」と「アークライト」の名付け親でもある。アダム・プロジェクトの実験成功後、イヴ・プロジェクトの実験に参加。ギドとは惹かれ合い、相思相愛になりかけていたが、実験中の事故により帰らぬ人となった。なお、彼女の姿は過去編の前に梔の「リリステンプテーション」のギドの幻影で姿を見せている。コミックスのガイドでは彼女が死亡した事故が物語と何らかの繋がりがある可能性が指摘されている(事故の詳細な描写がないため)。
- 神無月鏡司(かんなづき きょうじ)
- 声:- / 谷山紀章
- 香澄と同じくイヴ・プロジェクトの研究員であり、香澄の死後もギドの助手を務めていた。
- アニメにおいては、香澄に好意を抱いていた節があり[9]、EPの成功検体である「イヴ」の世話役として、彼女には色々と手を焼かされていた。その後、アークライトの影響でプロジェクト崩壊の際に負傷をするも、666の手によりAPの実験体として白毫・エデンズシードなどを施され、左天として復活を遂げる。
- 首誠一(おびと せいいち)
- 声:- / 赤城進
- アダム・プロジェクトの主任。
- 由馬光太郎(ゆうま こうたろう)
- 声:- / 佳月大人
- イヴ・プロジェクトの主任。アダム・プロジェクトを完遂させるために、ギドを香澄と共にアダム・プロジェクトの研究に送り込んでいる。
第2部
- ゼペット
- BSでは珍しい職業である人形師の老人。未央のぬいぐるみの製作者。
- どんな注文も完璧にこなす天才職人として有名で、自身のバックアップボディなど、人間そっくりの人形まで作ることができる(ただし街においては違法であり、彼がBSに住んでいるのはそのためだと思われる)。
- 1年前、第三次世界大戦時に開発されたクローン部隊の脳(ブレイン)を手に入れ、それを自作の人形BQに埋め込むも、戦闘用の脳であったためか暴走。そして彼らに監禁されてしまうが、クルスと未央に助けられた。
- BQ
- ゼペットの作り出した男性型の人形。ニードレス並の戦闘能力を持つ。1歳、身長174cm、髪色はミドルブラウン。
- 上記の原因で暴走。ゼペットを監禁し、彼のバックアップボディを奪って本人に成りすますが、その身体を維持するためには人の身体の組織(特に若い子供のもの)が必要なため、人間を狩り続けていた。
- 身体の材料にオリハルコンが使われており、そのオリハルコンをゼペットに加工させ、超重量のボディを手に入れようと企むが、未央のぬいぐるみに関する衝撃の事実を知り、精神回路に深い傷を負ったところを未央に倒された。
- その後、今までの罪の免除と現在使用しているボディの所有を条件に、華夏の集落の助っ人として加勢。強固なボディによる肉弾戦でクルスを助ける。クルスからは「ニセゼペットさん」と呼ばれている。
- QT
- ゼペットの作り出した女性型の人形。1歳、身長180cm(ヒール含む)、髪色はオーライエロー。
- BQと同様の理由で暴走。BQをマスターと呼び、付き従うが、BQ共々未央に倒される。
- 華夏(かな)、ダーツ、イシハラ
詳細は「#死神の聖剣」を参照
外伝
- ヴォンザンガー・ヘオコイダー
- BSのI31地区に住む将軍で、ヴォンザンガー金融の経営者。金目のものに目がなく、屋敷の調度品は全て純金製。
- シメオンに営業量の半分を税金として取られており、シメオンを毛嫌いしている。
- その後シメオンへの納税を拒否したためにセツナ達の任務の標的にされ、屋敷の調度品を散々破壊された挙句、全裸で縛り上げられた。
シリーズ
本作は、作者が高校時代にノートに描いていた2000ページの長編漫画『NEEDLESS』(未公開、通称『原作NEEDLESS』)が元とされている。これは、ブレイドが主人公の前編『NEEDLESS 1』と、アダム・ノイシュヴァンシュタインが主人公の後編『NEEDLESS 2』に別れ、本作は『NEEDLESS 1』のストーリーをなぞっている。
本作の他にも、『原作NEEDLESS』を元にした同じ世界観に基づく作品が描かれている。『NEEDLESS ZERO』(『NEEDLESS 0』とも)と『NEEDLESS ZERO TWO』(『NEEDLESS ZERO II』『NEEDLESS 0 II』とも)が単行本化されており、やや設定が異なるが同人誌『BLACK SPOT』が出版されている。
また、聖書をモチーフにした『NEEDLESS』に対し、古事記・日本書紀をモチーフにしたその「日本版」が『白砂村』である[10][11]。
- NEEDLESS ZERO
- 『ウルトラジャンプ』2001年8月号から2003年10月号(本編開始直前)まで不定期掲載されていた読み切り(一部は前後編)作をまとめた短編集。時代は本編の過去か未来で、登場人物は本編とも各話ごとにも基本的に異なるが、一部に共通のキャラクターが登場する。アニメでは「死神の聖剣」を回想風に挿入している。
- NEEDLESS1.5
- 第1回21世紀ウルトラ漫画賞準入選作・デビュー作。本編より未来の、『NEEDLESS 1』と『NEEDLESS 2』との間に位置するエピソードのため1.5とされている。
- NEEDLESS / 死神の聖剣
- 本編より過去のエピソード。ブレイド、セト、ソルヴァの前日談。
- NEEDLESS / セカンドサイト
- 『NEEDLESS 2』のエピソード。サブタイトルはオカルト用語で「第2の視覚」という意味。
- NEEDLESS / エゴイックロータス
- 共に、『NEEDLESS 2』のエピソード。サブタイトルはオカルト用語で「人間の超能力を封印している蓮の華びら(魂の蓮華[12])」という意味。
- NEEDLESS ZERO TWO
- 本編連載と平行して、『ウルトラジャンプ』2005年9月号から2008年2月号まで別冊(「ファイアダイヤモンド」のみ本誌掲載)『NEEDLESS外伝』として不定期掲載されていた短編集。本編と登場人物は共通しており、幕間のサイドストーリーや、前日談が収録されている。ギャグ要素が強いエピソードが多い。アニメでは「キラーガールズ」と「ゴルディロックス」を本編内に挿入している。
- —創世記—
- 本編よりかなり過去のエピソード。アークライト、カフカ、左天、離瑠の前日談。
- バーニングナックル
- 8.5話。
- キラーガールズ
- 本編より過去のエピソード。少女部隊の前日談。ただしアニメでは17話と18話の間に相当する箇所(アニメ7話Aパート内)に挿入。
- ホラーハウス
- 17.5話。
- ゴルディロックス
- 16.5話。
- ファイアダイヤモンド
- 本編より過去のエピソード。カフカと右天の前日談。
- BLACK SPOT
- 本編より未来の『NEEDLESS 2』のエピソード。「NEEDLESS1.5」に登場したカインが主役となる。
時間軸
連載中の本編と番外編は、次の時間軸で進行している。本編が進むと、「NEEDLESS1.5」に繋がるとされている。『NEEDLESS』シリーズのほか、『白砂村』と「全能者」(『ウルトラジャンプ』掲載読みきり)も少しだけリンクしているとされる[13]。
- 白砂村 - 2001年[13]
- 全能者 - 2002年[13]
- (第三次世界大戦) - 20XX年、半世紀近く前(アニメでは半世紀前)
- (過去編) - 2114年
- 創世記(02) - 2124年、本編の10年近く前[14]
- 死神の聖剣(0) - 2130年、NEEDLESS1.5の2年前[6]
- キラーガールズ(02)
- 本編 - 2130年、2132年[15]
- バーニングナックル(02)
- ゴルディロックス(02)
- リバーサルブレイン(ドラマCD)
- ホラーハウス(02)
- セカンドサイト(0) - 2130年、2132年[16]
- エゴイックロータス(0) - 2132年[5]
- NEEDLESS1.5(0) - 2132年
- BLACK SPOT - 2132年~
(0→NEEDLESS ZERO、02→NEEDLESS ZERO TWO)
一部のエピソードは西暦年が明らかにされている(本編と「セカンドサイト」には2つの西暦年が出ている)。
「ファイアダイヤモンド」はこの表には現れていないが、「創世記」と本編の間である。
「セカンドサイト」「エゴイックロータス」は『NEEDLESS 2』のエピソードなのに「NEEDLESS1.5」より前になっているが、理由は不明である。なお、これらを「NEEDLESS1.5」の後に位置づける図も発表されている(ただし最新のエピソードが載っていないため古いものと思われる[17])。
NEEDLESS ZEROの登場人物
『NEEDLESS』が連載される前の読み切り作品を集めた作品。のちに本編に登場したキャラクターもいる。
NEEDLESS1.5
- カイン
- 自分がニードレスかどうか気になってBSに入った街の少年。途中暴漢に襲われ逃げ込んだ教会でアダムに会う。父親も同様にニードレスだったが「駆除」されている。
- 名前は旧約聖書のカインから。
- 『BLACK SPOT』のカインの若い頃だが、設定は一部異なる。
- F:声(ボイス)
- 「僕にさわるな」という言葉で相手の動きを一瞬止める。
- アダム・ノイシュヴァンシュタイン
- 教会のシスター。一人称は「ぼく」。ある人体実験(アダム・プロジェクトか)の失敗作で昔のことは覚えていない。物忘れが激しく人の名前を覚えないのはもちろんのこと、おととい落ちた井戸にまた落ちたりしている。他人の前ではため口で少々乱暴口調だが、マザー・ブラックの前では猫をかぶっている。だが、シスターらしく優しいところもある。彼女も本編のブレイドと同様に、敵に止めを刺した時は『判決・死刑!!』と言う。
- 『NEEDLESS 2』の主人公。ブレイドとは「ほぼ同一人物?」[18]とされ、チョーカーの番号が共通なので、ブレイドと深い関わりがあると思われる。容姿は『変身』を使用し戦闘服をまとったイヴと似ており、女性とされているが、アダムという男性名、アダム・Cに一度「お兄ちゃん」と呼ばれることから、性別に関わる裏設定があるようである。
- F:ZERO
- 本編のブレイドと同じ能力。白毫による能力の習得の仕方を見せている。作中では『氷』『声』を習得・使用している。
- マザー・ブラック
- アダムが住む教会の持ち主。数年前にアダムを引き取り共に生活している。アダムの過去を何か知っているようだが語っていない。「ザマス」口調。常に傘を携帯している。本編には「マダム・ブラック」として登場。
- F:風(ウィンド)
- 自分の素手から風を出すことができる。能力に応用が効く。
- アンビリーバボーアンブレラ - 傘を相手に投げ付けるのと同時に突風を巻き起こす。
- エレガントサイクロン - 手を上げながら、相手を風で吹き飛ばす。
- 色即(しきそく)
- BSに入ったカインを襲った暴漢の二人組。常に冷静で丁寧に話すが腹黒く、不意打ちなども行う。是空の台詞に点数を付けながら突っ込んでいる。最終的にはアダムに吹き飛ばされる。
- F:氷
- 手から氷を出すことができる。また、この氷でかき氷も作ることができる。
- 金剛慈氷拳 - 殴ると同時に氷を零距離で放出する。
- 是空(ぜくう)
- BSに入ったカインを襲った暴漢の二人組。乱暴な口調で短歌気取りにしゃべるが、そのたびに色即に突っ込まれている。是空は能力は無く拳で攻撃する。色即が負けた後にカインを人質にしようとしたがアダムにボコボコにされ改心する。その後はアダムを「アネさん」と呼ぶ。最終的に油断していたところアダム・Cに腕を引きちぎられる。
- しいちゃん / アダム・C(アダム・サイクロプス)
- カインの同級生で、自由研究でニードレスの秘密を調べにBSに入ってきた。しかしその正体はアダムの後継機のアダム・Cで、『ニードレスミューティレーション』事件の張本人。ニードレスの体の一部を右手の義手でもぎ取りDNAを採取していた。また、行方不明になったアダムの回収も命令されており、アダムを探していた。
- 台詞にハートマークや☆マークを入れるのが特徴。
- F:ZERO
- アダムと同じ能力だが、性能は格段に上である。
- ニードレスミューティレーション - 片腕の義手を回転させながら相手の肉体をもぎ取りDNAを採取する。素手でこの技を行うと手が耐え切れずに大怪我を負う。
- リトルボーイ - 本編の照山の必殺技だが、会った描写はされていない。
- エレガントサイクロン
- 「炎」の能力者(名前不明)
- ブラックスポットの「第13ゲート」の警備員を務める「炎」の能力者。照山に似るが、関係は不明。
死神の聖剣
- アダム・ブレイド
詳細は「#ブレイド一派」を参照
- セトとコンビを組んで放浪している神父。本編に出てきているブレイドの若き姿。この頃はまだ性格は乱暴ではなかったが、幼女好きは変わらない。この時点では長髪でサングラスではなく普通の眼鏡をかけている。相手がピンチの時に葬儀の手続きをしようとする。
- セト
詳細は「#ブレイド一派」を参照
- 死神に取り憑かれた少女。死神の聖剣を持ち歩き、神父ブレイドの許可が下りると死神の力を使用する。
- ソルヴァ
詳細は「#ブレイド一派」を参照
- ウェストBSに存在する掠奪者(プレデター)のボス。華夏が守っている村の住人にそっくり入れ替わり、セトたちに近づいた。村を襲い宝を奪おうとしている。
- 華夏(かな)
- 声:- / 真堂圭
- 幼くしてダーツたちと共に村を守っている少女。父親は色々なゴロツキに慕われているニードレスだったが、他のニードレスに殺されたことで幼くしてゴロツキをまとめている。
- ニードレスでも複数の能力を持つ事はありえない(ZERO等の特殊な物は除く)のに火と氷を操ることでセト達を驚愕させたが、実はダーツが仕掛けた機械から発動させている。また、本編でも複数の能力を使う人間の例としても彼女を挙げられている。上記の事から、実際は能力を持たない普通の人間と思われていたが、本編でやはり彼女もニードレスであったことが判明する。ただし、自他共にこのフラグメントには、最近まで気付かなかった模様。
- F:オーバーテクノロジー
- プロの技師以上の機械工学に長けており、ガラクタから自分の想像した機械を溶接無しで製造できる。この能力で作ったトラップで村に防衛線を張っている。
- ダーツ
- 声:- / 松本大
- 華夏の部下。オカマ口調で喋るマジシャン。キリンに異常な執着心を持つ。武器はダーツとトランプ。また、一コマだけ髭とネクタイが入れ替わっている場面がある。
- イシハラ(トリック)
- 声:- / 宮本充
- 『NEEDLESS ZERO』では名前未出。アニメでは「トリック」に変更。
- 華夏の部下。常に笑顔でワイシャツにコートを羽織っている。ダーツを「アニィ」と呼んでいる。武器は銃。モチーフはテレビドラマ『トリック』の石原達也[6]。
- アラキ、悟、美菜、美紅
- 声:- / 仲野裕(アラキ)、小松史法(悟)
- ソルヴァの仲間のプレデター。ソルヴァ同様、村人のフリをしていたが、プレデターの本性を表すと容貌ががらりと悪人っぽくなる。ニードレスではない模様。
- 原作では名前は明かされず、作者の公式サイトで紹介されている[6]。
- アラキ(アニメのクレジットでは「村長」)は中年男性、悟(名前はアニメのクレジットにのみ登場)は青年、美菜と美紅は母娘。
セカンドサイト
作者曰く「ニードレスという能力者がどうやって生まれるかを描いた作品」[18]。
- 亜式(あしき)
- 高濃度汚染区域である第3地区で大怪我した際、能力に目覚めたニードレス。その能力からサウスBSをシマとするMADDOLLの頭になっている。他人と関わりを持たず、他の人間からも気味悪がられている。大怪我の際、右目を失っており義眼となっており髪で隠れている。能力を使う際の決め台詞は「見えるぜ、貴様の罪が」。また、「エゴイックロータス」にも3コマだけ出演している。
- F:第2の視覚(セカンドサイト)
- 見えざる者を支配する力があり、亡霊などを操ることで目に見えないする。死者を支配する瞳は額に存在し、そこから亡霊を吸収し「弾丸」とする。
- ナラカ
- 第3地区の廃屋に鎖でつながれた色黒の少女。人に見えないものを見えてしまうことで隔離されており、自身も能力の制御ができない。気が弱く、戦うことを嫌っている。ジルジースが敗れて以来、亜式と行動し、無敵のコンビと呼ばれている。名前は梵語で地獄を意味するナラカ(奈落)より[18]。
- F:扉を開く者(オープナー)
- 無制限に死者を呼び出すことができる。「セカンドサイト」と組み合わせると無限に「弾丸」を補充することが可能となる。
- 暗黒冥穴(クリシュナ・バイタラニー) - ナラカが操る最強の亡霊である異形王ジルジースを呼び出す。ナラカが能力の制御ができないため、この亡霊がナラカの保護者代わりともいえる。
- 異形王ジルジース
- ナラカに呼ばれ冥界から現れる死者。両肩からはアダムとイブの半身が生えている[18]。亜式に敗れ、仲間と共に亜式に忠誠を誓う。
エゴイックロータス
- カイ・グラード、エータ
- 子爵階級の「市民」であり、BSをリニアカーで見学中に「大事故」に巻き込まれたバカップル。カイは『街』の「ギョウ虫検査シート株式会社」社長の息子でもある。名前はギリシャ文字のχとηから[12]。
- 「ファイアダイアモンド」の最後のコマの片隅に、この2人らしき姿がある。
- 妙花(たえか)
- 喫茶『ピンクキャット』の店長。パンダ好きでパンダの髪飾りや車などを持っている。喫茶店は杏杏と呑呑、他に名前が出ていない2人と共に経営しているようだ。亜式との合コンに備えて新しいパンダの髪飾りを作っている、合コン当日に彼の隣で頬を染めている(その際、ディフォルメで描かれている)等、亜式に好意を持っているらしい。
- F:気功方士(エゴイックロータス)
- 体内から蓮の華を出すことで気を操る。また、彼女を本当に必要としている時に蓮の華が開き気を放つことができる。怪我の治療は気の力による副産物。
- 杏杏(あんあん)、呑呑(のんのん)
- 喫茶『ピンクキャット』のウェイトレス。モデルは松浦亜弥と辻希美[5]。
用語
ニードレス
BSに住み着いた人達の中でも、突然変異によって人間離れした能力「フラグメント(破片)」を持った人達のこと。『街』の人間から『必要ない者』、または『能力者』と言う意味でこう言われている。ごく稀に街でも誕生することがある。
第三次世界大戦の際、どこかの国が落とした新型爆弾によって、人間の遺伝子を狂わせたことによって誕生したと言われている。だが、生み出した新型爆弾はどの国が落としたものか分かっていないため、敗戦国であるはずの日本は各国から高待遇を受けつつ「最強の兵士を製造する実験場」として各国から目を付けられている。
なおZEROのような例外を除けば、1人のニードレスには1つしか能力が無いが、逆に同じ能力を所有するニードレスが複数存在することはある。
能力(フラグメント)
BSに住む住人達が持つ特異な能力。かつてキリストセカンドが持っていた能力の断片(「フラグメント」は「破片」の意)。
能力があっても覚醒しないと使用できない。また覚醒しても使用しなければ次第に能力は弱まっていく。能力のピンキリは激しく、物理法則をも覆すミッシングリンクから、ナイフ並みの威力しかない物まで存在する。全てが戦闘用と言う訳ではなく、補助・援護用の能力もある。
実際にどのような過程で能力を持つ人間(ニードレス)が発生したのかは不明だが、クルスは「キリスト・セカンドがか弱い人々に力を分け与えた」と信じている。しかしアークライトは「全知全能の神である彼から、欲深い人類が1つずつ能力を奪っていった」としてクルスの説を否定している。本人と融合しているアークライトの考えがキリスト・セカンドの記憶によるものなら後者が妥当だが、単にアークライト自身の妄信である可能性もあるので信憑性が薄い。
アダム・プロジェクト (AP) とイヴ・プロジェクト (EP)
APは、シティーで極秘に行われていた、キリストセカンドのクローンを造り出すプロジェクト。EPは、APと並行して行われていた下位プロジェクトで、アダムシリーズの子孫を産める女性を造ろうとした。
APは、かつて666人委員会が政府に介して立ち上げたプロジェクトであり、キリストセカンドの死後、ほとぼりが冷めた頃にクローンを作り蘇らせることを目的としている。その際決して取れないチョーカーと額に白毫を埋め込まれる。アークライトがキリストセカンドの聖骸を取り込もうとした際に起こった逆拒絶反応により研究所は崩壊。唯一の生存者である六道銀もBSに逃れたため事実上壊滅したことになっている。
チョーカーの番号はアークライトが『078.A.A.』、ブレイドが『079.A.B.』、「NEEDLESS1.5」のアダム・Nは『AB0079』か『079.AB.』(一定しておらずミスと思われる)、アダム・Cは『080.A.C』。絵ではアダム・Cのみ最後にピリオドがないが、ブレイドやアダム・Nでも文章中では最後のピリオドがないこともあり、意図した違いかどうかは不明。
EPは、六道銀・荻葉香澄・神無月鏡司らが担当。APのデータにより完成間近となり、最初の実験体イヴ・ノイシュヴァンシュタインを完成させている。
その他
以下50音順に記載。
- アイアンマウンテン
- BSの西の端にあるかつて全市民の個人情報と国家機密を保管していた場所。ディスクの居城。最高レベルのセキュリティを持つが、第三世界大戦で破壊されたと言われていた。
- エデンの林檎(エデンズシード)
- 「神の細胞」とも呼ばれているもの。脳内を汚染し遺伝子を組み替えることができる毒ウイルス。細胞を移植し無事克服できればミッシングリンク級のニードレスになれるが、失敗すると拒絶反応により肉体が崩壊し、死ぬことになる。アークライトの肉体に埋め込まれており、彼の体の欠損部分は、限界を超えたウイルスの投与によるもの。なお、ブレイドにもエデンの林檎が埋め込まれているが、濃度が低いためアークライト以上の力を出すことはできない。
- オリハルコン
- 第三次世界大戦後、BSで発見された希少金属(レアメタル)と呼ばれる金属。高い強度と伸縮性を併せ持っていることから、主に人工骨格などに使われている。さらに、ある方法(どういう方法なのかは現時点ではまだ不明)で加工すると地球上でも1、2を争う重さに変化する。未央のクマ(本人曰くウサギ)もこれで作られている。
- 逆拒絶反応
- キリストセカンドおよびAPによって生み出されたそのクローンが接触した際に発生する異常現象。普通の人間と違い、存在するはずの無い同じ遺伝子(神=キリストセカンド)を持つ者が複数存在するという「法則の矛盾」により発生する。アニメでは666人委員会が次の3段階の過程で進行する現象と定義している(原作も同じ現象だが、アニメの設定と同一の理論で発生しているかは不明)。
- 1.矛盾の確認
- 神の遺伝子を持つ者同士の接触で、時空間が過去に何らかの誤りが無いかを確認する。その際、過去の映像が周辺の人物の脳に流れ込み、映画のようにそれを見ることになる。ブレイド一派はブレイド、アークライトの接触で、APの真相を知った。
- 2.能力の封印
- ZEROにより今まで「覚えて」きた能力が使用不能となる。ただしアークライトの自己回復を含めた「変身」は生まれつきの能力のため使用可能。
- 3.物質のエネルギー化
- 逆拒絶反応の最終段階。接触して存在維持が勝った方が残り、もう一方及び周囲の物体をエネルギー化して強大な爆発を生ずる。過去編ではこの3段階目しか確認されてないが、これこそがAPを崩壊させた原因である。
- ギルド
- セトらが所属する「何でも屋」。「有料で」犬の散歩から用心棒、殺人まで請け負う組織。いくつかの組織が存在し、メンバーの大半は「割と良心的な」(ディスク曰く)ニードレスである。
- ゴルディロックス
- 第三次世界大戦前に存在した一流警備会社。対侵入者用防衛システムに非常に優れており、国の重要機関に必ず配備されている。作中で配備が確認されているのは、アイアンマウンテンと旧陸軍総督の隠し別荘のみ。また、ドラマCDからシメオン製薬にもこのシステムが使われていることがわかる。
- 街(シティー)
- BSの反対側の住人の街のこと。住んでいる人間は市民(シチズン)と呼ばれている。
- 住民は皆IDカードで管理されている。
- シメオン四天王
詳細は「#シメオン四天王」を参照
- 楼閣寺離瑠、右天、左天、そしてアルカを加えたアークライトに仕える幹部。全員がミッシングリンク級の力を有するニードレスである。
- なお、左天と右天という名前はシメオン四天王での役職名であり、アークライトの右、左を守る者という意味。右天は最弱の位置で、カフカをはじめ過去数回入れ替わっている。
- シメオン製薬
- 数年で街でのし上がった製薬会社。アークライトが総帥。慈善事業にも力をいれ市民の信望に厚い。だが、その裏側で人体実験を繰り返し不老不死の薬を開発し街の貴族階級に売りさばいている。イヴやブレイドからはシメジと呼ばれている。
- スーパーゲル状デロドロンドリンク
- イヴの愛飲するゲテモノドリンク。1本5000キロカロリー。その異常なマズさから、街で発売が中止になった不良在庫で、BSに大量に廃棄されている。BSでは「これ1本で3日は生きられる」と言われ、貴重なカロリー源として重宝されている模様。
- アニメ版ではノンカロリー版も登場している(そのためイヴが使用しても体力を回復できなかった)。
- 聖ローズ学園(せんとローズがくえん)
- 少女部隊の養成所で男子禁制。離瑠が所長を務める。大きな崖を超えた所に建っている。侵入者や脱走者を防ぐために常に厳重な警備が敷かれている。
- 訓練期間の少女部隊隊員は週に一度しか外に出られないという厳しい規則がある。
- 能力者が集まる「ニードレスクラス」と、それ以外の「普通クラス」に分けられており、戦闘向きの能力者は実戦、知恵のある者は情報処理やスパイ活動、それ以外は女の色香で任務を遂行するよう教育される。
- 3ヶ月に一度筆記試験があり、その試験で赤点を取ると「おしおき」がある(セツナ曰く、とりあえず全裸にされるのは確実)。
- ZERO(ゼロ)
- キリストセカンドのクローン達が共通して持つ能力。一度体感した相手の能力を覚えることができる。複数の能力を組み合わせて使用することも可能。
- テスタメント
- ニードレスの駆除機。通常の人間には破壊不能な装甲と多彩な武器を持つ。アイアンマウンテンに配置されていたものはZM-2式。クルスを追っていたタイプは最新型でMG(マシンガン)搭載型のZM-6式。また、乗用や対戦車型のZM-8式もある。
- ドラマCDでは声優のおちあやかがテスタメントの警告音を担当した。
- 半機械(ハーフ)
- 脳や主要器官の一部を残して体に機械を組み込んだ人間。体の働きを機械で補うので人間よりも寿命が長い。一方でテスタメントのような完全な機械を純機械(ロボット)という。
- 白毫(びゃくごう)
- APの実験体に埋め込まれている水晶。脳まで直結している。能力者の額に当てることで直接相手の能力を覚えることができる。基本は死人に対しては無効だが能力者の脳細胞が死んでいない限り死人でも有効であり、ブレイドは瀕死状態の凛に看病もせず、「覚える」ためだけに接近した。
- ブラックスポット(BLACKSPOT、BS)
- 第三次世界大戦の際、東京が謎の化学兵器により壊滅的なダメージを負った時にできた巨大な汚染区域。「街」と隔離されており、長大な壁で囲われている。電気がまともに通っていない為、ネオ東京シティの夜景に「黒い穴」を作り出していることからの命名。
- ミッシングリンク
- 失われた進化の段階。ニードレスを人間が神に進化する途中の段階とした時、その中でも選りすぐれ、神に近いとされる特殊なニードレスのこと。そのほとんどはシメオンの管理下に置かれている。シメオン内では、離瑠、右天、左天、アルカ、セツナ、未央、梔がミッシングリンク級のニードレスである。左天曰く、これは車のようなものであり、うまく使いこなすには、免許、即ちそれなりの素質が要求される。
- 666人委員会
- 通称トリプルシックス。世界を裏で操る闇の政府組織であり、APを立ち上げた出資者。第三次世界大戦後、日本の研究データを引き換えに日本人に議会の席を設けられたと言う。ディスクでもその全容を解析できていない。アニメでは「自分たちの不老不死の実現」を目的としており、AP崩壊後シメオンを後ろ盾にプロジェクトを継続した。アークライトも自分たちの計画の駒に過ぎなかったが、左天の反乱により全滅する。
単行本
ドラマCD
2作が出版されている。声優のキャストは2作の間では同じだが、テレビアニメとは異なる。
リバーサルブレイン
2007年9月14日発行 ISBN 978-4-08-901156-0(書籍扱い)。約65分。
ストーリーは完全オリジナル。原作と脚本と一部の作曲も作者が担当している。本作オリジナルのクロシェットが登場する。
イヴがさらわれてからブレイドたちがシメオン製薬に乗り込む間のエピソードで、17.4話(17.5話の「ホラーハウス」よりは前)に位置づけられている。
作者がGargoyle好きを公言していたため[19]、主題歌をGargoyleが担当している。
青春!ブラックスポット学園!
2008年1月18日の単行本第7巻特装版に同封。約39分。
本編とは関係がないパラレルワールドを舞台にした学園物ストーリー。そのためか、数ある外伝エピソードの中で本作のみ、タイトルに「NEEDLESS」や「ニードレス」が付くことがない。
少女部隊のドラマCD初登場である。配役はブレイドが番長、左天と少女部隊が風紀委員、クルスが転校生…と、一風変わった話が楽しめる。
テレビアニメ
2009年7月よりTOKYO MX・毎日放送他で放送された。ハイビジョン制作。原作の単行本第1~7巻に沿ったストーリー。全24話。
また作者がアニメ制作を制作会社にほとんど一任しているため、ブレイドと照山を除きドラマCDとは声優陣が異っている。
スタッフ
主題歌
- オープニングテーマ
-
- 「modern strange cowboy」(第1話 - 第13話)
- 作詞:谷山紀章、作曲・編曲:飯塚昌明
- 第24話はエンディングテーマとして使用。
- 歌:GRANRODEO
- 「Scarlet Bomb!」(第14話 - 第23話)
- 作詞:畑亜貴、作曲・編曲:飯塚昌明
- 歌:美郷あき
- エンディングテーマ
-
- 「Aggressive zone」(第1話 - 第13話)
- 作詞:畑亜貴、作曲・編曲:高田暁
- 歌:ニードレス★ガールズ+(イヴ・ノイシュヴァンシュタイン(喜多村英梨)、クルス・シルト(遠藤綾)、セツナ(後藤沙緒里)、未央(牧野由依)、ディスク(加藤英美里))
- 「WANTED! for the love」(第14話 - 第23話)
- 作詞:畑亜貴、作曲:綾原圭二、編曲:高田暁
- 歌:ニードレス★ガールズ+(イヴ・ノイシュヴァンシュタイン(喜多村英梨)、ディスク(加藤英美里)、セツナ(後藤沙緒里)、未央(牧野由依)、梔(茅原実里))
- 挿入歌
-
- 「死にいたる傷」(第10話)
- 作詞:KIBA、作曲:Gargoyle
- 歌:Gargoyle
- 「マグマキッド」(第14話、第18話、第23話)
- 作詞:KIBA、作曲:Gargoyle
- 歌:Gargoyle
- 「わたしはジュースでココナッツ」(第19話)
- 作詞:畑亜貴、作曲:綾原圭二、編曲:原田勝通
- 歌:KILLER GIRLS(ほのか(井口裕香)、なつき(真堂圭)、結愛(竹達彩奈))
各話リスト
| 話数 |
サブタイトル |
脚本 |
絵コンテ |
演出 |
作画監督 |
| 1 |
アダム・ブレイド |
西園悟 |
迫井政行 |
大谷肇 |
小堺能夫
渡辺和夫 |
| 2 |
イヴ・ノイシュヴァンシュタイン |
大谷肇 |
草野新二郎 |
大塚美登理 |
| 3 |
照山最次 |
村上勉 |
篠原誠 |
渡辺和夫
玉井公子
LEE SI MIN |
| 4 |
アイアンマウンテン |
長尾粛 |
小野田雄亮 |
福重秀一 |
| 5 |
シメオン少女部隊 |
大谷肇 |
瀬川真矢 |
| 6 |
ゴルディロックス |
江夏由結 |
迫井政行 |
石踊宏 |
飯田宏儀 |
| 7 |
アダム・アークライト |
ところともかず |
川久保圭史 |
玉井公子
大塚美登理 |
| 8 |
楼閣寺離瑠 |
西園悟 |
長尾粛 |
草野新二郎 |
渡辺和夫
LEE SI MIN< |
| 9 |
第3シェルター |
矢吹勉 |
高木秀文 |
大塚美登理
玉井公子
阿部可奈子 |
| 10 |
セト×ソルヴァ |
江夏由結 |
迫井政行 |
小野田雄亮 |
福重秀一 |
| 11 |
ブラック・アトラクション |
西園悟 |
滝川和男 |
五月女有作 |
佐藤道雄 |
| 12 |
胡桃 |
大庭了昭 |
川久保圭史 |
井上義勝
LEE SI MIN |
| 13 |
白毫 |
沼田誠也 |
坂井久太 |
| 14 |
リリス・テンプテーション |
江夏由結 |
島津裕行 |
大谷肇 |
臼井文明
大塚美登理 |
| 15 |
第四波動 |
西園悟 |
高本宣弘 |
草野新二郎 |
瀬川真矢
吉井弘幸 |
| 16 |
アルカ・シルト |
滝川和男 |
石踊宏 |
飯田宏儀 |
| 17 |
レジスタンス |
江夏由結 |
大庭了昭 |
高木秀文 |
臼井文明
大塚美登理 |
| 18 |
アグニッシュワッタス |
西園悟 |
末田宜史 |
小野田雄亮 |
福重秀一 |
| 19 |
ポジティブフィードバック・ゼロ |
高本宣弘 |
川久保圭史 |
LEE SI MIN
JANG MIN HG |
| 20 |
A-B |
江夏由結 |
大庭了昭 |
五月女有作 |
佐藤道雄 |
| 21 |
A-A |
迫井政行 |
草野新二郎 |
臼井文明
大塚美登理 |
| 22 |
666人委員会(トリプルシックス) |
西園悟 |
宍戸淳 |
高木秀文
宍戸淳 |
井上義勝 |
| 23 |
左天 |
島津裕行 |
大谷肇 |
LEE SI MIN
LEE MIN BAE |
| 24 |
クルス・シルト |
迫井政行 |
小堺能夫
渡辺和夫
広田知子 |
放送局
近畿・中京広域圏において、毎日放送と東海テレビとの組み合わせによるUHFアニメは史上初。また南関東では珍しくチバテレビでの放映が無かった。
映像特典
『Needless+ -聖リリィ学園の秘密-』
- Blu-ray収録の映像特典ショートアニメ。DVD版は未収録。設定は完全パラレル。ある事件を調査するために、クルスが「山田撫子」(やまだ なでしこ)として、全寮制の女子校「聖リリィ学園」に女装して潜入する。イヴと少女部隊3人組はクラスメイト、ディスクは教師として登場。
- スタッフ
- デザインワークス - 渡辺和夫
- 色指定・検査 - 田中千春
- 背景 - アトリエプール
- 編集 - MAD BOX
- 音響監督 - 高桑一
- 音響制作 - 神南スタジオ
- 企画協力 - 集英社『ウルトラジャンプ』編集部・川中和満
- 制作進行 - 常光将史、HAN SUNG YI
- アニメーション制作協力 - IMAGIN、ANK Inc.
- アニメーション制作 - MADHOUSE
- サブタイトル
| 話数 |
サブタイトル |
脚本 |
絵コンテ・演出 |
作画監督 |
原画 |
| episode.01 |
潜入 |
西園悟 |
宍戸淳 |
小堺能夫、渡辺和夫 |
HAN SUNG HUI |
| episode.02 |
ブルマー |
渡辺和夫、広田知子 |
秋元香、春日久美子 |
| episode.03 |
保健室 |
小堺能夫、渡辺和夫 |
兼高里圭 |
原作との主な相違点
全体的な変更として
- 残酷シーンは省略か緩和されている。原作に特徴的な内臓描写はほとんどない。
- 原作と同じ内容の台詞でも別の人物に割り当てられることがよくある。
- 原作ではかなり後で明かされた四天王設定が、アニメでは2話(原作5話)で右天が名乗るときからはっきり示されている。
- 原作でクルスが持っていた解放軍名簿の話が終盤まで出てこないため、ストーリーの細部が違っている。
- 「キリストセカンド」が「ザ・セカンド」に変更されている。
- アークライト戦終盤の22話中(原作8巻50話)から、オリジナルストーリーとなった。
各エピソードでは
- 1話でアークライト達が解放軍を壊滅させるシーンは、原作ではほとんど描かれていないが、アニメでは37話~38話の回想シーンの一部を(残酷表現を和らげて)使っている。左天の第四波動や右天の「イッツ ア マジ~ック」もここで披露された。
- 右天戦と照山戦は原作では同時進行だったが、アニメでは右天を倒した後に照山がやってきた。
- 原作10話の少女部隊初登場シーンがほとんど省かれて、短い台詞だけの出演となった(カットされたシーンの一部は後で「キラーガールズ」の前後に使われた)。これにより
- 七海・美咲が殺されるシーンがなくなった。これは「キラーガールズ」を後に挿入したことと関係する。
- 左天とセツナ達の会話がほとんどなくなった(原作では左天とセツナたちの地位の上下をはっきりさせない会話になっていた)
- 未央がシメオンの人間であることは、原作読者には初めから明かされていたが、アニメでは(声で判断できなければ)クルスが気づくときまで明かされなかった。このことがバレないよう、アイアンマウンテンでの少女部隊の会話も修正・省略されている。
- アークライトの立体映像放送で、アークライトが未央の体当たりを受け放送が中断してしまうシーンがあるが、アニメではゴルディロックスの仕掛けによりシメオンビルまで飛ばされたセツナ、未央、梔、イヴの激突により放送が中断した。
- 原作では過去話になっている「キラーガールズ」が、セツナたちがイヴを誘拐して帰ってからシメオンビル落成イベントまでの間に挿入された。この話につなげるため、放送事故の件でのセツナたちの謝罪やそれへの返事が、アークライト相手から離瑠相手に代わっている。セツナたちが七海・美咲を殺すシーンも「キラーガールズ」後になっているが、アニメでは殺すまではしない。勝負の目的は「少女部隊を代表してイベントに出る権利」であり、(双方失敗した原作と異なり)セツナチームが成功し、(原作どおりに)イベントに出た。
CD
- CHARACTERS LOVE♡MISSION
- NEEDLESS Original Soundtrack
出典
外部リンク

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