TSUTAYAは、この項目へ
転送されています。2006年~2009年の間、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の子会社として
TSUTAYA事業を行っていた
株式会社TSUTAYA(後に株式会社CCCに改称)については「
CCC (企業)」をご覧ください。
TSUTAYA甲府南店
TSUTAYA茨木店
TSUTAYA by Denkodo仙台南店
レンタルDVD・ビデオコーナーの一例
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(カルチュア・コンビニエンス・クラブかぶしきがいしゃ、英文表記:Culture Convenience Club Co., Ltd.)は、音楽・映像ソフト(CD,DVD)及び書籍のレンタル・販売、ゲームソフトの買取・販売などを行う複合量販店チェーン「TSUTAYA」の直営およびフランチャイズ事業を行う日本の会社。
概要
「CCCグループ(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社グループ)」を統括する事業持株会社である。
もともと、カルチュア・コンビニエンス・クラブ自体が、TSUTAYAの事業を行っていた。2006年3月1日に、新たに設立した子会社「株式会社TSUTAYA」へ同業務を移し、カルチュア・コンビニエンス・クラブは2006年3月から2009年9月までは純粋持株会社であった。2009年10月1日に、株式会社CCC(旧株式会社TSUTAYA)を再び吸収合併し、現在は、事業持株会社に戻っている。
音楽・映像ソフトレンタル事業
TSUTAYAは音楽・映像ソフトのレンタル店として日本最大手のチェーン(部門売上高、2005年度)である。さまざまな形態での店舗開発を進めてきたほか、業界5位(1999年度)であったアコムから店舗網を譲受し、3位(2004年度)であったサンレジャーをフランチャイジーとするなど、他チェーンの取り込みも行って規模を拡大してきた。2006年2月時点でのレンタル取扱店舗数は1,251店となっている。
特に渋谷駅北西にあるTSUTAYA渋谷店は、品揃えでは日本一とも言われており、陳列商品のジャンル分けも例えば
に細分されているといった充実ぶりである。ソフト化はされたがマイナー作品である故地元で見つからなかった事を理由に、遠い距離からわざわざ渋谷店まで来るマニアもいる(mixiの映像作品別コミュニティでは、作品のソフト化や設置店状況について、TSUTAYA渋谷店の情報が時々出る事がある)。
一部の店舗を除いて会員カードが共通化されており、1店舗の会員となるだけで複数店舗でのレンタルを利用できる。一部店舗では、音楽・映像ソフト以外にコミックのレンタルも取り扱っている。但し、新規レンタル登録をしてから14日以内は登録した店舗以外ではレンタルできない。また、レンタル保証料さえ払えば、ブックオフやファミリーマート発行のTカードでレンタルすることもできる。
オンラインDVDレンタルの分野では運営する「TSUTAYA DISCAS」が、会員数83万人(2009年11月現在)に上り日本最大となっている[1]。
ちなみに、TSUTAYAの名前の由来は江戸時代の版元「蔦屋重三郎」から来ている。
音楽・映像ソフト販売事業
TSUTAYAは音楽・映像ソフトの販売店チェーンとしても日本最大手(部門売上高、2005年度)である。CCCグループは「ヴァージン・メガストアーズ・ジャパン」、「すみや」を傘下に収めており、売上高が業界2位(2005年度)の「新星堂」とも提携している。これらの店舗に、TSUTAYAの音楽・映像ソフト販売店舗を合わせると、1,100店を超える(2006年2月)販売店網となっている。
グループ外企業との提携
CCCグループでは共通ポイントサービス「Tポイント」を展開しており、グループ外の異業種企業と積極的に提携を行っている。詳しくはティーポイントを参照のこと。
沿革
- 1982年 - 大阪府枚方市の枚方駅前百貨店5Fに、喫茶店兼レンタルレコード店の「LOFT」を開店。
- 1983年3月 - 「LOFT」の姉妹店として、枚方市岡東町24-14大和ビル1F・2Fに1号店である「蔦屋書店 枚方駅前店」を開業(後に移転してTSUTAYA枚方駅前本店となる)。
- 1985年9月 - 大阪府吹田市垂水町にカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社を設立。
- 1986年6月 - 加盟店舗への商品供給のため、日本出版販売と業務提携。
- 1988年1月 - 中古商品を取り扱うユー・ファクトリー株式会社(後のカルチュア・パブリッシャーズ株式会社)を大阪府吹田市に設立。
- 1988年10月 - マーケティング部門として株式会社アダムス(後の株式会社Tカード&マーケティング)を大阪府吹田市に設立。
- 1993年7月 - CD販売事業「TSUTAYA RECORDS」のフランチャイズ展開を開始。
- 1994年7月 - 書籍販売事業「TSUTAYA BOOK NETWORK」のフランチャイズ展開を始める。
- 1994年10月 - 『ないビデオはない』をコンセプトに掲げた都市型大型店「TSUTAYA恵比寿ガーデンプレイス店」オープン。『マルチ・パッケージ・ストア』の原型ともいえる店舗「TSUTAYA山内店」オープン。
- 1995年9月 - タイ・バンコクに「TSUTAYAプレジデント・パーク店」オープン。
- 1995年12月 - 大阪府枚方市にマルチ・パッケージ・ストアのモデル店「TSUTAYA東香里店」オープン。
- 1996年9月 - 東京都世田谷区に加盟店および社員向け研修施設「蔦屋楽舎」を開校。
- 1997年5月 - ゲームソフト販売事業「GAME TSUTAYA」のフランチャイズ展開を開始。
- 1998年4月1日 - 50円額面株式へ変更のため、形式上の存続会社であるカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(旧・株式会社芙蓉経営科学研究所)と合併し、同日、実質の存続会社であるカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社は解散。
- 1998年7月 - 韓国・城南市に株式会社シーシーシーコリアとのライセンス契約による1号店「C3 CLUB盆唐本店」オープン。
- 1998年10月 - プロサッカークラブ「FC東京」の運営会社「東京フットボールクラブ株式会社」設立に際し、東京ガス、富士銀行、テレビ東京などと共に出資者となる。
- 1999年7月 - インターネットを利用したサービス「TSUTAYA online」開始。
- 1999年12月 - 渋谷ハチ公交差点正面に商品位置検索システム、シネマコンシェルジュ、音楽ダウンロード端末など、新サービスを取り入れた未来型店舗「SHIBUYA TSUTAYA」オープン。
- 2003年3月 - ローソン(現在はファミリーマートに異動)及びENEOSとの間でポイントに関する業務提携を締結(「ティーポイント」を参照のこと)。
- 2003年4月 - 東京都港区に開設された商業施設「六本木ヒルズ」内に「TSUTAYA TOKYO ROPPONGI」をオープン。
- 2004年3月 - レントラックジャパンへのTOBを実施し、子会社化する。
- 2004年4月1日 - 会員証の全国共通化を開始する(一部店舗を除く)。
- 2005年3月31日 - TSUTAYA STORES ホールディングスが、丸井からヴァージン・グループの日本法人「ヴァージン・メガストアーズ・ジャパン」の全株式を取得し子会社化する。
- 2005年11月 - 株式会社アイ・エム・ジェイ、株式会社デジタルスケープ、株式会社デジタルハリウッドを子会社化する。
- 2006年3月1日 - CCCがTSUTAYA事業を分割し株式会社TSUTAYAを新設、持株会社制へと移行。
- 2006年6月 - 株式会社TSUTAYAが新星堂の第三者割当増資を引き受け、新株予約権を取得する。
- 2006年7月 - 株式会社TSUTAYAがすみやの第三者割当増資を引き受け子会社化する。
- 2007年3月31日 - ローソンとのポイント提携が終了、東京ミッドタウンに本専門の「TSUTAYA BOOKS東京ミッドタウン店(KONAMI本社前店)」開業。
- 2007年11月20日 - ファミリーマートとのポイント提携開始。
- 2008年7月15日 - 株式会社TSUTAYAが7月19日から1,339店舗全店(2008年7月15日現在)で、Blu-ray Discレンタルサービスを開始すると発表[2]。
- 2008年10月1日 - 株式会社ツタヤオンラインが、「TSUTAYA DISCAS」を運営する株式会社ツタヤ・ディスカスと「TSUTAYA TV」を運営する株式会社TSUTAYA BBを吸収合併(事業統合)。
- 2009年4月1日 - 株式会社TSUTAYAが、株式会社TSUTAYA STORESホールディングス、株式会社TSUTAYA STORES、株式会社レントラックジャパン、株式会社ブロウアウトジャパン、ビーエムドットスリー株式会社、カルチュア・パブリッシャーズ株式会社、株式会社ツタヤオンライン、株式会社CCCキャスティングの7社を吸収合併するとともに、会社分割を行った株式会社Tカード&マーケティング(現・株式会社Tポイント)の事業のうち、ポイント金預かり事業以外の事業を吸収し、併せて株式会社TSUTAYAを株式会社CCCに社名変更。[3]
- 2009年6月23日 - 毎日新聞社と包括的な業務提携で合意した。[4]。
- 2009年10月1日 - 株式会社CCCを吸収合併。[5]
株主優待(2007年3月末時点の株主)
単元株数は100である。
| 株数 |
Tポイント |
| 300以上 |
2,000 |
| 3,000以上 |
5,000 |
| 10,000以上 |
10,000 |
グループ企業
一部を列挙する。
主なフランチャイジー
TSUTAYAフランチャイジーのうち、多店舗展開する企業の一部を列挙する。
- レオクラブインターナショナル
- 親会社であるスーパーマーケット 福島・新潟・栃木のリオン・ドールの店舗の一部に併設して展開(フランチャイズ展開初期 - 中期のころは「レオクラブ」と冠していた)。リオン・ドールコーポレーション系列。
- ウイル
- 四国地方にて店舗を展開。サニーマートグループ。
- オー・エンターテイメント
- 近畿地方、および三重県で「TSUTAYA WAY」を展開。オークワグループ。
- ゴトー
- 静岡県を基盤とし、東京都、神奈川県、愛知県、京都府にも店舗を展開。
- サンレジャー
- 業界3位(2004年度)のレンタル店チェーン「サンホームビデオ」を運営していたが、2005年にFC加盟した。小野グループ。
- すばる書店
- 千葉県北部を基盤とし、茨城県、埼玉県にも店舗を展開。
- ブックエース
- 茨城県を基盤とし、福島県、千葉県、埼玉県にも店舗を展開。関東地方を中心に展開を行う。
- 精文館書店
- 愛知県を基盤とし、静岡県、神奈川県、千葉県、埼玉県にも店舗を展開。
- ダイレクトショップ
- 京滋地方を基盤とし、岐阜県、石川県、奈良県にも店舗を持つ。平和堂グループ。
- フォージィ・グループ
- 新大阪店・東三国店・吹田店とTSUTAYA RECORDSを展開。
- トップカルチャー
- 新潟県を中心に、信越地方、関東地方にて店舗を展開。
- ニューコ・ワン
- 熊本県を基盤とし、福岡県、宮崎県にも「蔦屋書店」や「TSUTAYA AVクラブ」を展開。
- ビコムキタムラ
- レンタル店チェーン「BOM」を運営していたが、2005年にFC加盟し、主に九州地方にて店舗を展開する。キタムラグループ。
- 明文堂書店
- 富山県、石川県、埼玉県などにて店舗を展開。
- 文苑堂書店
- 富山県、石川県にて店舗を展開。
- 新星堂
- 大手CD販売店。2006年6月にフランチャイズ契約。2008年12月31日をもって契約解除。
- 株式会社フジ
- 中四国地方で「メディアシティ バッハ」・「バッハ書店」を展開。2007年9月にフランチャイズ契約。現在バッハ店舗のTSUTAYAへの切り替え(2007年頃から開始)を順次行っている。
- 株式会社ミナトカルチャーコンビニエンス
- 株式会社デンコードー
- 宮城県名取市に本社(登記上は仙台市宮城野区)を置くケーズホールディングス傘下の家電量販店。「TSUTAYA by Denkodo」、「WonderGoo TSUTAYA」名で、東北・北海道各地に店舗を展開している。ただし、秋田県は、高桑書店が運営する「高桑書店TSUTAYA」と、宮城県においてはヤマト屋書店が運営する「ヤマト屋書店TSUTAYA」とそれぞれ重複しない地域にのみ展開している。
- エディオン
- 傘下のエイデンにより、愛知県、岐阜県にて店舗を展開。また、傘下のデオデオもかつてダイイチ時代に広島本店隣に「TSUTAYAダイイチソフトシティ」を経営していたことがあった。グループ企業のミドリ電化ではニノミヤから継承した独自のレンタルソフトサービスを一部の店舗で展開している。
- Misumi
- 鹿児島県、宮崎県、熊本県、大分県で書店「ブックスミスミ」と併設する形で展開。
- だいわ
- 鹿児島県、宮崎県に11店舗(2009年4月現在)
- タカダ
- 沖縄県にある自動車学校、スポーツクラブ、ホテル、不動産などを経営する企業で、沖縄県内の店舗を展開。
- 富士商
- 山口県にてレンタル店チェーン「アップルクラブ」を展開していたものをTSUTAYAのFC店に転換した。主業は昭和シェル石油特約店として石油製品販売及びガソリンスタンドを経営。
- JR貨物
- 遊休地活用策の一環として、神奈川県、山口県などにて店舗を展開。
その他
脚注
関連項目
- CDレンタル
- レンタルビデオ
- 蔦屋重三郎 - 江戸時代の浮世絵の版元。写楽や歌麿を送り出した。TSUTAYAという名前は、蔦屋重三郎にあやかり「現代の蔦屋になる」という意志を込めたことと、かつてCCC創業者の祖父が「蔦屋」の屋号を使っていたことに由来する。
- CCRE(旧:CCRエンタテインメント) - 元CCCのコンテンツ企画部門。親会社 (CCC) からのMBOによる資本独立等を経て、CCRエンタテインメント(現在のCCRE)となる。
- ディースリー/D3パブリッシャー - 嘗てのカルチュア・パブリッシャーのゲームソフト部門。後に同部門スタッフが独立・転籍、ゲームソフト会社のディースリー・パブリッシャー(現:D3パブリッシャー)が設立された。現在は遊技機(パチスロ)大手・フィールズ傘下を経て、バンダイナムコゲームス傘下の中間持株会社ディースリー(フィールズ傘下になる前の2002年よりJASDAQに上場していたが、バンダイナムコゲームスによるTOB成立・完全子会社化にともない2009年7月に上場廃止)の事業子会社となっている。
外部リンク
フランチャイジー

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