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NHK とは?

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日本放送協会(にっぽんほうそうきょうかい)は、放送法に基づいて設立された、日本放送事業者である。日本において公共放送を運営している。

出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』


NHKはてなダイアリーを別ウィンドウで表示  :  日本放送協会 Nippon Hoso Kyokaiの略。 英文名称として”Japan Broadcasting Corporation”も用いられる。 歴史 NHKの前身である東京放送局が1925年3月22日に日本で最初のラジオ放送を開始。翌1926年には東京・名古屋・大阪の3つのラジオ局を統一して、社団法人日本放送協会が設立された。 1950年、放送法制定に伴い特殊法人化されると、NHKは全国津々浦々に放送網を敷くことを明確に義務付けられた。1953年2月1日にはテレビ放送を開始。現在では総合テレ ...

NHKはてなダイアリーを別ウィンドウで表示  :  NHK=日本引きこもり協会 滝本竜彦の小説「NHKにようこそ!」で主人公、佐藤達広の脳内で一人歩きする悪の秘密結社。 NHK(日本放送協会)がハイクオリティーなアニメを制作し、人々にオタク魂を植え付け人付き合いを苦手にし結果ひきこもりが誕生する、と佐藤達広は考えているらしい。 実際は嘘である(一応) NHKにようこそ! (角川文庫) 作者: 滝本竜彦 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 2005/06/25 メディア: 文庫

NHKはてなダイアリーを別ウィンドウで表示  :  NHK=Nippon Hangulu Kyokai 日本ハングル協会 本来NHKは国営放送であるが、むしろ隣国の芸能・文化・人を前面に出す番組を強力に放映したり、不都合なことを報道しなかったりするので、【放送】ではなく隣国の文字【ハングル】を用いて揶揄される。

出典: 『はてなダイアリー』


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ウィキペディア(Wikipedia)記事


日本放送協会
Japan Broadcasting Corporation
NHK放送センター
種類 放送法による特殊法人
略称 NHK
本社所在地 日本
東京都渋谷区神南二丁目2番1号
設立 1950年
業種 放送業
代表者 福地茂雄会長
売上高 6,667億円(受信料収入、平成16年度決算)
主要子会社 日本放送出版協会NHKエンタープライズ21NHKエデュケーショナルNHK情報ネットワークNHKサービスセンターNHK交響楽団日本放送協会学園
関係する人物 古森重隆経営委員長
外部リンク 公式サイト
  
NHK大阪放送局(右の建物、左は大阪歴史博物館)
NHK大阪放送局(右の建物、左は大阪歴史博物館

日本放送協会(にっぽんほうそうきょうかい)は、放送法に基づいて設立された、日本放送事業者である。日本において公共放送を運営している。

一般には、「Nippon Hōsō Kyōkai(ニッポンホウソウキョウカイ)」を略して、「NHK(エヌエイチケイ)」と呼称・記述される。これは、日本放送協会定款第2条で定められた公式な略称である[1]英称は「Japan Broadcasting Corporation」。

従業員数・予算規模において日本最大の放送局であり、英国放送協会(BBC)などと並ぶ世界有数の放送機関である。

目次

概説

NHK放送法が設立の根拠となっている。NHKの目的は、放送法第7条により「公共福祉のために、あまねく日本全国において受信できるように豊かで、且つ、良い放送番組による国内放送を行い又は当該放送番組を委託して放送させるとともに、放送及びその受信の進歩発達に必要な業務を行い、あわせて国際放送及び委託協会国際放送業務を行うこと」とされている。

NHKは、放送法に基づく特殊法人として1950年に設立された。放送法の規定により、1926年に設立された社団法人日本放送協会の業務を継承している。なお、社団法人日本放送協会は、1925年に日本で初めて放送業務を開始した社団法人東京放送局、社団法人名古屋放送局及び社団法人大阪放送局の業務を統合して設立されたものである。

名称について

NHK」という略称は異業種である日本発条株式会社も使用しているが、商標登録は日本放送協会の方が早い(商標として使用を始めたのは日本発条の方が先。このため両者で話し合いを持って日本放送協会は斜体を使用すると言うことで決着した)。また、「NHK」の使用も、社団法人日本放送協会が1939年頃、日定期文化交換放送の協定案で使用したのが最初である。1946年3月4日から日本放送協会サインとして放送で用いられるようになり、しだいに聴取者の間に広まった。1959年4月22日、日本放送協会の略称として定款で正式に定められた。

番組などで登場するNHKのロゴマークは、デジタル・スタジアムのデジスタ・ナビゲーターである中谷日出解説員兼)がロゴデザインを考案し、現在、NHKの所有物(中継車など)や番組放送の開始・終了時など、いろいろな所で使用されている。

なお、戦前の英称は“The Broadcasting Corporation of Japan”であった。

NHKでは総合テレビ教育テレビの略称として、“GTV”(General TeleVision)、“ETV”(Educational TeleVision)を使用している。衛星放送は第1放送がBS1ビーエスワン)、第2放送がBS2ビーエスツー)、ハイビジョン放送がBShiビーエスハイ、ビーエスハイビジョン)と省略されて呼ばれている。

NHK」の商標登録上の称呼は「エヌエイチケイ」及び「エヌエッチケイ」であるが、局内では原則として「エヌエイチケー」と発音することが決められている。

沿革

詳細は日本放送協会の沿革を参照

公共放送としての特色

詳細は公共放送を参照

NHKは国が直接運営する国営放送広告コマーシャル)を主な収入源とする民間放送と区別して公共放送とされる。

事業予算・経営委員任命には国会の承認が必要であるなど、経営・番組編集方針には国会の意向が間接的に反映される形となっている。総務大臣は、NHKに対して国際放送の実施、放送に関する研究を命じることができ(放送法第33条,第34条)、その費用は国(日本政府)が負担することになっている(放送法第35条)。

以下に、特に注目される点について記載する。

受信料制度

詳細はNHK受信料を参照

NHKは法に定める要件を満たしたテレビジョン受信設備の設置者から、受信契約に基づく受信料を徴収することによって運営されていることが特徴である(受信料収入に比べれば極一部ではあるが、国際放送に対するからの交付金がある)。なお、放送法の規定により広告によって収入を得ることは禁止されている。[2]

放送技術

詳細はNHK放送技術研究所を参照

NHK放送技術研究所を中心としてNHKが有する放送に関する技術力は世界有数とされる。

技術開発は国がNHKに開発を命じることが可能である。命じた場合の費用は国の予算から支出される。

組織・人事

2006年6月に26の部局を20に削減する大幅な組織改正を実施。

最上位に位置するのは経営委員会と監事で、その次に会長職が位置する。よく「会長が最高責任者」と誤解されることがあるがこれは誤りで、一般企業に置き換えると、NHKの場合は経営委員長がCEO(最高経営責任者)であり、会長はCOO(最高執行責任者)になる。法改正で、最近では一般企業の中にもNHKのように経営委員会制度が導入されるようになっている。

会長・理事会の下に置かれるのは以下の組織。

  • 監査室・考査室・コンプライアンス室・秘書室・総合企画室・放送総局・視聴者総局・労務人事室・技術局・経理局・総務局・研究所(放送文化研究所・放送技術研究所)・各放送局
    • 放送総局の下に、編成局・制作局(第1制作センター・第2制作センター・衛星制作センター)・報道局・放送技術局・国際放送局・海外総支局
    • 視聴者総局の下に、視聴者サービス局・営業局・広報局

放送局

詳細は日本放送協会放送局の一覧を参照

日本放送協会内の放送局とは、放送番組の制作等を行う局内組織のことを指す。基本的には各府県に1箇所ずつ(北海道は7箇所 福岡県は2箇所)設置され、各地方の拠点となる地域拠点局(かつての中央放送局)が8組織ある。

1988年に実施された組織改革によって、放送センターを含む現在の54局体制が確立した。放送局は全て何らかの形で自局の番組を制作、放送しており、そのための組織として「放送部」が置かれている。東京以外のアナウンサーは原則としてこの「放送部」所属となる。「放送部」が無い事業拠点については再編で「支局」「報道室」「営業センター」などに格下げされた。

経営委員会

経営方針などの重要な事項を決議する最高機関として設けられている。両議院の同意を得て内閣総理大臣より選任された、12人の経営委員より構成される。8人は各地域を代表する者から選ばれる。委員の任期は3年。経営委員は視聴者の代表として、NHKの活動を監視監督するものとされている。

最近では経営委員会の機能強化が図られており、ここでの決定は会長以下NHKの全役職員を拘束する。現在の委員長は古森重隆富士フイルムホールディングス代表取締役社長兼CEO[3]

会長

会長は経営委員会の議決により選任される。任期は3年。近年は内部昇格が主であったが、2008年1月25日から、20年ぶりに外部招聘の会長が就任した。
※は任期満了による退任。

氏名 在職期間 出身地 学歴・職歴  備考
1 岩原謙三
いわはら けんぞう
1926年8月6日
- 1936年7月12日
石川県 東京商船学校
社団法人東京放送局理事長
2 小森七郎
こもり しちろう
1936年9月5日
- 1943年5月15日
栃木県 逓信省逓信局長
日本放送協会専務理事
3 下村宏
しもむら ひろし
1943年5月15日
- 1945年4月7日
和歌山県 東京帝国大学
朝日新聞社副社長
貴族院議員
退任後情報局総裁として玉音放送にかかわる
4 大橋八郎
おおはし はちろう
1945年4月21日
- 1946年2月20日
富山県 東京帝国大学
日本電信電話公社総裁
公職追放により失職
5 高野岩三郎
たかの いわさぶろう
1946年4月26日
- 1949年4月5日
長崎県 東京帝国大学法科大学
大原社会問題研究所所長
任期満了直前に死去
6 古垣鐵郎
ふるかき てつろう
1949年5月30日
- 1950年5月31日
鹿児島県 リヨン大学
国際連盟事務局
朝日新聞社記者
日本交響楽団理事長
NHK専務理事
社団法人日本放送協会会長の任期
1950年6月1日
- 1956年6月13日
同上 特殊法人日本放送協会会長の任期。のちフランス大使
7 永田清
ながた きよし
1956年6月13日
- 1957年11月3日
日新製糖社長 任期中に死去
8 野村秀雄
のむら ひでお
1958年1月14日
- 1960年10月17日
広島県 早稲田大学専門部法律学校
熊本日日新聞社社長
国家公安委員
9 阿部眞之助
あべ しんのすけ
1960年10月17日
- 1964年7月9日
埼玉県 東京帝国大学文学部社会学科
東京日日新聞記者
NHK経営委員長
2期目の任期中に死去
10 前田義徳
まえだ よしのり
1964年7月17日
- 1973年7月16日
北海道 東京外国語大学イタリア語科
朝日新聞社記者
NHK副会長
11 小野吉郎
おの きちろう
1973年7月17日
- 1976年9月4日
広島県 九州帝国大学法学部
郵政省事務次官
NHK副会長
ロッキード事件で逮捕され、東京拘置所から保釈された田中角栄元首相を東京都文京区目白台の私邸に見舞ったことが問題となり、任期途中で辞職に追い込まれた。
12 坂本朝一
さかもと ともかず
1976年9月21日
- 1982年7月2日
東京府 早稲田大学文学部英文学専攻科 初のNHK出身者
13 川原正人
かわはら まさと
1982年7月3日
- 1988年7月2日
東京府 NHK専務理事
14 池田芳蔵
いけだ よしぞう
1988年7月3日
- 1989年4月4日
兵庫県 東京帝国大学経済学部
三井物産会長
国会より「会長失格」の烙印を押される。本人の項を参照
15 島桂次
しま けいじ
1989年4月12日
- 1991年7月16日
栃木県 東北大学文学部
NHKアメリカ総局副会長
国会での虚偽答弁が発覚した為に辞職
16 川口幹夫
かわぐち みきお
1991年7月31日
- 1997年7月30日
鹿児島県 東京大学文学部
NHK交響楽団理事長
17 海老沢勝二
えびさわ かつじ
1997年7月31日
- 2005年1月25日
茨城県 早稲田大学政治経済学部政治学科
NHKエンタープライズ社長
一連の不祥事の責任を取り3期目途中で辞職。現・大相撲横綱審議委員会委員長
18 橋本元一
はしもと げんいち
2005年1月25日
- 2008年1月24日
静岡県 東京工業大学理工学部
NHK技術局専務理事・技師長
職員によるインサイダー株取引問題の責任を取り、1期目の任期切れ日に辞職。但し、「改革に後ろ向き」であることから、職員によるインサイダー株取引問題が発覚する前から、1期目の任期終了を以て退任することが決定していた。
19 福地茂雄
ふくち しげお
2008年1月25日
- (現職)
福岡県 長崎大学経済学部
アサヒビール社長・会長・相談役
20年ぶりとなる外部招聘の会長

主な職種

NHK職種別採用を行っており、主に以下の職種に大別される。

記者

入局時には全国に配属され、取材、原稿執筆、出演リポート、スタジオ解説などを行う。警察周りの社会部系、県庁選挙を担当する政治部系などの仕事を一通り行う。

大阪名古屋広島福岡仙台札幌松山の各拠点局には政治部、社会部、経済部、科学文化部、国際部、スポーツなどからデスクが赴任し、各部局の東京の支店として各地方局も統括する。在局時に大きな事件に巡り会うか、どのデスクに認められるかで担当業務、東京への移動部署や時期が決まる事が多い。そのため、あまり高い評価を受けなかった場合はそのまま地方周りが続き、東京への異動のチャンスにめぐりあえない事もある。

警察官や政治家と人間関係を築くための夜討ち朝駆け等で勤務時間が不規則なため、残業等は他職種の倍の時間が申告できるなど待遇面で優遇されている。

東京では出稿部で記者を続けるか、ニュースディレクター(ND)となってニュース7等のいわゆる流れニュースの制作を担当する。NDになるとなかなか記者には戻れ無いとも言われる。この他、ラジオセンターに異動する記者も多い。

記者クラブでキャップなどを歴任した後、地方と東京、あるいは海外支局に赴任しながらデスク、副部長等、部長等担当していく。副部長以降は記者以外のポストも含めて転々としていくことになり、熾烈な出世競争の舞台となる。また、一部の記者は解説委員として報道の仕事に携わる。

政治家との近さがNHKの組織防衛をなすこともあって政治部の発言権が強く、過去に二人の会長を輩出している。また、内部では時の政権の派閥に応じた力関係が構築される。報道局のみならず海外支局を含めて全国の主要ポストを政治部出身の記者が占める事が多い。

ディレクター

制作の中心を成すディレクターは局内で「PD」と呼称され、国際放送ドラマを除き、ほぼ全員が入局時に地方へと配属される。配属時、あるいは初任時に報道局系(通称・報番)と制作局系(同・番制)に分けて配属される。なお、ドラマ希望者は最初から東京か大阪のドラマ番組部に配属され、AD修行に入る。

入局5年前後で東京に戻るが、この時に報道系か制作系かに配属されるかでディレクター人生が決められるといってよいだろう。これ以降に報道から制作に変わるような人事が行われることはめったに起きない。これはNHKの縦割り組織に起因しており、制作系でも教養系、芸能系、科学系、音楽系といった細分化がされている。

異動サイクルはほぼ4年ごとに東京と地方を往復するが、優秀か能力的に少し持てあまされるディレクターは長く東京に在任する事が多い。

NHKドキュメンタリーが歴史的に高い評価を得てきたことから、入局直後はドキュメンタリー至上主義の下で育成されることが多く、「提案」を出させて『NHKスペシャル』や『クローズアップ現代』、東京管轄の番組の制作に携わるよう訓練される。人事考課でも縛られるため、ディレクターの命とも言える企画の自由度は組織内での狭い自由となる。また地域情報番組の制作や、緊急報道等では記者と共に番組を制作する事も多い。

東京への異動後は報道局、制作局第1制作センター、第2制作センターの各番組班へと行くことになるが、地方局での実績、その時の上司がどこの出身かで左右されることが多い。上司との人間関係が合わないと不遇な異動先となる。

中堅どころでドキュメンタリー畑を歩むディレクターはスペシャル番組センターに異動し、NHKスペシャルや『ハイビジョンスペシャル』などを担当する。『日曜討論』や選挙を担当する報道局政治番組のディレクター出身者は政治部との近さも手伝って、早めに出世していく。

入局15年前後でデスク、管理職になる40歳前後にチーフプロデューサー(CP)[4]か現場職であるマスター2(M2)を選択することになる。管理職を選ぶと現場以外の広報や営業、総務、視聴者センター等の業務に就くことも多い。

NHK「番組=作品」という考え方でディレクター教育が行われるため、番組制作においては一人のPDが取材から編集、ポスプロまで一手に行う。最低4人は必要なスタジオ番組においても全てを1人で行うため、常々無理が生じて過重労働を引き起こし、ひいては番組のクオリティが下がる原因の一つともなる。

報道カメラマン

いわゆるニュースのカメラマンであり、映像取材と呼ばれる。マルチに業務をこなす必要がある技術系のカメラマンと違い、一人の映像ジャーナリストとして報道的な仕事が多い。通常のニュースの映像だけでなく、『NHKスペシャル』などの大型番組の撮影も担当する。

この他、潜水や山岳などに特化した人材育成も行われる。

アナウンサー

画面で目にする、一番視聴者に近い存在である。出演者であることから組織で大切にされているように見えるが、NHK内での組織ヒエラルキーは低い。

アナウンサーも入局し次第、全国へと配属される。人柄とコミュニケーション能力重視で、決して容姿で選んでいないことが売りの一つでもあった。しかし、近年は容姿を重視した採用を行っているようである。

地方では朝や昼、深夜のニュース、夕方の地域情報番組、スポーツ中継、『おはよう日本』などの中継で顔を売っていく。若手の女性アナは夏休み期間等で東京の番組の応援に行き、顔を売ることになる。またラジオ番組はほぼ独占的にアナウンサーの専管業務であり、東京のラジオセンターにディレクターとして異動するアナウンサーも多い(もちろんディレクター採用の担当者もいる)。

採用数に比べて東京に異動できるアナウンサーは決して多くなく、中継やスタジオ回し等で専門性を磨いた上で東京のアナウンス室に認められる、といった事が無い限りは埋没して地方周りを続けることになる(特に男性アナ)。しかし、近年では逆に「東京一極集中」を嫌い、特定の地域ブロックに密着して勤務する“エリアフランチャイズ”型のアナウンサーも採用されている。地域密着タイプからも、OBの佐藤誠(本拠は大阪)や、山形放送局で『今夜はなまらナイト』を生み出した柴田徹山形市出身)のような人気者を輩出している。

東京の看板アナウンサーは昇給のペースが速いが、これは退職→フリー活動の阻止策の一環と言われる。

2008年から「日本」を「にっぽん」と読むよう統一がされている(従来は「にほん」も混ざっていた。JOC日本野球機構など一部についてだけは固有名詞である事もあり「にほん」と読んでいる)。

技術

放送の運行管理、施設運用などを担当する送出技術、カメラマンや音声、ポスプロ業務などを行う制作技術に大別される。決して大卒だけという訳ではなく、高校高専卒の職員も多い。

カメラマンで素養があると見られると、老練なカメラマンの指導下に置かれてドキュメンタリーなどの大型番組、ドラマなどのカメラに割り当てられて訓練される。地方への移動の他、子会社であるNHKテクニカルサービスに定期的に出向することでキャリアの幅を持たせていく。

また、放送技術などの基礎研究を行うための職員は放送技術研究所へと配属される。

放送管理

経理や総務など放送のロジスティックスの面を支えるほか、予算策定、編成など放送に欠かせない業務なども担当する。

営業

ひらたく言えば受信料を集める仕事。世帯からの受信料徴収が頭打ちのため、近年は事業所との受信契約などに力を入れている。 また受信料集金を担当する地域スタッフの統括も行い、指導等も職員が行う。

各放送局の営業センターに配属されるほか、東京では営業局、視聴者総局等で受信料契約維持、契約数増のキャンペーンなどを担当する。NHKの生命線を握っているため、協会内での発言は政治部に次いで強いとも言われる。

役職定年制度

NHKの人事制度において特筆すべきものの一つが「役職定年制度」である。

これは、一定以上のポストについた場合、地位にもよるが、54歳-57歳でその役職としての定年を迎えるというものである。その後については、地位を維持したまま嘱託職となるほか、転籍という形でNHKエンタープライズNHK出版NHKテクニカルサービスなど関連団体へ天下ることが多い。最長で65歳まで勤めることができるが、60歳以降については、一般の嘱託職扱いとなり、ポストも変わるケースが大半である。

例えば、アナウンサーの場合は、57歳が役職定年にあたり、この年齢に達するとアナウンスの一線を退くことになる。宮本隆治アナウンサーのようにこれを機にNHKを退職する人もいるが、最近では大半のアナウンサーが新たに嘱託契約を結んで、少なくとも60歳までは勤務を続ける他、中には日本語センターへ転属するアナウンサーも大勢いる。それでも、65歳まで勤める人は少ない。

放送

放送形態

詳細は日本放送協会の放送形態を参照

NHKは国内放送のうち、中波放送と超短波放送のいずれかと、テレビ放送がそれぞれあまねく日本中で受信できるよう措置をしなければならないと放送法で規定されており、送信所が民放より多い。テレビは衛星放送放送衛星)が担っている。(衛星第2テレビで総合テレビの番組の同時・時差放送が有るのはこのため)

国内放送体系

  • 国内向けラジオ放送
  • 国内向け地上波テレビジョン放送
    • 総合テレビ(アナログ)- 地上テレビ放送。報道・情報番組や娯楽番組、教養番組等で構成。(4:15基点の24時間放送)
    • デジタル総合テレビ - 原則的にアナログ放送と同一内容。静岡放送局の一部時間帯と野球中継実施時(全国共通)はマルチ編成のためサブチャンネルが別番組になる。(*)
    • 教育テレビ(アナログ)- 地上テレビ放送。教育・教養主体の編成。芸術・音楽番組等も放送。(原則5:00から深夜まで。終了時間は日によって異なる)
    • デジタル教育テレビ - 基本はアナログ放送と同一内容。マルチ編成時間帯あり。
  • 国内向け衛星波テレビジョン放送
    • 衛星第1テレビ - 国内外のニュース、スポーツ(大リーグ中継など)、ドキュメンタリーが主体。(5時基点の24時間放送)
    • 衛星第2テレビ - 教育・教養から映画などの娯楽まで。難視聴解消の目的で、総合・教育テレビの同時・時差放送も行う。(5時基点の24時間放送)
    • 衛星ハイビジョン - 独自編成。ニュース(緊急報道、国会中継(一部)がある場合のみ)・紅白歌合戦・高校野球などスポーツ中継・その他一部特集番組は総合テレビと同時放送。
      • 開始当初は24時間放送だったが、2006年度から受信料収入減少による経費削減に伴い、05:00基点の21時間放送とし、深夜の3時間は災害・地震などの緊急報道や特別編成が行われる場合を除きテレビジョン放送は休止となる。この間、メンテナンスが行われる場合を除きデータ放送は利用できる。
      • 2000年12月1日(地上波民放系BSデジタル局開局)以後はBSアナログ9ch(アナログハイビジョン)で完全サイマル放送が行われているが、2007年9月30日をもって終了し、12月1日以降、同チャンネルはBSデジタル新規参入局などに利用される。
      • 2007年1月1日、放送波別の編成をより明確化するための改編を実施。衛星ハイビジョンでのニュース放送は廃止され、衛星第2に統合された(但し、地震・津波警報〈緊急警報放送〉などの緊急報道はこれまでどおり)。衛星第1はニュースとスポーツ中心、衛星第2は文化・芸術・エンターテインメント中心と難視聴解消目的の地上波番組の同時・時差放送、ハイビジョンは特性を生かした番組の編成が主体となる。

備考

  • 国際放送、委託協会国際放送業務及び外国向け番組配信については「NHKワールド」を参照。
  • アナログハイビジョン放送を行う予定だったが、2011年完全実施予定の地上波デジタル化計画が開始された事により開発は事実上頓挫した。
  • 地上波系統は、地上デジタル放送開始を機に送り受け回線が完全にデジタル化され、全国一元運用が図られるようになった。全国放送においては、地方局制作出しの番組も一旦東京の放送センターに送られ、放送センターから改めて一斉に送り出される。地域番組は従来どおり各地方局ごとに出している。なお、北海道では教育系統も含め、全ての地上波系統が札幌局から送り出されている。

緊急警報放送、災害報道

詳細は緊急警報放送を参照

放送時間帯に関係なく地震などによって発生する津波警報発表のときには緊急警報放送を実施し、通常番組を停止して海外向け国際放送「NHKワールド」を含むすべてのチャンネルを使って津波関連の情報を提供する。なおテレビ副音声(教育テレビを除く)とラジオ第2放送では在日外国人向けに英語による津波関連のニュースを放送。津波警報が解除されるまでは一時的に通常番組は中断される。この間で放送できなかった通常番組は後日、通常放送と同じ時間帯や放送休止中の時間帯を使って振り替え放送される(気象通報などは放送中止となる)。

テレビの放送では全チャンネルで津波注意報・津波警報のテロップ表示をおこなう。なお、通常放送に戻っても津波警報・津波注意報が出されているときは全面解除されるまで地図上の表示テロップを出し続ける。ただし、国際放送NHKワールドは地図上の津波警報・津波注意報の表示テロップは一切表示されていない。2007年10月1日からは緊急地震速報のテロップ表示の運用が開始される(国際放送NHKワールドは除く)。

また、震度6弱以上の強い揺れを感じる地震が発生した場合は、同様に国際放送を含む全てのチャンネルの通常放送を停止して、地震関連のニュース・情報を提供することがある(8波全中)。この切り替えの際にチャイムが流れる(鉄琴演奏風の音。緊急警報放送の信号とは異なる。国際放送は国内での通常放送停止から数秒後に災害報道に切り替える)。過去に1995年の阪神・淡路大震災と2004年の新潟県中越地震では、教育テレビとFM放送では地震発生以後数日間、安否確認情報を断続的に放送するために通常編成を休止した事例がある。地震災害報道参照)

総合テレビやラジオ第1放送が前述以外の災害や重大な事件などによる特別編成に伴い、スポーツ中継・国会中継などが放送できない場合も、教育テレビやFMラジオ放送に振り替える処置をとる場合がある。これは、NHK災害対策基本法に定められた報道機関で、唯一の指定公共機関だからである。

番組

国内向け放送で放送されている番組は下記の項目を参照のこと。

制作形態

NHKの番組は一貫して職員による自主制作が中心であったが、ここ10年ほどで衛星放送や総合テレビを中心に、番組制作会社に委託する形態が増えつつある。これによって制作費の抑制が行われている。

民間放送と違い、事前に綿密な計画を立てて厳重な品質管理のもとで番組を制作することで知られている。台本は、民放の番組(テレビドラマ以外)ではさほど重要視されていない(表紙に申し訳程度の紙が付けられているものが多い)のに対して、NHKの場合は出演者が番組の合間に話すコ