iPod とは?ページ内リンク ↓ウィキペディア(Wikipedia)記事 ↓Yahoo!知恵袋iPod(アイポッド)は、アップル社によって設計及び販売されている携帯型デジタル音楽プレイヤーである。 出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』 iPod 出典: 『はてなダイアリー』 ウィキペディア(Wikipedia)記事iPod(アイポッド)は、アップル社によって設計及び販売されている携帯型デジタル音楽プレイヤーである。 現在、アップル社より発売されているiPodはiPod classic、iPod nano、iPod shuffle、iPod touchの4種類である。 この項目では、iPodファミリーの共通事項について扱う。iPod classic(かつて"iPod"として名乗っていたものも含む)、iPod mini、iPod nano、iPod touch、iPod shuffleの詳細は別項を参照のこと。また、同社製のiPod機能を搭載した携帯電話についてはiPhoneを参照のこと。
バリエーション
iPod mini(左)、第1世代iPod(右)
アップルは現在4種類の iPod を販売しており、モデルによって容量やデザインが異なっている。 iPod shuffle、iPod nano、iPod touchにはフラッシュメモリが、iPodとiPod miniには内蔵型ハードディスクドライブが、それぞれ記録媒体として用いられている。 2009年9月に登場したモデルの分類は下記の通り。
iPod miniはiPod nanoの登場に伴い生産中止された。iPod U2 Special Edition は第5世代 iPod の登場に伴って一旦生産中止されたが、2006年6月6日、第5世代 iPod の30GBモデルをベースに、背面のステンレススチールまで黒いオールブラックの筐体で再登場した。 iPodはその時期に応じて投入される新しい世代の存在が牽引力になり、2001年にオリジナルモデル(第1世代)が登場して以来、市場の中で高い地位を確保し続けている。多くのハードディスク型デジタルオーディオプレーヤーと同様に、現在のドライブ容量は音楽、画像向けに利用されていて、データストレージといった用途ではほとんど宣伝されていない。 iPod(オリジナルからの流れをくむ iPod)詳細は「iPod classic」を参照 ハードディスク内蔵タイプ。最新モデルはiPod classic iPod touch詳細は「iPod touch」を参照 全面タッチパネルによるユーザインターフェースをもち、無線LANによるWebブラウズ、アプリケーションの追加などが可能。iPodシリーズで唯一独自開発のOSXを採用し、iPhoneに準じた仕様である。 iPod mini詳細は「iPod mini」を参照 1インチハードディスクを内蔵し、オリジナルのiPodよりも小型軽量。 iPod shuffle詳細は「iPod shuffle」を参照 液晶画面を廃し、シャッフル再生に特化したタイプ。第2世代のiPod shuffleは、発表された時点では世界最小・最軽量の音楽プレーヤー。 iPod nano詳細は「iPod nano」を参照 フラッシュメモリを使い、iPod miniよりもさらに小型化したシリーズ。iPod miniの後継機種にあたる。 特徴iPodは光沢のある白または黒、金属的な銀を基調としたシンプルなデザインで、iPod および第一、第三世代のiPod nanoの裏面は鏡面加工されたステンレスを用いて高級感を演出している。 最初のiPod(のちのiPod classic)は「四角と丸で表す事ができる」デザインで、後の世代やmini、nanoもそれを踏襲している。このデザインは液晶のないshuffleですら、ホイールとよく似た形のコントロールパッドを備えるほどに一貫しており(ただしshuffle第3世代では異なるデザインコンセプトを採用)、大きな液晶画面を備え、その下にはiPodの象徴とも言うべきホイールがある。このホイールを用いて選曲、音量調整、早送り、巻き戻し、画像・動画閲覧などすべての操作を直感的に行える。touchは従来のiPodとは異なり、表面全体を液晶画面とし、それに触れることで直観的な操作を実現している。 iPodには1G、2G、3Gというように明確な世代が存在する。なお、これらの数字の後ろにある「G」は、『世代』を意味する英単語である「ジェネレーション(Generation)」の略である。日本語においては第一世代などと称されることもある。 iPod へ音楽・動画やそのプレイリスト、写真などを転送するには、 iTunes もしくはXPlayなどのアプリケーションを使用する。製造元のアップル社ではiTunesを使用することを推奨している。 ユーザーインタフェース「アーティスト」「アルバム」「ジャンル」等で管理される階層的な検索システムを持つ。これは Creativeの持つ、「ZEN特許」とも呼ばれている[1]ユーザインターフェース関連の特許に該当し、他社製プレイヤーにも同様のユーザーインターフェースを持つ物がある。なお、AppleはCreativeからの訴訟に対し1億ドルの和解金を支払い、和解した[2]。 コンセプトの異なるiPod shuffleを除く、iPod・iPod nano・iPod mini のユーザインタフェースは、中央のスクロールホイールを使って操作し、階層構造をたどって選曲するタイプのものである。この方法により、何千曲ものライブラリがあったとしても、ユーザは容易に選曲をすることが可能である。また、再生中の曲の頭出しや早送り、音量調整、収録されているゲームの操作や写真・動画の閲覧も、全てスクロールホイールによって行うことができる。このデザインは第一世代から踏襲されており、スクロールホイール(その後、クリックホイールに改良されている)はiPodの象徴ともなっている。 iPod touchやiPhoneなどは、タッチパネルでの入力となっており、こちらも直感的な操作ができるように工夫されている。 また、GUIの言語はMac OS X同様、21言語を切り替えて使用できる。 モノクロディスプレイの液晶表示の書体は、英数字フォントに「Chicago」、日本語フォントに「Osaka」を採用している。これは9.X以前のMac OSにおいて表示用全般として使われていたフォントである。第四世代以降のカラーiPodは、書体として英数字に「Myriad」、日本語にはゴシック体の「ヒラギノ」を、iPod nanoは「Osaka」のフォントをそれぞれ採用している。「Osaka」以外はいずれもアンチエイリアス処理がなされている。ただし、第四世代以降のiPodでもディスクモードにしたときのフォントはChicagoになる。 USBストレージ現行モデルのiPodはUSB大容量記憶装置としても利用できる。過去のモデルではFireWire接続の外付けディスクとして利用できるものもあったが、2005年9月発表のiPod nano以降のモデルではFireWire接続には対応していない。MacintoshはFireWire接続の外付けディスクを起動ディスクとすることも可能だが、アップル社はiPodの起動ディスクとしての利用を推奨していない[3]。 ソフトウェアiPodはMP3、WAV、AAC/M4A、Protected AAC/M4P、AIFF、Audible audiobook/AA/M4B、Apple Lossless 音声ファイルフォーマット/M4AおよびM4Vの再生に対応する。ただし、iPod shuffle は Apple Lossless には対応していない。また、第五世代のiPodではこれに加えて H.264、MPEG-4の再生にも対応する。iTunes for Windowsでは、コピーガードが無いWMAファイルをAAC、MP3、WAVの各形式に変換し、iPodに取り込めるようにもできる。 アップル社はiTunesメディア・ライブラリー・ソフトウェアと連携して利用することを前提としてiPodを設計した。iTunesはコンピュータおよびiPod上の音楽ライブラリを扱うためのソフトウェアである。iTunesは特定のプレイリストまたは音楽ライブラリ全体の内容を、ホスト・コンピュータとiPodを接続するたびに自動同期することができる。もちろん、iTunes上で作成したスマートプレイリストを、そのままiPodに転送することや、iPod上で自動的に更新させることも可能である。また、自動同期を行わず、全ての曲とプレイリスト、あるいは一部のプレイリストのみを手動管理することもできる。 ユーザーはiPodないしiTunes上で音楽のレーティングをつけることもでき、0~5つ星まで指定可能である。 液晶を持たないiPod shuffleを除くiPodは、音楽再生機能に加えて簡易なPDA的な機能を備えている。iPodではユーザーのMac上のaddress bookでの連絡先データ・iCalアプリケーションでのスケジュールデータの同期を行える。WindowsコンピュータではiCalソフトウェアは利用できないため、代わりとしてMicrosoft Outlook、およびOutlook Expressを利用する。またこの他にも、vCard方式のデータファイルを読み込むこともできる。また第三世代以降のiPodでは、iPodの"Notes"フォルダに記録したテキストファイルをメモとしてiPod上で表示することもできる。このテキストファイル中で HTML のようなタグを利用し他のテキストファイルや音楽ファイルにリンクするなどができる。しかし、iPod自体にはこれらの情報を編集する機能が無いため“PDA”とは言えない。 ゲームiPodではちょっとした待ち時間等をつぶす、という目的で使えるゲームも搭載されている。 第一世代および第二世代のiPodにはAtari社製Breakoutアーケードゲームのクローン『Brick』が収録されている。 第三世代および第四世代のiPod、iPod mini、iPod nano(第一世代および第二世代)にはBrickの他に3つのゲームが含まれる。
またメモ機能を利用して、簡単なgames[4]をiPod上で楽しんだり、restaurant information[5]を入れておいたりといった使い方がされていた。 第五世代は当初第三世代および第四世代同様の4つのゲームが添付されているのみだったが、2006年9月12日に公開されたiPodソフトウェア1.2から、iTunes Storeからダウンロード購入したゲームを追加できるようになった。ゲームは1タイトル600円である。具体的にはiPodのゲームタイトル一覧を参照のこと。 iPod classicおよびiPod nano(第三世代)には以下の3つのゲームが含まれるほか、iTunes Storeからダウンロード購入したゲームも追加できる(2007年9月18日現在、一部ゲームのみ対応)。VortexとiPod Quizは第五世代iPod向けにiTunes Storeからダウンロード販売されているものである。
iPod touchはファームウエア2.0以降でiTunes storeのApp storeからゲームやそのほかのアプリケーションを入れることが可能である。 ハードウェアiPodのデータ転送は、現在販売されている全てのモデルにおいて高速USB 2.0、そして転送速度は遅いがUSB 1.1に対応している。 第二世代iPodまではFireWireのみに対応、第三・第四世代のiPodとiPod miniはUSBおよびFireWireに対応をしていたが、第五世代のiPodおよびiPod nanoではFireWireは充電専用となり、データの転送を行うことは出来なくなった。なおFireWireでPC等と接続すると転送できない旨が表示される。あまり意味の無い裏技として、FireWire端子を持つiPodと接続しても表示される。 iPodの内蔵バッテリへの充電は、コンピュータやiPod ACアダプタのFireWire端子(shuffle以外の全モデル)またはUSB端子(第四世代およびそれ以降のモデル)に接続することで行う。Apple純正のACアダプタは、USB接続に対応するものとFireWire接続に対応するものの2種類のアダプタがある。iPod mini・iPod nanoおよび第三世代以降のiPod は、コンピュータのFireWireまたはUSBポートへケーブルを介して接続する際に30ピン Dock connector を使用する。 なお、第一世代のiPod shuffleの充電及びデータ転送はコンピュータやUSBハブのUSB端子を介して行うことができ、接続にはUSB端子に直接差し込むほかに、USB延長ケーブルやiPod shuffle 向けに用意された iPod shuffle Dock を用いることもできる。第二世代では iPod shuffle 専用の Dock を介し USB 端子へ接続して行う。 iPodの第一世代から第三世代には、心臓部であるCPUとして2つのARM 7TDMI(動作周波数90MHz)が使われた。それに対して、後期モデルは同じバッテリー容量でより長時間駆動させるために、CPU使用率に応じて周波数が動的に変化するスピード・チップ(最高周波数80MHz)が使われた。最新の第五世代iPodで使用されているCPUは、PortalPlayer社製のPP5021というデジタルプレイヤー向けのチップである。このチップにはFireWireインターフェイス機能が内蔵されていないが、次期チップであるPP5022ではFireWireインターフェイス機能が内蔵されている。このため、次期iPodではFireWire接続機能が復活する可能性もある。また、PP5022はPP5020に比べて低電圧低電流で稼働するので、バッテリーでの駆動時間を延ばす事にも寄与することが期待される。 iPodは東芝の1.8インチATAハードディスクドライブが使われ、IDE規格でないコネクターによって接続されている。iPod miniでは日立の1インチ・ハードドライブが、iPod shuffleではIM Flashのフラッシュメモリが、iPod nanoでは8GBモデルが東芝、4GBモデルがサムスン、2GBモデルがHynixのフラッシュメモリがそれぞれ記憶媒体として使われている。 iPodにはケースの中のハードディスクドライブからオペレーティング・システムを読み込む装置に命じるプログラム、ブートローダを含む32メビバイトフラッシュROMチップが内蔵されている。全てのiPodには、32MiB RAM(第五世代iPodの60GBモデルに限り64MiB RAM)を内蔵している。このRAMの主な用途は、ファームウェアから読み込まれたiPod用のオペレーティングシステムを動作させ、同時に音楽データをキャッシュしてHDDやメモリーからの読み込み回数を軽減し、電池の持続時間を延ばすことである。 第四世代までのiPodは曲の間隔無しに音楽を再生するギャップレス再生機能を搭載していなかったが、第五世代以降のモデルではほぼギャップレス再生に対応した。ただし、これらはCDやMD等のギャップレス再生を考慮して設計された機器とは異なるため擬似的なものといえる。 既に、携帯型音楽プレーヤー市場では、外部マイクやライン入力からの本格的な生録が非圧縮で行えるなど、iPodとの差別化を図った製品が発売されており、そうした製品は、音楽演奏などの収録に活用されている。 iPod の光沢のあるステンレス部分は新潟県の東陽理化学研究所(いわゆる磨き屋シンジケートを含む)や台湾のFoxconnブランドを持つHon-Hai社などが製造を担当している。Hon-HaiはiPod nanoの製造を行っているが、検査以外は鏡面仕上げを含め全自動であるという。 イヤフォンすべてのiPodにはiPodのデザイン色に合わせた、白いコードのインナーイヤーヘッドフォンが付属しており、この白いイヤフォンはiPodブランドのシンボルとなっている。この影響を受け、白いコードのインナーイヤーヘッドフォンが各社から多数発売されるといった状況になっている。 他社の音質を追求したモデル(ライバルのWalkman XシリーズやAシリーズ、東芝のGigabeatなど)を除く、比較的廉価な携帯型音楽プレーヤーと似て、iPodに付属するイヤフォンは決して良い音質を実現しているわけではない。iPodは全モデルで一般的にステレオミニジャックと呼ばれる3.5mmイヤホンジャックを採用しているため、プラグ部分が3.5mm規格もしくはそれに変換できるたいていのイヤフォン・ヘッドフォンを使用することができる。一部のサードパーティからは、iPod向けの代替イヤフォンとして白色のイヤフォン、例えば、ソニー社製EX71の白色モデルやEtymotic Research社製ER-6i、Shure社のE4c等が販売されている。なお、iPod付属のイヤフォンは左右のコードの長さが同じY型であり、イヤーパッド部分も左右のチャンネルの頭文字の「L」「R」の文字は入っているものの色分けはされていないため、慣れるまで扱いづらいことがある。 またiPodなどのデジタルオーディオプレーヤー人気の恩恵を受けて、sennheiser社、Shure社やEtymotic Research社、Ultimate Ears社などが販売している、1万円を超えるような高価なイヤフォンの売り上げが好調となっている。 新第五世代iPod、第二世代iPod nano、第二世代iPod shuffleのカラーバリエーション増加後からは、全体が丸みを帯び、音質を向上させた新しいイヤフォンが付属している。 こうした「白いイヤフォンを装着している人」=「iPodユーザー」という認識が広まる一方で、米国では白いイヤフォンで音楽を聴いているユーザーからiPodを強奪するという事件が近年しばしば発生[6]しており、死者が出た例もある。 このイヤフォンは日本のフォスター電機が単独供給している。 互換性第一世代iPodはMac OS 9またはMac OS Xが動作するMacintoshコンピューターでのみ使用できたが、2002年7月17日にアップル社はオリジナルのHFS+フォーマットの代わりにFAT32でフォーマットされた内蔵型HDDを持つWindows互換iPodの販売を開始した[7]。 アップル社は2003年10月16日にiTunesのWindowsバージョンをリリースした[8]。それ以前は、WindowsユーザーがiPodを使うには、Musicmatch JukeboxephPod、またはXPlayといったサードパーティ製ソフトウェアが必要だった。iTunesのWindowsバージョンがリリースされるまでWindows向けiPodには、Musicmatch Jukeboxが同梱されていた。 初代iPodはMacintoshでしか使えなかった。これは、HFS+でフォーマットされた記憶装置をWindowsで認識することが特別な追加ドライバソフトウェア無しには不可能だからである。第二世代は Macintosh用がHFS+、Windows用がFAT32でフォーマットされて出荷された。第三世代はHFS+フォーマットで出荷され、これをWindowsへ接続した場合FAT32フォーマットに初期化するかどうかの確認メッセージが表示される。なお、FAT32フォーマットのiPodをMacintoshに接続して使うこともできる。Macintoshは、FAT32でフォーマットされた記憶装置を認識し、互換性を保ったまま使用できるからである。現在では、旧世代のMacのみに対応しているiPodも、iPod Updaterで復元することで両OSに対応させる事ができるが、アップル社の保証外動作のため保証は受けられなくなる。 2004年1月8日に、ヒューレット・パッカード社はiPodをベースとしたHPブランド・デジタル音楽プレイヤーの製作のためアップル社からiPodのライセンスを受けたと発表した。次の日、当時のヒューレット・パッカード社のchairman 兼CEOのCarly Fiorinaは2004年にCESでiPodベースの青色の装置を披露した。この「青色iPod」はアップル社の製品ではないが、アップル社製のiPodと全く同等の機能を有しているOEMである。実際に販売されたヒューレット・パッカード社版iPodは青色ではなかったが、本体金属面にAppleロゴとhpロゴの刻印がある。2005年8月、「デジタルエンターテインメント戦略に合致しない」ことを理由に販売打ち切りを表明。同年9月末頃に販売を終了したものと見られる。 iPodLinuxプロジェクトはiPodで動作するLinuxのARMバージョンの移植に成功している。これはuCLinuxという仮想メモリの扱えない機器類への組み込み用に設計されたLinuxカーネルをベースとしており、現在第一世代(スクロールホイール)iPodから第三世代iPodまでをサポートし、公式にはサポートされていないが、第四および第五世代iPod、第一および第二世代のiPod mini、第一世代iPod nano上でも利用できる。Mac OS X及びWindows上からインストールするためのインストーラが利用できる。iPodをマウントできれば他のOSからもインストールできる。SourceForge.net内にこのプロジェクトのウェブページ[9]が存在し、多くの関連文書がオンライン上に存在する[10]。また、同じようなものではRockboxプロジェクトというオープンソース・ファームウェアも存在し、現時点で5.5世代まで互換性をサポートしている。これらLinuxやRockboxは設定次第ではマルチブートして併用可能である。そのほかにはゲームボーイおよびゲームボーイカラーに対応したエミュレーターやファミリーコンピューターを動かす技術などが開発されているが、元々音楽機器として発売されているiPodに対しての動作率や操作性は決して高くない。しかし、市販されたゲームではボンバーマンやソニック・ザ・ヘッジホッグなどが既に公式のゲームとして販売されている。 デザインジェフ・ロビンはアップル社の従業員でiPodファームウェア・チームの責任者だった。彼のチームは、 Pixoによって開発されたユーザー・インターフェース・ライブラリと共に、PortalPlayer社からのコア・ファームウェアを統合した(Pixoの始祖はアップル社によって以前製品化された携帯情報端末、アップル・ニュートンの仕事である)。このPixoのライブラリーはアニメ化されたAqua形式のプログレスバーである。 iPod photoはMac OS Xからのいくつかの視覚的要素を一体化してユーザー・インターフェースを提供している。iPod miniリリースまでの全てのiPodのユーザー・インターフェースは、1984年からマッキントッシュ・コンピューターで使用されていたシカゴと言うフォントが使用されていた。iPod nanoとモデル統合以前はiPod photoという製品名だった、カラー画面第四世代iPodは、アップル社のコーポレート活字であるMyriad Proを欧文文字に使用している。和文文字のフォントは、iPodがOS Xと同じヒラギノ、iPod nanoがOS 9以前のOsaka、iPod miniは以前eWorldアップル・ニュートン及びCoplandで利用されていた"Espy Sans"フォントを使用している。 第三世代 iPodの分解画像: 左から右へ
iPod はスクロール・ホイール・クリック及びアラームクロック・ビープ音(設定メニューは『クリッカー』)を生成する小さな内蔵スピーカーを搭載しているが、この内蔵スピーカーでは音楽を再生する事はできない。 サードパーティー製アクセサリー「iPod管理ソフト」も参照 iPod はアクセサリー産業の二次市場を大きく成長させる発端となり、2005年のMacworld基調演説でアップル社CEOスティーブ・ジョブズはそれを"the iPod economy"と呼んだ。一般的には、生態系になぞらえてエコシステム(ecosystem)と呼ばれることもある。 iPod のアクセサリーにはメモリーカードリーダー、FMトランスミッター、及びボイスレコーダモジュールなどが存在する。それらのコネクターは音の信号を通し電源をiPod またはアクセサリーに送ると同時に制御及び情報を提供する。これらのアクセサリー(ケース類などは除く)について2005年10月にアップル社がロイヤリティ料を徴収する旨の記事が出たが、現在ロイヤリティ料を徴収する決定はアップル社で出されていない。また、PORTER(吉田カバン)やPRADA、GUCCI、COACH、Paul Smith、LOUIS VUITTON、dunhillなど各種ファッションブランドの専用ケース等も存在し、アップル社でもiPod nano tube、ソックスをモチーフにしたiPodソックスを販売している。
iPodシリーズの歴史最初のiPodはMacintosh専用のデジタルオーディオプレーヤーとして2001年10月24日に発売され、2002年発売の第2世代でWindowsにも対応した。日本では「Goodbye MD」というキャッチコピーでMD市場からのシェア獲得を目指した。「iTunesのライブラリに収めた音楽を外へ持ち出す」というコンセプトで開発されており、「まずiTunesありき」である点が、先行していた他のデジタル音楽プレイヤーとははっきり異なる。これはiPod発表時のキャッチフレーズ、「iTunes to go」によく現れている。このキャッチフレーズはiBook発表時の「iMac to go」にかけたもの。iPodはiTunesとの同期機能を備えることにより、自宅での環境をそのまま外へ持ち出すというコンセプトをより鮮明にした。 発売された初期の頃は電池の消耗・劣化が激しく、更に電池の交換費用が高額だったために、米国ではユーザから電池交換費用を安くするよう運動やデモを起こされ、集団訴訟にまで発展した。この訴訟でアップル社が応じた和解の条件は以下の通りである。2004年5月31日までに第3世代までのiPodを米国で購入した米国の居住者に対して、バッテリの無償交換もしくは50ドルの商品券を渡すこと、あるいはその期間までにiPodの電池交換を有償で受けたユーザには最大で50パーセントの有償交換金額の返金に応じる、の2点である。また、イギリスの国会でもiPodの電池劣化問題が話題となったが、2004年6月以降からは電池も改良され、更にサポートとしてAppleCare Protection Planが発売されて解決している。2005年10月14日には、電池交換サービスの料金が従来の15,750円から半額以下の6,800円に改訂された。 iPodの新製品は発表直後に発売開始されるため、初期出荷数と需要のバランスが悪く、人気が集中する発売から数か月は購入が難しくなる状況に陥る場合が多い。iPod miniやiPod shuffleの場合がそれに該当し、店舗で入手困難な状況が数ヶ月間は続いた。 iPodが普及する要因になったのは、使いやすいUIとシンプルなデザインもあるが、iPodユーザが自らが所有するiPodを他人に見せたり触らせることが多いためである[要出典]。そういったユーザによる活動や、多くのユーザによるネット上でのトラブルシューティングの多さが、iPodをデジタル音楽プレイヤーのスタンダードの地位に押し上げ、今なおiPodユーザを増やしている。そのため、2007年現在日本の総シェアの約5割がiPodシリーズである。米国では8割近い。 日本では、iPodが2003年に、iPod miniが2004年に、更にiPod shuffleが2005年に揃ってグッドデザイン賞を受賞した。ちなみにiPod miniが金賞を、iPod shuffleはグッドデザイン賞ベスト15に選ばれた。更にロジクール社が出したiPod用のワイヤレスヘッドホンも同様に2005年グッドデザイン賞に選出された。 2005年10月12日、動画の再生をサポートした第5世代のiPodが発表され、同時に動画転送のためのツールであるiTunes 6を発表した。 また、2006年1月11日に「iPod Radio Remote」という名でサードパーティからは既に発売され、以降も公式サポートがリクエストされていたFMラジオチューナー機能付きのワイヤードリモコンが発表され、第5世代以降発表のshuffleを除くモデルでのラジオ受信が可能となった。また、ファームウェア上ではRadio Data System(RDS)標準に準拠したデータが送られ、ラジオ局の情報や聞いている曲、ミュージシャンの名前などの情報が表示される仕様となっている。北米などを中心にRDSは既に開始されているものの、日本のFMラジオ放送ではこのRDSを送信しておらず、現在は特に何も表示されない。また、日本の見えるラジオなどの「FM文字多重放送」には対応していない。 第5世代発表から11か月後の2006年9月12日にはマイナーチェンジが行われ、新たに80GBモデルが投入された。 主な改良点は液晶ディスプレイの高輝度化(従来比160%)、動画再生機能の強化、iTunes Storeからのゲームダウンロードに対応、等。同時に映画コンテンツ(2006年9月現在日本では開始されていない)・5G iPod向けゲームのダウンロードに対応したiTunes 7が発表された。 なお、この際第1世代iPodからリクエストされてきたギャップレス再生機能をサポート。 2007年2月8日、アメリカ合衆国ニューヨーク州のカール・クルーガー上院議員がiPodなどの電子機器を操作しながら横断歩道を渡ることを禁じる法案を同州議会に提出した。同州ではiPodなどの電子機器を操作しながら横断歩道を歩いていた住民が車に轢かれ死亡する事件が3件発生し、そのうち1件は「危ない」と叫んでいたのにも関わらず気付かずに轢かれて死亡した。 iPodの出荷台数iPodの出荷台数・累計出荷台数の推移は以下の通り。
広告広告方法も斬新なもので、ビビッドカラーの背景に人物のシルエットが踊りまくるCMを大量に投入し、そのCMに採用された曲がヒットすることも多い。2004年10月に放送が開始されたバージョンのCM[17]ではBGMにU2の『Vertigo』が採用され、メンバーたちが微妙に顔が判別できる程度のシルエットの形で出演した。ちなみにU2はそれまでCM等のタイアップに決して応じることが無いと言われていたが、今回は無料で出演している。 米国で放送されたCMにおいてエミネムの『Lose Yourself』の無断使用が発覚し、エミネムのレーベル会社であるEight Mile Styleがアップル社とそのCMを制作した広告代理店に対する著作権侵害の訴訟を2004年2月に起こしたが、2005年5月に和解が成立、2005年10月からiPodのCMとしてエミネムがU2の時同様に顔が判別できる程度の黒のシルエットで出演することになった。ちなみにエミネムもU2と同様にCM等のタイアップに今まで応じたことが無かった。 CMリスト
コラボレーションCM
著作権料に関する論争
日本における状況2005年4月28日に行われた文化庁文化審議会著作権分科会法制問題小委員会の第3回審議において、私的録音補償金制度の見直しについての意見書がJASRACなどの権利団体から提出され、「ハードディスク内蔵型レコーダーとBlu-ray Disc録画機器およびディスクを私的録音補償金制度の対象に含めるべき」と課金対象を具体的に示した。これはまず間違いなくiPodを始めとするハードディスク内蔵型音楽プレイヤーに対してのものである。 しかし、音楽CDなどのデータソースに対する著作権使用料に加えてプレイヤーに対する著作権使用料も徴収される事になってしまうために、「これは著作権料の二重取りになるものだ」といった非難の声が、消費者からはもちろんの事、審議参加議員らからも上がった。そのため、審議は一般人の声にも対応する為に2005年9月以降までに延期されることになり、この課金制度適用については2年先送りすることで決定した。その期間中に寄せられた意見は、iPodなどのハードディスク内蔵型音楽プレイヤーに対して著作権使用料を取得することに対する反対意見が、賛成意見の4倍以上となる結果となった[18]。 また、知的財産推進計画2007[19]の策定に際して行われた「知的財産推進計画2006」の見直しに関する意見募集[20]では、日本法人であるアップルジャパン株式会社名で「私的使用複製について結論を得る」に関する意見として、著作物の私的複製による権利侵害には科学的且つ客観的証拠は存在せず、仮に私的複製により権利侵害を被ったと主張するなら、原因は複製防止技術を備えていない著作物パッケージを製造販売しているレーベルに有り、ハードウェア会社に対して責任転嫁するのは無責任且つ自己中心的な姿勢であるとし、「科学的且つ客観的証拠に基づかない理由に依る私的録音録画補償金制度は即時撤廃すべきである。」と主張する意見が掲載されたが、後に提出者からの要請で撤回された。アップルジャパンは、この意見が同社が提出したものかどうかについてコメントを避けている[21]。 難聴論争アメリカ合衆国ではiPodが難聴(音響難聴)を引き起こす原因になるという論争が持ち上がり、訴訟に発展している。 件の訴訟はルイジアナ州の男性によって2006年1月31日に起こされた。訴状によれば、iPodは115デシベル以上の音量を再生することが可能であり、この音量で1日28秒以上聴き続けると、難聴を引き起こすおそれがあるとのこと。iPodには「115デシベル以上を再生できるという、設計上の致命的欠陥」があり、これにより正常な聴覚を失う可能性に関してアップルは適切な警告と対策、補償を十分に行なっていないとされている。 この訴訟は集団訴訟と認定されることが請求されており、被害に対する賠償と、iPodを安全なものにする改善を要求している。 但し、件の男性は2005年にiPodを購入したとされているが、実際にiPodで難聴になったかどうかは訴状では明らかにされていない。男性の弁護士によると、実際にiPodで難聴になったかは重要ではなく、iPodが取り返しのつかない難聴を引き起こす可能性が問題なのだという。 ただ、iPodの騒音性難聴を引き起こす「性能」が他のプレーヤーと比較して高いかに関しては疑問の余地が残る。同様の問題点はウォークマンなど携帯音楽プレーヤーが普及し始めた1980年代より言われていた問題で、他の携帯音楽プレーヤー全てに対して言えることでもあり、危険性はユーザー次第、ユーザーが用いる音量次第であり、自己責任との声もある[22]。 現在iPodには、「イヤホンやヘッドホンを大音量で使用すると、聴覚を損なうおそれがあります」という警告文が添えられ、アップルからは最高音量の半分以下で使用することが推奨されている。なお、他プレーヤーでもこのような警告文が添えられている。また、最新版のソフトウェアでは、第五世代iPod、iPod nano、iPod shuffle向けに、ある一定以上の音量が出ないように設定する機能が提供されている。但し、この機能は旧世代機(第四世代以前のiPod、iPod mini)には提供されておらず、旧世代機のユーザーに対する補償が不十分である。 ちなみに、米国のとある大学で行われた調査によると音量を80パーセント以上で1日90分以上イヤホンやヘッドホンで音楽を聴くと難聴になりやすくなり、音量を100 パーセントで1日5分以上聞くと難聴になる危険性が高いとの結論となった。逆に、音量を10パーセントから50パーセントで1日90分以上聞く場合は難聴になる問題は無いとされている。 ただし、個々のイヤホンのインピーダンスや感度の違いにより、同じ出力信号でも耳に入る音の大きさが違う場合を考慮すべきだろう。 iPod 競合製品
脚注
関連項目
外部リンク
この記事は、ウィキペディアの記事を複製、改変、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。ことなびに掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。 Yahoo!知恵袋
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